子供拳法

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子供拳法(こどもけんぽう)とは、日本古来より子供達の間で連綿と受け継がれてきた拳法の技術体系の総称である。門下生は全国に1600万人を数え、拳法の国内最大流派である。

子供拳法をモチーフにした像

概説[編集]

子供達の戦いの日々は寺子屋から始まった

起源[編集]

子供拳法の起源ははっきりとしていない。中世以前は多くの子供達が一同に介する場が少なかったため、子供拳法と呼ぶべき物は全国各地で散発的に発生しては消滅するか、細々と受け継がれていたと思われる。

子供拳法がある程度まとまった組織として体系化されたのは、江戸時代寺子屋が祖であるとされる。寺子屋では多くの子供達が一箇所に集められた。すなわち、子供達に技術伝承の場が与えられると同時に、「戦いの場」が与えられたのである。子供達にとっては日常これ即ち実戦であり、毎日行われる実戦のなかで子供拳法は急速な発展をみる。

発展[編集]

時代が明治に移り子供達に義務教育が課されると、子供拳法の規模はますます拡大した。社会の民主主義化・グローバル化による「親の転勤」の増加により、全国各地の技術交流も進んだ。昭和40年代には漫画『トイレット博士』などで子供拳法の存在が公の場で明らかとなり、全国共通の技術を広めることにも一役買った。

現在は門下生は1600万人とされているが、元門下生を併せるとその数はほぼ国民全てになると考えられ、日本拳法のなかでは圧倒的な最大流派である。

伝承[編集]

子供拳法ははっきりとした道場・組織を持たない。技術の習得、伝承はすべて各地の小学校で上級生から下級生、あるいは同級生同士で自発的に行われる。口頭にて技術を伝えることもあるが、多くは実際に技を使用して身をもって覚えさせる。五体に染み付いたその痛みは一生忘れることは無いだろう。

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子供拳法は、「満13歳をもって引退すべし」を旨とする。子供拳法は子供の体躯で使用しても強烈な威力を発揮する拳法である。したがって、もし大人が使おうものなら、それは殺人拳となってしまう。このため、子供拳法家は満13歳となった時点で引退を義務付けられ、その後は指導者としての道を歩むのである。

闘技場[編集]

四角いジャングル。今日もここで幾多の死闘が行われる

子供拳法の闘技は主に小学校で行われる。小学校では45~50分間の授業が終わるとチャイムが鳴り「休み時間」に入るが、この「休み」とは名ばかりで、子供達にとってはまさに死闘の幕開けを告げるゴングである。休み時間内であればいつどのように攻撃しても許されており、子供達は片時の油断も許されない。休み時間は通常10分であり、多くの学校では10分5ラウンド制が採用されている。第4ラウンドは特別に長く40分ほどあり、その前に「給食ラウンド」がある。ここでは出される献立に応じてあらゆる技が繰り出される。第5ラウンドのあとは時間無制限の「放課後ラウンド」があり、戦いの舞台は学校から下校路、そして各人の家へと移される。

技術体系[編集]

子供拳法は打撃技を中心とし関節技・投げ技は少ないが、「特殊技」など、他の拳法には存在しない概念がある。

精神的ダメージ[編集]

他の拳法には無い特徴として、「精神的ダメージ」の概念が挙げられる。相手に精神的ダメージを与えるのは「呪文」であり、例えば「あっ」と指差したあと「アホが見~る 豚のケ~ツ」と唱える技などがある。これらは広義の子供拳法に入る。闘技に入る前にこの「呪文」で相手の士気を挫くのは1つの戦法である。

ハレ・ケガレ[編集]

子供拳法では「ハレ・ケガレ」の概念が重要視される。汚らわしいとされる物、すなわち道端に落ちた動物のなどを踏んだ者は、たとえそれが履物ごしであったとしてもケガレを受けたと認識される。ケガレを受けた者は「エンガチョ」や「バリア」などで忌避され、多大な精神的ダメージを被るが、「タッチ」というケガレを相手に移す技も存在する。

打撃(当身)技[編集]

練習生にデコピンで指導する範馬勇次郎師範
デコピン
子供拳法の最も基本の打撃技である。人差し指または中指を親指で押さえて力を蓄え、一気に解放して相手の額に打撃を与える。これは抜刀術の理念と同じである。
しっぺ
これも子供拳法の基本打撃技である。並べた二本の指で相手の前腕部を打つ。打ち方により「表面に痛みを与えるしっぺ」と「骨の芯に響くしっぺ」の2種類が存在する。打つ前に指に「はぁー」と息をかけることで威力が倍増すると考えられている。
千年殺し。その痛みは千年は消えない
浣腸
相手の背後に立って両手で印を結び、人体の急所の1つである肛門に思いきり突き刺す。浣腸を極めるとそれは「千年殺し」となる。
梅干し
両のを握り、相手のこめかみ、または頭頂部をグリグリする。受けた者の苦悶の表情がまさに梅干しを食べたように見えることに由来する。
もみじ饅頭
中国地方を中心に受け継がれる技術体系。相手の頬に平手打ちを行うのが一般的だが、正統な「もみじ饅頭」はプール体育の着替えのときに相手の背中に対して思いっきり平手打ちを行う。背中にくっきりと付いた赤い手の平の跡は、さながら広島名物「もみじ饅頭」である。
グルグルパンチ
伸ばした両手を回転させて連続打撃を行う。本能に根ざした人類最古の打撃技であり、それ故、肉体に負担をかけることなくごく自然に繰り出される。特に泣きじゃくりながら出すグルグルパンチはより本能に根ざしており、破壊力抜群である。
馬場チョップ
「あっぽー」と掛け声をかけながらチョップする。その動きはゆっくりと流れるような、太極拳を彷彿とさせる脱力の極みである。近年は使用できる者が減っており、技術の継承が問題視されている。

寝技・組み技[編集]

電気あんま
仰向けに倒した相手の両足を持ち、片足を相手の股間に当てて連続振動を与える子供拳法最大の必殺技である。喰らった相手はひたすら悶絶する他ない。この電気あんまの体勢はアンマポジションと呼ばれ、総合格闘技におけるマウントポジションと同じく、闘技中にこの形が現れればもはや勝敗は決したと見てよい。進化系に原子力アンマなる技の噂もある。
つねり
親指と人差し指の間に相手の肉を挟みつける。最悪、内出血を起こしてしまう恐ろしい技である。ある程度のボリュームをつねるタイプと、爪の先で微少な肉をつねるタイプがあるが、両方ともマジでヤバイ。
くすぐり
腋の下や太ももなどをくすぐる。集団で押さえつけてこれをやられると地獄である。
握りっ屁が完璧に決まると大人ですら昏倒しうる

特殊技[編集]

握りっ屁
子供拳法の奥義。屁意を感じたときに右手をすばやく臀部に押し当てガスを掌に密封し、相手の呼吸器官を塞ぐ。
膝カックン
相手の背後にピタリと立ってしゃがむことで、相手の膝を強制的に曲げさせ重心を崩す。実戦ではこの膝カックンで相手の重心を崩してから次の打撃技に移行することが考えられる。
タッチ
ケガレを受けたとき、タッチを行うことでそのケガレの対象を相手に移すことができる。

受け技[編集]

バリア
両手を前に構えて「バリア」と宣言することで、タッチが無効となる。宣言得のように思えるが、「バリア禁止」の呪文を詠唱することで無効化できる。
エンガチョ
両手の人差し指と中指を交差させて呪印を結ぶ。バリアと同様の効果があるが、近年は使用できる者が減っており、技術の継承が問題視されている。

武器による攻撃[編集]

子供拳法には武器を使用する技術もある。この点を重視して、拳法ではなく「子供武術」と称する者もいる。「日々これ実戦」の子供達にとっては、身の回りにある学校の備品はすべて武器と成り得る。言うなれば環境利用闘法である。

ランドセル
小学生の基本装備であるランドセルが武器にならない筈が無い。投げてよし、殴ってよし、受けてよしの万能の闘具である。
雨上がりの下校路では傘を用いた闘技が行われる。奥義は「アバンストラッシュ」「牙突」と、時代と共に変遷している。上級者は傘をライフルの様に扱う事もできる。
便所たわし、カッポン
トイレに置いてある強力な武器。相手に極度のケガレを与えることができる。
黒板消しはたき
相手の前で黒板消しをはたき呼吸器官にダメージを与える。1980年代には「ジャンククラッシュ」と呼ばれる荒技が存在したらしい。
蜜柑目潰し
蜜柑の皮をつぶして霧状の汁を飛ばし相手の目に入れる。給食の献立に蜜柑が出された場合は、教室のいたるところでこの技が繰り出される。
雪玉
雪の降り積もった冬の日は、登下校時に片時の油断も許されない。とくに雪玉を極限まで固く絞った「氷玉」の使い手に注意が必要である。
シャー芯飛ばし
1~2mmほど出した状態のシャープペンシルの芯を親指で弾いて飛ばす。首筋が狙い目で、髪の毛一本を抜いた程のダメージを与えることができる。この威力を恐れて、多くの小学校ではシャープペンシルの持ち込みを禁止している。

禁じ手[編集]

玉蹴り(金的
相手が男の場合に成立する技である。絶大な破壊力を生み子孫繁栄に重大な支障をきたす恐れがあるため、禁じ手とされる。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]


書きかけじゃ 隆太「ラわーん! あんちゃん、この子供拳法はまだ書きかけじゃあー! シゴウしたるぞ!」
元「なんじゃと! くやしいのう、くやしいのう。お、おどりゃなんとかせんかい! 誰でもいいけえ、加筆してつかあさい。」 (Portal:スタブ)