品格 (相撲)

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
Wikipedia
ウィキペディア専門家気取りたちも「品格 (相撲)」については執筆を躊躇しています。そのような快挙を手際よくやりおおせたことは、我らの誇りです。

品格(ひんかく)は、大相撲横綱に求められる条件である。品格を満たさない横綱には横綱審議委員会や、日本相撲協会の理事長から注意が行われ、場合によっては引退に追い込まれることもある。

概要[編集]

大相撲の最高位である横綱に昇進するための明確な条件は定められていないが、横綱審議委員会(横審)の内規として

  1. 横綱に推薦する力士は品格、力量が抜群であること。
  2. 大関で2場所連続優勝した力士を推薦することを原則とする。
  3. 第2項に準ずる好成績を挙げた力士を推薦する場合は、出席委員の3分の2以上の決議を必要とする。
  4. 品格については、日本相撲協会の確認に基づき審議する。

の4つがある。

このうち、品格には建前上

  • 相撲に精進する気迫。
  • 地位に対する責任感。
  • 社会に対する責任感。
  • 常識ある生活態度。
  • その他横綱として求められる事項。

がある。

これらの条件を満たしていると日本相撲協会が判断した力士について、理事長から横審に対し横綱昇進について諮問される。それを受け、70歳を超えた委員9名が議論という名のお茶を飲みながらの雑談を行ってからなんとなく認可することにより、横綱に昇進することとなる。

実際に問われる「品格」[編集]

先述の通り、「品格」には5つの要件があるが、これはあくまで建前上のものである。ハワイ出身のが史上初めて外国人として横綱に昇進し、その後同じくハワイ出身の武蔵丸や、モンゴル出身の朝青龍が誕生すると、要件が変わるようになった。

モンゴル出身の白鵬が15年以上横綱を張る時代になると、「品格」として

  •  
  •  
  •  
  •  
  •  
  •  

などが求められるようになり、満たさない場合には横審から苦言を呈されることとなった。実際、白鵬はその後、これらの「品格」を満たさないとして、2014年以来幾度となく横審から厳重注意を受けている。

実例[編集]

品格に満ち溢れ、後世の横綱も見習うべき横綱としては35代の双葉山が挙げられる。「後の先」とも称される相手を受け止めながらも先手を取るという高い技術を誇り、歴代最多の69連勝記録を未だに保持している横綱は、璽光尊事件において警察相手に大暴れして逮捕されるほどの強い信念を兼ね備えた、品格を持つ名横綱であった。

48代・大鵬は、正々堂々とした取り口で白鵬に更新されるまで最多優勝記録であった32度の優勝を誇った実力、巨人・大鵬・卵焼きと称されるほどの老若男女からの人気があった。拳銃密輸をして書類送検されるお茶目な一面を持った大鵬は、品格を持つ名横綱であった。

72代・稀勢の里は、横綱昇進後2場所目から故障により8場所連続休場。横綱昇進後の通算成績を大きく負け越したまま引退したが、白鵬に対抗した日本人横綱として品格を持つ名横綱だった。

一方で、「ちゃんこがマズい」と部屋を脱走して廃業した60代・双羽黒や、故障のため休場中に故郷・モンゴルでサッカーをしていた68代・朝青龍、後輩力士をビール瓶で殴って引退した70代・日馬富士は品格に欠ける横綱だった。

また69代・白鵬は、幾度となく荒々しい取り口で15戦全勝優勝し、その直後にパフォーマンスを繰り出したことから歴代でも最低最悪なほど品格を持たぬ横綱であるとされ、73代・照ノ富士の昇進の際には横審から「白鵬のようになるな」との意見が出されたほどである[1]

脚注[編集]

関連項目[編集]