UnNews:【コラム】VARに適応するサッカー戦術とは

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
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【2021年3月18日 FoootBallChannnel】

今シーズンからJリーグでも正式導入されたVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)。これまでのサッカーシーンで見られた数々の誤審を防ぐための銀の弾丸として期待され、2018年FIFAワールドカップで正式採用されるなど、欧州を中心に普及が進められている。

しかしそのVARで誤審がなくなり安心して試合観戦が出来ると思いきや、2020年にはAFC U-23選手権・日本対カタール戦で日本の選手がVAR判定により謎の退場を喰らったり、同年のアジア・チャンピオンズリーグ準決勝ヴィッセル神戸蔚山現代戦ではVARにより神戸の得点取り消しと蔚山現代側のオフサイド取り消しによる失点認定に立て続けに遭い敗退する事象が起きたことで「中東のVAR」という新しいスラングが生み出された等、審判の質向上ではなく審判への不信感増大を招く状況が起きている。

またゴールが取り消されるシーンも世界中で続出。2019年ではドイツブンデスリーガ2部で同一チームが3試合で6点も取り消される事態が発生するなど問題が頻発し、日本でも17日に行われた2021年J1リーグ第5節においてVAR介入で3試合でゴール取り消しの事案が発生。全試合の得点数16に対して2割近い取消率を記録し、せっかくゴールネットを揺らしても「得点が8割がた確定しただけ」という、日本人であれば喜びよりも不安が先に来る状況が発生。せっかくのゴールに喜べず「コロナ禍でも地域の人達を楽しませるために一生懸命やっているのに、VARで不安にさせたら本末転倒」(あるJ1クラブの企画担当)という声も挙がっている。

しかし、VARは世界的なトレンドでもある。日本人のファンが不安がる程度ではその流れは止められない。かと言って無策でもいられない。そこで、当コラムではVARに適応するサッカー戦術を紹介する。

なるべくボールを保持せず引きこもる
近年のJリーグは川崎フロンターレ横浜F・マリノスを始めとしたボール保持率を高めて次々と攻め込む「アタッキングフットボール」が流行っているが、VAR対象となるのは「ゴールを終点として、自軍がボールを持ち始めたタイミング」であるため、アタッキングフットボール戦術ではゴールよりかなり前のシーンがVAR対象となり得る。実際、17日のアビスパ福岡鹿島アントラーズ戦ではゴールより25秒も前のプレーがVAR対象となり鹿島のゴールが取り消された。
そのため、ボールはなるべく持たず、自陣に引きこもるのが上策だ。ボールを持たなければ、VARで自分達のゴールが取り消されて見に来てくれたファンをガッカリさせることはないのだから。
攻撃時はソーシャルディスタンスを徹底!
これも川崎や横浜FMなどに顕著であるが、攻撃時に相手を極力引きつけてから剥がして局面を変えていく戦術が近年のJリーグで多くみられる。しかし、これは相手選手との接触プレーの発生率を高めてしまい、その結果VARでファウルとみなされるようなプレーが起きてしまいやすい。実際に17日の横浜F・マリノス徳島ヴォルティス戦では、攻撃していた横浜FMのマルコス・ジュニオールが徳島DFのスライディングをかわそうとジャンプした結果相手DFの足先を踏んでしまい、その直後のゴールが取り消された。横浜FM側としては交錯・怪我の危険を回避するためのアクションであったために判定に納得が行かずスタジアムには怒号が響き、マルコスだけでなく審判への抗議を通訳していたスタッフがイエローカードを喰らい、スタジアムの空気が一斉に白けてしまった。
このように選手が怒り観客が白けてしまう事態を防ぐために、ボールを持っても極力相手は引きつけず、さっさと横パスやバックパスで球離れすることが推奨される。ボールの出しどころがない場合は大きく前に蹴り出してあえて相手にボールを渡す方が良い。新型コロナウイルスの感染も防げるという医療現場にも優しい戦術だ。
ピンチの時には倒れながら足を相手側に投げ出す!
自陣のバイタルエリアなどでピンチを迎えている場合や、保持しているボールを奪われそうになった場合は体を相手側に投げ出す戦術が推奨される。先述の横浜FMの事例では、抜かれそうになった徳島の河田篤秀がボールにも相手のマルコスにも全然届かないところで倒れながら足先を出したことでマルコスは先述のアクションをせざるを得ず、相手のゴール取り消し+イエローカードという結果を徳島は得られた。つまりこの戦術は失点のピンチをVARで防げるだけでなく相手にイエローカードを与えることまで出来るという最強の守備戦術だ。
ハイプレスはしない!
近年のJリーグは相手陣内でも強いプレス(ハイプレス)をかけてあわよくばボールを奪ってショートカウンターを狙うチームが多いが、ボールを奪う際高確率で相手選手になんらかの接触が発生するため、ボールを奪ってショートカウンターでゴールしてもVARで取り消される確率が高くなる。先述の守備戦術が行われることでさらにその確率は跳ね上がる。ショートカウンターは応援しているファンから見たら爽快度が高いシーンであるだけに、VARでゴールが取り消された際のファンの落胆は計り知れない。
このような事態を防ぐために、相手が自陣でボール回ししても決してハイプレスをかけることなく、のんびりとそのボール回しを見学することが求められる。万が一相手がボール回しをミスして自分にボールが回ってきたら攻めても良いが、その際に相手選手との接触が発生していたら、潔くボールを相手に返そう。そうすればVARでゴール取り消しと言う悲劇は防げるのだから。
相手DFラインとの駆け引きをしない!
JリーグではVAR導入と同時に、オフサイドが起きても副審がわざとスルーしてプレーが止まるまで旗を上げない「オフサイドディレイ」が導入された。これは誤認によるゴール取り消しを防ぐためであったが、3日の川崎対セレッソ大阪戦など、オフサイドがスルーされてゴール直前までプレーが続くことで観客をぬか喜びさせ、ゴールの瞬間と同時に上げられる旗を見てスタジアムが一斉に落胆するシーンが出るようになった。また17日の神戸対川崎戦ではそもそも副審がオフサイドを見逃したままゴールまで行ってしまい、その後のVAR介入でゴールが取り消される場面も発生。この事態が続くとオフサイド判定に対する不信感が観客に植え付けられ、攻撃の選手がDFラインと駆け引きをする行為が興行上のリスク要因になりかねない。
このような事態を防ぐため、攻撃の選手は相手DFラインとの駆け引きをせず、プレスもかけず、相手DFの前でソーシャルディスタンスを保ちつつぼーっとしてボールが出てくるのを待つというリオネル・メッシのような戦術が求められる。ラインの駆け引き行為をしなければ、オフサイド関連のVARに悩まされることはないのだから。
VARに適応した理想的なロングカウンターの例
攻撃は相手コーナーキックからのロングカウンターで!
ボールは持たない、駆け引きもしない、じゃあどうやって点を取るのか?その解は「相手コーナーキックからのロングカウンター」である。
相手側のコーナーキックでは、当然ながら相手側の選手の多くが自陣ペナルティエリア付近に固まる。つまり、もし自分達がボールを奪ったらロングカウンターのチャンスである。もちろんPKを取られないようつまらないファウルに注意する必要があるが、ボールを奪って攻撃が始まったら、自陣ではすばやくボールを前に進めて、相手陣内に入るまでに快速ドリブラー系の味方にボールを預け、相手陣内に入ったらその選手にドリブルで独走させて相手ゴールを攻めよう!
この戦術を取ることで、ボールを奪う瞬間のファウルや相手陣内でのオフサイドと言ったVARの介入場面を撲滅することができ、VAR介入によるぬか喜びのリスクをゼロにすることが出来る。

以上が、VARに適応するために考えられる新戦術である。

2021年シーズンはVARに適応することが上位進出するための鍵となり、かつAfterコロナでファンをこれまで通りスタジアムに呼べるようになった際に観客を取り戻せるための鍵ともなる。日本人全体が新しい生活様式への適応が求められるのと同様、Jリーグの各クラブもVAR適応と言う新しい戦術様式への対応が求められている。

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関連項目[編集]

  • パスサッカー - この戦術のように自陣でひたすらボールを回すだけでもVARの影響は回避できる。得点は期待できないが次善の策としては取り得るであろう。

外部リンク[編集]

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