UnNews:目標誤る……? カエル・小魚“浮遊種”に異変

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
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世界でも数少ないソラトビガエルやクモメダカの産卵地である石川県で異変が起こっている。の中で孵化したオタマジャクシや稚魚は本来川や湖、田や沼めがけて落下し、そこで成長するのだが、今年のオタマジャクシ達はなぜか道路や森に落下してしまい、そのまま死んでしまうケースが増えているのだ。

石川大学生物研究学部准教授で、ソラトビガエルやクモメダカなどの“浮遊種”を研究するニトーウ・物輪教授は、「今までにはなかった事です。自然環境の変化が影響しているとしか思えない」と語る。石川県では、3月中旬に大規模な浮遊種の“遡上”が見られる。数百万匹ものソラトビガエルやクモメダカが雲に住み着き、移動する雲を転々とするために石川県上空の雲は春の間中は真っ黒。時たまクモメダカのウロコが反射する光が雲をキラキラと光らせる“魚鱗火花(ぎょりんひばな)”が見られるなど、石川の春の風物詩となっていた。

ところが6月に入って雲の中で孵化したオタマジャクシや稚魚が川や池に“ 降下”する時期になって、その目測を誤り道路や畑といった水の無い場所に落下してくるものが数百匹一度に現れている。オタマジャクシが道路に落下しているとの住民の知らせを受けて駆けつけた物輪准教授はその惨状を見て、「ソラトビガエルはフライにしても美味しいですが、昆布と一緒に佃煮にしても苦味が引き立ちますよ」と真剣な表情で語った。

物輪准教授が調べたケースによれば、周囲に水場となるものがないことから、道路などの地形が何らかの原因で水場と誤って判断されたのではないかとしている。しかし浮遊種の生態にはまだ謎が多く、どのようにして水場を判断しているのかは解明されていない。自然の異変を読み解くには更なる研究が期待される。

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