UnNews:東海道本線停電、原因は『緊急地震速報』風の着信音?

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4月1日午前10時23分ごろ、国鉄向日町駅付近で架線が切れ停電し、国鉄東海道本線京都線琵琶湖線)が4時間にわたり不通となった問題で、乗客の携帯電話着信音緊急地震速報と誤認したことが原因である可能性が高いことが、航空・鉄道事故調査委員会の調査で明らかになった。

調査によると、京都駅10時15分発の姫路行き新快速列車が西大路駅向日町駅間を走行中に、車内に『10秒後に地震が発生します』という音声が響いた。それを聞いた乗客が誤って非常ボタンを押したために非常ブレーキが作動し、向日町駅付近の「エアーセクション」と呼ばれる区間で列車が停車した。このため、架線が過電流の熱により溶解・切断され、停電が発生した。

一方、気象庁によると、同時刻に緊急地震速報は発信されていなかったことになっており、またテレビやラジオにおいてもそのような放送は行われていなかったことになっている。また、その音声の直後に、あわてて携帯電話を操作する乗客の姿が他の乗客によって目撃されていることから、トラブルの原因は携帯電話の着信音である可能性が高くなった。

このトラブルため、上下線あわせて計94本の列車が運休し、湖西線などの東海道本線直通列車も京都駅で折り返し運転を行うなど、約10万人のに影響した。また、立ち往生した列車内で計6名の乗客が健康の不調を訴え病院に搬送された。

この調査結果を受けて、国鉄記者会見を開き、車内では携帯電話をマナーモードに設定し、優先座席付近では電源を切るよう改めて呼びかけた。


用語解説】:「エアーセクション
エアーセクションは変電所などが切り替わる地点ごとに存在しており、国鉄各線に多数存在している。エアーセクションで停車した場合、電圧が異なる二本の架線とパンタグラフが接触し続ける状態になり、火花や高熱が発生して架線が溶ける。今回のトラブルでも同様の現象が起こり架線が切れたものと推測される。

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