UnNews:二酸化炭素吸入で患者2人死亡

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
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【2008年8月28日 15時25分配信】
福岡県八男市の公立八男総合病院は27日、伝統的な民間療法として有名な「二酸化炭素健康法」を患者に試したところ、患者2名が死亡したと発表した。二酸化炭素健康法を利用した療法は近年広がりを見せているだけに、医療界には衝撃が走っている。

発表によると、24日の早朝にガンで入院していた70代の男性患者の容態が悪化したため、看護師などが手術室へと運んだ。その際に男性患者の苦痛を取り除くため、酸素マスクの先に二酸化炭素のボンベを繋ぎ、二酸化炭素健康法を実践した。二酸化炭素の吸入をしていたのは、病室から手術室までの約20メートルの区間で、手術中は通常の酸素吸入に切り替えたという。また、同日夕方に頭を強打して搬送されてきた80代男性患者を手術をする際も、同様に二酸化炭素を吸入し、手術室内の入り口と手術台の間を運んだという。

二酸化炭素健康法は非常に古くからある民間療法。一般に身体的な痛みや精神的な悩みを解消する効能があるとされてきた。通常は同様の効果を持つ一酸化炭素健康法を平行して行うため、密閉した部屋の中で七輪に練炭をくべる手法が一般的だ。この練炭を用いた手法による鎮痛・精神安定効果は「すーっと眠るように楽になる」と形容され、特に精神安定作用を求めて2000年頃から使用者が増加、専門のウェブサイトが開設されるほどの人気を誇っていた。(なお、近年では同様の効果を持つ「硫化水素健康法」も注目を集めている。)

今回の医療事故で二酸化炭素健康法などへの不安も広がっているが、専門家はによれば手法自体に問題は無く、二酸化炭素のみを使った事に問題があったのだろうとしている。地球温暖化に見られるように、二酸化炭素には空間内の温度を上昇させる温室効果がある。本来、二酸化炭素を吸入された場合はこの温室効果によって体温が上昇して様々な恩恵がもたらされるが、これはガン細胞の働きを活性化させたり、出血を止まりにくくしたりする可能性があるという。

近年の研究では、硫化水素はガン細胞などの活動を低下させ、一酸化炭素は酸素の代わりにヘモグロビンと結合する役割を果たすことが分かっているが、これらは八男総合病院では使っていなかった模様だ。その理由について病院側は「設備が無かったから仕方が無い」と説明しているが、「(一酸化炭素や硫化水素を)併用しない場合は危険が伴うにもかかわらず、二酸化炭素を使用したのは信じがたい」との声も医学界から上がっており、警察は医療過誤の可能性もあると見て捜査に乗り出す方針だ。

関連項目[編集]

出典[編集]

<医療事故>酸素と誤りCO2吸入、2人死亡 福岡

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