中国の新紙幣の肖像画に『らき☆すた』そっくりキャラ登場。ネット上では非難の声多数挙がる

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
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【2008年3月14日午後6時配信】
13日、中国政府は今年8月に開かれる北京オリンピックを記念して新たに記念紙幣を数種類発行すると発表した。※これは嘘ニュースです。

ところが、このうちの2種類に使われている肖像画が、日本の人気アニメ『らき☆すた』のキャラクター「泉こなた」と「柊かがみ」に酷似していると問題になっている。肖像画と『らき☆すた』を比較してみると

発表された中国の記念紙幣
『らき☆すた』のキャラクター「泉こなた」と「柊かがみ」

このように酷似しており、中国側が引用したのは明らかなように思える。

中国政府はこのキャラクターについて「中国・四川省に4千年以上前から伝わる『宅女の夢』という説話の登場人物を今風の絵柄で描いただけ』と主張している。しかし、紙幣に使われている肖像画と「らき☆すた」を比べてみると明らかに「らき☆すた」のキャラクターであり、これを中国政府のオリジナルと言い張るのはかなり苦しい。しかも、これと全く同じ構図・絵のものがアニメ『らき☆すた』内に存在しており、そのまま引用した可能性が極めて高い。

また、今回の紙幣と同じ画像が、昨年8月頃から中国のWEBサイトを中心に出回っていたと指摘する声が挙がっていることから、中国政府は「らき☆すた」の画像を自ら紙幣用に加工することなく、ネット場に出回っていた画像をそのまま引用した可能性も否定できない。

中国政府の発表によると、記念紙幣が発行されるのは北京オリンピック開催式の翌日の8月9日、100元札(日本円にして約1400円に相当)、絵柄は4種類、北京上海など中国主要8都市で販売されるというが、明らかな著作権違反であり、国際社会の非難を浴びることは間違いないと思われる。

今回のように、中国では他人の著作物が勝手に使用されたり勝手に商標登録することも珍しくなく、代表的な例として1997年に漫画「クレヨンしんちゃん」の絵柄や同作品の中国語名「蠟筆小新(ラービィシャオシン)」が中国の企業数社に勝手に商標登録され、「クレヨンしんちゃん」の権利元の双葉社が約5年間中国国内でキャラクターグッズを販売できなかったことがある。しかし、今回のような政府ぐるみでの著作権無視は極めて異例である。

今回の記念紙幣発行について、中国に詳しい専門家は「アジア圏のオタク界で高い人気と知名度がある『らき☆すた』のキャラクターが描かれた紙幣をオリンピック開催期間中に発行することによって、アジア圏(特に日本と台湾)から若い層(いわゆるオタク)の観光客を誘致することが狙いではないか」と指摘しているが、真相は定かではない。ちなみに、埼玉県幸手市でもらき☆すたのキャラが描かれた商品券が発行されているが、こちらは版権元である角川書店の許可を得ているとのことである。

▽中国の日本アニメからの盗作はこれが今年だけで2回目

今年1月にはアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」の「涼宮ハルヒ」に模したキャラクターが、北京五輪紹介とみられるパンフレットの表紙画に使用された。

Chinaharuhi.jpg

この「涼宮ハルヒの憂鬱」も「らき☆すた」と同じく日本のアニメで、日本を中心にアジアやヨーロッパで人気だったことからネット上で大騒ぎとなった。今回も大騒ぎになることが予想される。

用語解説】:「らき☆すた
07年4月~9月にかけて放送された日本のアニメ作品。今流行りの「萌え」を主流にしつつも、日常の何気ない普通の姿を描いている。07年下半期には人気に火がつき、日本やアジアを中心に社会現象にまで発展した。
[文/キッコーマソ]

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