UnNews:中国、パンダと人間にも大きな格差

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【2008年9月28日 17時50分配信】

中華人民共和国における食物連鎖の図。パンダが貧民層や少数民族を食い物にしていることが分かる。

格差問題が広がる中国で、人間だけでなく動物にも大きな格差があることが判明した。一部の動物は中国政府から人間よりも上位の扱いを受けていることも分かり、大きな波紋が広がっている。

きっかけとなったのは、中国紙・青年時報が伝えた四川省・臥竜野生動物園におけるメラミン混入ミルク使用事件。同園が動物に与えていた粉ミルクが有害物質メラミンの混入が確認されている『三鹿集団』製の乳児用粉ミルクだった事が判明し、検査の結果多くの動物に腎臓結石の症状が現れていた。中でもそれぞれ1歳3カ月と3歳のオランウータン2匹と生後3カ月のライオンは症状が深刻で、特にオランウータンは1年程前から問題の粉ミルクを大量に摂取しており、予断を許さない状態にある。同園は粉ミルクを用いていた理由について「野生動物の元気な姿を見せるためには裏で人間が世話をする事が不可欠。(問題の)粉ミルクはカルシウムが多いなどの理由で選んだ」と発表し、動物園側には何ら落ち度は無いとする立場を強調。また同園にはパンダの研究・飼育施設が併設されているが、こちらに関しては「国宝級のパンダなので、海外から輸入した高級粉ミルクを飲ませている」とパンダの安全を強調した。

しかし、高級粉ミルクをわざわざ輸入して与えるというパンダへの過保護ぶりに民衆が「私達も子供に外国製の安全なミルクを飲ませてやりたいが、そんなものを買う余裕など無い。我々の命はパンダよりも軽いのか」と反発。さらに各地の少数民族や貧困層も「そもそも我々は国内産の粉ミルクでさえ子供に買ってやれない。我々は猿や猫にも劣る扱いなのか」などと抗議をはじめ、瞬く間に中国全土から動物園への批判が集中した。これに対して当初は陳謝していた動物園側も、収まる気配を見せない抗議活動に業を煮やして「地球上に頭程度しかいない絶滅寸前のジャイアントパンダと我が国だけで億を超える人間。どちらが大切か分かりそうなものだ」などと発表。加えて「貧困層の救済したり腎臓結石患者を治療したりするよりも宇宙船の打ち上げを重視すべき」とする中国政府の内部文書も流出し、火に油を注がれる形となった抗議活動は収束する気配を全く見せていない。

中国政府は宇宙船「神舟7号」の大々的な成功に乗じて今回の失敗を無かったことにする方針と見られるが、粉ミルクを奪おうと民衆が動物園に詰め掛けているとの情報もあり、今後の推移が注目される。

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