UnNews:メダル剥奪選手、金メダル獲得

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北京五輪第9日の16日、今大会で初めて採用された男子メダル投げで、スウェーデンのアラ・アブラハミン選手が金メダルを獲得した。

メダル投げは金・銀・銅の3種類のメダルを順に投げ、どれ程遠くへ飛ばせるかを競う競技。遠くへメダルを投げ飛ばすためのパワーの他、3種のメダルが並んだ順やそれぞれの距離などが得点に反映されるため、緻密なコントロールも必要とされる。古代オリンピックの記録に選手がメダルを投げたとの記述もあり、大変歴史の古い競技ではあったがメダルを投げるという行為に対する批判もあり、長らく正式種目とはなってこなかった。しかしながら近年のオリンピックにおいて、表彰式でメダルを投げ捨てたり、あえて禁止薬物を使うことでメダルを自ら投げ出すなど選手側からのアピールが相次ぎ、国際オリンピック委員会(IOC)は今大会での採用に踏み切った。

前回のアテネ五輪では本業のレスリングで自らが獲得した銀メダルを授与後に投げ捨てるパフォーマンスを行うなど、メダル投げ正式採用運動の中核を担ってきたアブラハミン選手。金メダル最有力候補と見られていたが、今大会では競技直前に不運に見舞われた。14日に行われたレスリング男子グレコローマンスタイル84キロ級の表彰式で授与された銅メダルをマットに投げつけた所、翌日急遽IOCが聴聞会を召集。その場で失格とメダル剥奪が決定されたのだ。「メダル投げに対する意気込みを表すためのもので、決して五輪や他の選手、チベット法輪功に対するアピールではなかった」と説明したアブラハミン選手だったが、「我ら偉大な漢民族が授けてやったメダルを投げ捨てるとは言語道断、競技ならば妥協してもそれ以外では許せない」と開催国中国からの強い抗議によって今回のような前例の無い処分となった。

この処分による精神的な影響が懸念されていたアブラハミン選手だったが、「処分については気にしていない。銅メダルは少し残念だが、メダル投げで金を持ち帰ってみせる」と意気込みを新たにして奮闘。一足先に正式種目に登録されていた昨年の世界陸上で自身が打ち立てていた世界記録を予選の段階で更新、決勝ではさらにその記録を更新して見事金メダルを勝ち取った。優勝後のインタビューに対してアブラハミン選手は、「本当は表彰式でメダルを投げようと思ってたんだけど、また没収されたらたまらないからね」と笑ってコメントした。

関連項目[編集]

出典[編集]

<五輪レスリング>銅メダルマットに投げつけ、はく奪処分

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