UnNews:ミャンマー軍政、国民投票結果発表。被災者は「投票の義務」免除

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2008年5月15日

ネピドーミャンマー軍事政権は、サイクロン被害の救援活動そっちのけで5月10日に実施した国民投票の結果を発表した。 投票率は99.07%と極めて優秀で健康的な数値をたたき出し、誰もサイクロンの事なんか気にしていない事を証明した。また投票結果は賛成が92.4%、死亡・行方不明者が13万人以上で、圧倒的かつ驚異的な絶対多数の賛成と犠牲のもと、新憲法案は無事承認された。

なお、サイクロン被害が大きく、投票を24日に延期していた地域については、「被災者は生きるのに必死で投票する余裕がない」として投票の義務を免除すると発表した。 この措置について軍政は「サイクロン被害で苦しんでいる人々を放置して、24日の投票に出かけるような非国民はミャンマーにはいない。24日の投票に来るものは全員外国勢力の手先であり、そういう連中の投票はすべて不正投票だ。我々はこの投票を厳正に実施しており、不正投票は厳罰に処する」と述べ、24日の投票に参加してサイクロン犠牲者名簿にその名を連ねる暇があるのなら、さっさと瓦礫や死体を片付けるよう被災者に命じた。

またサイクロンの犠牲となった人々に対しては特別措置として犠牲者全員に投票権を与えて、犠牲者全員の「新憲法賛成」の遺志を投票に反映させると発表。「犠牲者の思いを汲み取ることで、新憲法は真の意味での全国民の希望となった」とし、サイレントマジョリティを考慮に入れたことで世界で最も公平な投票を実現したと大絶賛した。

米大統領選よりまし[編集]

今回の投票について米国から「不正があったので無効だ」との声明が出された事に関して、ミャンマーの国営紙は「2000年の大統領選や今年の民主党代表選のようなグダグダ選挙よりも、我々の投票の方がよっぽど優れている」と主張した。

特に開票に1ヶ月以上かかった2000年の大統領選については、「(フロリダでの開票は)フロリダ州政府では対応しきれず、多くの訴訟が起こり、票の略奪が横行し、暴言の鎮圧に武力を動員した」「アル・ゴア支持者の多くが黒人だったため、政府は黒人を犯罪者として拘束しまくった」と断罪した。 一方、今回の国民投票については「ミャンマーでは政府、軍、国民が協力し合って賛成票を投じている」とし「我々は数日で開票完了した」と褒めちぎった。

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