UnNews:『緊急地震速報』作動するも… 岩手・宮城内陸地震で死者9人

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
移動: 案内検索

2008年6月15日23時あたり配信】

6月14日午前に発生した岩手・宮城内陸地震について気象庁は会見を開き、緊急地震速報の発表が正しく行われたにも拘(かかわ)らず甚大な被害があった地域があることについて、システム上の問題よりも情報伝達がインターネット上のマスメディアに阻害された可能性があると述べた。

虚偽の誤報騒ぎが原因か[編集]

震源地付近では誤差0秒以下の地域もあり、緊急地震速報の速報性が計り知れる。

気象庁は同日午前8時43分55秒、東北地方内陸部の揺れの予兆を感知し、「マグニチュード6.1、最大震度5強」の緊急地震速報を発表した。その後午前8時44分12秒にはマグニチュード6.9、最大震度6強という第2報が発表されている。緊急地震速報の発表は2007年10月に正式運用が始まって以来3度目で、今までで最大規模の地震の速報となった。

この速報は公共の電波によって発信され、テレビやラジオなどの媒体で即座に放送された。仙台市では地震波の到達5秒前に緊急地震速報が届き、咄嗟の事態にある程度の対応をとることができた。市内を走る市営地下鉄は緊急地震速報を感知して急停車、全線に多大な遅れが出たが、大事を防ぐことができたと評価された。

しかし一方、宮城県との県境に近い岩手県奥州市などでは、地震波到達の-4秒前に緊急地震速報が報じられていたにも拘らず大きな被害が出ている。栗原市でも緊急地震速報が迅速に報じられていたが、それもむなしく死者3人を出す大惨事となってしまった。

被害の集中した岩手県・宮城県境地域にも正しく緊急地震速報が発信されたことは確認されており、気象庁では現地住人が速報を確認した上でそれを見過ごしてしまったものと推測していると述べた。また、そのような事態になった原因のひとつとして、今年4月頃にインターネットのとあるウェブサイトに掲載されていた、緊急地震速報に関する虚偽のニュース記事があるのではないかとの見解を示した。

「ジョークにも責任を」誤報自粛を要請[編集]

問題と考えられている記事は「緊急地震速報誤作動」という見出しで書かれたもので、実在しない誤作動事故を報道している。気象庁広報官は、「現地の住人はこの虚偽の記事を見たことにより緊急地震速報に対する信頼感を失い、実際の速報を受けても懐疑的な反応に止まってしまったのではないかと推測している」と述べた。

問題となったウェブサイトは、過去にも同様の事例で都内の大手ラジオ局から虚偽報道の削除を求める申し立てなどを受けていた。気象庁広報官は「ただでさえ情報伝達が難しくなる災害時を見越して、それ以前からデマを流すのは悪質にも程がある。たとえジョークだったとしても、責任を持って報じてもらいたい」と述べ、今後このような事態が起きないように誤報の自粛を求める声明も同時に発表した。

関連記事[編集]


UnNews Logo Potato (No text).png 誤報コンテスト
本項は第1回誤報コンテストに出品されました。

最新 | 社会 | 国際 | 経済 | 政治 | 文化・スポーツ | 科学・暮らし・インターネット | おまかせ表示 | メインページ