UnBooks:Yahoo!知恵袋の恋愛相談

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いまや皆さんご存知のYahoo!知恵袋は質問サイトとして最大手の筆頭に数え上げられる存在である。そんなYahoo!知恵袋には多数の人生相談、とみに恋愛相談が多く寄せられている。そもそもYahoo!知恵袋のカテゴリ分類に「恋愛相談」という枠があるほどなのだが、筆者はこれらの相談が主に4パターンに分類する事ができる事をこのたび発見するに至ったので、このページにて読者諸兄にそれを紹介しようかと思う。素晴らしい事にはこの4パターン分類法は一目見ただけで簡単に分類することが可能であるし、また第三者がそれらの質問と解答を閲覧した時に生じる心理的反応も、大きくこの4分類によって結果が分かれるのである。以下では相談内容のパターン類型と、それを閲覧した時の一般的反応をセットで解説して行く。

なお、この分類は必ずしも恋愛相談でなければ当てはまらないという事ではない。では何故、筆者がこのテーマを選出したかというと、「恋愛相談」というテーマが最もYahoo!知恵袋における様々なやり取りの特徴を如実に反映している「凝縮されたエッセンス」のように感じられる為である。また絶対的にYahoo!知恵袋のみに限らなければならないという事もなく、以下の分類・考察は他の質問サイトに於ける質問に敷衍させて考える事も可能である。以下では一応、最大手のYahoo!知恵袋に限って話を進めることにし、また筆者の取材もYahoo!知恵袋のみに基づいている。

【Ⅰ】短い質問、長い回答[編集]

これは例えば「男の人に質問です! やっぱり女の子は髪が長くないと可愛くないんでしょうか。」[1]というような短めの質問に対して、延々と己の理想とする女性像をぶちまけたり、女性と髪の文化的歴史について紐解き始めたり、その他モロモロ不必要に長い解答が寄せられるようなパターンのことで、これは質問全体の中でも非常に少ないパターンのものである。これを見た第三者の一般的感想は「日本語でおk」ぐらいのものであり、チョット高い評価を受けても「何マジになってんの?」という程度のものである。たぶん質問した当事者も同じことを思っているし、ベストアンサー認定を受けることはまず有り得ない。若しBA認定を受けていたら、質問者が相当の変り種であるか、他に回答がなかったためコインのために[2]仕方なくBA認定したか、の2つに1つである。

【Ⅱ】短い質問、短い回答[編集]

これは例えば先の質問に「いいえ、そんなことはありませんよ。それよりも大事なのは顔や性格でしょう。」というような回答が寄せられるものである。質問する側も答える側もチョチョット数分程度で書いているため、この手の質問は無駄に量産される。これは以下の【Ⅲ】【Ⅳ】で解説するように質問者が真剣に悩んでいる事はあまりない。たとえば上の例ならば、普段から隣の席に座っている女子の美しい長髪に妬ましさを感じている女子生徒が、明日あたりにでも意中の相手に告白しようと思っているときに、色々の不安や緊張が表出して普段なら多少しか気にしない要素の数々が急に気になりだし、それで誰かにその不安・杞憂を否定してもらおうとして質問しているのである。上の回答を貰ったようなときには「そうだよねッ!やっぱり髪なんかは女の一部に過ぎないよねッ!☆」とディスプレイの前で欣喜雀躍して、キャッキャキャッキャ言いながら安眠することだろう。まぁ【Ⅰ】と違って特に何の問題もない一連のやり取りであるが、然しそれゆえに、第三者が閲覧しても特に何の感慨もなく終わる。コーヒー・ブレイクにでも2,3抓み読みして、明日寝て起きたら忘れている。

【Ⅲ】長い質問、短い回答[編集]

案外Yahoo!知恵袋では、規定文字数ギリギリ一杯の長文とともに質問が寄せられる事がしばしばある。彼と出合った経緯、付き合うに至った経緯、その後あった処々の問題と解決、そして時には互いの家族の問題に至るまで長々と書き添えて、そして肝心の質問内容を投稿する。とにかくその長大な文章と、一種独特の文章表現[3]から、いかにも質問者が苦心していることが窺える。時には性病の話、不倫感情の話、実際に不倫している話など、「そんなこと赤の他人に訊いていいのかよっ」と第三者としては思うような衝撃的に重々しい質問まであるが、然し逆にいえばいっそ全く知らない人たちに向けてだからこそ堂々と質問できるのかもしれない。

そして、明らかに20分や30分は質問内容を書くのに掛けたであろうこの長文の質問に、意外にもたかだか数分、ともすると数秒しか考えていないであろう回答が寄せられる事例がしばしばあるのである。例えば、明らかに質問者が穿って考えすぎているような内容であった場合、「気にしすぎですよっ。自然体で接したらどうですかー」という短い回答を寄せるのは、これは質問者の杞憂を晴らすのに適切なコメントだと言うことが出来るだろう。然しそうしたプラスのことを肯定するのではなく、マイナスのことを肯定するのにさえアッサリと1行2行で言い切ってしまう回答者が世の中にはワンサカ居るのである。更には「二次元に逃げたらどうですか」とか何とか、何の回答にもなっていないことを言う人も多い。そんな方法で解決するような人は、まず間違いなくYahoo!知恵袋で質問などしていないのである。

これを第三者が閲覧して思わされることは「何だかんだ言ってもネットの世界って、稀薄なんだなー」ということである。明らかに真剣になって質問しているのに、親身になって回答する気など誰もない。根本的にYahoo!知恵袋へアクセスをした段階で既に心理的姿勢が違うのである。「あれだけニュースとかで『真剣に悩んでネットで質問したのに、誰も真面目に受け取ってくれなかった。世界中の人をとにかく殺してやろう、と思った』といった殺人犯人の供述が報道されているのに、それをもってしても皆この程度の反応なんだなー」というのも第三者の頭をよぎることである。Yahoo!知恵袋でアカウントまで持って回答しているような人は、大抵毎日のようにアクセスして大量の質問を閲覧しているから、ひとつひとつの質問に対して必然的に神経が鈍磨してくる。まして長文となれば尚更である。それを普段は知恵袋にアクセスせず、稀にしか閲覧しないような第三者から見てみると、明らかに真剣さが滲み出ている長文の質問に対してチョーテキトーな回答を寄せられる人たちの無心さ・無神経さに、もはや怒りも起こらずただただ「奇異」「狂気」を感じるのみなのである。

「自分だったらもっと親身になって回答してやるのにな。どうしてこんなに長文の質問なのに、アッサリ短文で済ませられるんだろう、誰か長文で答えてあげてよ........ 」 そのような例が次の【Ⅳ】である。

【Ⅳ】長い質問、長い回答[編集]

重い、ウザい。読む気がしない。

以上が第三者閲覧時の一般的反応である。[戻る]タブを速攻でクリックするなどの、動作が伴うこともしばしばである。 それでも読む気になる物好きがいないわけではない。ないが、大抵は彼らの消費した労力と等価以下の満足しか得られないのが現状。結局他人を納得させることの出来る気の利いた回答など、そう簡単にできるものではないのである。

脚注[編集]

  1. ^ ※質問内容は例示のため筆者が作った架空のものです。【Ⅱ】の回答例も架空のものです。
  2. ^ 質問を取り下げる行為はコインを失う事になる。またベストアンサーを認定する行為は、逆にコインを貰う事が出来る。
  3. ^ 不思議な事に、この手の質問は全て似たような「哀愁」が漂うのである。

関連項目[編集]