UnBooks:課題図書認定を受けるために

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はじめに[編集]

日本の図書には「課題図書」という称号がある。これは何を使って読書感想文を書けばいいのか悩む小学生中学生のためにこれを使って書きなさいと文部科学省が指示するものである。この課題図書の認定を受けられればほぼ全国の小中学生が図書を求めるので売り上げ上昇につながる。本書ではこれを読んでいるあなたの著書が課題図書に選定されるためにその方法を簡潔にまとめた。是非これを実践し、読んでもらえる本を執筆していただきたい。

課題図書とは[編集]

まず、課題図書とは「文部科学省が選定する青少年読書コンクール用の図書」である。元々はあるひとつのコンクールのために選定されるものであるが手っ取り早く選書できるのでコンクールに出展しない場合でも課題図書を読書感想文に使っている場合がありうる。

どのような本が選ばれるのか[編集]

さて、本書の肝心の要となる選書の基準である。 基準については様々な者が研究を行っているが今もってどのような本が選定されているのか確たる基準は分からないままである。ただ、一つのヒントとしてあることは選書を行っているのが文部科学省だということである。文部科学省は日本の教育機関の頂点に立つ機関である。教育機関であることから何らかの教育的な観点を本の主題にもって来たり、教育的な台詞、表現があると選定される可能性がある。また、一般的に不適切とされて見つけるとPTAが飛んでくるような内容(暴力や性的な内容)を含む図書は選定されにくいと見られる。 どのように教育的にしていけば良いのかという疑問があるかと思う。 どこを教育的にしていくかということになるが、本の中にいきなり理科や算数の講義が出てくるというのはいささか読んでいてビックリするしあまり適切でもなかろう。国語力をつけさせるために難しい表現を大量に扱うのかという意見もあるがそれではそもそもゆとり教育の犠牲者である子どもたちは図書を読んでくれないであろう。 こうなると必然的に道徳的な観点を入れざるを得なくなってくる。

どのようなものを書けばよいのか[編集]

前の節で道徳的な観点を織り込めばよいと書いた。さて、どのようにそれを織り交ぜればよいのであろうか。最近の小説は人間同士の複雑な心理展開を描写したものもあるが、課題図書にそのような複雑な展開は必要ない。何か大きな主題(勧善懲悪など)を決めてそれに向けて一直線に突っ込む形でよい。あとは、読者層に応じて読み応えを調節していけばよい。

低学年であればサッと読めるようにすると良い。1ページ目に主題を書いても構わない。 例えば勧善懲悪を主題とする場合、主人公が必ず毎日いいことをすると決めていて最終的にそれを実行したという内容でよい。登場人物は少なめに。最悪主人公一人でも良い。

中学年では少し登場人物を増やし、「友達は大事である」「自分がされていやなことは人もされたらいやである」など、人との関わりを突いた内容にすると良い。ただし、その場合でも主題は簡潔に。考えさせるような表現にしたら読んでくれなくなる。

高学年になると大抵のガキは色気づいてくるので色恋沙汰を少し扱ってみる。ただ、これを主題に絡ませるとPTAが飛んでくるので関係無い程度に留めておくと良い。主題については戦争学習を歴史でやる関係上、それらを扱うと良い。ただし、戦争を肯定するのは日本国憲法を持っている都合上戦争が出来ない日本には都合が悪いので徹底的に否定しておこう。

このような内容にすれば選定される可能性が高いと思われる。

関連項目[編集]