UnBooks:第一次家庭大戦

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この物語はフィクションです。
実在の人物、団体、企業、第一次家庭大戦とは一切関係ありません。

第一次家庭大戦(だいいちじかていたいせん)とは、ある家庭で勃発した戦争である。※この物語はフィクションです。この物語の人物や団体は、現実のものといかなる関係も持ちません。

戦前[編集]

これは、開戦直前の各国の領土を表した図である。「Fire!」は火事である。

大戦の中心となる田中家では、妻・花子が夫・太郎に呆れていた。太郎は、毎日のようにパチンコ・スロット・競馬などのギャンブルに金を費やし、ろくに仕事もせずに遊びまくっているからだ。太郎のせいで、田中家は財政難に追われていた。

そんなある日、お隣の斉藤家で火事が発生した。ご近所さんらの消火のおかげで斉藤家の被害は台所だけにおさまったが、タンスに隠していたはずのへそくりの170万円がなくなっていたのだ。後の調査で、これは田中家の花子の仕業だと判明し、170万円を斉藤家に返済することになった。

これを受け、田中家と斉藤家の関係がこじれ、斉藤健一は「田中家への資源(畑でとれた野菜やギフトなど)の供給を一切停止する。」との声明を発表した。これに対し、お向かいの鈴木家は「ちゃんと返したんだからそこまでしなくても」と田中家側に、そのお隣の高橋家は、「金を盗むなんて最低だ」と斉藤家側についた。

序盤[編集]

これは、大戦序盤の各国の領土を表した図である。矢印は侵攻、「○」は降伏、「×」は戦闘で、「同」は同盟家、「連」は連合家を表す。

緊張感が漂うある日、財政難と資源の供給停止に苦しむ田中太郎は、斉藤家を放火した。これで、さすがに二度の火事にこらえきれなくなった斉藤家の健一は、高橋家と裏の川口家と連合を組み、田中家への侵攻を決意した。まず斉藤健一がトラックで玄関に突入してそれを破壊し、田中家へと侵入すると、長男・田中昇を人質にとり、居間を一気に占領した。続けて入った高橋勇次は誰もいない寝室を占領したが、川口進三は台所での田中花子と衝突し、包丁を持っていた花子には敵わず撤退した。書斎にいた田中太郎は、健一との交渉で辛うじて昇を人質から解放したものの、田中家の約半分を占領されてしまった。これを聞いた鈴木家は、田中家と同盟を組み、斉藤家らと対立した。この田中家・鈴木家を同盟家、斉藤家・高橋家・川口家を連合家と呼ぶ。

何らかの形で連合家側へ報復しようと考えていた鈴木啓は、まずお出かけ中の川口家にピッキングで侵入し、長男・川口成を人質に取り川口家を占領した。川口一家が帰宅後、川口進三は立てこもる鈴木啓を川口家から撤退するよう要求したが、「それ以上要求すれば川口成は二度と返さない。」と言い要求に応じなかったため川口家は降伏し、同盟家側についた。

終盤[編集]

これは、大戦終盤の各国の領土を表した図である。「中」は中立家を表す。

川口家の件を聞いた高橋家は、川口家に押し入って交渉し、川口家を降伏させた。これにより、川口家は中立家となる。また斉藤家も、鈴木家へ侵攻し、火炎瓶を大量に投げつけ鈴木家を降伏させると、田中家でも書斎を除く全てを占領し、田中家を降伏させた。これにて第一次家庭大戦は終了し、連合家側の勝利に終わった。

戦後[編集]

終戦後、川口家の仲介により連合家と同盟家は和解し、共に平和な街を築き上げることを目標にした(川口条約)。

しかし、死者こそなかったもののこの大戦は多くの被害を出し、戦後の街は不景気に包まれた。これまで街の中心であったが大きな被害に見舞われた斉藤家・田中家・鈴木家に対し、比較的被害が少なく資源(バールのようなもの包丁火炎瓶などの武器が中心)の輸出で儲けた高橋家・川口家はその後の街を支えていくこととなる。