UnBooks:永吉の朝

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
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たとえばさあ、からなんか真っ暗でみぞれとかびちょびちょ降ってるわけですよ。

で、が寝込んでて、今日死ぬかもしれない。

ヤザワ的には、超BADなシチュエイションだったわけ。

(かわいいあのこはるいじあな)

そういうときにさ、あめゆき、ってかね、とってきてくれ、って言うのよ、妹が。

断わるってチョイスもあるにはあった。

でもそういうのって、俺はよくても、YAZAWAは許さないと思う。これ、分かります?

だからさ、OKトッスィーすぐ戻ってくる、って俺バシッと言って、茶碗持って飛び出したわけですよ鉄砲玉みたいに。

(いつでもおとこをだめにする)

でも外に出てみたらさ、どこもかしこも真っ白だったわけ。

めちゃくちゃきれいよ。感動した。

ああいうのって、ハイビジョンで見ないと、モッタイナイと思う。

(あまいくちびるふるわせて)

でさ、そこでヤザワは思ったのよ。

あいつはさ、妹はさ、熱出してあえぎながら頑張って頼んだわけですよ俺のために。

俺がこの雪見てハッピーになるように、ってさ。信じられる?かなりいい感じじゃない?

人間ってさ、何のために頑張るのか?それってやっぱりハッピーになるためじゃないかって、俺やっと気づいたのそこで。

(あまいくちびるふるわせて)

サクセスするだけじゃハッピーじゃない。俺はレールを間違えていた。

幸せのレールは、すぐ隣にあったんだ。

サンキュートッスィー、俺このまままっすぐ生きて、絶対ハッピーになるから。

そのときから、ヤザワの幸せ探しが始まった。