UnBooks:忍者入門

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忍者入門は洋書「How to become a Ninja」の日本語版である。

訳者はしがき[編集]

この電子書籍はどこか遠くの国の作家気取りが書いたものを日本語に適当に翻訳したものである。忍者になりたいというのは、アメリカを始めナイジェリア、スリランカ、はたまたウズベキスタンなど海外の多くの人たちが密かに抱いている叶わぬ夢である。でも、信じれば何とかなるんじゃない?といった、お目々の青い西洋人の、甘ったるい根性むき出しの欲望にかまけてお色気ムンムンの超スペクタクル、ド迫力満載のスリリングな展開を期待して、英語版ハウツー本(How to Become a Ninja:邦題「忍者入門」)を翻訳してみたいと思う。外国人の目には、日本の忍者がどう映っているのか。日本文化論の外界的視点を学問体系として設定する上で、こうした文献はきわめて有用であると思う。

2009年9月 訳者しるす


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あなたは本当に忍者になりたいだろうか。はじめにそれだけ訊いておこう。

なりたいと答えたあなた。お前マジで頭イカれてるんじゃねえの?お前が忍者なれるわけないじゃないか。俺が言いたいのはだなぁ、つまり、自分の面を鏡で見てみな。気が違ってる。頭冷やして来世にまたこの本を読みな。


忍者はどこから来るか[編集]

本物の忍者は、マジでイカれてる。どのくらいイカれているかというと、忍者は乳飲み子の頃からその能力を発揮して、たとえば忍者のオカン(訳注:乳母のことか)が平手打ちをしようとするのを感じると、素早くその手を振りほどくのである。そしてその手をそのままオカンの頬のところに持って行き、平手打ちをさせるのである。残念なことに、これが新生児の忍者の死亡率が高い原因なのである。というのは、彼らは文字通り息をつかせる間もなく平手打ちから身をかわすため、育ての親を亡くしてしまうからである。だから、優れた忍者は必ず新生児忍者の誕生の元に駆けつける。新生児が生まれて息をし始めれば、駆けつけた忍者はその場の人々を殺してゆく。もし新生児がエリートでなければ、殺すこともやむを得ない。いくら遅くとも、忍者になるためにはその才能を2才までに開花させなければならない。それをすぎれば、忍者になる夢すら叶わない。なぜなら、忍者というのは容赦情けがなく、非情だから小さな命であろうとそれを潰すことなどエブリタイム・ティーアンドディナータイムである。(訳注:「日常茶飯事」のことか)


武器[編集]

読者諸兄は知っているだろう。忍者は究極の殺し屋であると。未熟または見習いの忍者だけが武器を用いる。なぜなら、力量のある忍者ならば厳しい鍛錬を重ねているため、自分の体の一部をどのように駆使して狙えば一撃で倒せると考えられているかを心得ているからである。まあ、こうすることで、武器を買う金を節約してるのである。


忍術[編集]

あなたがもし、本当に忍者になろうと思うのならば、あなたはまず4才以下でなければならない。そうでなくても、忍者の親戚みたいなものになるための、わずかばかりのチャンスがござる。というのは、忍者として心得ておきたい基本事項みたいなのがあるからである。

  •  相手に見つからないこと - 抜き足差し足をする。
  •  死なないこと - これは忍者の卵として、おそらく間違いなくもっとも重要なスキルである。

そのほか諸々


訳者あとがき[編集]

いや、まったく有用とはいえない作品であった。ここまで翻訳できたのも奇跡といえる。ただし、訳者の翻訳にはところどころ誤りがあることだろう。それは仕方がないことである。なぜなら、私は忍者のことなどこれっぽっちも知らないし、適当に開いたのがこの「How to become a Ninja」だったからである。しかし、今後忍者に関する学問が発展し、この文献がその研究の一助となれば、これは幸いなことである。