UnBooks:完全家出マニュアル

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
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はじめに[編集]

君は今の生活に退屈していないだろうか。親や保護者や後見人や看守といった権利者の元で拘束され陵辱される生活に嫌気が差していないだろうか。死にそうなほどだったり寂しさに襲われて不快ではなかろうか。そんな君のために手軽な解決策を用意した。家出である。しかし家出なんてしたことないしどうやったらいいのか分からないという方もいよう。本書では確実に家出する方法について事細かく解説している。本書を読んで是非自由を掴み取っていただきたい。なお、本書においては自宅に帰ること前提の家出は想定していない。そのような家出は家出ではない。ただの迷惑な散歩である。本書では家出先で生計を立てることも視野に入れて解説していくので覚悟していただきたい。

計画を立てる[編集]

まずは何事においても計画を立てる必要がある。家を出るとしてもどこにいくか、どのようにして空腹を満たすかなどといった問題が必ず発生する。家出する前に可能な限り行き先の設定とトラブルシューティングの策定をしておこう。まず行き先であるが以下のような場所は当然避けるべきである。

  • 自宅から半径100km圏内
電車に乗って少し行けばすぐ行ける範囲である。だかそれゆえに捜索されやすい。
  • 親戚の家から100km圏内
親戚の家に身を寄せてやりすごそうなどと考えたそこの君、甘い。親戚が君の親御さんに電話をかけない保障がどこにあるというのか。
さて、どこに行くかを決めたらトラブルシューティングを作っておくべきである。いつ何時連れ戻されるか分からないからだ。例えば次のような問題がある。
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宇宙の隅々まで知りたいあなたのために、グーグル大先生が「吉川友梨」について分析しています。
  • 自分の写真が行方不明人としてあちこちの警察署パチンコ屋に張り出されている。
家出が長期にわたったため家族が痺れを切らして捜索願を警察に提出したのである。過去には15年以上見つからず300万円もの懸賞金を積まれている者もいる。そのようなレベルになると全国の目立つところに名前が出るだけでなくメディアもこぞって名前、顔を出すことになる。おめでとう。これで君も有名人だ。場合によっては超能力者が最終目撃地点を捜索して「○○は死んでいます。」などと言われたりする。赤の他人に死亡宣告されるのは気分の良いものではなかろう。
  • 泊まるところをどこにするか。
家出中どこに泊まるかは大きな問題である。野宿という手も有るが下手に野宿をすると街を巡回している自警団や警官に発見され、身元改め→自宅送致となりかねない。最も良い方法は宿を借りることであるが都会である場合まず知らない人に家を貸す家主はいない。プライバシー教育がしっかりしているからだ。そうなると有料の宿を借りることになる。ここで民宿を借りればコストも低く安心ではないかという意見があるかもしれない。だが民宿の性格が時として仇になる。民宿の主人というのは色々な人に奉仕している性格上、人を見る目が無駄に発達している。であるからして家出をしている人間であるかなどは表情を見ただけで大抵直感的に分かってしまうのである。そうなると主人からの詰問が始まる。「家出したんだろ。吐け。楽になっちゃえよ。」ということになり、楽になったが最後、自宅へ強制送還である。帰りの運賃は主人が負担してくれるであろう。

以上の件について後述にて詳しく解説していくのでご覧いただきたい。

荷物をまとめる[編集]

さて、トラブルシューティングを作ったらいよいよ出発である。だが出発の前に荷物を用意しておく必要があろう。人によっては現地調達でいいじゃないか。という向きもあろうがそれでもある程度の荷物は必要である。大体次のようなものを用意すべきである。

  • 服。裸で行動するわけにも行くまい。目立たないよう可能な限り没個性的な服を用意しよう。また野球帽や目出し帽、マスクやサングラスで顔を隠せれば最高である。
    • 防弾チョッキ。服の下にこれを重ねる。万が一ヤクザに絡まれて発砲されても大丈夫なようにするための配慮である。チョッキについては常に着用し、洗濯しないで置く。
  • 身分証明書

無いと不便であるので携行すべきである。ただ、これを持つという事は連れ戻されるリスクも持つということになる。それを出すことでその者であるということを証明してしまうのであるから。だがこれがないとネットカフェの会員証を作ってアダルト動画を鑑賞することもできないし、レンタルビデオ店でAVを借りることも出来なくなる。ふと献血したくなっても身分証が無ければ出来ないのである。

  • 現金

やはり経済主義が横行している日本においては持っていないと問題が発生する(物が買えない以前にカツアゲされた時に払えないなど)ので持つべきである。だがクレジットカードや銀行のキャッシュカードは持つべきではない。カードの使用ログから今どこにいるのかが割れてしまうからである。カード会社は警察からの求めがあればどのような情報でも渡す約束をしている。うっかりカードでエロゲなど買おうものなら目も当てられぬ惨劇を目の当たりにすることとなる。(二つの意味で)

出発[編集]

さあいよいよ出発である。出発のためにまずは家出の語源ともなっている「自宅の敷地を飛び出す」ことをしなければならない。気づかれたくない場合は夜中にこっそり出て行くこととなるがあまりに夜中過ぎると交通機関が機能しておらず待ちぼうけを食らう羽目となる。タクシーという手も有るが深夜帯のタクシーは大抵帰路についており帰ろうとしているところに客を乗せるためほぼ間違いなく割り増しがかかる。貴重な料金を無駄にしないためにも午前4:30-5:00辺りまで待つべきだ。(ただし、自家用車がある場合この限りではない。寧ろ深夜に出るくらいが丁度良い。) 任意の時間帯に覚醒しておくために「早起き」か「夜更かし」の習慣を付けておくと良い。但し勘のいい保護者はそれらの行動から何らかのサインを読み取りアプローチをかけてくることがあるので注意されたい。アンサイクロペディア内項目「深夜にラジオを聴く際の準備」はとても参考になる。併せて読んでいただきたい。

家を出たら交通機関を使い目標地点へ向かうことになる。自家用車がある場合はそれを、無い場合は鉄道や徒歩、自転車を使い目途とする場所を目指そう。ここにそれぞれの交通機関を利用する場合の注意点をまとめる。

  • 徒歩、自転車の場合

徒歩や自転車で目標地点を目指す場合、低速で移動する分顔を見られやすいという問題がある。深夜帯の行動であれば幾分か解決するがそれだと今度は深夜見回りの警官に捕まる恐れがある。目出し帽や野球帽で顔を隠しての行動をお勧めする。ただ、それでも職務質問される場合がある。その場合は逃げてしまおう。職務質問は警官の権限を大幅に逸脱したいわば違法行為である。付き合う謂れは無い。任意同行も同様でそのまま逃げるべきである。 また、自転車の場合はサイクリング用ヘルメットをかぶって、車道を走ることをお勧めする。 ただし、サングラスとマスクは、かえって不審になるのでタブー。

  • 公共交通機関の場合

当然車中で知人と鉢合わせする可能性がある。やはり帽子で凌ぐしかない。また公共交通機関においては家出人や迷子のデータを持っている駅員もおり、巡回しながら探している可能性もある。体の小さい幼児であるなら側の大人に身体を寄せることで親子だと思わせクリアするテクニックがある。(このテクニックは改札でも有効である。)幼児で無い方で見つかるのが怖い方は帽子やサングラスでやり過ごそう。なお、たまに鉄道警察隊の人が乗車巡回していることがある。捕まったら元も子も無いのでそれらしい人を見つけたら距離を取ること。勿論私服警官もいる。基本的には一般の乗客らしく堂々としていれば問題ないはずだ。

  • 自動車の場合

単車はともかく自動車であればばれ難いはずだ。(車乗れる年になってまで家出するとは一体どういうことなのだろうか)ガソリンなどのランニングコストや各種パーツの整備は自分でやること。間違っても事故を起こしても保険会社やJAF、警察には頼らないこと。口を酸っぱくして言っている事だだから結末は見えるだろう。基本的に事故を起こしたり巻き込まれるが最後、それが最後になるので終始安全運転をされたい。またナンバーダイアログで車のナンバーを記録されるとそれを元にして警察がつけてくるので高速や有料道路を使う場合はリスクを考えるようにされたい。

目標地点到達後[編集]

さて、目途とする場所に着いたら宿の確保である。トラブルシューティングでも触れたが民宿では連れ戻されるリスクが無いとは言えない。となると必然的にホテルになってしまうわけだが果たして君の財布にホテルに泊まるだけの金があるだろうか。あるなら問題ない。安いホテルを足で探し、そこに泊まればよい。

ネットカフェという方法もある。ホテルよりリーズナブルだし、飲み物はタダ。食料も簡単に手に入る。ただし、泊まり続けているとベッドがない分確実に腰を痛める。腰痛持ちにはお勧めできない。最後にマクドナルドの店舗というものがある。最近のマック店舗は24時間営業を謳うところが多くあり簡易宿としてまあまあ機能する。ただしマックの方は泊めるつもりでは開けていないはずなので時々店を変えないと面倒なことになるかもしれない。

就業[編集]

最後に家出中に生計を立てる方法について論じておく。プチではない本気の家出がしたいと思っている君のためにこれを記す。

家出中の簡単な金稼ぎの方法はやはり風俗営業である。女性であれば近場のピンクサロンに電話して面接を受ければいいし、男性でもホストクラブがある。容姿に自信があるなら受けて見ると良い。それも無理という若い男性は同性愛者に体を売るという方法もある。(美形じゃないとできないと思っている人もいようがブス専門のキャバクラなどもあるので諦めてはいけない。) また土方として働くのもありだ。日雇いなので身元は殆どばれない。しかも家出していても社会貢献できるので悪い話ではないと思われる。だが、こんなことをしなければならない家出であればしないほうが賢明なのかもしれない。