UnBooks:ジュラシックパーク生き残りガイド

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
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ようこそ!ジュラシックパークへ[編集]

やあ!!私はアラン・グラント博士だ、これからは便宜上アランでいいぞ、そこの坊やにお譲ちゃん、ジュラシックパークへようこそ!君がジュラシックパークで遊ぶ前に二、三気を付けておくべきことがある、いいかい?

今やジュラシックパークは遊園地のような身近なテーマパークになっているね、つまり、君たちにわかりやすくいえばディズニーランドみたいなものさ、ヴェロキラプトルだって、こうやって耳を付ければミッキーのようなもんだろう、ほら、可愛いだろう?バカ高い入場料を払ってネズミおもちゃやええと…なんだっけ…そう、あの畸形のグリズリーを見るなら、恐竜を見た方がよっぽど得だとは思わないかい?ネズミが見たいなら配管工をすればいいんだからな。

え!?あ!済まない、君らの気分を害してしまったか、おじさんは学者だから、どうも頭が固いんだ。済まなかった、話題を変えようか。そうだ、恐竜は動物園の囚人とは違って、見るだけのものじゃないんだ、味の方だって結構イケるんだ、衣を付けてカラッと揚げて、マスタードを付ければ絶品さ、しかもこれが食べられるのは世界中でもジュラシックパークだけなんだ、サボテンパークで食べるサボテンステーキなんていうチンケなものとはスケールが違うことはわかるだろう?しかも聞くところによると動物園じゃあ肉のカツや、シマウマの刺身は食えないらしいじゃないか?せいぜい君らが有り難がって買っているのはゴリラの鼻くそぐらいなものだろう。黄色い子の考えることは全く度し難いよ。

だから私この島で「海の見える喫茶店のマスター」でもやろうかと思っているんだ、メインメニューは「ティラノサウルスの踊り食い」なんてどうだろう、檻の中で醤油をかけられて踊るあの活きの良さ、檻の中でお客さんに醤油を武器にティラノにかぶりついてもらおう、っていう趣向なんだ、網の上でアワビが身をよじる料理やシロウオがやる気無さそうに醤油といっしょに喉を通って行く料理とはわけが違うんだ。まぁ他の客からしたらティラノサイルスのエサやりショーにしか見えないかもしれないがね。

どうだい?完璧だろう。だが残念なことにまだ構想の段階だ、お上に通ったことじゃないんだ、全く、研究所のやつらの頭の固さはどうにかならんのか、「彼らは貴重なんだ」「麻酔は恐竜に負担がかかるから使うな」とか言いやがって、猛獣なんだぞ、そんなナマ言ってたらロバートは死んだんだ、いいザマだ。

おや、ずいぶんと話をしてしまったようだ。じゃあ早速始めさせていただくよ。なーに、簡単だ、これさえ覚えればティラノサウルスクチャクチャされたりヴェロキラプトルの爪に引っかかって彼らの巣に牽引されることはないさ。

死亡フラグに気をつけて[編集]

黒人さんの場合[編集]

お、坊や、親戚に黒人がいるのかい?いや、怯えることはないさ、私はネオナチでもなければクー・クラックス・クランでもないのだからね、ただ一つ気をつけてほしい点があるんだ、どういうことだか、この島では黒人の死亡率が80%を超えているんだ。君、どうしても行きたいなら武器を持った方がいい、重火器等が好ましいがM16ぐらいじゃレックスの皮はつき破れないぞ、アフトマート・カラシニコフ47あたりが好ましいがね、子供には重い。

やはり小型で携帯にも適する醤油をお勧めするよ、暴発や弾切れの心配もない、まさに近代的兵器だ、メーカーはヒゲタだろうとキッコーマンであろうと知らないメーカーであろうと効力に変わりはないから何でも構わないよ、不意を突いて目に醤油をぶっかけてやればいくらレックスでもひるむことは間違いなしだ、うん、間違いない。健闘を祈るぞ。

でもな、私の経験上、みな銃火器を持っていたはずなのに恐竜が現れた途端に黒人さんは銃を捨て、後ろを見せてラプトルから逃げて行くんだ、走りでラプトルに敵う自信があるのかもしれれないが、ラプトルと鬼ごっこに興じた人たちは次の日になるとみな茶色になって帰ってきたよ。全く、洒落にならんよ。ハハハハ(突然高笑い)。

脱毛症の患者さまの場合[編集]

帽子をかぶせてあげたくなる恐竜No.1

そういえば最近は世界的に砂漠化が深刻な問題となっているね、それは決してひとごとではないようだ、君のお宅でも、特にお父さんかな?砂漠化が進行しているだろう、君も少しつむじのあたりがスースーしているようだからね、気をつけてくれよ、今生えているうちに対策を取らなくてはならないんだ、抜けてからでは遅いことを君は自宅の洗面台の排水溝を見てよく知っているだろうからな。シャンプーを毎日しているかい?パーマメントは髪を痛ませる最大の原因だからしないほうがいいぞ。

え!?余計な御世話だ、そんなことより早く言えだって?ああ悪かった、リーブ21の受け売りみたいになってしまったね、お世話にはなっているが決して回し者なんかじゃないんだ、許してくれ、(帽子を取る)ほら、見ての通り私もパキケファロサウルスみたいな頭だよ、ハハハハハ。

実を言うとこの島ではハゲの方々も死亡率がもれなく飛躍的にアップするんだ、私の同僚でも3人ほどいたが、一人は何を思ったか突然滑走路に飛び出して我々の操縦するセスナに激突、当然真っ赤な血がほとばしって昇天。我々は島に着いてから2時間で仲間を失ったことで茫然としながらセスナを操縦したんだ。

空を飛んでいるとハエみたいにね、なんかついてくるんだよ、見るとプテラノドンでね、もちろんミサイルの一種なんかではなく、翼竜だ、しかしそんな奴らが我々に何の用があるのかと目を凝らして尾翼のあたりをもう一度見てみたんだ、そしたらあのハゲ、生きてるんだよ。本当に驚いた、尾翼にオヤジがしがみついているのさ、しかもそれをつっつくためにプテラどもがセスナにしがみついてくるんだ、しかもそのうちしがみついているプテラどもの重さでどんどん高度が下がっていることに私は気がついたんだ、もう必死でね、セスナを一気に旋回させたんだ、飛びそうになっているを抑えているハゲを振り落とすためにね、で?。ああ、落ちて行ったよ、最後まで頭を押さえていた姿が今でも目に焼き付いているよ。

少々回想シーンが長かったが気にしないでくれ、つまり君も頭がパキケファロサウルスであろうと私同様帽子を付ければ安心ってことさ。

生き残るに有利な立場[編集]

女性編[編集]

お譲ちゃんは白人だね、ところで声は高い方かい?ならなお良しだ、君がラプトルに絡まれたり、ステゴサウルスのトゲでXXXXXされそうになった時は叫んでみよう、「キャー!!」じゃない、「ギャァアァアアアアアッ!!!」である、なるべく醜く、汚く絶叫することをお勧めするよ、顔だって気にはしていられないさ、命かバージンがかかっているのだからね、……おや、こういう話は苦手かな?悪かったよ、悪乗りするタイプなんだ、許してくれ。

とにかく、「白人でフェミニストでチーム中の紅一点」という条件さえ満たしていればヒーロー的存在が必ず助けてくれることだろう、ん?顔に自身が無いって?大丈夫、心配いらないさ、スパイダーマンを君は見たことがあるかね?あれでヒロインは大学生役なんだ、スターウォーズも同じさ、特に可愛くはなくとも、君がチーム内での紅一点であり続けるなら、死亡の確率は限りなくゼロに近づくだろう。

しかし、相手も恐竜だ、こちらも痛手を負うことになることはお決まりだろ?時には犠牲だって必要なんだ。そういったときは序盤に死ななかった黒人かハゲを使おう、彼らがレックスの口の中で塩辛のようになっていくのには目をつぶり、そして、「彼の犠牲は無駄にしない」とかなんとか好き勝手なことを言ってヒーローと熱いキッスを交わしてくれ、大昔からハリウッドではそれがお決まりなんだ。 モササウルスに喰われた秘書?なんのことやらわからんよ。

男性編[編集]

ハゲでも黒人でもない君、おめでとう、きみはとてもオイシイ立場なんだ、君に与えられた役割は一つだけ、とても簡単だ、いいかい?君の役目は。

「ティラノサウルスの前に、チームの黒人かハゲを献上し、ヒロインと脱出する」

ほら?簡単だろう。……おっといけない、ひとつ言い忘れていたよ。ただしイケメンに限る

恐竜とどう向き合うか[編集]

さぁ、このテーマパークのマスコットとも言える恐竜ちゃんたちとどう接し、向き合うかについて述べようと思う。彼らは少し図体が大きいだけでかわいいもんだ。

そういえばね昔、ここの島に来た時にメンバーだったフェミニストのアバズレ女性が何を思ったかレックスの子供をお持ち帰りしてきたんだ、まぁ夜の暗闇だったからミッキーマウスとでも間違えたのだろう。それでレックスの子供を縛ってチョメチョメとかしていたらな、レックスのママが来てしまったんだよ、んでもってママレックスが崖に向かってぐいぐいキャンピングカーを押すものだから必死でみんな「やめて下さい!!」って頼んだんだがどうもうまく伝わらなかったようでやっぱり黒人さんハゲの方が奈落へと落ちて行ってしまったんだ、あ、そうそう、その時はもれなく太った人も落ちて行ったよ、名前は……なんだったかな?死んだ奴の名前は思い出せないがまぁいいか。

しかもここの生き物は少々体質が変わっていてね、撃退のために用意していたM16でいくら撃っても傷一つつかない癖に麻酔銃プシュンと撃ったら仔犬のように寝てしまったよ、全く、うまくできすぎた話だとは思わないかい?

鉤爪が特徴的なヴェロキラプトル

また、ここでは非常にお世話になるであろう先輩のヴェロキラプトルについても知っておきたい、通称ラプトルと呼ばれる彼らは悪賢い奴らでな、いつも徒党を組んで行動しているんだ、しかも脚にフックがついていてね、よく森の奥に行ってきたはずの仲間がフックに引っかかって引きずられているのを見たよ、こういう光景を見るとジュラシックパークに来た感じがするなぁ。よくあることなんだが、チームの中の白人女性が、男性と口論の末に森に入ると、ちょうどラプトル宅に入ってしまい、じりじりとラプトルたちに囲まれ、ぎゃぁぎゃぁ叫んでも誰も来てくれず、万事休すか!?……といった状態になるのは、ちっとも心配しなくていいぞ、なんだかんだ言ってヒロイン補正がかかっているから命の危険はない。

むしろ、ハゲの方々は体長60センチの恐竜に食い殺される事例もあるから気をつけてほしい。

これでおしまいです[編集]

みなさん、私の話は理解できましたね、このまま島の奥地に突き進むか、引き返すかはあなた次第だ。
ベト。ベト。ベチャ。 ん?なんだこのネバネバしたものは?(肩を触る)。







レックス.jpg

「おいおい、『ティラノサウルス・レックスの踊り食い』は注文してないぞ。」


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本項は第10回執筆コンテストに出品されました。