UnBooks:まずい蕎麦屋がはやる理由

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まずい蕎麦屋がはやる理由(まずいそばやがはやろわけ)は、信憑性のない噂を真に受けた筆者が事実確認や調査も行わず、経営戦略とISO9000を無理やり絡ませて妄想のみで書き上げたレッドバックシリーズの実用書である。

まずい蕎麦屋がはやる理由[編集]

梅田地下街あまりおいしくないことで有名な蕎麦屋があり、そこが結構流行っているらしいです。今回はそのあまりおいしくない蕎麦屋がなぜ流行るのかを考えてみました。


まず、梅田の地下街には百を超える飲食店がありまして、地下という事で場所が限られているため、そのほとんどが十数席程度の小規模な店舗です。

そういった小規模な店舗では、対応できるお客さんの数が限られてしまうため、大体は客単価を高く設定し、その分雰囲気の良い店舗でおいしい料理を出すことを経営戦略としています。評判の良いお店では、お昼になると結構長い行列ができるくらいになります。

というわけで、梅田の地下街でお昼を食べようと思うと、おいしい料理は食べられますが、結構なお値段と待ち時間を覚悟しなければならないということになります。


飲食店の客層は、梅田で働くビジネスマンOLさんがメインになりますが、その他にも観光客ショッピングに来る家族連れや暇を持て余したおばさま方もいます。

味や雰囲気を重視する傾向があるOLさんや、時間がある観光客などは、こういった地下街の状況にマッチしたお客さんであるといえますが、客層の大部分を占めるビジネスマンの方には、とにかく早く、安くお昼を済ませたいという方も多く、そういった人は、言ってみれば「昼食難民」となってしまいます。


そこで、あまりおいしくない蕎麦屋が出てきます。雰囲気が悪い、あまりおいしくないことで、滞在時間の長いOL、家族連れ、ショッピング客を排除し、客の回転率を上げることで、値段を安くできます。結果的に、おいしくない蕎麦屋であることで「昼食難民」の求める早くて安い昼食を提供することに成功し、流行っているということになります。

それとは別にもうひとつ理由がありまして、忙しいビジネスマンの方は、店内でのんきに大きな声でおしゃべりする家族連れやおばさま方を死んでほしいと思う苦手に思う傾向にあるようで、そういったお客さんがいないというのも、流行る理由にあげられるのではないかと思います。


話は少し飛びまして、経営や品質管理、生産管理などに用いられる用語で需要の三要素というものがあります。一般にQCDと呼ばれているもので、クオリティ(品質)、コスト(価格)、デリバリー(納期)、の三つをお客さんが商品に求める要素としています。それにプラスして、最近ではCSなどに代表される情緒的、感情的な部分も需要の一つとしてあげられます。


お話ししました蕎麦屋では偶然にも、商品の3要素+1が、ターゲットになる客層の需要に一致したことで成功しましたが、経営戦略に基づきマーケティングを行い、ターゲットを絞り、需要を分析し、大胆でユニークな営業コンセプトをたて、それらに見合った製品実現をすることで同じ状況が必然的に作り出せると思います。


「役に立たない、面倒くさい、意味が分からない」、といった理由で倦厭されていますISOですが、元はこういったことを行って労せず楽して目的を達成する組織を作りましょう。という考えからスタートしています。こういったことを考えればISOの見方も少し変ってくるのではないかと思います。

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