UnBooks:かほこのははおや

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
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はじまり[編集]

あるところにかほこという女の子がいました。彼女はとてもかわいい女の子であり、魅力的なの持ち主でもありました。

そんな彼女にも母親がいました。かほこをとても大切にしている母親でした。

小学校の事件[編集]

かほこは私立の小学校へ通っていました。かほこにとって学校はとても楽しいものでした。たくさんのお友達と毎日を過ごせるからです。

同じ学校に通う子の中には、かほこと仲の悪い子もいました。ですが大体そういった子とは付き合う機会が少ないため、かほこにとってはまったく問題のない日々でした。仮に彼女たちが陰口をたたいていたとしても、かほこにはかばってくれる友達や、仲を調整してくれる先生などがいたため、彼女にとって学校生活は快適なものでした。 ある日のことでした。その日は調度、参観日の日でした。みんなのお父さんやお母さんが見るのは体育の授業でした。かほこはそのときおでこをだした髪型をしていました。仲良しの友達たちはこれを一斉にからかいます。「かほちゃんのでこすけー。」「やだー、かほちゃん」などといった笑い声が、かほこの周辺より青空に響き渡ります。かほこも「やめてよー。」といって、それを嫌うかのような態度を示しますが、その顔は笑っていました。

そんな楽しげな声が響き渡るグラウンドに、みんなのお父さんやお母さんがやってきました。その中にはかほこの母親の姿もありました。

かほこの母親が自分の娘に目を向けました。すると彼女はのような顔になり、子供たちの中へ駆け出しました。そして、かほこをからかう子供たちに向かい、ありえないほどの口汚い罵声を浴びせ始めました。その言葉はいつまでも途切れることがなく、何度も何度も同じ言葉が繰り返されたりもしました。

これには周りの子供も周りの大人も唖然とするばかりでした。

かほこは先ほどまでは、周りの風景が青い空がまぶしいいい天気だという印象をもっていました。ですが今はただ暑苦しいだけの鬱陶しい天気という印象しかえられなくなっていました。


母親の日常[編集]

思えばこれが初めてではありませんでした。かほこの母親はいつもこうだったのです。自らが大切にするものなどに関しては、妙に固執的になるのです。

かほこの母親の行動はいつも決まっていました。それは感情偏見にまかせ、罵声を浴びせたり、突飛な行動に出たりすることがほとんどであったということです。

彼女は演繹帰納も使いませんでした。例証もしません。共通点を挙げるという証明の力が弱い言い方も用いませんでした。そのため彼女の発言は彼女の脳内の偏見と矛盾に満ち溢れていました。

例えばこんな発言を彼女はしたことがあります。「あのA地区の人たち、貴方たちのこと禁則事項ですって言ってるのよ!貴方たちあの人たちのことを検閲により削除なんていってるなんて頭おかしいんじゃないの!?」

虚像崇拝[編集]

彼女の口癖は「訴えてやる」「通報するよ」といったものばかりでした。相手がなにか話す前にこの言葉を口にすることもよくありました。

そんな感じに彼女の日常は過ぎていきました。

ある日、かほこが家に帰ってくると、そこにはいつもどうりの母親の姿がありました。今日もかほこは疲れていました。昨日もかほこは疲れていました。明日もわたしは疲れるのかな、と考えると、かほこはいやになりました。かほこの目の前には、「かほこを守るために」電話をそこらじゅうにかけている母親の姿がありました。

かほこはランドセルの中からはさみを取り出し、電話線を手に持っていたはさみできってしまいました。

母親は驚いてかほこを叱りつけました。「どうしてそんなことするの!!わたしは貴方をまもるためにこんなにがんばっているのに!!」

その言葉を聴いて、はさみをもったかほこは冷ややかに返しました。

「お母さんがかばってるのは、あたしじゃなくて、お母さんの中のあたしだよね。」


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