THE DAY OF SAGITTARIUS III

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射手座の日(第三次)
The Day of Sagitallius Ⅲ
Haruhi stare.jpg
開戦直前、指揮下の将兵に対して演説する涼宮ハルヒ上級大将。
戦争: 涼宮ハルヒの暴走
年月日: 射手座の日
16時00分 - 17時01分
場所: 射手座
結果: SOS団の勝利・コンピ圏の植民地化
交戦勢力
SOS団(宇宙軍) コンピ圏(連合軍)
指揮官
涼宮ハルヒ
『ハルヒ☆閣下☆艦隊』指揮官
古泉一樹
『古泉くん艦隊』指揮官
朝比奈みくる
『みくるちゃん艦隊』指揮官

長門有希
『ユキ艦隊』指揮官
その他
『キョン艦隊』指揮官

コンピ圏総統
『ディエス・イラエ』指揮官
部員その1
『イクイノックス』指揮官
部員その(ry
『ルペルカリア』指揮官

部員(ry
『ブラインドネス』指揮官
部(ry
『ムスペルヘイム』指揮官

戦力
5個艦隊75,000隻 5個艦隊75,000隻
損害
約1000隻(推定) 粉砕・玉砕・大喝采

射手座の日(The Day of Sagitallius Ⅲ)とは、SOS団宇宙軍とコンピュータ圏連合軍の間で行われた戦争の名称である。

スポイラー
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概要[編集]

SOS団創設のために最新鋭(当時)の電子計算機(パソコン)を奪われたコンピュータ圏連合(以下コンピ圏)が、文化祭後の某月某日、SOS団へ事実上の宣戦布告を行った。 一週間後、射手座星域において大規模な艦隊戦が勃発した。当初SOS団は連携の不足、またコンピ圏が高性能の索敵・空間跳躍システムを使用していたため苦戦を強いられたが、『ユキ艦隊』指揮官の長門有希中将らをはじめとする各艦隊司令官の活躍により次第に戦況を逆転させ、開戦1時間で戦闘はSOS団の勝利に終わった。この戦闘の勝利によりコンピ圏は実質的にSOS団の植民地となった。

戦闘の名称[編集]

本戦闘の名称としてもっともよく知られるのが、「射手座の日」(The Day of Sagitallius Ⅲ)という名称である。この名称はもともとコンピ研連合軍のつけた作戦名であるが、戦場が射手座星域近郊であったことや戦闘もまた「射手座の日」であったこと、またノンフィクション作家谷川流の本戦闘を描いた作品のタイトルも「射手座の日」であったためこの名称が一般的となった。[注 1][注 2]

戦闘の背景[編集]

パソコン所有権問題[編集]

ブンゲーブ民であった長門をスミスが禁則事項ですし、長門はSOS団の将校の一人となった。

SOS団はその創設時、過疎化によって住民のほとんどいなくなった惑星ブンゲーブを、「反論しなかった」という理由で侵略、占領し、コンピ圏と宙域を接するようになった。SOS団は団長涼宮ハルヒを首班とするせん時経済体制下で軍事力の強化に努めていたが、宇宙艦隊の指揮統制上不可欠なコンピュータの不足は深刻であった。

禁則事項です禁則事項ですされたみくる。(この画像は禁則事項です)

このためSOS団は高いIT技術をもつことで知られるコンピ圏に対してコンピュータの独占を非難、所有する高性能コンピュータの引き渡しを要求した。コンピ圏がこれを拒否するとハルヒはコンピ研部長・部員による団員の朝比奈みくるへの禁則事項です事件を引き起こし、制裁措置として高性能コンピュータの接収に成功した。

SOS団はプロパガンダや「映像兵器」の作成においてこのパソコンを利用した。だがコンピ圏はパソコンの所有権を主張し続け、SOS団との間で大きな外交問題となっていた。しかし文化祭の終了まで、その問題が表面化することはなかった。

コンピ圏の五カ条宣言[編集]

文化祭が終わって数日後の某月某日、コンピ圏総統は以下のような五カ条からなる宣言を行うと同時に「コンピ圏連合軍」を創設し、SOS団との対決姿勢を明らかにした。

  1. コンピュータ研[注 3]自作の対戦ゲーム[注 4]で勝負しようではないか。
  2. 我らが勝てば、現在SOS団の机に鎮座しているパソコンは、晴れて本来あった場所に帰還を果たすことになる。
  3. だいたいだな、SOS団に多機能型パソコンは不釣り合いである。コンピュータはコンピュータ研にあってしかるべき機材であり、強く返還を求める次第である。
  4. パソコン強奪時に部長及び部員たちが負担した精神的苦痛は、この際だから忘れてもいい。いや、忘れたい。お互い忘れよう。
  5. 以上のような理由により、キミたち[注 5]は我々と戦わねばならない。……戦え。
    コンピ圏総統,谷川流「涼宮ハルヒの暴走」p112-113。


SOS団側の戦闘準備[編集]

SOS団宇宙軍による軍事演習の様子をとらえた写真。
SOS団宇宙軍の軍事演習の結果を見て大笑いするどこぞの駐在武官。

これに対してハルヒは「あたしのSOS団を邪魔に思う秘密組織か何かでしょう。そうはいかないわよ」としてこの宣言を宣戦布告とみなした。ハルヒは動員令を発令、5個艦隊を基幹とする「SOS団宇宙軍」(SOS SPACE FORCE)[注 6]を編成、戦闘準備をおこなった。 SOS団宇宙軍は一応コンピ研連合軍と同数の5個艦隊75,000隻をそろえたものの、実戦経験には乏しく、何もせずに開戦を迎えるには不安があった。このため開戦前に大規模な軍事演習が行われた。しかしながらその結果は散々であった。『ハルヒ☆閣下☆艦隊』(ハルヒ指揮)は旗艦艦隊にも関わらず他艦隊との連携すらないまま突撃を繰り返し、対抗部隊に何度も撃破されたのである。このため作戦参謀ジョン・スミスは攻勢偏重の作戦計画からより慎重な作せん案を提案した。

スミス参謀が最も期待をかけていたとされるのが、元ブンゲーブ民であり、情報参謀兼『ユキ艦隊』指揮官の長門である。その能力はスミスをして「魔術だか情報操作だかの超能力は決して使わないように」と長門に念を押さなければならないほどであった。スミスは『ユキ艦隊』を前衛に、『古泉くん艦隊』(古泉指揮)と『キョン艦隊』(スミス指揮)を中衛、旗艦艦隊の『ハルヒ☆閣下☆艦隊』と最も実戦経験に乏しかった『みくるちゃん艦隊』(みくる指揮)を後衛にすることにし、ハルヒもしぶしぶそれを認めた。

両軍の戦闘序列(一部推定)[編集]

現在でもSOS団・コンピ圏両陣営で本戦闘に関する資料は機密指定を解除されておらず、したがって両軍の艦隊編成は一部推定である。

SOS団宇宙軍[編集]

コンピ圏艦隊との戦端を開いた『ユキ艦隊』部隊指揮官のひとり、朝倉涼子少将。彼女はこの戦闘で乗艦が撃沈、重傷を負ったが、数回にわたる手術を経て回復した
  • 総司令官兼『ハルヒ☆閣下☆艦隊』(Admiral☆Haruhi☆Freet)指揮官:涼宮ハルヒ(上級大将)
    • 第1任務部隊『佐々木団』(Task Force Sasaki Brigade)指揮官:佐々木(少将)
    • 第2任務部隊『わたぁし』(Task Force Watashi)指揮官:渡橋ヤスミ(少将)
  • 幕僚総長兼『古泉くん艦隊』(Koizumi Kun Freet)指揮官:古泉一樹(大将)
    • 第1任務部隊『めいど』(Task Force Meid)指揮官:森園生(大将)
    • 第2任務部隊『ビッグボス』(Task Force Big Boss)指揮官:新川さん(大将)
  • 作戦参謀兼『キョン艦隊』(Kyon Freet)指揮官:ジョン・スミス(中将)
    • 第1任務部隊『わわわ』(Task Force WAWAWA)指揮官:谷口(少将)
    • 第2任務部隊『しょた』(Task Force Shota)指揮官:国木田(少将)
  • 情報参謀兼『ユキ艦隊』(Yuki Freet)指揮官:長門有希(中将)
    • 第1任務部隊『それむり』(Task Force Soremuri)指揮官:朝倉涼子(少将)
    • 第2任務部隊『キミドリ』(Task Force Kimidori)指揮官:喜緑江美里(少将)
  • お茶汲み兼『みくるちゃん艦隊』(Mukuru Chan Freet)指揮官:朝比奈みくる(中将)

コンピ圏連合軍[編集]

戦闘の経過[編集]

以下、便宜上のため、SOS団宇宙軍は「SOS団」、コンピ圏連合軍は「コンピ圏」と呼称する。

SOS団の混乱(1600時 - 1630時)[編集]

『みくるちゃん艦隊』は一時外宇宙に飛び出しそうになったが、それを阻止したのが艦隊参謀長のちゅるやさん謀であった。「孔明」とはコンピ圏総統のことを指す隠語。

16時00分、『ユキ艦隊』が『イクイノックス』『ルペルカリア』を捕捉、ハルヒは全艦艇に総員戦闘配置を命じ、また同時に電子戦が行われた。コンピ圏は『ディエス・イラエ』以外の4個艦隊をもってSOS団を包囲・撃滅する構想でいた。SOS団は防戦を強いられたものの、『ユキ艦隊』は2個艦隊を相手にしながら奮闘し、コンピ圏艦隊に大きな損害を与え、コンピ圏の攻勢は頓挫した。このためコンピ圏は作戦を変更、『イクイノックス』を『ユキ艦隊』の拘束に専念させ、一方で『ルペルカリア』、『ブラインドネス』、『ムスペルヘイム』の3個艦隊により『ユキ艦隊』の援護に向かっていた『古泉くん艦隊』と『キョン艦隊』の両艦隊を攻撃した。突然の攻撃に両艦隊は若干の被害を受けた。[注 7]SOS団の残る二個艦隊、すなわち『ハルヒ☆閣下☆艦隊』の投入はスミスがハルヒの突出を危惧したためなされず、『みくるちゃん艦隊』は航法士官のミスにより戦場を迷走、一時外宇宙に飛び出しそうになったが、艦隊参謀長の鶴屋(ちゅるや)さん謀の活躍によってこれは回避された。

コンピ圏は概してSOS団より機動的な艦隊運用をすることができた。その理由は「寄せ集め」のSOS団より練度が優れていたこともあるが、広域索敵衛星「チート」や空間跳躍システム(いわゆるワープ)の運用を実用化しており、効果的に戦力を投入できたからであった。

『ユキ艦隊』の活躍(1630時 - 1647時)[編集]

『ユキ艦隊』旗艦のCIC(戦闘指揮所)においてスミスにコンピ圏への中央指揮統制システムのハッキングの許可を求める長門。パソコンに見えるものは開戦直前に導入されたSOS団の最新鋭指揮統制システム、「WindowsXP」である。(同名のパソコンとは別物)。

1630時、後方での待機に不満を募らせていたハルヒ指揮下の『ハルヒ☆閣下☆艦隊』が前進を開始したが、『古泉くん艦隊』『キョン艦隊』の両艦隊の間に割り込む形で進出したため前進速度は低かった。1635時、『ユキ艦隊』の長門は各個撃破、また指揮統制上の問題が生ずることを承知で艦隊の作戦単位を20個の分艦隊(1分艦隊あたり平均500隻)にまで分け、効果的な艦隊運用をすることにした。[注 8]

1647時、『ユキ艦隊』の電子戦部隊がコンピ圏の中央指揮統制システムをハッキングし、広域索敵衛星「チート」からの情報を得られないようにした。敵艦隊の索敵を偵察衛星に頼り切っていたコンピ圏の各艦隊は大混乱に陥った。

以下、ツガノガク「涼宮ハルヒの憂鬱」(7)より当時のコンピ圏の交信記録を引用したい。
コンピ圏総統「よぉーしよし。分艦隊(『ユキ艦隊』のこと)を展開された時は肝を冷やしたが…まだこちらの優勢だ。何しろ敵はまる見えなんだからな」
オペレーター「艦長!指示を」
コンピ圏総統「よおし各個撃破!SOS団を血祭りにあげろ!」
(警告音)
コンピ圏総統「!?何をやっている!?」
オペレーター「索敵モードオン!敵艦隊をロック不能!?」
コンピ圏総統「すぐに索敵モードをオフにしろ!」
オペレーター「ダメです!オンのままロックされてま(以下不明)
コンピ圏総統「バッ、バカな!?」

  • -ツガノガク「涼宮ハルヒの憂鬱」(7)より引用。

落ちろ火トンボ!(1647時 - 1701時)[編集]

「ユキビーム」と同系の指向性エネルギー砲「ミクルビーム」の照射テストの映像。

『ユキ艦隊』のハッキングに呼応する形でSOS団による反撃が開始された。SOS団による攻撃はすさまじく、艦隊ごとに「獲物」を分け合わなければならないほどだった。コンピ圏の『イクイノックス』『ムスペルヘイム』は大損害を受けて作戦能力を喪失し、残る3個艦隊も混乱から立ち直ることはできなかった。コンピ圏総統指揮の『ディエス・イラエ』はSOS団の巧妙な機動のもと包囲網に誘い込まれる形となり、SOS団五個艦隊からの集中砲火を受けた。1701時、『ディエス・イラエ』旗艦が『ユキ艦隊』旗艦より発射された指向性エネルギー砲、「ユキビーム」(名称推定)の攻撃を受けて沈没、戦闘は終了した。

戦闘の影響[編集]

戦闘終了後の1711時、SOS団とコンピ圏の間で正式に停戦協定が結ばれ、戦闘の原因となったパソコンの所有権はSOS団にあること、コンピ圏は「SOS団IT支局」として事実上の植民地となることが確認された。


射手座の日を描いた作品[編集]

小説[編集]

  • 谷川流「射手座の日」(「涼宮ハルヒの暴走」収録) - ノンフィクション作家として名高い谷川流によるドキュメンタリー小説。この作品によって本戦闘は一般的に知られるようになった。

漫画[編集]

  • ツガノガク「射手座の日」(「涼宮ハルヒの憂鬱(7)」収録) - 戦記漫画家として名高いツガノガクによる漫画版。

映像作品[編集]

ゲーム[編集]

  • 「THE DAY OF SAGITTARIUS」(通称TDoS) - VIP戦史科によって制作されたシュミレーション。([1])
  • 「TDOS3 for iPhone」 - KADOKAWASHOTEN制作のシュミレーション。

逸話[編集]

  • 「射手座の日」の戦闘に参加した両軍の将兵の多くが「ショスタコーヴィチ交響曲第7番『レニングラード』の第1楽章が聞こえてきた」と証言している。一説によれば戦闘中のアドレナリンの分泌による幻聴であったとされているが、真相は不明である。

注釈[編集]

  1. ^ SOS団のある将校は「なんかイイ感じにキメようとしてかえって意味不明になっている感が否めない(中略)3ってことは1と2もあったのか」とコメントしている。
  2. ^ 多くのサイトや文献で「射手座の日」の戦闘は谷川の作品をもとにしたフィクションだったとする主張があるが、根拠に乏しい。
  3. ^ 源文ママ。正しくはコンピ圏。
  4. ^ 源文ママ。当時は「せんとう」という言葉を避けて「ゲーム」とする暗黙の了解があった。
  5. ^ SOS団のこと。
  6. ^ SOS団帝国軍」とする資料もある。
  7. ^ ハルヒはRX-78-2"ガンダム"の投入をスミスに要求したが「大人の事情」により却下された。
  8. ^ ただし記録映画「射手座の日」を見る限り、9個艦隊にしか分けていなかったようである。

この記事はフィクションであり実在する人物、団体、事件、その他の固有名詞や現象などとは何の関係もありません。嘘っぱちです。どっか似ていたとしてもそれはたまたま偶然です。あ、『射手座の日を描いた作品』は別よ。世界を大いに盛り上げるための谷川流とその他の作品をよろしく!じゃんじゃん金を使ってあげなさい。え?もう一度言うの?この記事はフィクションであり実在する人物、団体…………ねえ、キョン。なんでこんなこと言わないといけないのよ。あたりまえじゃないの