PETP

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』

PETPPeople for the Ethical Treatment of Plants:植物の倫理的扱いを求める人々の会)は、2980年に創設される可能性のある、植物の権利保護団体。植物的組織運営を標榜しており、世界各地に根ざすものの中核となる本部を持たない。繁殖力が強く駆除が困難であるために、いくつかの国では有害植物に指定される。

目次

[編集] 概要

PETPの理念は、植物虐待を世界から根絶することである。植物食、中でもサラダは最大のタブーであり、「植物を生きたまま調理して食べる野蛮で残酷な風習」と強く非難している。メンバーのほとんどが、決して植物を口にしない肉食主義者である。

木の剪定や芝刈りといった行為は残虐行為とされ、それらの作業に従事する者に対して妨害が行われることがある。植樹そのものは基本的に賞賛されるが、砂漠緑化のための植樹などは「過酷な環境で無辜の樹木を奴隷として使役するものだ」と、怒りの矛先が向けられることもある。

PETPの最終目標は地球を完全な植物の惑星とすることであり、全ての動物を駆除する必要性を訴えている。この目的のためにPETPの研究施設では、三本足で歩き、毒の鞭を振るって動物を仕留める特殊な植物を創造中との噂があるが、詳細は不明。

[編集] 反植物食

近年の研究では、人間は生まれながらにして植物愛護精神を持つらしいことが判明している。幼児がピーマンやニンジンを嫌うのはこのためである。また、人がサラダを食す際に使用するドレッシングは擬似的な血液であり、自分は肉を食べていると自己暗示をかけているのだとする説もある。

クロマニョン人(ホモ・サピエンス)やネアンデルタール人のような古人類の食生活は肉が中心であり、農耕が始まるのはせいぜい1万年前であることが古人類学の研究から明らかなっている。人が植物食という愚かしい風習を獲得したのは食糧不足が原因であり、ヒト本来の在り方で言えば肉食こそが自然であるとPETPは主張している。

この考えに基づき、2000年ごろのアメリカで「肉を食って痩せる」という謳い文句の低炭水化物ダイエットが流行した。しかし、2003年に提唱者が死亡したことでブームは終息を迎えた。この件に関してPETPは、「PETAの陰謀である」との声明を出している。

[編集] 内紛

かつてPETPはキノコ類をその保護対象としていた。しかし、分類学の進展により真菌と植物を区別するようになった時点で、キノコを擁護するグループはPETPから分離し、PETM(People for the Ethical Treatment of Mushrooms:キノコの倫理的扱いを求める人々の会)を結成することになった。PETMはPETPよりも過激な団体で、ビデオゲーム中のキノコに対する虐待をも攻撃対象としている。一方、「架空のキノコには被害菌が存在しないので、虐待とは言えない」との批判も絶えない。

最近になって、両団体の中でも更に過激なメンバーが、PETB(People for the Ethical Treatment of Bacteria:バクテリアの倫理的扱いを求める人々の会)を結成しようとする動きがある。腸内細菌を含む全ての細菌類に対する虐待を抑止することを目指すものである。ただし、古細菌を対象に含むかどうかで意見が分かれているために、現時点では結成の見通しは立っていない。

[編集] 関連項目


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