OSR

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』

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OSR値(オサレち)とは、漫画及びアニメ作品BLEACH(ブリーチ)における戦闘能力の単位。 ジャンプ07年51号「ぼくのわたしの勇者学」でも、競技の採点方式「オシャレ・ポイント・システム」として登場した。

目次

[編集] OSR理論の誕生

週刊少年ジャンプ2007年17号で、瀕死の死神がパワーアップした敵を返り討ちにするという、従来のバトル漫画理論では説明のつけられないシーンが描かれた。この現象を説明する為に、「The男爵ディーノ」のかがみ氏が提唱したのがOSR値である。

OSR値の登場により「主人公より強い敵が倒される」「本来は強いのに、能力をひた隠しにしたために劣勢になる」といった作中の理不尽な現象に一応の説明をつける事ができたため、多くの人々がOSR理論を支持している。

[編集] OSR理論

OSR理論の基本
  • 作中で語られている能力値「霊圧」とは別に「OSR値」という数値が存在しており、OSR値が十分な値に達していないと、卍解や帰刃、変身、攻撃などといった行動をとる事ができない。
  • OSR戦術は「強さをアピールする」「弱さをアピールする」「戦況をリセットする」に大別される。
OSR値が上がる行動
OSR値は、敵を見逃す、トドメを刺さない、ポエム、非常用漢字や外来語の使用、回想、応援、決意表明、説明など、オサレ行為(お洒落でかっこいい行動)により高める事ができる。
また、織姫は応援する事で、味方にOSRを補給する事ができるとされる。
OSRが下がる行動
弱い者をいたぶったり、優勢であることに驕って無駄に不遜な態度をとったり、最初から全力でいく、瀕死の人間にトドメを刺そうとするとOSR値が著しく下がってしまう。
このような行動を非オサレ行為と呼ぶ。

勝利条件 戦闘ごとに目標OSR値が設定してあり、その値を越えて攻撃したら勝利となる

[編集] OSRの活用

名前
  • 自身の正体を伏せ、相手の名前をぞんざいに扱い、相手を見下している事をアピールする。
これから死ぬ者に名前を教える義理は無い/名前を聞く意味は無い
墓などに書く為に名前を教えて貰う
名前を聞いた後、名前を忘れて怒らせる。
戦闘
  • 敵に自分の能力を説明してOSR値をあげる。自己紹介
  • 敵と遭遇してもいきなり全力を出さず、相手の攻撃をわざと食らい、さも劣勢であるかのように見せかける。
怪我をして読者の同情を得られたら、適当なところで倒れる。

戦闘中に相手の話を聞く;倒れた時の行動

  • 守らなければならない仲間や、敵に殺された身内などを思い出す。
  • 精神世界で斬魄刀や内なる虚と対話し、能力を高める。
  • 織姫に応援して貰い、OSRの補給を受ける。
トドメ
  • 敵を瀕死まで追い込んでもトドメを刺さずに見逃す。可能であれば回復し説得する。
  • トドメを部下に任せ、自分では手を下さない。

[編集] OSR理論の問題点

OSR理論はあくまでアーロニーロ戦に説明をつける為に作られた理論なので、それ以外のバトルをOSR理論で説明しようとすると、矛盾を起こす場合がある。

例えば、尸魂界編では敵が倒された後に回想する描写が多く、「回想→OSR上昇→勝利」の法則から外れている。 また、OSR値が足りないと敵を攻撃する権利がないために一つの戦闘を終えるまで何週間も戦闘を行なっても決着がなかなかつかないため他のバトル漫画では導入してないである

[編集] OSR理論が支持された背景

BLEACHは当初、現実世界を舞台としたコメディ色の強い霊能力バトル漫画であった。

尸魂界篇に移行するにあたり大規模なテコ入れが入り、その副産物として、

  • 死後の世界は空腹が無いのに、窃盗で治安が悪化する
  • 死後の世界で殺人事件が起きて死体が発見される
  • 死後の世界に貴族の家系がある(=死後の世界で結婚や出産が出来る)

といった、霊能力漫画としては致命的な矛盾を生み出す。

破面篇に移行すると能力のインフレが起き、死神と虚の力関係設定が破綻。 敵キャラが十数人いるにも関わらずセリフの応酬で引き伸ばし、敵1体にコミックス1巻相当を割く展開の遅さに不満を感じる読者が出始めた。

物語内の設定に整合性を求める読者は、尸魂界篇の時点で切り捨てられており、OSR理論を導入すれば、一見退屈に見えるセリフの応酬をHUNTER×HUNTERに匹敵する頭脳戦として楽しむ事ができる。

この事からOSR理論は広く支持された。