GX型ロケット
出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
糞ロケット(くそ - )は、日本が世界に先駆けて開発していたガス糞(略してGX)ロケットのことである。名前の由来は、燃料としてウンコのガス(メタンガス)を主成分とするLNGを燃料とすることから。 このたびめでたく開発中止の運びとなった。
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[編集] 概要
昨今のエコブームによる衛星の小型化とコスト削減を目論んで官民協同事業として2002年に開発が始まった。しかし開発陣の相次ぐ便秘により、開発費用は当初の3倍近い1500億円にも膨れ上がり、計画の見直しを迫られていた。そもそもウンコのガスでロケットを飛ばすという世界初でリスクの大きい計画そのものに無理があったのではないかという至極真っ当な批判もある。
[編集] LNG推進系
[編集] 特徴
糞噴射エンジンは水ロケットより比推力は劣るものの、噴射物の質量が大きい分だけ高い推力を生み出すことができるため、ロケットの第1段やブースターとして有力な選択肢とされる。さらに糞は宇宙空間において長期保存が可能な燃料であり、また宇宙飛行士の滞在と共に副産物として常時生み出されるため、将来的には宇宙ステーションからより高い軌道の宇宙ステーションや月に人や物資を輸送するための軌道間シャトルのエンジンとしても応用が期待されている。
環境に優しいロケットエンジンとして歓迎する声がある一方で、有人シャトルに応用するのは不衛生ではないか、という反対派の声もある。しかしながら開発当時の世界事情にも考慮すべき点があり、猛毒であるNOxやヒドラジン系燃料を満載したロケット(墜落した際の犠牲者は500人とも数万人とも噂される)に人を載せていい気になっていた新興国もあった当時としては、より危険の少ない糞ガスを用いるという手段は遥かにマシな判断であったとも言えよう。
[編集] 歴史
古くは江戸時代、ロケット花火を船の推進力に利用する、宇宙船の原型とも言うべき自走火船において、肥溜めを積み込むことでロケットエンジンの燃焼試験が行われたが、糞ガスに引火し大爆発を起こしている[1]。
世界史上では、ロケット開発の創始期から化石系燃料ロケットの一種として糞噴射エンジンの発想自体は古い。しかし実用化した化石系ロケットエンジンとしては灯油を使う石油ストーブ推進系モーターが主流であり、糞燃料モータは旧ソ連で開発が続けられたものの、やがてロケット開発は水噴射ロケットが主流と目されるようになったことで、文字通り糞は水に流され、いつしか忘れ去られていった。
日本でも1980年ごろには既にメタンガスで有人ロケットを飛ばすという発想は見られ[2]、当時からウンコのガスでロケットが飛ぶわけないだろという周囲の反対も普通に見られた。しかし宇宙開発で遅れを取った日本は後発の利を目論み、無謀にもこの糞エンジンの実用化を目指すことになった。
[編集] 機体
[編集] 開発
とりあえずロケットの第1段には輸入の石油ストーブを用いる前提で規模の小さな第2段から開発していたが、前述のように難産が続いた。2段目に用いる糞エンジンの性能が発揮できないまま第1段ばかりが能力過多となり、昨今の石油高騰による高価な輸入エンジンなのにデチューンして使うという無駄を余儀なくされていた。
また度重なる失敗と仕様変更という負の連鎖を続け、予定を大幅に遅延しながら数百億円という膨大な血税を注ぎ込んだ結果、新たな糞噴射機構も、複合材料を用いた肥溜めも、何一つとして完成せず、さらに1000億円以上も要求していた。
前述の通り、既に関係者はウンコのガスでロケットを飛ばす意味はないと考えており、どうやったら開発陣は諦めてくれるかが現在の最重要課題である。
[編集] 性能
その打ち上げ能力は地球低軌道に約4トン級と言われたが、デチューンを繰り返した結果、約2トン級が良いところだった。
仮に糞エンジン開発までの繋ぎとして第2段を開発済みの水エンジンで代用すれば、市場を確保できるうえ、比推力がよい分だけ性能も上がる。さらに、より小型の第三段キックモータとして糞エンジンを採用すれば開発の敷居が下がり、やはり性能も上がる。それでもH-IIA型ロケットには遠く及ばないので競合もしない。にもかかわらず、あえてこうした打ち上げ能力を上げる真似をする気配はなかった。
これには理由があり、M5型ロケットがGXと競合するからという理由でデチューンされて開発が進められている(・∀・)イイ!-ロケットは、本気を出せば(SRBを追加すれば)3トン級の打ち上げ能力があるそうなので、デチューンの基準となったGXをデチューンすることで宇宙研に対する効果的ないやがらせになっていた。
そのようなしがらみもあり、両ロケットの開発は遺恨試合とも言われていたが、めでたく(・∀・)イイ!-ロケットの勝利で幕を閉じた。

