B級映画

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』

B級映画の中でも代表的な一作「死霊の盆踊り」

「見ろ!ヨーダがヨーダのようだ!!B級映画は滅びぬ。何度でも甦るさ!」
~ B級映画 について、ロムスカ・パロ・ウル・ラピュタ

B級映画( - きゅうえいが)とは時間、脚本、予算、俳優、冗談、演出、給料、宣伝、音楽、覇気、結末、公開のいずれかを省略した映画作品のことである。別名を駄作という。

目次

[編集] 概要

「死霊の盆踊り」の元となった「Orgy Of The Dead」

低予算のために、大道具や小道具、特撮などがあきらかにショボい映画である。かつてCGはたった数秒の撮影に億単位の費用がかかる金食い虫な技術であったために、SF映画やホラー映画などでは予算不足でCGを使えずショボい特撮でごまかさざるを得なかったため、ほとんどB級映画でもあった。最近では逆に、多くのエキストラを使ったりいちいちセットを作ったりするよりもCGの方がはるかに安上がりであるために、SF映画やホラー映画などはなんでもかんでもCGでごまかしたようなB級映画が多くなっている。簡単にまとめるとアイデア・構想や監督の脳内イメージは壮大だが名も売れてないし金もないということ。但し凄まじい大金を掛けたり大作と言われたが劇場公開で大コケしたり評判が悪かった場合(例:アルマゲドン―デタラメ科学考察の集約)や原作レイプ(例:「死霊の盆踊り」―名作「Orgy Of The Dead」を某ゲーム会社によって勝手に脚色・改変)をした場合もB級映画と言われることがある。

[編集] 歴史

B級映画は昔から存在したが、ビデオデッキやDVDプレーヤーの普及、さらにはレンタルビデオ店の全国的展開に伴い映画館から家庭へと活躍の場を移した。その上、ハンディカムビデオカメラやパソコンの普及で個人でも簡単に映画制作が出来るようになったためそのような作品も最近見かけるようになった。

[編集] 特徴

[編集] 映画の内容

  • 奇妙な行動と言動を繰り返す登場人物

見せ場が無い為、無理矢理お涙ちょうだいを誘ったり、その後の場面に合わせるため登場人物が有り得ない行動をとる。

  • 物語の破綻

素人が制作すると多いパターン。物語の流れや当初の目的が途中で失われ、死が迫る不治の病の魔法少女との切ない恋愛物語のはずが主人公UFOに誘拐された途端少女の不治の病は回復してしまい、主人公を探すために探偵となったところ抜群の推理力と魔法を使って指名手配の容疑者を捕まえることに次々と成功して懸賞金を荒稼ぎするもののギャンブルに溺れ犯罪行為に走るが良心の呵責に苦しみ遂に自首をしようと決心した時突然タイムマシンに乗った10年後の自分によって江戸時代に連れていかれ、越後屋に仕向けられたニンジャたちを次々と特技の剣術で懲らしめ庶民の英雄となったというような意味不明な結末を迎える。

  • 科学的考証の省略

この手の映画にはアイデア勝負のSF映画が多い為、隕石が都市部のみを目掛けて落ちてくるだのアメリカの属国だけが沈没するだのと科学的考証を無視した、またはメカニズムについて劇中で一切の説明がない映画がある。

  • 二番煎じ

金がない為、どこかの大作映画の爆破シーンや災害シーンを「お前の物は俺の物」といわんばかりに使い回す。例えば列車事故のシーンでは「マネートレイン」がよく使われる。地震のシーンでは「ダンテズピーク」が多い。ビル爆破シーンは「ラッシュアワー」が多い。見せ場をどれくらい使い回すかは監督による所が大きい。特にエド・レイモンド監督はやたらと使い回す。最も凄いのはプライムウェーブ配給の「クラッシュポイント・ゼロ」で見せ場は4箇所程あるのだが全てが使い回しで先ず飛行機空中爆発→雪山墜落シーンと雪崩のシーンは「クリフハンガー」。山岳特急のシーンは「カナディアン・エクスプレス」。最後の橋大爆破は「ロングキスグッドナイト」から使われている。但しこの手法には問題がある。観客が元ネタを見ていれば興醒めしてしまうのだ。

  • CG

見た瞬間に「ショボっ」や「なんとなく溶岩だな」・「火っぽいな」と言うようなCGである事が多い。

  • 劇中の施設がショボい

これは、劇中に出てくる政府の施設や大企業のビルの内部のはずが異様に狭く息苦しさを感じられる程である事が多い。

[編集] その他

  • 劇場未公開

かつては劇場での公開を省略した映画は「お蔵入り」または「計画倒れ」もしくは「素人ホームビデオ」とも呼ばれ、関係者を除いてその内容は謎に包まれていたが、現在ビデオデッキなどの普及によりベールに包まれた真相は解明されつつある。

  • パッケージ詐欺

レンタルビデオに多い。文字通りビデオのパッケージで客を誘うのだ。この手の詐欺には2種類あり、有り得ない程迫力あるパッケージでレンタル欲を誘い期待して見ると余りのショボさに閉口してしまう。もう一つの方はたちが悪く、ヒット作品を真似た物で恐らくはレンタル客の勘違いを狙っていると思われる。代表的な作品に箱フェチ映画「cube」やピエロ人形強姦映画「saw」を連想させる又は関連・続編作品と思わせる物があるが全く関係ない。極悪レンタル企業TSUTAYAもこの手法に便乗しそれらの作品の側に置きレンタル回転率を上げている。これは地雷TSUTAYAトラップと呼ばれている。

  • 予告編が面白い

予告編が面白いといっても油断は禁物。予告編の編集技術だけは上手い。特に「圧倒的な迫力」「〜巨編」「究極の〜」「超・大・作!」と妙に自信タップリのもの程注意。

[編集] 対処法

ここまで読んでくれた事に感謝する。お礼にB級映画を誤って借りない為の対処法を以下にまとめる。

  • 映画を見ない

コンドームのように最もシンプルかつ確実な方法。

  • B級メーカーを避ける

B級映画配給元を参照のこと。

  • パッケージをよく確認する

パッケージを舐め回すように見ると真実が見えてくる。

  • 煽り文句

煽り文句と共に「!」があったら50%の危険性。「超大作!!!」などの自信タップリなものははほぼ間違いなく地雷

  • 迫力満点のパッケージ

怪物が乗り物を襲っている絵や都市を背景に核爆発の絵と共に上記の煽り文句があったら100%だ。

  • 有名作品の名前を使っている

マトリックスを超えるスタイリッシュアクション!」とか「SAWの理不尽さとCUBEの恐怖が合体!」とか……。実際はそれらの足元にも及ばない

  • ○○が大絶賛

これも危険。本当かどうかは怪しい。タランティーノ辺りが使われる。

これがキャッチコピーの場合はかなりの確率で危ない。

これも危険。

  • 店員の手書きの紹介文付き

有名作品以外なら間違いなく(ときどき有名作品も罠)。実際に店員は見ていない。

尚、間違って借りちゃったあるいは観ている最中ならば、「この映画はツッコミを練習するための教材なんだ!」「この映画は後で皆でバカにして笑うために作られた映画なんだ!」と思うと少しは楽しめる。

[編集] B級映画配給元

  • アルバトロス

昔から今現在まで続いているB級映画界のゴットファーザー。「アルバトロスが放つ、超・大・作!」という宣伝文句がお好み。

  • プライムウェーブ

90年代後半にB級映画界に殴り込みをかけて来たメーカー。炎と煙のCGが得意で最近はそれにはまっている。

  • ニューセレクト

アルバトロスの右腕。

  • フルメディア

アルバトロスの左腕。最近元気がない。

  • @ホームエンターテイメント

パッケージ詐欺ブローカー。

  • トランスフォーマー

パッケージ詐欺常習犯。

  • 彩プロ

CGは上手だがストーリーは・・・。

  • ソニーピクチャー

作品によってはB級もある。内容は「アッー!」な事が多い。

[編集] B級映画の俳優

ハリウッド俳優にとっては蟻地獄のようなもので、一度落ちたらなかなか上がれない恐怖の存在。女性は少ないようだ。以下は蟻地獄に落ちてしまった俳優群。

船越が火サスの帝王ならこちらはB級界の帝王。

ブロークンアロー以降は仕事が激減。

刀3部作の完結編がコケたため仲間入り。今ではビデオスルーばかり。

本業は調理師。気が向いたらテロリストを殺しちゃう。沈黙君。

たぶんハリウッド史上もっとも真面目である。最高傑作はリトルトーキョー殺人課

ロッキー。スタスタ歩く乱暴者。

露出狂。ガラクタの道じゃないよ。

ヤナ女。日本国民に総スカンされている。これからはB級の道を歩むであろう。

[編集] 関連項目

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