2014年の徳島ヴォルティス

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2014年の徳島ヴォルティスとは、1つのサッカーチームを題材にした思考実験である。

概要[編集]

Jリーグが全然わからない人にも分かるように表すと、こういうことである。

2013年12月8日、国立競技場で行われたJ1昇格プレーオフで、徳島ヴォルティスは見事0-2で京都サンガに勝利し、J1昇格を成し遂げる。しかし、それはすなわち、幸運に次ぐ幸運でJ2で4位にはいった弱小チームが、J1の舞台に放り出されたことにほかならず、翌年度、とんでもないほど苦労するのが分かりきっていた昇格だった。

しかし、昇格しないわけにもいかないのである。その結果、2014年に開幕したJ1でその見事な弱小ぶりを発揮。4月28日の段階で開幕9連敗、勝ち点0、得点2、失点28、17強1弱という笑い話を現実のものとしてしまう。

この記事では、そんな徳島ヴォルティスを残留させるためにどういった思考を重ねていけばいいかについてを記すものである。

諦める[編集]

人間を飛べない。当たり前の話である。無論、飛行機ハングライダーといった様々な手法によって、人類は空を生活空間の中に取り入れることに成功、大きな発展のきっかけとなったことは確かである。

では、同じような考えとして、徳島ヴォルティスがこれから連戦連勝、大逆転でJ1優勝という考えをどうやって実現させるかを考えていいかというと、とっとと諦めたほうが早い。同じように、ACL出場(3位以内、条件によっては4位も)や賞金圏内といった話も思考する時間すら惜しい範疇に含まれる。そのため、最低限、これだけはという範囲であるJ1残留を目指すとするならば、下位に3チーム存在すればいいという話になるため、なるべく考えてみたくなるのだけれども、実際問題として、それでもつらい。もろもろの情報を換算すると、下位に2チームまでが限界という話に落ち着いてしまう。

よし、では全て何もかも諦めて34戦全敗を目指そう、という話になると、ものすごく楽なのだけれど、そういうわけにはいかない。そのため、まず最初に、諦めることを諦める。すなわち、思考停止を諦めることから始めないといけない。この段階でTHE BLUE HEARTSを思い出すけど気にしない。

何が悪いかをピックアップ[編集]

金の力.JPG


というわけで、徳島ヴォルティスの悪いところは貧乏であることが判明しました。などという誰もが知っている正解にたどり着いたところで、どうすることもできないのが世の中というものである。ちなみに、もう1つ悪いところを知っているけれども、後でネタにするのでここでは示さない。結局、分かりやすい答えというものは思考停止に直結する。誰もが分かる答えを得て考えることを放棄したら、いろんな意味で思う壺である以上、まず最初に、とっぴな上ずえんずえん分かりにくい答えを先に提示するところに、実験というものの価値が存在する。

そのため、ここではあえて徳島ヴォルティスの何が悪いかを、DFである橋内優也選手がおっさんであるからとする。それを踏まえて、何がいいかという点については、同じくDFである千代反田充選手によるアルビレックス新潟ファンへのドラ焼き差し入れを第一に考える。

橋内優也選手の悪いところ[編集]

Wikipedia
ユーモア欠落症患者のために、ウィキペディア専門家気取りたちが「橋内優也」の項目を執筆しています。

J1開幕から9連敗という話の中で、徳島ヴォルティスのDF陣の穴穴さ及び穴穴穴さについては、失点28という数字以外にも、様々な要因が取りざたされており、中でも橋内選手のおっさんについては、彼がサンフレッチェ広島に所属していた時代から大きな問題であった。実際、1967年に生まれたとされる彼の活躍により、ヴォルティスがJ1昇格トーナメントを勝ち上がったことは確かであるのだけれど、その際はJ1優勝経験を持ち、各チームでDFの技術を学んだ1980年生まれの千代反田充選手がDFリーダーの役割を担っていた。しかし、J1昇格後、本来であればもっともディフェンスを統括しなければならない橋内選手がいい人すぎてバーラバラ。スーカスカ。無論、マンマークの技術は優秀も優秀、大優秀であるのれけれども、基本、サッカーという競技において最も失点を防ぐ要素は、チームワークである。声出しである。セットプレイ時の動きのチェックにFWの動き出しの指摘、さらには失点した後も戦意を失わせない叱咤である。そのため、キャプテンである32歳のおっさん、MF斉藤大介選手の下、副おっさんとしてディフェンスを現場で統括する存在がいなかったことが、開幕以降の失点を招いている。

GKも含めて5匹のが守るゴールより、4匹のヒツジと1人のディフェンスリーダーが守るゴールのほうが固く、こじ開けにくい。ついでに前線から3匹ほどヒツジを引っ張ってくればなお固い。無論、この長期連敗をかけがえのないディフェンスリーダーの育成期間であるとするなら、まったく問題はない。2016シーズンに長期熟成されたディフェンス陣が無双できるかどうかは、敗北の中からどういう経験を得ているかにかかっている。

どのように負けるかを考える[編集]

4月29日、徳島ヴォルティスはアウェイで12位ヴァンフォーレ甲府と対戦する。ヴァンフォーレの特徴として、固いDF陣と一撃必殺のセットプレイ、そして当たりブラジル人によるドリブル突破に、ラーメン大好き盛田剛平選手の存在感といったもろもろが挙げられる。なお、キャプテンはDFの山本英臣選手33歳で、やっすいけれども、やっすいけれども労を惜しまない選手たちが堅守を支えている。

というわけで、大変に重要な思考実験として、ヴォルティスがヴァンフォーレにどうやって負けるかをイメージし続ける。

2014年にFWにコンバートされた盛田選手の上手な位置取りからのヘディングがゴールにぶっささる。前線での労をいとわないクリスティアーノ選手によって下手なバックパスをカットされてぶち込まれる。コーナーキックでうまいことマンマークを外され、誰でもいいけれどヘディングでズドン。そしてぼーろぼろのDFラインがオフサイドトラップを掛け損なってすっぱこーんと決められる、なぜそこでバックアップに行かないいいいいい、めっちゃコンディション悪いの見れば分かるのになんで交代しないんだあああああ、得点したほうが浮き足だつんじゃねええええええなどなど。

これが失点の場面。

次に、徳島の攻撃の場合を考えると、セットプレイでまったく点取れる予感しない。PA手前であっという間に大人数で囲まれて、シュート打てねえ。ハーフウェイラインで甲府のオフェンスのプレスが強すぎてパスミス連発。やぶれかぶれのミドルが宇宙開発。数少ないチャンスにシュートのモーションが大きすぎDFに上手く体を寄せられる。ゴール前のFK、壁を越せず。ついに得たPKのチャンス、この間のPK失敗がトラウマになって今度も外す。

などという、あんまりな思考を繰り返した上で、こんなにも暗澹たる話を積み重ねた上で、こういったイメージを逆に徳島ヴォルティスの勝利に当てはめて考えると、思考の幅がおっそろしく広がる。別名、妄想とも言う。この場合、現実的に何ができて何ができないについては、脇に置いておく。というのも、これらのイメージは、後で入団するかもしれない有望選手を形容する際、甲府の○○選手のような~~といった形でひっじょーに使える上、本当にDF陣のミスやオフサイドの掛けそこねで失点した際、もう1度同じミスを繰り返さないよう、改めて反省できる素材になる。しておかないと、殺意で反省すら難しくなる。何より、いきなりミスを少なくすることは不可能である。そのため、あらかじめミスに対する精神的な予防線を張っておくことで、ミスのままにせず、明確な議論の題材にしなければいけない。

それに、大規模連敗中だってのにのっけから勝利のイメージを有するなんて話をしようとすると、妄想すら通り越して幻覚や意識混濁を伴うせん妄の段階に突入しかねないため、連敗中の人間は、何よりもまず敗北のイメージを共有するべきである。

なお[編集]

ボール君で検索するととんでもない画像が出てきますので、絶対に「ボール君 徳島」で検索してください。

降格するチームの条件[編集]

当たり前の話であるけれども、チームが1つにまとまって降格するということは大変に難しい。だいたいの場合は、シーズン途中でチームがバラッバラになって、そのまま降格一直線というのが普通であるのだけれども、では、どういうきっかけでチームがバラバラになるかを考えると、幸いかどうかは微妙であるものの、徳島ヴォルティスにいくつか希望が見出せる話が出てくる。

まず、慣れぬ敗北でフロントとファンと選手と地元がバラッバラになってそのまま降格という、ガンバ大阪ジュビロ磐田形式の降格については、ヴォルティスがJ2時代に積み重ねた敗北につぐ敗北の歴史を思えば、んなもんどうってことはない。訓練されたファンというのは大変に重要である。そして、敗北と惨敗と少々の惜敗を積み重ねて、ファンとフロントと選手と監督の心が折れた状態での降格という話だといつぞやのコンサドーレ札幌大分トリニータが当てはまるけれども、さすがに4月の段階で徳島に当てはめるのは難しい。もちろん、これが8月以降になると大正解どころの騒ぎではなくなる可能性もあるけれど、まだまだ分からない。

そのため4月の段階でもっとも懸念すべき降格の条件とは、相次ぐ敗北によって、フロントが発狂。現状を打破しようとしてさらに被害をひどくしていくパターンである。これは、2012年ヴィッセル神戸の話であるけれど、先ほどの札幌と大分でも似たような話が行われている。特に気をつけなければならないのは、チームを根本から一新するする最終手段として監督を入れ替える際の、根回しと手回しと話し合いと引継ぎと、何よりも選手とファンを気落ちさせないような情報の管理である。それをやりきって監督を交代した後、奇跡の残留を果たしたフロントが世の中にはいくつも存在する。もちろん、監督の交代を断固拒否し、J2に降格していったチームもたくさんある上、早々に監督を交代したらば、より一層混迷が深まったなんてチームもある。

結局は、どうとでもなりうる話なのであるのだけれども、問題は2012年の神戸のように、後任人事やら根回しをしないでスポポーンと監督の首を切ったらば、チームの勢いもスポポポーンと失っていったところにある。そらそうだ。チーム内の人間がチームへの不信感を増大させるようなことをやらかしたんだから、ファンも選手もやる気を失って当然である。どこぞの大宮アルディージャのように、チーム文化として監督のクビをすっ飛ばし続けるようなところはある意味特別で、あそこはたとえ前半戦を無双しまくっていた監督ですらなんの躊躇もなくクビを切って、全てのサッカー関係者から気が狂ったんじゃないかと噂されたことすらある。けれどもそんな中ですら、出場給やゴールへのボーナスを格段にアップさせて混乱を防ぐという離れ業を持っているのだから恐ろしい。

まぁ、徳島ヴォルティスがそんな離れ業で試合に勝てるかというと文化の違いである以上、大変に微妙なのだけれども、一応、アルディージャがギリギリのところで残留し続けた事実を考えれば、やはりすごいことである。その上で、徳島のフロントがこれからどう動くかが問題である、と同時にこれまでどう動いていたかも問題である。

あわせて、J2に降格しても監督を切らずにフロントが責任を取った翌年から始まるサンフレッチェ広島の躍進については、まさに慧眼ともいえる話であり、賞賛すべき話であるけれど、それができれば苦労しないのはどこの世界でも同じである。

いつ勝てるかを考える[編集]

世の中の弱小チームにおける楽しい遊びの中に、勝てるチーム探しという、言葉にするだけで涙が出そうな、そんな遊びが存在する。曰く、中心選手が代表選出で欠けているからチャンス、怪我人が多いから大チャンス、、連敗中でチームの雰囲気がチャンスだのといった話を積み重ねることで、試合前にプレッシャーでつぶされることを防ぐという、実に悲しい遊びであるのだけれども、こういう話をしっかり組み立てていくと、実は相手チームのスカウティングに役立てる情報がいくつか出てくる、場合も、ある。

たとえば、4月29日に対戦するヴァンフォーレ甲府については、2014年の開幕直前に平成26年豪雪の影響でキャンプの仕上げが狂ったという話や2点以上とって勝った試合がないこと、さらにはナビスコ杯では若手を積極的に起用しており、中3日での連戦でベテラン選手の動きが不安視されるといったごく当たり前な話ですら、なかなか連敗中では耳に残らない。そもそも、自分とこのチームだって同じだという話で即終わる場合も多い。けれども、甲府の戦術であるクリスティアーノ選手の前線での運動量が軽減されるだけでも大きい上、こういった思考を繰り返しておけば、なんとなく、試合に希望が持てるようになる。

まぁ、希望だけで何とかなるような世の中ではないのだけれど。

けれど、GW5連戦ともなると、確実に3戦目以降の試合は相手も自分達も動きが悪くなるため、より情報の収集が大事になる。特に5月3日に行われるホームベガルタ仙台戦は、ベガルタ自身、絶賛チーム崩壊真っ只中という状況であり、未だ選手もフロントも混乱中、そもそも勝ち点差が5しかない段階で、2014年のヴォルティスの命運を決する試合になる、かもしれない。そして、さらに5月6日には宇佐美貴史選手の本格復帰の可能性の高いガンバ大阪戦である。すなわち、怪我明けで試合感を失っている選手が相手となるチャンスゲームとなる、可能性もある。

なお、こういったクソどうでもいい情報を大切に見つけ出すことで、基本、欠陥があるチームに対して精神的に打ちのめされるのを防がないと、どこぞの鹿島アントラーズサンフレッチェ広島といったむあったくスキのないチームを相手にしたときに、本当に打ちのめされる。本当に。考えるのもいやになる。結局、弱小チームが勝てる可能性というものは、相手の失策を逃さずに、こちら側のミスを少なくし続けるかを考えていく作業になるのだから、こういうミスのない強豪チームというものを考えるだに、思考を停止したくなる。

もっとも、5月10日に行われるFC東京戦のように、どんな強豪でも2週間で5連戦という日程の最終戦ではミスも連発動きも悪くなって当然で、そんな中、同じように疲れきったチームでいかにして相手のミスにつけ込むかが重要になる。けど、そういうときに限って、相手チームの層の厚さが嫌になるのが、弱小チームの宿命でもある。

弱小というイメージ戦略[編集]

弱さとは武器である。

正確に言うと、相手が弱いと思ってくれるほど、ありがたいことはない。そこで情け容赦なく叩きのめすような相手だとどうしようもないのだけれども、相手が弱いから、手抜きをしてもらえるようなケースも多々あり、さらにはファンも選手も監督もチーム関係者もそろって気を緩めてくれるような話もある。そういう相手を打っちゃるために何が必要かというと、整ったDFが必須である。全員一丸となったDFで前半を悠々とパス回ししていた相手が、後半20分過ぎからあせり始めて突っかけてミス連発、ファンからも罵声を浴びながらパワープレイに近い状態で押し込んでいくところを跳ね返し続けて、0-0のままタイムアップ。首位戦線にどんでん返しを突きつけるなどという楽しい話は、世界中の弱小チームが大変よくやっている光景であり、そういう話を徳島が、

できればいいんだけれどもまだ厳しそうだなあ。

無論、適当な話である。そのため、むしろ、神に祈るか、悪魔に多摩市を売り渡すか、書き間違ったけれどもまったく気にしないで相手のミスを誘発し続ければ、最終的には0-0でなんとかなる。いかにしてミスを誘えるか。それは、いかにして情報を発信していくかにかかっている。相手が自分たちをどう思ってくれるかにかかっている。

悪魔に多摩市を売り渡す試合[編集]

4月29日に行われたアウェイでのヴァンフォーレ甲府戦。徳島はおっさん斉藤キャプテンをDFラインに置き、守って守って守る試合に徹する。前半、甲府のチャンスからチャンス、シュートからシュートを耐え忍び、後半もまた同じように耐え忍ぶと、後半28分。おっさんがやりおる。ワンスモア。おっさんがやりおった。数少ない、本当に数少ない徳島のチャンス、DFの橋内優也選手が自らのオーバーラップで敵陣を崩すとMF宮崎光平選手の放ったシュートは惜しくもDFに阻まれるものの、そこにつめていた橋内選手がゴールに流し込んで1-0・・・。

そして始まる甲府の猛攻も、やはりDFどころかチーム一体となって防ぐ防ぐ徳島防ぐ。そして、小瀬のグラウンドに甲府サポーターを地獄に突き落とすタイムアップの笛が鳴り響き、徳島ヴォルティスが勝ち点3を手にする。

・・・かくして、ネタが1つ殺された件については気にしないものとする。

あわせて、4月24日にDFの千代反田選手と那須川将大選手がトレーニング中に負傷した件については、悪魔側の正常な要求であると同時に、ただでさえ薄い選手層でうおおいいいいいという、実にまったく心の重い話である。

殺されたネタの供養[編集]

その昔、角川出版が手がけていた文庫本の中に、植松黎氏の手による「ポケット・ジョーク」と呼ばれるシリーズがあり、アメリカのきわどいジョークを中心に様々なジャンルに沿った笑いを提供。その中には、もちろんのことながらスポーツ編も存在し、心をこめて連敗を続ける関係者の皆さんに伝えたかったジョークが存在する。心をこめて。

せっかくなので、心をこめずに披露する。

アメリカの大学間で行われているアメリカンフットボールのリーグ戦、カレッジフットボールの話
一般的に監督と呼ばれる職業に就く人間は、スポーツをする人間の心理を理解しなければ勤まらないとされている。
とある大学で行われたリーグ戦、前半の段階でボロボロにされたチームは意気消沈、ハーフタイム中、誰も言葉を発せずに監督も腕組みをしたまま黙り込んでいる。
そして、後半が始まる直前、ポツリと一言。

「さ、お嬢さん方。試合だよ」

チームは勝利した。

楽しい数字[編集]

2014年のシーズン開幕前、徳島ヴォルティスの小林伸二監督は、当然のことながら残留を目標に掲げ、勝ち点40というあれば何とか残留できるであろうという、相当に甘い予測を立てている。少々申し訳ないけれども。その結果、4月30日の段階で、1勝9敗、勝ち点3。目標を達成するには残り24試合で勝ち点37を獲得しなければいけない状況に追い込まれ、どう考えても軽く絶望できる。とりあえず、普通、10勝7分7敗できるチームだったらば9連敗するわけがない。

そのため、あえて現実に即した数字を掲げなければいけない。

目指せ、2013年の湘南ベルマーレ。6勝7分21敗、勝ち点25、得失点差-28。この数字は、2014年のJ2を無双している湘南が2013年にJ1で培った経験を表すものであり、たたかれて、へし折られて、地べたを這いずり回ってもなお、選手と監督を信頼し続けた、ファンとフロントの証でもある。その結果、2014年のJ2で開幕10連勝ってあーた。ベルマーレハリケーンって、そういう意味だったんですか。無論、数々の不運で昇格を達成できない可能性もあるものの、なに、あの、鬼畜っぷり。

結局、それもこれも1年かけてJ1で培ってきた戦術がJ2のチームをボッコボコにする原動力となっており、あの勢いだったら2015年にJ1に昇格しても相当いけるという予測も立てやすいこと立てやすいこと。それぐらい、1年先、2年先を見据えてこれからどれぐらい勝ち点を積み重ねて経験を培っていくかが大切になる。そして、翌年はもとより、2014年11月に顔をまっすぐ前を向けていられるかの鍵になる。当然、選手監督関係者一同、ファンも含めて気分はじ・べ・た・の可能性も高いけれど、その状態から翌年に向けてスピーディーに動けるかどうかというと、そんなことは難しいわけで。だったら、さっさと顔を上げられるよう、なすべきことをやっとくべきだわな。

それに、2014年の残留などという心苦しい話題でファンの心をつなぎとめることは大変に難しい。だったらば、2015年の躍進とそれに伴うファン層の拡大に向けて、戦略を練ったほうが精神的ダメージが少なくてすむ。もう1度繰り返す。精神的ダメージが少なくてすむ。

それに、某野球チームのように、10年以上にわたって長期低迷した結果、カルト宗教と化すような話になってはいけない。欧州だとそんなチームがけっこーあるんだけれども、あれは某野球チームのように長期的展望を欠いたままずるずるとチーム運営を続けた結果であるため、決して同じ轍を踏んではいけない。

なんて不運な徳島ヴォルティス[編集]

あえて逆に考えることも大切である。

ゴールデンウィーク5連戦の3戦目、ベガルタ仙台戦を前に、なぜだかどうしてだかベガルタの内部不和が聞こえてくる。これは、本来であれば徳島ヴォルティスにとって大チャンスともいえる話であるのだけれども、いかんせん徳島であり最下位である。その実力差を考えてみれば、不和が表立って現れるという話は不運であるどころの騒ぎではない。これで、ベガルタは勝たないといけないところにまで追い込まれたのと同時に、徳島の選手が一歩でも二歩でも多く相手よりも走れば、徳島がベガルタに勝つチャンスが増えたことを、心からベガルタ側が理解してしまった。結局、相手チームが自分達の弱点を理解してしまうことは、不運どころの騒ぎではない。何よりも、最下位を相手に精神的に緩んで欲しい相手が、手負いになってしまったということは、ヴォルティスにとってはピンチどころの騒ぎではない。

けれど、しかし。徳島ヴォルティスにとって、ああなってはいけないという格好の見本が現れたということもまた事実である。敗北を積み重ねた結果、敗北を受け入れられない一部のファンが発狂して、試合後の選手に水をかけるなんていう話は、選手の意欲を下げるに十分な悲劇であり、チームのモチベーションがだだ下がりするのも当然。が、問題は選手の意欲が下がったベガルタと、現実問題としての徳島ヴォルティスの実力がよくてトントン悪くて2-0。何より、17位でしかも意気消沈している相手に試合でボコボコにされて、こっちのほうがよっぽど意気消沈、などという話も十二分にありうるのだから、実に困ったもので。

J1下位にはこれがあるから恐ろしい。無論、開幕直後から敗北に関する精神的な予防をしまくった徳島でさえも、夏場までが限界と見る。主に、観客数の激減による財政的な面と選手の精神的な面において。けど、それを経験しているファンはある程度の予測はたてられるけれども、だとしても大きな傷を負うことも確かである。

なんにせよ、味方の観客席に12人目の敵がいるような悲劇をいかに回避するかは、徳島のフロントにかかっている。仙台のように、ライセンス導入のための人員削減と、それに伴う混乱をファンに覚悟させなかったことは貧乏なチームとしてはやってはいけない行為である。

なんて幸運な徳島ヴォルティス[編集]

5月3日、ブービーと最下位の戦いは0-1でベガルタ仙台が勝利。その結果、分かったことがたくさんある。

とりあえず、ヴォルティスの弱さの原因はファンではないことが第一。そして、その原因として、絶不調な相手に対して地獄に引きずりこめない優しさが第二。そして、DFリーダーがやっぱり必要だということが第三の発見である。なんにせよ、0-1の敗北の中に、次の試合とこれからの試合のための改善点がたくさん見えるのは、幸運以外の何者でもない。そして開幕から2ヶ月を経て、ようやく徳島のDFがJ1の舞台に慣れたことは間違いなく、後は攻撃陣がいかにしてJ1のDFに慣れるかである。

まぁ、その、攻撃が問題なわけだわな。とりあえず、Jリーグでは技術やフィジカルといった突出した才能よりも、絶対に負けないという心構えさえ持っていれば、高校卒業後でもすぐに通用する。それがJリーグのいいところである。年上だろうが同級生だろうが日本代表だろうがチームのレジェンドだろうが、臆することなく突っかかってぶつけ合って、立ち向かい続ける。その若さをJリーグでは許容できる。しかし、それが跳ね返され続けると怖くなる。すると、若かろうがなんだろうがあっという間に消えていく。問題は、その、消えていく選手が総じて優しすぎるという話で、相手に体をぶつけられてバランスを崩す際も、タックルでボールを刈り取られるときも、CKの際に肩でガンガンぶつかり合う場合でも、感情による反発が少なければ少ないほど一瞬遅れを取ってしまう。そして、その一瞬が命取りとなっていく。チームにとっても、本人にとっても。けれど、それもまたJリーグ。問題は、なまじっか優しいチーム、和気藹々というチームは、それが一番の良さであるがゆえに一番最初に落ちていくことが多いどころの騒ぎではない。

結局、そういった精神的な一瞬の積み重ねが重くのしかかっていく。無論、ぶっ殺したろかという性格の上、前目の選手だってのにカードコレクターとなってチームに迷惑をかけてた某大久保嘉人選手みたいな話は論外であるけれども、かというて、決定機に相手を怖がるようでも相手をおもんぱかるようでも論外なわけで。そういう意味で、敗北の積み重ねは優しさを調度いいレベルにそぎ落とすのに向いている。

幸い、次節のガンバ大阪戦、敵はチームの伝統として守備がゆるい上、あれこそまさに5匹のというディフェンスをしまくるのが大きな特徴である。なんせ、2012年にDFがつり出されて空いたスペースに走りこまれて失点というパターンを繰り返して降格したなんて話が、2年経っても未だに現役である。そのため、ディフェンスリーダーなき個のDFオンリーという点で、まさに徳島の上位互換たるチームだったのだけれども、そういう弱点が露出しているチームに果たして優しくぶつけずに殺しに行かない徳島がどういう戦いをするか。これは、2015年に向けた試金石でもあると同時にFWの面々の将来のかかった試合にもなる。ついでに言うと、長谷川健太監督のクビを刈り取る気概を持てるかどうかの試合でもある。

さて、来年の話をしよう[編集]

5月6日に行われたアウェイガンバ大阪戦は、前半を宇佐美貴史選手の1得点で抑えたものの、後半以降、ガンバの日本代表&元日本代表選手陣の総攻撃に合い、最終的に3-0でフルボッコ。そらあ、両チームとも疲れている状況の中では、選手の経験と技術の差が露骨に表れても仕方ない仕方ない。なして、徳島の試合相手は、徳島を浮上のきっかけにしたいチームばかりやってくるのだろう。まぁ、10月半ばころに優勝争いで目が血走っているチームを相手にするよりもマシなんだけれども、いかんせん、そんな小さな不運すら地道に痛いのが最下位てえものである。

というわけで、考えたくもない来年の話であるのだけれども、当たり前のことながら、選手の給料は縮小され観客数は激減し、場合によっては無理な契約を結んだレギュラー陣を手放さざるを得なくなる可能性もある。むしろ、その可能性もかなり高い。んが、んーーーーがっ、実は2014年というのが特殊な年である以上、徳島ヴォルティスは運がいい、これほど連敗を重ねても、多くのチームから羨望のまなざしを受けかねないという実に皮肉かつ深刻な問題が存在する。そう、Jリーグにおけるクラブライセンス制度の導入が控えている中、少しでも債務を削減したいチームがJ2からJ1に昇格し、では、それなりの補強&それなりの財政支出をしようかってときに、赤字になったらチーム解散とかいう話が控えてるんだから、実に悲しいというかなんというか。

春先の徳島ヴォルティスの補強の動きが少なかった遠因が、チームの存続にあるのが世の中の怖さであると同時に、J1の高みからJ2を見下ろすと、そこには各チームごとに地獄のような債務借金赤字うんぬんが蠢いている。本当にJ1に昇格してよかった。一番大事な年に観客が増えて資金も供与されて、収入が確保できた上にスポンサーからの支援もいつも以上に受けられる。いろんな意味で、ぎりっぎり間に合った

もっとも、そんな話はやたらめったらできるもんでもないわけで、粛々と小林伸二監督の下で静々と試合を積み重ねていく選手達を、チーム関係者が淡々と支え続けていく。

以上、そう考えると、今年の敗戦が怖くなくなる呪文を勝手にアンサイクロペディアで唱えておく。なんにせよ、てきとーな話であると同時に、前述した徳島のフロントの悪いところは、ここにある。

さぁ、夏の移籍の始まりだ[編集]

2014年はブラジルW杯の開催年にあたり、Jリーグでは通年とは異なる形で大幅な試合スケジュールの変更が行われている。GWの5連戦もその影響の1つであり、その結果として、J1は5月17日の第14節から2ヶ月間におよぶ長期中断期間をはさむことになる。そして、7月19日より第15節が再開されるのだけれども、この期間が2014年は少し特別になる。つまり、7月の移籍期間(7月18日~8月15日)が始まってから試合が行われることになる。ということはつまり、試合数及び中断期間の長さを考えれば、夏の移籍に関する準備期間がすでにではなく、とっくの昔に始まっている。

これでもし、中断してから移籍うんぬんなんて話だと、いろいろと遅すぎる。

そして、2014年の夏の移籍について、他のチームであれば、中断期間中のチームワークの向上と新戦力の投入によるバランスの変化をどうやりくりするかが課題になるため、あえて動かないチームも当然出てくるのに対し、徳島の場合は、最下位という立場上、絶対に新戦力を導入しなければいけない。そのため、正々堂々真正面から夏の移籍を今始められる。あわせて、チームワークの成熟したDF陣に手を入れるのは危険であるけれども、開幕からの得点力不足が深刻な現状では、安くて背が高くてガタイが反則的な東欧の選手や一芸に秀でた上にでかいスポンサーも一緒につれてくる東南アジアの選手、さらには2013年のヴァンフォーレ甲府のように、無名のブラジル人を当たりが出るまで引き続けるといった、実にまったくなんともいえない話を早急に始められる基盤が整っている。なんだったら、練習参加で大々的に呼び寄せるだけでも違う。

で、重要な点がもう1つ。誰もがうらやむ実力派外国人選手を獲得すると同時に、レンタル移籍によってJ1でリーグ戦の出場機会を待望する選手および所属チームとのコネを構築する大変によい機会である。ついでに言うと、ブラジル経済が停滞期に入りかけている中、各チームで経営が悪化し始めているため、優良ブラジル人をレンタルで獲得できる可能性すらある。

そして、コネ、そしてツテというんだったら徳島には、一時期、世界の一流選手が所属したという話が存在しており、ブラジルW杯でコートジボワール代表として日本と対戦するかもしれないドゥンビア選手が、その昔、日本の徳島というチームに所属していたという話は、コートジボアールという国のサッカーを愛する人々にとってはことのほか重い。そのため、現役代表として活躍中の彼ともしなんらかのコネクションが残っているようであれば、コートジボアールの国内リーグに所属する、代表に名を連ねるか、もしくはそれに準ずるような有力選手の移籍について、仲介かもしくは代理人の紹介をしてくれるかもしれない。なお、コートジボアール代表選手の多くが欧州の有力クラブ所属選手の上、年俸が徳島ヴォルティスの予算1年分どころか3年分以上だったりするけれども気にしない。

結局は、有力な選手の獲得にはコネとそれ以上の実績が必要である。本当に、必要である。

無論、W杯の期間が挟まるため、W杯に出場する選手を抱えているJ1チームにとってはチームのエースがいきなり欧州にステップアップなどという悲劇も考えられる。そのため、そういった危険性をはらむチームでは若手選手にも十分にチャンスがあるため、徳島へのレンタルはなかなかに難しいことは確かである。けれども、そうでないJ1チームにとっては、若手にJ1の舞台を経験させたいと同時に、支出を少しでも削減したいという意味では、まさに渡りに船となる可能性もある。

もう1回。2014年に始まるクラブライセンス制度に引っかかりそうなチームにとっては、少しでも所属選手の給料を減らしたい時期に突入するため、J1に昇格してからそれなりに余裕のあるヴォルティスにとっては、相手チームに恩を売ることができ、さらに選手とのコネもでき、なおかつ、チーム力のアップも図れるというボーナスタイムとなる可能性もある。

なんだったら、2015年度も借りっぱなしにしてくれる可能性すらある、そんな懐の深いチームも存在する。無論、何よりも徳島のフロントがこれからどれぐらい動けるかによる。で、こういうJリーグ全体に恩を売れるような機会に、ヴォルティスの親会社である大塚製薬が、どれぐらい商機を見出せるかによる。

それぐらいJ1でもJ2でも、やばいチームがやばい。なお、徳島ヴォルティスもやばいけれども、これは、夏の移籍に動かなかったら観客動員その他がもっとやばくなるため、むしろ、数年先を見込んだ必要経費である。などという話を、GW5連戦の最後、ホームFC東京戦を前にぶんなげる。

悪魔に多摩市と調布市を売り渡す試合[編集]

5月10日に行われたホームFC東京戦。徳島ヴォルティスは、なんと22本のシュートを防ぎ続け、0-0のスコアレスドローに持ち込むと同時に、FC東京及びその関係者一同を地獄の底に引きずり込む。その結果、徳島ヴォルティスはGW5連戦を、1勝3敗1引き分けの勝ち点4で終えると同時に、FC東京相手でも何とかなるという得がたい経験を手に入れる。あわせて、5月7日、クレイトン・ドミンゲス選手が2日に行われたトレーニングで負傷し、肉離れで全治4週間ということが判明。

なんといいますか、その、順調にネタチームとして頭角を現し始めている気がしなくもないけれども気にしない。勝利のためなら2人、引き分けなら1人の生贄が必要という気がしなくもないけれども、絶対に気にしない。

柿谷選手おめでとう[編集]

2014年5月12日、サッカーW杯ブラジル大会の代表選手の最終選考が行われ、見事、徳島ヴォルティスで精神的に大きく成長した柿谷曜一朗選手がW杯出場を決定的なものにする。

ふと、ドゥンビア選手に彼の情報を流したら、どれぐらい素晴らしい選手を斡旋してくれるだろうか、もんのすごく気になると同時に、やいJリーグ機構。代表選手の情報をコートジボアールに流されたくなければ、それなりの選手の移籍の仲介をお願いします。本当にお願いします。などと書いてみる。

あわせて、4年後の代表選出に向けて今のうちから選手の強化を始めなければいけない。

さあとれやれとれ夏の移籍に[編集]

5月17日に行われたアウェイ鹿島アントラーズ戦は1-0という特に語ることもない敗北に終わると同時に、リーグ戦の3分の1強を終えた段階で、徳島ヴォルティスは驚愕の得点力不足、なんと4点しかゴールできないまま中断期間に入る。この時点で、ある意味、どうしようもない状況かつ、どうにでもしていい状況に突入する。

さぁ。どんな。選手を。とりましょうか。

とりあえず、前に言った以外のオススメは、得点力不足で悩むチームのフォワードと、失点数の多さに悩むチームのボランチ、さらには欧州各国のトップリーグから落ちたチームの若手、もしくはベテランブラジル選手である。特に、精神的支柱と呼べるような選手を獲得すれば、2015年に希望が持てると同時に、まったく動かなかったら動けなかったら2015年どころか2016年まで響くのがよーく分かる。そんな2ヶ月間であり、夏の移籍である。つまり、あれだ。あがけるだけあがけることを証明しないとファンも関係者もサジを投げるのが早まるという話だ。2012年のコンサドーレ札幌や2013年の大分トリニータは、6月の段階で終わっていたのだけれど、徳島ヴォルティスの場合は、中断期間をはさむおかげで5月に終わることができない。そのため、粛々と財政難にかこつけて7月に終わることにするか、それともあがくかの2択に迫られることになる。

というわけで、もう1つのオススメはプロビンチャ(育成型チーム)を標榜するチームの若手である。特に、J1チームについては、夏の補強により確実にあぶれる人材が出てくるため、早め早めで動けば動くほど、選手もチームもファンも納得のしっかりとした移籍が可能になる。もっとも、どこぞのダービー・カウンティの悲劇ではないけれども、DF陣への補強については、ようやくJ1の攻撃力にも耐えうる経験を積んだチームに果たしてメスを入れるべきかどうか。そこは大変に難しい。

ナビスコ杯[編集]

6月1日、ナビスコ杯予選の最終戦が行われ、徳島ヴォルティスはホームの柏レイソルを相手に4-1というフルボッコ、しかも柏ファンからは1点を失ったことを反省する声しきりという、実にまったく2014年の徳島ヴォルティスを象徴する戦いとなる。最終的にナビスコ杯における徳島の成績は、0勝5敗1分で勝ち点1で終了する。なお、唯一の勝ち点は、5月28日に行われた大宮アルディージャ戦における1-1の引き分けである。後半7分に濱田武選手が直接FKを決めて1-0。ホーム初勝利とかいう話はしかし、後半40分にゴール前の混戦から菊地光将選手に押し込まれるという、微妙に精神的に来る引き分けだったりする。これが、補強に失敗したチームの末路であると同時に、なしてこの引き分けにも生贄がこんなに大量にささげられてるんだろうか。

とりあえず、5月28日に痛めていた足首が疲労骨折していたことが判明したおっさんこと橋内優也選手については、前々から負傷が分かっていたからよくはないけどよしとして、5月30日にもトレーニングで廣瀬智靖選手が負傷するってどうよ。まぁ、6月1日にボコボコに負けたので、彼も実は、5月28日の大宮戦における生贄であるのだろうけれど。

なんにせよ、あまりにも怪我人が多くて試合になりゃしない。どんな強豪チームだって怪我が重なればあっという間に弱小化する以上、怪我の防止と怪我人への対応については大金を投じておかないといけないんだけれども。ちなみに、元日本代表選手だった松田直樹選手の悲劇を受けて、松本山雅FCは地元医療機関と本格的に提携。その結果かどうかは分からないものの、2014年6月2日現在、見事ジュビロ磐田を抑えJ2で2位という好成績を収めている。けれど、練習試合や公式戦で相次いで中心選手が大怪我に見舞われている中、トレーニングで中心選手が負傷していないことは大変に重要である。わっかりやすく言うと、怪我人続出のトレーニングの結果、チームの成績が悪くなってしまうと、そらあ選手としてはチームのあり方について疑問を持つわなあと。

結局、大塚製薬という医療機関と密接に関わる親会社がありながら、怪我人の多さでチーム運営が破綻とかいうブラックジョークは、あまりにも笑えない。いや、笑えるけどもさ。

夏の補強[編集]

というわけで、徳島ヴォルティスの今後を占う大切な夏の補強が粛々と行われ、まず6月30日に清水エスパルスよりバリッバリのレギュラーであり、ロンドン五輪代表選手だったDF村松大輔選手が期限付き移籍で加入。なお、ダイスケではなく、タイスケと読みますのでご注意を。そして、なぜそんなJ1でも普通に活躍できたDFが徳島にやってきたかというと、2014年の村松選手は春先から怪我の影響でレギュラー争いに一歩遅れをとっており、前半戦は7試合の出場にとどまっていたため、ヴォルティスへは出場機会を求めて及び試合勘を忘れないための移籍である。もっとも、J1でもけっこー上位に来るDFが徳島にやってくるということはつまりなんだその、ぶふぉっってことだわな。あわせて、さすが若手育成に定評のある清水である。レギュラー争いに一歩遅れを取った選手にも、こういった形でJ1での経験を積ませようとするのだから、まさにかゆいところに手が届くというやつであると同時に、よーやっと徳島の軽い軽いDFに1つの重しが出来たことを喜ぶものである。

そして、夏の補強第二段として、7月23日に元コロンビア代表でありヴィッセル神戸が所有権を持つエステバン選手を、済州ユナイテッドFCから、これまた期限付き移籍で獲得。2013年のJ2で無双をぶっこいていた鼻血ボランチの獲得により、ようやく徳島に明確な核ができあがる。つまり、相手から警戒され、なおかつ味方から信頼される選手がいるかいないかで、試合に臨む精神がまるで違ってくるわけだ。

もっとも、そんな話を中断期間まで勝ち点4しか取れてないのチームがするというのも微妙な話であるけれど。

しかし、この補強が果たしてチーム状況を改善させる劇薬となるか、それとも焼け石に水となるかは、神のみぞ知る話であるけれど、そういう選手を獲得できたことはチームにとってもフロントにとっても大きな成長である。あわせて、今回の補強によってはじき出される形で、FWのドウグラス選手が京都サンガへレンタル移籍することになる。

悲しいけれど、この移籍についても、実は補強である。怪物アドリアーノを入れるためには仕方なかったのだ。徳島の反撃が今始まる

後半戦[編集]

どこをどう補強しても成功するのが確定していた徳島ヴォルティス。その結果、見事、夏の補強が成功しチーム力もアップしたことは間違いないのだけれども、これから先のリーグ戦については、とにもかくにも、相手チームの運営の失敗が必須となる。つまり、移籍関連のゴタゴタでチーム力が大きく損なわれたり、補強に失敗してチームバランスを崩したり、ファンがバカなことをして連盟から目をつけられたり、さらにはフロントが発狂して監督を更迭とかいう僥倖が積み重なることで、徳島ヴォルティスよりも下位になるチームが出てくる可能性がある。無論、それと同じ話をヴォルティスがやらかしてしまったらサヨウナラ。

そんな相手チームの穴を待つ徳島に対し、穴のあるチームが後半戦になっていーっぱいやってくるんだから、2014年のJリーグは大変に面白い。

というわけで後半戦になってから徳島相手に引き分けもしくは負けを食らったチームが激増。まず、7月19日に名古屋グランパス相手に引き分けると、7月27日、大宮アルディージャに勝利。さらに8月2日にヴァンフォーレ甲府と引き分けると、8月23日にはアルビレックス新潟から今期3勝目をゲット。見事、勝ち点12となって、勝ち点16の大宮アルディージャの尻尾を捕まえることに成功する。しかも、15位のヴァンフォーレ甲府までは勝ち点差が9しか離れておらず、残留は難しくても、残留争いに加わることが可能な位置にまでチーム力をアップさせる。

もっとも、とてつもなく大きな問題として、Jリーグでそういった問題を抱えるチームのほか、問題をまったく抱えてないチームも存在しており、そういったチームに対してヴォルティスがほぼ全敗な件についてはいかんともしがたい。もっとも、2012年のJリーグで最下位だったコンサドーレ札幌と2013年のJリーグで最下位だった大分トリニータの勝ち点14が目の前であり、少なくとも、2014年にJ2で革命を起こした湘南ベルマーレが2013年に降格した際の数字である勝ち点25もまた射程圏内である。

維持と検証と継続と[編集]

8月30日に行われたホームサンフレッチェ広島戦で、徳島は2年連続J1チャンピオンを相手に0-1で敗れるものの、前半32分のPKでの失点のみで調子を落としていたとはいえ、J1屈指の連携したプレイを見せる広島を相手に何とか、ついにというかようやくというか、しっかりと戦うことに成功。強豪チームに惜敗する普通のJ1チームレベルにまでチーム力を向上させる。もっとも、こうやって積み上げた石を一瞬で崩されるのが、J1という名の賽の河原の光景であるのだけれど、それでも、普通のJ1チームであれば、たとえ9月1日の時点で勝ち12の最下位であっても、リーグ開幕時点で遠い遠い遠すぎた数字であった勝ち点25と最下位ではない17位が見えてくるわけで。

もっとも、ここで残留などという言葉を使ったら、あっという間に夢に飲み込まれて現実にたたきつけられるため、基本、目の前にある勝ち点16の大宮アルディージャの足元を見続けることが重要である。2015年のJ2のことを思えばさらに重要である。

結局、徳島の敗北と失点の多くに、初めてのJ1という通過儀礼が含まれていて、J2とは違う世界を体験するお客さんのような状況が続いた結果、実はJ1チームでも普通に弱点を突かれるともろいという、あったりまえの話を失念。相手の嫌がることをやり続けるという勝負の鉄則が失われてしまった結果、夏の移籍までまともな試合が出来ないという話になる。無論、J1の強豪は、そこんところが鬼のように上手いなんてレベルじゃねえ。もちろん、その、相手の嫌がることができるかどうか可能かどうかも大きな鍵であるものの、そこでやれないではなく、やらないという選択を選ぶのが、選ばざるをえないのが、J1未経験チームへの大きな落とし穴となり、しっかりときっかりと1年でJ2へお持ち帰りされる条件となっている。

自分たちのサッカーとかいう話は、結局のところ、戦術を狭めるために使われる場合がほとんどである。

幸い、そんな悪夢の送り狼方式からようやく脱却し、つたないながらも守りそして攻める糸口をつかんだヴォルティスが、果たしてこの戦い方を維持できるかどうかというと、さぁ、今の内から契約の話をしないといけないときたもんだ。んで、来年への、もしくは未来への希望を失わないで、失わせないで秋を迎えないと、ファンががっつり離れるなんてもんじゃねえ。どこぞの大分トリニータコンサドーレ札幌が、大負けして降格したシーズンの次のシーズンの建て直しに失敗したのは、結局のところ、降格したシーズンの際にやっておくべきことをしておかなかったという話と、J2へ継続するべきもろもろを落っことしたせいである。

とりあえず、大変に難しいことがよーく分かる完全移籍交渉は当然として、それが厳しい場合はレンタルの継続、それすらも厳しい場合、半年間のレンタルの継続など、様々な形で来年に向けた布石が可能であるため、とにもかくにも所属チームとの交渉は早めに行いましょう。

そして、選手との契約はもとより、ファンの慰撫、そしてフロントの引き締めに、地元企業への折衝。後、何よりも、親会社への報告の準備が大事であり、とりあえず、医療薬品を手がけるメーカーのチームが選手の怪我が原因で苦戦しましたという笑い話は、なるべく長い期間をかけて準備しないと、とてもじゃないですが報告できません。後、他の話もいろいろと準備をかけないといけません。本当に。でも、こういった、どーせもめるのが分かっている話を、もめてない時期に始めないから、翌シーズンまで引きずるわけだわな、傷跡を。嫌な思い出を。であるからして、2014年の9月以降、J1の終盤戦において徳島ヴォルティスのフロントのやるべき仕事はたくさんある。

なお[編集]

なぜか知らないけれど、この文章が大変にJ2で2位になる可能性の高い松本山雅FCの来年に役立つ気がしてならないけれども、単なる偶然である。

裏天王山[編集]

9月13日のアウェイ川崎フロンターレ戦を順調にフルボッコにされて、4-0で負けたけれども気にしないですむのが弱小チームの特徴である。それに、本当に大切な戦いは9月20日にある。というわけで、大宮アルディージャとの、J1最下位VsJ1ブービーという、まさに雌雄を決する戦いがホームのポカリスエットスタジアムで行われるのだけれど、実は9月13日に大宮は難敵鹿島アントラーズをホームで2-1とうっちゃって勝ち点19、徳島と7点差にまで広げている。あわせて、秋の終わりの大宮アルディージャの特徴として、まず大熊清監督をいつものように交代。渋谷洋樹コーチを監督に昇格させると同時に、降格を避けるために勝利給&ゴールボーナスバンバンといういつもの秋の大宮へと変貌しようとしている中でかち合うからこそ徳島ヴォルティスである。

けれど、勝てる相手を探そうとすると実に見当たらない中で、ほとんど唯一残された希望が大宮アルディージャである以上、来年度の湘南ベルマーレ化を目指しての勝ち点25への階段を一歩一歩ずつ上がり続けないといけない上、こういう試合でどういった結果を残すかで、2015年に現在のレギュラーがどれぐらい残ってくれるかが分かる。特に、レンタルで移籍している選手を幻滅させない試合をしなければ、今度は2015年にファンが幻滅する番になる。少なくとも、前年度J1を経験したチームは、J2では一歩違ったチームになっていないといけないのだけれども、実にまったく個人残留だのレンタル回帰だのといった様々な悪夢が待っているからこその昇格地獄。これからのチーム崩壊は今防がないと、とことんまで崩壊していくのが、すなわち、貧乏チームという砂山の特徴である。

戦い済まず日も暮れず[編集]

9月20日の大宮アルディージャ戦を無事、0-2で終えたヴォルティスは、そのまま9月23日の川崎フロンターレ戦も4-0で完敗。その結果、2014年シーズンも終了。というわけにはいかない。むしろ、ここから先にフロントとチーム関係者の主戦場が存在する。というのも、この1年、J1を経験したヴォルティスは果たしてどんな財産を得て、どんな方針を明確にした上で、どんなチーム作りを優先していくかをファンに説明することこそが、ファンに対する最低限の礼儀となる。

何がよかったか、何が悪かったか、そしてどうすればいいか。

そもそも、誰でもJ1で最も評価の低いチームであることは分かっていたわけで、だからこそ最下位という話も、将来のための経験と受け入れることができたのだけれども、だからこそ、2015年の明確な姿勢を示さないといけない。でないと、これからのチーム構想をどう取りまとめるかすら説明できないまま徒に時を過ごせば、ファンをつなぎとめることなどまず無理なわけで、こういうときに情報をいかに出していくかが、少なくともファンを幻滅させないためには必須となる。

J1の恐ろしさは、J1から落ちた直後の観客席にある。

当たり前の話として、どこぞの大阪でも磐田でも、ファンに与えた幻滅がそのままチームの財政へのダメージとなるわけで、だからこそ、幻滅を与えないように情報をしっかりと管理して随時流し続けないといけない。どこぞの2010年のギラヴァンツ北九州のように、途中からHP上で試合の解説をしなくなるような打たれ弱い部分をフロントがファンに見せてしまっては、翌年に苦労を持ち越すだけであり、なおかつ、そういった行為の積み重ねがファンによる不信の源となる。どこぞの強豪と呼ばれたチームほど、降格の際にファンとフロントがいさかいを起こして新規ファンが流れ込まなくなるという話が見受けられるのは、結局、将来に関する情報の無さが原因であることがほとんどである。

そういうときに、ヴォルティスの貧乏というのは大きな武器になる。ああ何という説得力。けれども、誰しも納得のそんな話ではなく、誰もが疑問に思って当然のフロントの能力という話については、それこそ降格という時点でチームの降格の一番の原因であることが確定する場合が多い。無論、ファンにとって一番実感が伴わない部分だからこそ、一番の八つ当たりの対象になるのは当然のことながら、しっかり仕事をしていれば、それなりの希望とそれなりの戦績を維持できるわけで、そういった中で不運を積み重ねての降格であればちゃんと擁護もしてもらえ、翌シーズンの戦力維持はある程度容易になる。2014年の湘南ベルマーレなぞはまさにこの典型である。けど、ファンから仕事をしてないと思われるような仕事しかしてなかったら、ご愁傷様。そんなわけで、とにもかくにも情報発信である。特に、不安感を払拭するための情報発信を心がけることが、少なくとも、チームの未来に関わる。

あわせて、弱体化するチームの大きな特徴として、チーム弱体化の原因とも言える生贄に全てを押し付けることで、一時的にフロントやチームへのプレッシャーを軽減させる方法があるのだけれども、それをやってしまうと、にんげんかんけいがとんでもないほどの危機になるため、絶対に降格の原因を誰かに押し付けるなんてことはしてはいけない。逆に、降格の原因を社長が1人でひっかぶったおかげで人間関係に傷が付かずにチームの体制も維持、翌年に即昇格した後、最終的にJ1を連覇するほどの強豪となったサンフレッチェ広島という例もあるけれど、あれはあれで特殊すぎるか。

さ、今後、ヴォルティスのフロントがどう動いていくか、そしてそれが2015年にどういった影響を与えるか。J2に降格する他の2チームよりもチーム崩壊を防げれば、その時点でリーグ3位の実力を保持できるけれどもどうなるか。徳島のHPや徳島新聞に注目である。

俺らを熱くさせろ[編集]

無理を


言うな


9月27日に行われたホーム鹿島アントラーズ戦。ついにというかようやくというか、順調に徳島ヴォルティスの関係者の結束が破綻。なんと、ゴール裏のサポーターが応援をボイコットし、横断幕に「俺らを熱くさせろ」と書いて掲示した上で、そこまでにいたった経緯について文書を張り出すという段階で、せめて試合後にせえよ、という想いがしなくもない。結局、ボイコットが原因かどうかは不明なものの、試合はいいところなくそのまま0-5で敗北。この時期における最下位のチームでは大変によく見られる光景であると同時に、来年度の苦労の中にファンの暴走という項目が追加される。

とりあえず、鹿島相手にやるべき話ではなかったという点と、選手がチームを嫌いになるような行為をする時点でまっずいなんてもんじゃない。

あわせて、こういった行為にファンが走ることを予期できなかったフロントと、止める手立てを持たなかったフロントの2つの問題についても露になったわけだけれども、こればっかりはどうしようもねえ仕方ねえ。最下位とは、こういうもんだ。

弱いってのはそういうことだ

改めて、今後のヴォルティスの課題として、キャプテンシーのある選手、すなわち選手同士はもちろんのこと、選手と監督、選手とフロント、さらには選手とファンの間を取り持てる、試合もそうだけど人間関係も大事だよねという存在の育成が求められる。まぁ、そんな選手、滅多にいないんだけれどもさ。けど、J1の上位ほど、しゃべりや存在感で、ファンやフロント、関係者をまとめられる存在がいるんだわな。

降格と監督退任と[編集]

ついにこの日が来てしまう。

10月22日のホームセレッソ大阪戦、1-3で敗北したヴォルティスは2014年シーズンの18位が確定。その結果、最下位という責任を負う形で小林伸二監督のシーズン終了後の退任が決定するとともに、2015年に向けての最も重要となる新監督の模索が始まることとなる。とにもかくにも、派閥人事と身内人事を抜きにした、現実に即した人事を行わなければ、降格後、某チームのように一時の夢に振り回されて地に足が着かないままJ2暮らしを繰り返すことになりかねない。むしろ、その可能性が高いどころの騒ぎではない。

そのため、いかにしてチームを強くするかが重要、ではなく。いかにしてチームとしての目標を見つけ、それに向けて一つ一つを積み重ねられる監督を選ぶことが、今後、特に重要となっていく。

もちろん、チームの強化も重要である。本当に重要である。まったくもって、J1に引き抜かれさえしなければ、第一に考えるべき話である。しかし、選手は引き抜かれるものであり、監督も去るものである。そのため、一時の情熱にうつつを抜かすよりも、もっと重要なことがある。

それは、チームの固定ファンである。固定ファンは引き抜かれないのである。そういう点で、弱小チームにおける監督の理想像ともいうべき存在が松本山雅反町康治監督である。とりあえず、彼の行っているサッカーほど、弱小チームや経済基盤の弱いチームがマネをしなければいけない。

なんせ、弱小チームを率いさせたら天下一品の指導力で、安く無名な選手に火をつけることが本当に上手くて、DF組織の取りまとめが早い早い。その上で、率いるチームごとに弱小というイメージを逆手にとってのジャイアントキリングを連発するんだから始末におえない。さらには、ファンがチームを嫌いたくなる試合を絶対にやらない。絶対に選手に諦めさせないで最後の最後まで闘志を見せるチーム文化の残してくれることが、どれぐらい、チームの大きな財産となるやら。

そして、そんなスタイルだからこそ、地元のファンを熱狂させるのも当然で。敗北しても諦めない意思というものは、たとえ降格してもなお、ファンを魅了するもので。そして、そういう話ほど、地元のマスコミも大喜びするわけで。一つの真実として、下手な勝利よりも、そういったチーム意識の変化、応援したくなるチームへの変貌のほうが大勢の固定ファンを獲得する。そして何よりも、メディア進出に長けた反町監督は地元にサッカー文化を根付かせることがひじょーに上手く、その結果、ファンもフロントも相当に鍛えられる。これがでかいのなんの。本当に、チームを改革できる時間を稼げるファンの存在というのは大事である。結局、反町監督が残した最高の財産が、それになる。某湘南も某新潟も弱小な組織からの脱皮に苦しみ、新しいシステムの模索に苦しむ中、鍛えられたファンはフロントと監督と選手たちを信じ続けた結果、ようやく化けることに成功。もっとも、両チームともなぜだかいつまでも弱小というイメージが付きまとうものの、化けられないまま落ちていき浮かんでこなくなったチームを思えば、まったく間違ってはいない。

本当に次の監督選びが重要である。まぁ、無難に派閥&内輪人事による監督選任の結果、来年度のファン&選手のメンタル面での崩壊の可能性が高いってのは知ってるけれども。

2015年シーズンの始まり[編集]

10月31日、徳島ヴォルティスは降格の責任を取り、中田仁司強化部長が退任することとなり、代わりに岡田明彦氏が新たな強化部長となる。岡田氏は1997年にヴォルティスのアシスタントコーチに就任後、ヴォルティスのスクール監督等を経て2005年より強化部で中田氏の仕事を支えており、おおおおお思いっきり、みみみみみ身内人事であるけれど、だからこそ40歳という若さが大きな武器となることも確かで、そこからいかにして人脈を築き上げていくかが2015年以降の徳島ヴォルティスの鍵を握る。

とりあえず、岡田氏の周辺の人々がいかにして岡田氏を支えていくかが大事である。本当に大事である。

もちろん、強化部が関与しないサッカー協会もしくは親会社の派閥人事で監督が決まって、いきなり強化部と監督との間にでかい壁が出来上がって選手の獲得方針やチームの伝統を翻す戦術の導入なんて話も十分にある。その結果、選手と監督との間にも壁が出来上がり、最終的に選手と強化部が結束して監督を追い出しておおおおおお思いっきり身内人事の監督就任を決行したために、どこぞのヴィッセル神戸は2012年に降格したわけだけれども気にしない。後、2013年の大宮も、監督と選手の壁を崩すことなく強化部が監督排斥に動いた結果、見事にチームが崩壊。そらあもう、見事に。

こういったたいへんにむつかしいにんぐえんくあんくえいが、新部長となる岡田氏を待ち構えていると同時に、新監督人事まで2ヶ月ある以上、フロント及び上層部がアホな運営をしないよう願うものである。あわせて、2015年シーズンよりそれまでの代理人制度が廃止され、サッカー協会に登録するだけでチームと選手との間の交渉を受け持てるという仲介人制度が始まる。そのため、急いで、とにもかくにも、絶対に、チーム関係者を真っ先に登録して、徹底的に模擬交渉でもなんでもいいので経験を積ませないといけない。新制度導入直後に、制度に振り回されるのは、えてして、なーも考えてなかったチームであるのだから。特に、降格の結果、給料が少なくなる選手たちを説得するための準備は、本当ならシーズン開始前にしておくべき話、だったりする。そのため、チームが税理士を仲介人として登録できる=選手との窓口になれるという点で、この制度改革はとんでもなく大きい。

2014年最終節[編集]

12月6日、2014年のJ1最終節。この試合の前に、ヴォルティスはよくあるJ1最下位チームの姿である連敗街道をまい進、結局、勝ち点13というJ1記録を更新する勢いでチーム崩壊の道をひた走るのだけれど、そんなヴォルティスに待っていたのが、最後の最後での日本全国のサッカーファンの大注目という時点で、実に運命的というかなんというか。というわけで、J1第34節、相手は1位のガンバ大阪、勝ち点は62。なお、2位の浦和レッズも62で得失点差でわずかに1位という話であるのだけれど、まさか、そういう試合でヴォルティスのフロントは徳島市内の小学生を無料でご招待、さらには親会社である大塚製薬の大塚明彦会長が11月28日に死去したため、喪章をつけて望む最後のJ1の試合ときたもんだ。

まぁ、あれだ。鬼気迫るというか、こういった意思のあるフロントの動きは大切である。2015年に向けた大きな一歩である。なんせ、日本全国のサッカーファンが大注目、そんな中、誰しもが負けるにきまっている、ガンバ優勝だ、などという話に対して、全力で抵抗の意思を見せることは大変に重要である。その結果、まさに全国のサッカーファンが2014年の徳島を体感するんだからもう。試合開始から強烈にボールに食らいつき、ガンバを相手に互角以上の戦いを仕掛ける時点で、そらあ、徳島市の小学生の皆さんが、これからもヴォルティスが好きになれる試合になる。しかも、同時間に始まった浦和レッズが試合開始早々に得点、NHKからはこのままいけばレッズの優勝とか言いまくる言いまくる。

これほど楽しい、最下位対1位の試合はない。で、そのまま前半45分が終了。全国のサッカーファンが狂喜乱舞。浦和レッズの大逆転優勝を誰もが心に思い描くんだけれども、いかんせん、徳島なわけで。なお、この試合を1年続けていれば絶対に降格しなかった。けど、世の中は悲しい、現実は勝ち点13、ぶっちぎりの最下位である。けれど、初めてとなるJ1の最後の試合を無様な姿で終わるわけにはいかないわけで、後半が始まってからも必死でボールを追いかける追いかける。

そんな中、実に楽しい話がさらに追加され、なんと、浦和レッズ、後半27分に名古屋グランパス相手に同点にされるときたもんだ。これで、引き分けでも優勝という話が出てくるものの、逆に言えば1点取られればオシマイというわけで、ガンバも決死の思いでゴールに迫るものの、なに、あの硬さ。とりあえず、この試合だけで言うとガンバとヴォルティスが互角。もちろん、ガンバのほうが惜しい場面が多かったものの、徳島も負けずにカウンターから大阪ゴールを脅かす。けれど、そんな楽しい試合が一瞬のうちに終わってしまう。悲しいかな。まぁ、悪いのはレッズのほうだけど。

後半44分、名古屋グランパス、勝ち越し。その情報がガンバに伝わった直後に、一気に試合はトーンダウン。ガンバが自陣でパスをまわし始めることになり、2014年もっとも楽しかった徳島ヴォルティスの試合もまた終わることとなる。結局、試合はそのまま0-0で引き分け。ヴォルティスの勝ち点は14となり、最低記録の更新を免れるとともに、なんとか、2015年のJ2を踏み出せる体制が整えられる。まぁ、これから先の選手の移籍によるのだけれど、それでもまだ、ファンが希望をもてることは重要である。

2014年の徳島ヴォルティスの敗因[編集]

2014年の徳島ヴォルティスの敗因は、ひとえに、金のなさである。次に、金のないチームが取るべき戦術にみあった戦力を整えられなかったことと、J1にお客さんとして来てしまった感を最後まで払拭できなかったところにある。春先に中心選手の怪我で戦線が崩壊し、夏の移籍で新外国人選手を獲得するもフィットするまでさらに時間がかかり、そして後半戦では優勝戦線、ACL戦線、残留戦線で生き残りをかけるチームが目の色が変わる様子についていけないまま何も出来ずに敗北を重ねていくこととなる。それでも、初めてのJ1で得たものは尊いわけで。

来年度、J2での戦いにおいて、元J1の称号はそれなりにそれなりに作用する。本当に。まぁ、2年後にどうなるかは定かではない。

こんにちは山形さん、初めまして讃岐さん[編集]

12月7日、今年もまた新しいいけにえが誕生する。2014年のJ2後半戦を破竹の勢いで駆け上がり見事6位に滑り込んだモンテディオ山形は、J2昇格プレーオフでジュビロ磐田ジェフ千葉を立て続けに撃破。見事、J1昇格を果たした瞬間、即座に15匹の悪魔+2匹の相伴者がおいしくいただく準備を始めることになる。というわけで、1年かけて作り上げたレシピをモンテディオファンの皆様に公開すると同時に、心より、2016年の徳島ヴォルティスJ1自動昇格を祈るものである。

あわせて、同日においてヴォルティスと同じく昇格地獄をさまよったカマタマーレ讃岐はJ2・J3入れ替え戦でAC長野パルセイロを2戦合計1-0で下し、ギリギリJ2残留を果たすことになる。

2015年へ[編集]

12月8日、徳島ヴォルティスは小林伸二監督の退任を撤回、新たに契約更新を行ったことを発表。とにもかくにも、J1に昇格したことで露になった数々の弱点を、再度、フロントと監督、選手とファン、それこそ地元の人々と一体になって克服していくことを選択する。

開幕直後についたメンタル面での負け癖と、それに抗い続けることのできないままズルズルと沈んでいくしかなかった戦術面やスカウティング面での不備、さらにはJ1降格の大きな原因となった怪我ケガけがkegaの多さ=チームとして選手の怪我に関する対応のつたなさ。さらには、夏場の移籍における人脈のなさ。何よりも、クソ貧乏な経営体質をいかに克服していくかが、今後の課題となる。

幸い、2015年度からはJリーグでも外資を導入することが可能になったため、これからどれぐらいフロントが汗をかけるかが最初の勝負になる。まぁ、難しいだろうけれどもさ。

関連項目[編集]