鹿児島弁

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鹿児島弁(かごしまべん、原語表記かごんまべん)とは、島津氏江戸時代に考案した、日本語の暗号化アルゴリズムである。

概要[編集]

関ヶ原の戦い豊臣方についた島津氏は、当然ながら徳川家康に快く思われておらず、外様大名としての地位に甘んじていた。そのため、江戸時代には、長い間中央から様々ないじめを受け、徳川方の隠密によって機密情報を盗み出されるようなことが続いていた。そこで、薩摩藩では日本語に近い新たな人工言語を作り、それを藩内で通用させることで、隠密の耳から逃れようとした。効果はてきめんで、幕府に「薩摩の連中は気が狂ったか?」と思わせることに成功。幕府が油断しているうちに、密貿易密出国などの悪事を重ね、倒幕への力をつけていったのであった。

倒幕後、しばらく鹿児島弁のアルゴリズムは封印されていたが、第二次世界大戦でこの暗号が効果を発揮することとなった。「早口の鹿児島弁」という暗号化アルゴリズムは、日本の他の様々な暗号を解読してきた米軍ですらすぐには解読できなかった。米軍はなんのことを話しているのか全く分からず、世界中の様々な民族の言語まで調べ上げたが、その方法では解読することができなかった。結局この暗号を解読したのは結局鹿児島出身、つまり元ネイティブの日系二世だった(事実)。

暗号化の方法[編集]

鹿児島弁の暗号化プロトコルには薩隅方言、頴娃語島口などいろいろ存在するが、ここではもっともポピュラーな薩隅方言のアルゴリズムを紹介する。

アクセント[編集]

鹿児島弁のアクセントは、日本語のそれとは違う方法を用いてつけられている。そのため、本来の日本語とまったく違うアクセントになることがある。同音異義語などはアクセントによって区別されることが多いので、鹿児島弁のアクセントを日本語と混同してしまうと。意味のわからない文章が完成することがある。

  • 雨 - 標準日本語では「メ」となるが、鹿児島弁では「ア」になる。
    • 鹿児島弁で「雨が降っちょっどー」と言われたとき、標準日本語のアクセントで解釈すると、「飴が降っちょっどー」となり、意味不明な文章になる。

音韻の置き換え[編集]

日本語で使われる音韻を一部置き換える。

  • 日本語の「ai」を「e」にする。すると、以下のようにが鳴いているかのような会話で意味を伝えることが可能になる。
    • 「けをけっけー。」(貝を買ってこい。)
    • 「けをけーに、こけけ。」(貝を買いに、ここにこい。)
  • 「に」「ぬ」「の」「み」「む」で終わる語の語尾を「」にする。
    • 「銭」と「膳」、「」と「」などがおなじになる。
  • いろんな場所を「っ」に変換する。

古語アルゴリズムの一部を採用[編集]

一部の単語や活用などに古日本語のアルゴリズムを採用することで、現代日本語系による解読を困難にする。

  • 「あったらし」(現代日本語の解釈だと「新しい」になるが、鹿児島弁だと古日本語とおなじ「口惜しい」の意味になる。)

ノイズの追加[編集]

語頭にノイズを追加することで、暗号の解読を困難にする。

  • 「ひったまがる」(びっくりする。「たまげる」にノイズの「ひっ」をつけている。)
  • 「うっすい」(捨てる。捨てるという意味の古日本語「捨つ」にノイズの「うっ」をつけている。)

特殊な言葉の使用[編集]

鹿児島弁にしか存在しない特殊な言葉を使用する。予備知識がないと完全に分からない。アルゴリズムの種類によって最も大きく変化する部分でもある。

  • 「ラーフル」(黒板消しのことである。)
  • 「はわく」(「掃く」ことである。)
  • 「いした!(いっちゃべ!)」(液体が思わぬ時に体に付着した時に発せられる。標準語に訳せない言葉。)

「ん」から始まる言葉[編集]

日本語では禁則事項になっている「」から始まる言葉を使用することで、日本語の使用者は思わず「ん?」と聞き返してしまう。

  • 「んだもしたん」(「ん」から始まり「ん」で終わる。まさにしりとりキラーである。)

暗号化の例[編集]

以下に日本語を鹿児島弁に暗号化した例を示す。なお、今回の変換に用いたアルゴリズムは初心者向けの簡易なアルゴリズムで実際に使われるアルゴリズムを使用するとさらに解読が困難になることを付記しておく。

標準日本語 鹿児島弁
あああああああああ! あああああああああ!
君は牛を2頭持っている わい[1]は牛を2頭もっちょる
誰も気にしない ダイも気にせん
※ただしイケメンに限る ※ただしヨカニセ[2]に限っ
ウホッ!いい男… ウホッ!ヨカニセじゃ…

脚注[編集]

  1. ^ 関西弁では「わい」は一人称だが、鹿児島弁では二人称になる。このように鹿児島弁には他の地域の言語まで利用して混乱させようという意図が読み取れる。
  2. ^ 鹿児島弁でイケメンいい男

関連項目[編集]

Wikipedia
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