鹿児島市電
鹿児島市電(かごしましでん)とは、鹿児島市交通局が所有する広告媒体である。交通局はこれで儲けている(公費の荒稼ぎ)。
概要[編集]
NTTドコモの広告をした鹿児島市電
この広告媒体は、北部の鹿児島駅(ダミー)から南部の谷山までの範囲で稼動する。 電車型の箱の側面に広告を記して、この区間を時速30Khydeほどで何度も往復することによって広告としての機能を果たす。アトラクションとしての役割も持ち、一般人でも電停と呼ばれるのりばから中に入ることができる。料金は大人170円、小人80円。156円では乗れない。
広告範囲[編集]
鹿児島市電は、レールに乗って移動するため、広告ができる範囲が限られている。ただし沿線には鹿児島県の人口のほとんどが集中し、その他の人にとっても沿線に移動することはよくあるため、鹿児島での広告はこれで十分である。
- 1系統(谷山線)
- 鹿児島駅 - 桜島桟橋 - 市役所前 - 天文館 - 市立病院 - 交通局前 - 郡元 - 谷山
- 鹿児島市に住む人類にとっては非常に重要な
地域の足広告である。 - 2系統(唐湊線)
- 鹿児島駅 - 桜島桟橋 - 市役所前 - 天文館 - 鹿児島中央駅 - 鹿児島大学 - 郡元
- 鹿児島大学に住む住民にとっては非常に重要な
地域の足広告である。
昔は伊敷線、上町線もあったが、これは鹿児島市電が広告媒体になる前のことである。
主な電停[編集]
谷山線[編集]
- 鹿児島駅前
- JRが設けた鹿児島駅のダミーである駅の前の電停。ダミーなので駅に電車はほとんど停車しないが、なぜか
電車箱がよく集まっている。 - 桜島桟橋
- 鹿児島の心である、桜島に向かうフェリーののりば。ただし、桜島フェリー乗り場へは次の「水族館口」電停のほうが近い。「鹿児島駅前」電停から100mしかない(事実)。
- 市役所前
- 日本の鉄道で一番多い駅名(出典:ウィキペディア)。何番煎じ?
- 天文館
- 鹿児島一の繁華街。この電停で箱内ががら空きになる。ここで降りなければとなりの石燈籠通(いづろ通)で降りる。
- 交通局前
- 鹿児島市電で一番えらい電停。すべての箱が集まるところ。
- 郡元
- 唐湊線との交点。ただそれだけ。
- 郡元(南側)
- 一番使われないのりば。
- 谷山
- JRの駅から遠い。
唐湊線[編集]
- 鹿児島中央駅前
- 本物の鹿児島駅であるので利用者が多い。
- たばこ産業前
- この工場はお亡くなりになりました。
- 工学部前
- 鹿児島大学のための電停。
- 純心学園前
- 女子校生目当て行っても女子校は見当たらず、中二病患者を見ることになる。
超低床箱[編集]
鹿児島市電は広告媒体であるが、箱に乗って移動するアトラクションでもある。このアトラクションで使用される箱の一種に、「超低床」とよばれる箱がある。「ユートラム」と読む[テストに出るよ!]。この箱の側面には広告がないが、箱に乗っている人には広告が見える。なぜなら中に広告が設置されているからである。
芝刈り電車[編集]
2010年春より、世界で初めて!!の芝刈り電車(線路内に植えてある芝生を走行しながら剪定する)が導入される。 世界で初めてにもかかわらず、鹿児島と一部の鉄道ヲタク以外では全く無名の状態である。ちなみに芝刈り電車も箱の一種であるにもかかわらず、一切公告は無い。(同じく箱の一種である花電車にはある。)強いて言えば芝刈り電車自体が鹿児島市の公告であるとも言える。
関連項目[編集]