青函トンネル

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青函トンネル(せいかんトンネル)は、本州青森県東津軽郡今別町浜名と北海道上磯郡知内町湯の里を結ぶ北海道旅客鉄道(JR北海道)と、津軽海峡連絡道路(津軽海峡道)の、「鉄道・道路併用トンネル」である。

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概要[編集]

津軽海峡の海底下約100mの地中を掘削して設けられたトンネルで、全長は53.85kmである。これは1988年(昭和63年)の開業以来、海底部を持つトンネルとしては世界一である。

鉄道のトンネルとなっており、トンネル断面は直径40mにも及ぶ。

「性感トンネル」「青姦トンネル」などと表記されることがあるが、共に誤った表記である。

経緯[編集]

1954年(昭和29年)の、いわゆる「洞爺丸事故」などをきっかけに建設されることとなった。あとの詳細は割愛する。

道路開通後は、青森 - 函館間に安価な高速路線バスが運行を開始したため、JRの快速「海峡」を廃止に追いやった。

海底にあるため施設の老朽化が早く、保守管理は、線区を管轄するJR北海道にとって大きな問題になっている。

なお、青函トンネルの中央部は、公海下部分のうち、約4.7kmを三厩村、約5kmを福島町に編入することとなり、津軽海峡道の「津軽海底SA」の住所は「青森県東津軽郡三厩村竜飛飛地」となった。

鉄道トンネル[編集]

青函トンネルを含む区間は海峡線となっており、北海道函館市 - 青森県青森市間を結ぶ津軽海峡線の一部だが、新幹線規格で建設されており、将来北海道新幹線も通る予定になっている。

長大なトンネル内の観光設備として、青函トンネル途中(海岸直下から僅かに海底寄り)に竜飛海底駅と吉岡海底駅が設置された。この2つの駅は、見学を行う一部の列車の乗客に限り乗降できる特殊な駅である。

北海道新幹線[編集]

青函トンネルについては貨物・夜行列車なども引き続き通れるように三線軌条とし、トンネル両側の奥津軽駅(現:津軽今別駅)と知内駅に待避施設を建設する事になっている。

また、新東京貨物ターミナル駅 - 新五稜郭貨物ターミナル駅間に、JR貨物が「新幹線貨物車両」F10系を投入し、超高速貨物輸送を行う予定である。

これとは別に、青森側・北海道側にそれぞれターミナルを建設してカートレインを運行させようという構想もあったが、立ち消えとなった。

走行車両[編集]

代表的な走行車両

その他[編集]

青函トンネルは通信の大動脈でもある。青函トンネルの中にはソフトバンクテレコムが光ファイバーケーブルを敷設しており、北海道と本州を結ぶ電信・電話・孫の重要な管路となっている。