防衛大学校の専門用語
出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
防衛大学校の専門用語とは防衛大学校内で使われているらしい魔法の事である。本当かどうかは民間人や曹・士以下の自衛官のような下々のものにはわからない。
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- イボ手:滑り止めのイボのついた白手袋。パレードなどで使う。
- 一斉喫食:全学生が同時で食事をする。上級生と食事するので、テーブルマナーを修養する場のようなものである。
- WAVE(ウェーブ):海上自衛隊の婦人自衛官の略称。冬服(黒)のダブルが可愛い。夏服は白色で、ちょっと見では看護婦さんと間違えるかも。
- エスコート:文字通り、VIPや来客者を護送、案内すること。
- 煙缶:灰皿のこと。非使用時は定位置に置くことになっている。それを面倒がって私物(しぶつ)煙缶を持つ者もいる。
- OD(オーディー):自衛隊(だけではないが)でよくみる濃緑色のこと。オリーブドラブの略で、ODと呼ぶ。服、車、装備など、同じODといっても、微妙に色合いが異なる。
- 音楽祭り:11月下旬頃、陸海空の各音楽隊・各婦人自衛官らが出演する一大イベント。入場するには、抽選による整理券が必要。行う方は大変(特に裏方)なので、見る方がいいに決まっている。
[編集] か行
- 階級:組織の基本。上は(陸)将から、下は3(等陸)士まである。その順に、偉い。
- 外出:駐屯地・基地・学校の外へ出ること。仕事で外出する場合は「公用外出」となる。外出は外出点検を受けて行う。尚この場合は日帰りだが、外泊が出来る「特別外出(略して特外)」もある。
- 外出点検:外出する際、容儀や身分証明書を点検すること。この点検に受かって初めて外出できる。
- 課業:仕事のこと。普通は、朝8時から夕方5時までが課業時間。
- 学生必携:学校の規則、服務や躾事項が書いてある。通読するのが望ましい。昔はこんなに煩雑ではなかったが、一部の期の先輩方が規則の限界に挑んだため、いろいろ細則が加わった。
- カッター:短艇のこと。
- カッター訓練:奴隷から自由人へ解放されるための儀式。
- カレーライス:
- (1)(陸)ハズレがない食事。
- (2)(海)金曜日のお昼メニュー。非常にうまい。
- (3)防大のお昼メニュー。ルーが足りなくなるのが相場。餌と同意。
- 皮手:皮手袋。
- 乾燥室:洗濯物を干す部屋。学生舎のなかにある。点呼中はユニットヒーター・電灯を切る。
- 官品:
- (1)国家から貸与された物品のこと。絶対になくしてはならない。絶対に記名すること。制服・制帽から紙切れ一枚まで、意外なものが官品だったりするので、ものを捨てるときは注意。
- (2)親が自衛官である防大生・自衛官のこと。
- (3)WACのこと。陸上のみで使う。
- 幹部:軍隊で言うところの、将校。防衛大学校、一般大学、部内選抜、の3コース有り。
- 幹部レンジャー:レンジャー課程を訓練できる教育をうけた幹部。陸曹・陸士のレンジャーと違い、管理することを主においている。
- 着こなし:容儀を整えること。背中の張りを中心としてみられる。
- 木札:大隊週番室前にある人員を管理するための札。非常に厳しく管理されており、扱いを誤ると事故にもなる。
- 基本教練:動作の基本。個人と部隊の行動がある。「気を付け」「止まれ」「敬礼」等号令は沢山あって、覚えるのも大変。式典などの行事で、大勢に号令をかけるのはさぞ気持ちいいことであろうが、立派な大声が出せないとみっともない。
- キャぱる:キャパシティ(能力)を超えた状況に遭遇し、混乱すること。
- 居室:勉強をしたり、読み物をしたりして過ごすための部屋のこと。前期は6人一部屋、中・後期は4人一部屋。
- 勤労感謝の日:1年生が一番えらくなる日。階級が逆転する。終わると、すさまじい報復が待っている。
- 靴墨:短靴や半長靴を磨くのにつかう脂。廊下によく付くのだが、落とすのが面倒。
- 靴墨落とし:廊下に付着した靴墨や靴底のゴムを落とすこと。マジックリンやスコッチブライトなどを使って落とす。長時間やると、気が狂いそうになる。
- クリン・クリン:1種や2種が汚れたときのための、シミ落としの薬品。第二売店で買うことができる。夏ごろになると売り切れるので、事前に買っておいたほうがよい。
- 化粧ベッド:非常呼集の際に、ベッドの白い部分が外から見えないように毛布で覆って隠すこと。
- 行軍:装備(背嚢、銃、銃剣など)を持って歩く訓練。夜間、徹夜で歩くこともある。行進訓練とも言う。大変そうだけど、集団で歩くので、意外と楽。ただし、日常の体力訓練をまじめにしていたら、のこと。
- 行進:行事などで、整然と歩くこと。足・手を全員が揃えるのは、結構難しい。パレードとも言う。
- 校内服:秋から春にかけて着る、校内専用の青を基調とした制服。ネクタイの結び方を覚えておこう。
- 校友会:娑婆の言葉で言うと部活、クラブ。委員会、運動部、文化部、同好会、その他に分類される。基本的に運動系の部に入ることが義務付けられている。キツい部から楽な部まで色々あり、今後四年間の防大人生を左右することなので、対番や上級生に聞いて、慎重に選ぶこと。一番いけないのは、勧誘に負けてその場しのぎで入ってしまうこと。情報収集が肝心。
[編集] さ行
- 作業服:OD色の服。よく見かける服。一見つなぎのようだが上と下は別々で、上着の裾をズボンに入れるようになってる。もちろん、ほふくすると砂が入って困った。そのせいか、新しい迷彩服は、裾は出すようになってる。
- 作業帽:OD色の帽子。天辺にピアノ線などを入れてピンピンに張らせる。
- 自衛官診療証:保険証のようなもの。医務室で受診するときは必要ないが、長期休暇の際など、娑婆の病院で見てもらう際には必要になる。
- 汐入:学生会館地下にある散髪屋。平日2500円、休日2100円にて、0915から1700まで営業中。本館からの指示で、丸坊主にはしてもらえない。坊主にしたいなら、娑婆の散髪屋へいくか、自分できるしかない。
- 事故:服務規律違反。
- 事故走り:服務規律違反をした際、ケジメをつけるために乙武装で死ぬまで走ること。
- シバく:指導すること。叱ること。勘違いしてはならないのが、防大では暴力指導は禁止されているので、べつに殴られたりするわけではないこと。
- シーマ作業:シーツ・枕カバー交換作業の略。毎週水曜日の朝に行われる。
- 舎後:学生舎の後ろ側。
- 舎前:学生舎の正面。学生舎の前。
- 娑婆:旧海軍用語。世間、世俗のこと。
- 銃:小銃、歩兵銃のこと。武士の刀同等、命の次に大事。我が校では64式小銃をつかっている。
- ジュ-ジャン:自衛隊で行われる公然的な賭け事。じゃんけんで負けたものは全員にジュースをおごらされる。
- 掌握:物品・人員を管理すること。
- 逍遥歌:「おおせい凍る 風溶けて」で始まる、防大独特の演歌のようなもの。隊歌コンクールで謳うことになる。前のくだりの、「女買うべし~(以下略)」の一説は卑猥で過激なことで有名。
- 助教:
- (1)各種教育などで教官の補佐をする曹。
- (2)神様。逆らうと台風などの災害が発生する。
- 女子フロア:女子学生が生活する階。男子フロアと決まりや慣習がいろいろ違うので、行く前には絶対に対番教育を受けておいたほうがいい。場合によっては大変なことに……。
- 職種:兵科の事。陸上では普通科、特科、機甲科などがある。幹部候補生学校で選択することになる。
- 食堂:飯を食うところ。一度に全学生を収容できる。
- 白弾帯:パレードや式典のときに使う白い弾帯。漂白剤で真っ白にしなければならない。
- 白手:式典などで使う白手袋のこと。
- 寝室:寝るための部屋。ベッドや箪笥などが置いてある。
- スカイポート:銃を万歳した状態で保持しながら走ること。
- 西側:「せいそく」と読む。学生舎の西側の端のこと。
- 背中の張り:作業服や、2種、校内服の背中にくる布を、着こなしによりウエットスーツのように張ること。
- 戦闘服:文字通り、戦闘のための服。現在は迷彩服をこう呼ぶ。赤外線対策がしてあったり、割と高級。1学年の時に秋季定期訓練で着ることができる。陸上要員になれば、もらえる。以前からあるODの服は、作業服と呼んでいる。
- 戦闘訓練:戦闘のための練習。駆けたり伏せたりで、体力的には間違いなくきつい。普通科、特科等の職種ごとに当然やる内容は違う。普通科のやる戦闘訓練は、太平洋戦争時代のものらしい。まあ、やることには変わりないでしょうね。
- 曹:下士官。現場の技術を専門に勉強したプロフェッショナル。いわば職人さん。任期制の士と違って、自衛隊の「正社員」たる終身雇用制である。きけばなんでも教えてくれる。防大生に教育してくださる曹の方は優秀な方ばかりなので、卒業後彼らの上に立つと思うと、やる気も出る。
- 総合火力演習:夏の終わりを祝うがごとく、陸上自衛隊の火力を展示する。1学年時、夏季休暇の終わりごろに、訓練の一環として見に行くことができる。各種火砲の実弾射撃は、将に壮観である。
[編集] た行
- 隊歌コンクール:中隊単位で、1学年が歌を競う。負けるとやばいことになるので、みんな必死になる。1年同士の戦争のようなもの。
- 台風:なぜか部屋の中で発生する。主に教育隊で起こる。部屋の中が風速50m/sになると考えればよい。不真面目な学生の居室・寝室で発生しやすい。
- 脱柵:脱走すること。1ヶ月逃げ切れば大丈夫だが、すぐにつかまる。
- 脱落防止:銃の部品や、装具が落ちないようにテープや紐で固縛すること。
- 単位:進級のためのパスポート。
- 短靴:制服着用時などに履く靴。黒色をしているが、海上自衛隊の幹部は白い色。毎日、靴墨をつけて磨いていれば、鏡のようにもなる。
- 弾帯:銃剣などの装具を装着するための穴が開いた太いベルト。
- 中央:横須賀中央のこと。
- 中隊:家族のようなもの。全員の顔と名前を覚えられる最大の単位。
- 中隊廊下:各学生舎の廊下のこと。
- チレンジャー:地方連絡部に勤務するおっさんのこと。嘘はつかないが、本当のことも言わない。
- 付き:長期勤務学生や、なんちゃら委員長の後継ぎとして、その元で働き、学年をまとめる学生。小隊学生長付なら、少付“しょうづき”などと呼ばれ、よく権力闘争の対象となる。
- テイ・テイ・ター:気合を入れる際の、掛け声。由来は、「撃て撃て中った」というのが元。日露戦争中のことで、艦砲の命中率30%を祈って叫んだ。(当時、30%は驚異的。) 使用例「1だいた~い、テイ、テイ、ター!」など。
- テッパチ:鉄製のヘルメットのこと。旧型と新型がある。旧型を被るにはなかにライナーをつけなければならない。
- 点呼:点呼により、人員の異常の有無を確認する。厳正な日課のひとつ。通常、毎日、朝夕ある。点呼の種類には、日朝点呼、日夕点呼、帰校点呼、臨時点呼の4種類がある。
- 天幕:テント。
- 同期:一緒に教育・訓練を受けた期別の同じ仲間。防大に入って最初の同期は、一生の宝になる。これは部隊でも一緒。又、防大卒業後も、何度も教育等を受ける機会があるので、同期はどんどん増えていく。しかし同期は必ずしも友達ではないので注意が必要。困ったときには大安売りされることが多い。
- 特別外出:略して「特外」。外泊の出来る外出のこと。
- 土曜ベッド:ベッドメイキングを崩さずに寝ること。休日は1日中、毛布を畳まず、ベッドをとった状態にしておくため、面倒くさがって土曜にするものが多いことから。
[編集] な行
- 内恋:内部恋愛。基本的に、顰蹙(ひんしゅく)を買うのでしないほうが無難。気づかれないようにするのなら個人の自由だと思うが、往々にして隊の運営に支障をきたすことが多いので、極力避けるべきである。
- 内恋推進委員会:内部恋愛の推進を目的として私的組織。存在意義が私にはわからない。
- 内恋撲滅委員会:内部恋愛の撲滅を目的とした私的組織。特に目立った活動はない。
- 中帽:ライナー参照。
[編集] は行
- 売店:通称PX。学生会館の中にある、コンビ二やその他雑貨屋を指す。ここで日用品など、大抵のものは買うことが出来る。ただし、多少品揃えが偏っていたり、物価が高いので、休日に娑婆で買うほうがお得なことが多い。第一売店はDaily-Yamazakiが入っており、第二売店は本屋があったり文房具があったりする。デイリーヤマザキの売り上げは全国1位、その他のコンビニを含めても6位との噂。4台のレジにそれぞれ10人以上の行列ができることもある。
- ハイポート:担え銃の状態で走ること。銃把を弾帯にひっかけると楽。ただし見つからないよう。
- 背嚢:行動間必要な個人物品を入れて背負う袋。
- パレード:見せるための行進。観閲行進ともいう。
- 反省:肉体を持って、行いを悔い改める行為。腕立てや屈み跳躍などがある。
- 半長靴:紐ですねの辺りまで編み上げた靴。長靴のようなので、靴の中に泥や砂が入りにくい。訓練のときに使用することが多いが、行軍のときなどは、これを履いて何十キロも歩くため、非常に足が痛くなる。自腹で中敷を入れて履きやすくしておくほうがよい。
- PX:隊内委託売店の略。「ピー」と呼ばれる。詳しくは「売店」参照。
- ピース・プレイス:学生会館中にある喫茶店。飯を食ったり、酒を飲むことが出来る(ただし、身分証携行で飲酒簿に記入した上で)。
- ピカール:日本磨料工業株式会社製の金属研磨剤。襟章や帽章を磨くのに使う。
- 非常呼集:非常事態が発生した際に、かける集合。かかったらブラインドをしめて、化粧ベッドをしなくてはならない。大抵、金曜の朝5時ころにかかることが多い。
- ピストン管止め用ばねピン:64式小銃で最も小さく、最もなくなりやすい伝説の部品。
- プレス:アイロンがけのこと。
- 弁食:弁当食のこと。休日には基本的に食堂が休みであるため、これがでる(申請をすれば食堂でも食べられる。)。
- 防衛学:軍事学。防衛大学校独自の学問である。安心して眠れる授業の一つ。単位は空から降ってくる。
- 方面隊:陸上自衛隊では、全国を5つに分けているが、その区分。北部方面隊、東北部方面隊、東部方面隊、中部方面隊、西部方面隊。普通は略して「東部方面隊」を「東方」(とうほう)という。方面隊の長は方面総監で、陸将。
- 棒倒し:開校祭の名物。漢たちが泥まみれになりながら命を賭けて戦う。
- 歩調:足並みをそろえるための号令。「いち、いち、いちに」と、「ひだり、ひだり、ひだりみぎ」の2種類がある。「、」の所は一呼吸=右足の分をおく。どちらも、言葉の最初(「いち」の「い」、「ひだり」の「ひ」)のときに左足が接地するする。駆け足の時にもかける。その際、隊を組んでいる隊員は、最後の号令の後(いちに、ひだり)、「そーれ」とかけ声を付ける。例えば「いち、いち、いちに。そーれ」。レンジャーの場合は「レンジャー」と言う。普段の訓練でマネしたりしないように(レンジャーに刈られる場合あり)。
- ポンド:海技訓練をするための小型の港。小原台のふもとにある。カッター訓練のときなどには、お世話になる。
- ポンド階段:ポンドへ行く際に、通る階段のこと。長く険しいので、一部過激な校友会が練習に使ったりする。
- ポンドダッシュ:ポンド階段を全力で上ること。また、ポンドへ全力疾走で向かうこと。
[編集] ま行
- 身分証明書:自分の身分を示す証明書。ある意味命より大切。テンキーロッカーで厳重に保管すること。
- 迷彩:形をごまかす模様。
- 迷彩服:迷彩の模様を施した戦闘服。陸上要員になるともらえる。
[編集] や行
- 野生道場:2大隊専属。人間らしく生きるため、すべてを捧げる者の集団。
- 薬莢:小銃や機関銃の弾の撃ち殻。なくすと地獄を見る。
- 薬教:地面を這って神の怒りを静める。
- 闇トレ:消灯後の筋肉トレーニング。ベッドの上でやると勘違いされることが多いので、やめたほうがいい。
- ヨコチュウ:横須賀中央のこと。
[編集] ら行
- ライナー:中帽とも言う。テッパチの中につけるプラスティック製のヘルメット。被る前にはほこりをはらっておこう。
- ラッパ:動作などの合図をする。音階の操作は、口(唇)先一つ。ラッパで昼飯から非常呼集まで、いろいろ合図を送ることが出来る。
- 連隊:部隊の単位。数個大隊が集まっている。連隊長は1佐。
- レンジャー:肉体の極限に挑んだ隊員。この教育を無事終了すると「レンジャーバッチ」という特殊なマーク(徽章=きしょう)を付けることが出来る。えっ?コイツがレンジャー?というような過去の栄光にすがるヤツもいる(つけているだけのヤツ)。普通科連隊ごとに訓練し、山岳レンジャー、北方レンジャー、空挺レンジャー、幹部レンジャー、チレンジャーなどがある。チレンジャーは一番弱いが、ワックが居るという利点もある。
- 廊下は戦場:廊下では、戦場の如く神経を張り詰め、気を引き締めて行動せよという意味の標語。

