閑情賦

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閑情賦(かんじょうふ)とは、中国きってのエロ本ライターである陶淵明の代表作である。陶淵明のストーカー行為やキモオタっぷりが垣間見える。

概要[編集]

普通の田園詩人として平凡な生活を送っていた陶淵明は、田園生活にひどく憧れていた。そしてその憧れは桃源郷への憧れに変わり、もう一つの桃源郷にも目覚めた。その後の彼の作風は激変し、現代で出版すれば全ての作品に年齢制限がかかる程になってしまったという。閑情賦は、そんな彼の性欲の全盛期に書かれた作品である。だが全年齢対象である。

本文[編集]

白文[編集]

夫何環逸之令姿 獨曠世以秀羣 表傾城之艶色 期有德於傳聞    


佩鳴玉以比潔 齊幽蘭以爭芬 淡柔情於俗内 負雅志於高雲   


悲晨曦之易夕 感人生之長勤 同一盡於百年 何歡寡而愁


掲朱幃而正坐 汎清瑟以自欣 送纖指之餘好 攘皓袖之繽紛 瞬美目以流眄 舍言而不分   


曲調将半 景落西軒 悲商叩林 白雲依山   


仰睇天路 俯促鳴絃 神儀憮媚 舉止詳妍   


激清音以感余 願接膝以交言 欲自往以結誓 懼冒禮之為侃  


待鳳鳥以致辭 恐他人之我先 意徨惑而靡甯 須臾而九遷  


願在衣而為領 承華首之餘芳 悲羅襟之宵離 怨秋夜之未央  


願在裳而為帶 束窈窕之纖身 温良之異氣 或脱故而服新


願在髮而為澤 刷玄鬢於頽肩 悲佳人之屡沐 從白水以枯煎


願在眉而為黛 隨瞻視以閒揚 悲脂粉之尚鮮 或取毀於華粧


願在莞而為席 安弱體於三秋 悲文茵之代御 方經年而見求


願在絲而為履 附素足以周旋 悲行止之有節 空委棄於床前


願在晝而為影 常依形而西東 悲高樹之多蔭 慨有時而不同


願在夜而為燭 照玉容於兩楹 悲扶桑之舒光 奄滅景而蔵明


願在竹而為扇 含凄風於柔握 悲白露之晨零 顧襟袖以緬漠


願在木而為桐 作膝上之鳴琴 悲樂極以哀來 終推我而輟音


考所願而必違 徒契闊以苦心 擁勞情而罔訴 容與於南林 棲木蘭之遺露 翳青松之餘陰


儻行行之有覿 交欣懼於中襟 竟寂寞而無見 獨悁想以空尋


斂輕裾以復路 瞻夕陽而流歎 歩徙倚以忘趣 色慘悽而矜顏


葉燮燮以去條 氣凄凄而就寒 日負影以偕沒 月媚景於雲端


鳥悽聲以孤歸 獸索偶而不還 悼當年之晩暮 恨茲歳之欲殫


思宵夢以從之 神飄飄而不安 若馮舟之失棹 譬縁崖而無攀


于時畢昂盈軒 北風凄凄 耿耿不寐 衆念徘徊 起攝帶以伺晨 繁霜粲於訴階


鶏歛翅而未鳴 笛流遠以清哀 始妙密以閑和 終寥亮而藏摧


意夫人之在茲 託行雲以送懷 行雲逝而無語 時奄冉而就過  


徒勤思以自悲 終阻山而帶河 迎清風以去累 寄弱志於歸波


尤蔓草之為曾 誦邵南之餘歌 坦萬慮以存誠   憇遙情於八遐

現代語訳[編集]

君の美しさと言えば、この世にまたとないくらいである。その美しさを、気高きエロさを、世の豚どもに思い知らせてやろうと思う。

君の清楚さと言えば凛と鳴る鈴のようで、君の匂いと言えば谷間に咲く蘭のようだ。君の優しさは低俗卑猥は豚どもの中では光を浴びないが、雲と同じくらい君の志は高いよ。

朝日がすぐになくなることを悲しんで、人生の長い苦しみだけを感じる。人は皆一様に百年生きる[1]けど、何故喜びは少なくて悲しみは多いの?

君は朱幃っていう布を掲げて正座し、琴を引いて自慰するけど、君の白魚のような指からは美しい音[2]が演奏され、動く袖からは腋が見える。美しい目瞬きをしてジト目で見つめてきて、口元をほころばせては喘ぐ何かを言っているんだ。


曲が半分近く演奏された時、夕日が西に沈み、秋風が林の中で荒れ狂い、白濁雲が山にかかる[3]


君は天にかかるミルキーウェイを一瞥すると、目を戻して琴を触る。心様はエロく美しく、振る舞いは艶かしい綺麗だ。


私は君の奏でる清音でシコって、君ととかを接して愛の言葉を交わしたい。君に会いに行って結婚しようとするのだけれど、不埒で失礼なことではないか[4]と躊躇するんだ。


鳳鳥を使ってこんな私のピュアな気持ちを届けようとするけど、君が豚どもに」(たかられていないかと不安になる。想いは困惑して簡単になびき、魂は激しく動揺するのさ。


私は君の服の襟となって、首をクンカクンカしてみたい。でも悲しいかな、服は夜になった途端に脱ぎ捨てられ、夜が明けるのを君の寝顔を見ながら待っているよ。


私は君の服の帯となって、細くくびれた腰を抱いてみたい。でも気温が変われば古い服は脱ぎ捨てられ、新しい服を着てしまうだろう。まあ、その服も私なんだけどね。


私は君の髪に塗る髪油となって、君の綺麗な黒髪を舐めてみたい。でも悲しいかな、君が私の白い水を浴びたとき[5]、髪油は取れてしまうかもしれない。その時はもう髪油なんてどうでもいいけどね。


私は君の眉に塗る」(まゆずみとなって、君の眼球運動に沿って動いてみたい[6]。でも悲しいかな、君が化粧をする度に、黛は消えてしまうかもしれない。君の白い柔肌に擦り込まれてゆくんだ。


私はむしろとなって、君の弱々しい身体、特にお尻とかを3ヶ月間ずっと触っていたい[7]。でも悲しいかな、3ヶ月後には虎柄の敷物に取り替えられるかもしれない。その頃には私に君の匂いが染み付いているだろうから嫉妬はしないけどね。


私は糸で編まれた靴となって、君の素足に踏みつけられたい[8]。でも悲しいかな、君が歩かないときには床にポイ捨てされるかもしれない。でもそんな君のそっけなさが素敵


私は君の影となって、君と同じ時に同じ事をしたい。でも悲しいかな、高い木の影が多ければ一緒に居られないかもしれない。ごめん、君が寂しがるのは分かってるんだけど…


私は蝋燭となって、君の姿を照らしたい[9]。でも悲しいかな、朝になったら邪悪な太陽が私の光を隠すかもしれない。夜の間でしか一緒に居られないなんて、ロマンチックだね。


私は竹製の扇となって、君の柔らかな手に包まれてを私の臭いを届けたい。でも悲しいかな、白い露が零れる頃には、名残惜しくも君のもとを去らなければならない。まあ、その頃には君に私の臭いが染み付いているから落胆もしないけどね。


私は桐となって、君の膝の上の琴になりたい[10]。でも悲しいかな、君が琴に飽きてしまえば、弾かれることもなくなるかもしれない。まあ、君のアーン♥♥を見れただけで満足だよ。


私の願いは決して満叶わないし、望めば望むほど苦しいだけだよ。ムラムラしてふらふらと南林を彷徨い歩き、木蘭の遺露を見て君のことを考え、高ぶってきたら青松の影に隠れてあれでもしようかなぁ。


もし君に会うことがあれば、私は喜びつつも君が私を受け入れてくれるか不安になるだろうね。だが会うこともなくて、心に妄想しながら虚しくも君を探し続けるだろう。


裾をしぼって帰路につき、夕日を見ては嘆き溜息をつく。私はおぼつかない足取りで趣を感じる余裕もなく、顔色はひどくなって涙を流すんだ[11]


葉ははらりと落ち行く、気温が下がって寒くなるこの時期。日は沈んで一帯が闇に包まれ、月が(君のように)艶かしく雲の端に輝いているのさ。


鳥は悲しく鳴きながら巣に帰り、獣は伴侶を探して性欲を剥き出しにして巣に帰らない。私は晩年のひもじさを悼み、月日が無為に流れていくのを恨むだけである。


それでもなお、夢の中でも良いから君に会いたいと思うのだけれど、精神は飄々として不安定なまま。船に乗っている最中に棹を失って崖によじ登ろうとするも掴むものが無くて絶望しているような気分だよ。


星は軒に輝き、北風は轟々と吹き付ける。私は君が恋しくて眠れぬ夜を過ごし、君への想いが走馬灯のように駆け巡る。むっくりと起き上がり、帯を結んで朝を待っていると、地面には白い霜が降りているんだ[12]


鶏は羽を畳んでまだ鳴かないというのに、笛を吹く音が遠くに聞こえる。始めは妙なる音で静かだったが、終いには腸が潰れるほど大きな音になったのさ[13]


もしかして、その笛の音色が雲に私の想いを伝えてくれるというのか[14]。でも雲は消えて想いを伝えることもなく、時が過ぎていくだけだった。


いたずらに恋をしてしまったが為に、ついに君とは会えなくなってしまったみたいだね。きっぱりと諦めをつけて、悩みを清い風で吹き飛ばして、弱い心を川に流し去ってもらおう[15]


男女の性の交わりをコソコソとするのはもう止めだ。そうだ、声を高らかにして歌を歌おう。妄想を破って誠の心を取り戻し、ラッキースケベも卒業してしまおう[16]

脚注[編集]

  1. ^ 無論、嘘である。
  2. ^ 琴を弾いている時の音である。秘部を触っているときの音ではない。断じて。
  3. ^ 陶淵明は一体何をオカズにしたのだろうか。
  4. ^ 分かっているなら止めろよ、というツッコミが氾濫したらしい。
  5. ^ ここまでくると、ただの変態であって紳士ではない。
  6. ^ 陶淵明は異常性癖である。
  7. ^ 要はラッキースケベである。
  8. ^ 陶淵明はドMである。
  9. ^ その理由は影ができるからである。
  10. ^ 気持ち悪い。非常に気持ち悪い。
  11. ^ 陶淵明は情緒不安定である。
  12. ^ 陶淵明は、おそらく作中の『君』のことを想い続け、毎晩…
  13. ^ 先に鼓膜が潰れるのは言うまでもない。
  14. ^ 陶淵明は頭がおかしくなってしまったようだ。幻聴とは重症である。
  15. ^ 数十行前までストーカー全開だった人物がそう簡単に変わるはずもない。
  16. ^ これからは憚りなくストーカーをする、ということである。


関連項目[編集]