銀河英雄伝説
宇宙歴2010年、平成22年、アンサイクロペディア銀河英雄伝説銀河は、小説銀河英雄伝説の解釈を巡り2つの評論勢力「史的銀河英雄伝説派」「銀河三国志派」に分かれ、各々正統性を主張し対立状態にあった。膠着状態に陥った対立は、銀河の両側に2人の評論的天才が現れなかったこともあり、大きく動くことも無く永劫に続くかと思われる…
目次
史的銀河英雄伝説派の主張[編集]
概要[編集]
『銀河英雄伝説』(ぎんがえいゆうでんせつ)はローエングラム朝銀河帝国の歴史書。編年体。編者は田中芳樹。帝政期はバーラト星系を除く銀河全域で正史とされていた。
編者[編集]
編者の田中芳樹は地球、熊本の人。字は豊。宇宙暦1952年生まれ。長じて幻影城に仕え、幻影城の滅亡後、個人的使命感より本書を編集したとされる。
概要[編集]
記事は宇宙暦796年から始まる。同年のフリードリヒ4世崩御に伴うゴールデンバウム朝銀河帝国の内乱と崩壊、ラインハルト1世の2度のノイエラントへの遠征と銀河帝国の成立、宇宙暦801年のラインハルト1世崩御までを記述する。
この時代は宇宙暦史上でもまれに見る戦乱の時代であり、今に残る記録はしばしば断片的である。田中は丁寧な仕事で事跡を収集、吟味し、2つの帝国の間に横たわる時に陰惨、時に華麗な歴史を描き出した。
特にノイエラント地方に存在したハイネセン主義勢力についての記述の豊富さは特筆される。現在では散逸してしまった多くの同時代資料を参照していたと考えられてられており、この点で同時代の基礎史料とされる。
思想的背景[編集]
『銀河英雄伝説』全編に貫かれている思想は「専制政治是か非か」と言われている。つまり、聖王による専制政治と衆愚政治のどちらか最終的に民衆を幸せにするのか、という点である。この対立軸はラインハルト1世と、魔術師と呼ばれたノイエラントのハイネセン主義者によって体現される。古典期のプラトンに溯るこの問いに、本書が画期的な回答を示したとは受け取られていないが、専制君主の君臨する帝国の正史であるがゆえの限界と考える者もいる。
また、「テロリズムによって歴史が動くのか否か」という問いかけもあるとされる。そして、テロリズムによって突き動かされ、テロリズムによって収束して行く歴史を生き生きと描き出すことで、田中は一定の見解を読者に暗示している。
田中の生きた時代は2大イデオロギーの対立が収束し、自由主義の優越性が声高に喧伝されていた。自由主義陣営の勝利が確定すると、勝者達の間に予断が生じ、衆愚政治へ陥る。やがてチラリズムの嵐が吹き荒れ、世界は混沌の渦へ飲み込まれて行くかに見えた。 田中はそこに宇宙暦800年紀のアナロジーを見たのである。編者である彼にとって本書は、過去の教訓であると同時に未来への警鐘でもあった。カンカン
戦争[編集]
本書はゴールデンバウム時代の空間艦隊戦闘について、詳細な記述がなされ、今日に興味深い知見を提供している。
今日の視点から見ると奇異に映るが、この時代は前線に常時戦力を張り付けるということはせず、作戦の都度首都より大規模な打撃戦力を派遣していた。この軍事行動は直ちに敵方の知るところとなり、同等の対抗戦力が派遣される。そして両者は前線で邂逅し交戦に至る。これが会戦である。基本は夥しい数の同一艦種で密集した戦列を組み、レーザー砲撃で相手の陣形を崩した後突撃する。当時は艦艇の性能が低く、また火力偏重であったため、数で戦列を支えていた。三次元空間機動砲術が確立されていない時期の戦闘記録であることは注目に値する。また、会戦の最終局面では、艦隊旗艦が単騎突出し旗艦同士の一騎打ちを挑むなど、古風であると言える。両陣営の均衡が崩れると、一方的な殲滅戦となることが多かったようで、会戦の度に莫大な戦死者が出た。人的資源の枯渇がノイエラントのハイネセン主義勢力の経済を破綻させたことが記録されている。
超光速航法の可能な質量40兆トンの宇宙要塞など、荒唐無稽な兵器も記録されている。以前は伝説、または著しい誇張に過ぎないと考えられていたが、近年の考古学的研究の結果ほぼ事実であった事が確認され、本書の記述の正確性が改めて明らかとなった。
底本[編集]
現在知られる最古の版は徳間ノベルズ版で全10巻。後世の版も概ねこれを踏襲しているため、底本とされている。
また、外伝と称される一連の文書群があるが、本編に比して局地的な記述に終始しており、田中芳樹の手になる文書であるかは疑わしいとされる。ただし反論として、本編の終了時点以後の記事を全く扱っていない点を指摘し、本人による補稿であるとする説もある。現在知られている外伝は6巻、ただし第6巻は散逸し現存しない。
異本[編集]
近年、地球の神田古書店街にて、徳間ノベルズ版をさらに溯る文書が発見された。タイトルは「銀河のチェスゲーム」とあり、一部に本編と一致する記述が見られる。このため、田中が参照した一時資料ではないかという説が多くの史家から出された。今後の調査が待たれる。
構成[編集]
- 黎明篇 宇宙暦796年
- 前史
- アスターテ会戦のこと
- 太祖元帥府御開府のこと
- 叛乱軍動向のこと
- イゼルローン要塞奪われるのこと
- 叛乱軍大蜂起のこと
- アムリッツァ殲滅戦のこと
- 放蕩帝崩御のこと
- 野望篇 宇宙暦797年
- 共和主義者共の動乱のこと
- 賊軍討伐のこと
- 大公御最期のこと
- 雌伏篇 宇宙暦798年
- 地球動向のこと
- 移動要塞建議のこと
- 叛乱軍動向のこと
- 要塞戦のこと
- 策謀篇 宇宙暦798年
- 廃帝失踪のこと
- 宣戦と遠征のこと
- 陽動戦のこと
- 回廊占拠のこと
- 風雲篇 宇宙暦799年
- バーミリオン会戦のこと
- 太祖御即位のこと
- 飛翔篇 宇宙暦799年
- 大逆事件のこと
- 叛徒征伐のこと
- 叛乱軍動向のこと
- 怒涛篇 宇宙暦799年から800年
- 大本営進設のこと
- 御親征のこと
- 要塞再度奪われるのこと
- マルアデッタ会戦のこと
- 乱離篇 宇宙暦800年
- ノイエラント平定のこと
- 大逆事件のこと
- 太祖御親征のこと
- 回廊会戦のこと
- 魔術師還らずのこと
- 回天篇 宇宙暦800年
- 太祖御行幸のこと
- 総督乱心のこと
- 落日篇 宇宙暦801年
- 太祖御成婚のこと
- ノイエラント争乱のこと
- 御世継ぎ御生誕のこと
- シヴァ会戦のこと
- 太祖御崩御のこと
列伝[編集]
本書は編年体の歴史書であり、登場人物も極めて多いことから、個人の足跡を追うのは困難を極める。そのため、特定の人物に焦点を当てた列伝が後世の史家によって多数補われてきた。ただし、過剰な脚色を含む書画が多く、これらをもって史実を追うのは非常に困難とされる。
| ○ | 航行不能宙域 | 。 |
銀河三国志派の主張[編集]
概要[編集]
未来の銀河系を舞台に、魏んが帝国と蜀惑星同盟、及びその間に存在する呉笛山自治領の三国の攻防を、ふたりの主人公である曹操(ラインハルトZ)と諸葛亮(ヤン)の活躍を通して描かれている。
アニメ、漫画、コンピューターゲーム等にメディアミックスしており、特にアニメ版は声優が豪華すぎて銀河声優伝説とよばれることもある。
15歳の少女を妾にした皇帝、14歳の少女との結婚を夢見る主人公の片割れ、12歳の親戚の少女にマジ惚れした士官学校生、17歳のメイドと関係を結んだ憲兵総監、8歳のわが娘を主人公の被保護者に差し出して出世を企む父親など、登場人物の多くが未成熟な少女への愛を肯定する者たちであるにも関わらず、男性どうしの愛を芸術と主張する分野の同人誌作家にウケが良く、彼女達によって多くの作品が執筆されているという不思議な一面を有している。 また死亡フラグが乱立する。(大量の人がピチューンされる。)余計なお世話は承知で例をあげてみてた。
- 本当は軍人になりたくなかった詐欺師の親友で劇場版で詐欺師と別のシャトルに乗るときに両者のカットインがしつこくなる。
- 「なに?前進して敵の後ろにつけだと?金髪の金髪の孺子(こぞう)め、血迷いおって。当艦は反転し敵を討つ。」
- 「なんてことだ!敵は用兵をしらん!」
- 自動で敵を防いでくれる人口衛星別名なんとかの首飾りを最後の切り札とする。
- 前述の人口衛星になんの対策もなく挑む。
- 詐欺師の囮にだまされて要塞からの出撃を後の新帝国主要提督みんなの嫌われ者の忠告を無視して決定する。
- 「これは?」「野郎!」銃を構える。「まてゼッフルが」
- 素人のくせして女たらしが連隊長を勤める連隊に戦いを挑む。(リア充は回避)
- 弟が放蕩者の大公・兄が放蕩者の大公
- 昔の栄光ととりもどすため放蕩者の大公の最終形態(灰色こうてい)とそのスタンドの茶色朱バイクを杖爆弾でピチューンさせようとする
- 詐欺師を逆恨みして襲い掛かる反戦論者たち。
- 詐欺師がひいきにしている女をさしおいて反戦論者の代表をやる。
- 爵位がもっとも低いのにかかわらず主人公(後のライオン帝)をピチューンしようとする。
- ライオン帝のお姉さんに嫉妬しヤンデレ化しお姉さんをピチューンしようとする
- 後のライオン帝の誘いにのってクーデターをおこさせる。
- 茶色朱バイクの別荘のある森で後のライオン帝をピチューンさせるための盟約に参加した名前が紹介された貴族。(優秀な司令官約2名は回避可能。ただしその場しの ぎ。つまりかなりあとになって結局回収される。)
- ⑨告群痔懐疑の疑長になる。
- 勇者(ただし石器時代の)が後の双璧の挑発にのる。(回避したかと思いきや空気の読める、会う酢バッハによってしっかと回収される。)
- ピチューンされたあとの勇者(ただし石器時代の)にうらめしそうな目で見られる。
- ⑨告群痔懐疑のお膝元で「平和的な市民集会」を主催する。
- 戦場にて写真を見せ「どうだかわいいだろう?双子だったと。」「へー、よかったじゃないか。お前もついに親父か。」「ああ、この手で抱くまでは実感がわかんが ね。あーあ、早くかえりたいものだ
あらすじ[編集]
西暦2801年を宇宙暦1年とした遥かな未来。宇宙に進出した人類は、バカ正直に専制政治を標榜するぎんが帝国と、共和主義を旗印にしながら実質的な独裁国家と成り果てている惑星同盟、そして無害な商人ヅラをして両国にうまく取り入りながら、実はカルト宗教・太平道地球教団が裏で糸をひいている呉ザーン自治領の三大勢力に分かれ、150年にもわたる断続的、かつ半ば惰性的な戦争を続けていた。長く不毛な戦いが永遠に続くかに思われていた宇宙暦700年代末、両陣営に2人の英雄が出現し、人類の歴史は大きく展開し始める。
主な登場人物[編集]
魏んが帝国[編集]
- 曹操(ラインハルト)
- 帝国暦467年(宇宙暦776年)、帝国の首都星洛陽に下級貴族の長男として生まれる。10歳の時、常々本当にうぜえ姉だと思っていた姉ウゼエが宮内省の役人に見いだされ、皇帝のご機嫌をとれば大きな屋敷に住んで綺麗な服着て美味しいもの食べれるよ、と言われて大喜びで受諾しさっさと嫁ぐ。残された曹操と隣人で姉ウゼエのズダーンの相手をさせられていた荀彧は見捨てられた事に激怒し、姉の思惑を阻止するというただそれだけの為に皇帝の権力を奪取する事を誓う。友も姉もいなくなり結局終盤で丁夫人とでき婚した。
- 荀彧(キルヒアイス)
- 曹操の親友で、その姉とズダーンの関係にあった。姉ウゼエに去られて曹操と結託し権力奪取にまい進するが、後から割り込んで着た司馬懿とケンカになる事が多く、あげくの果てにみんなで遊びにいこうと約束した東京ヴェスターラントに曹操と司馬懿が二人だけで行った事を知って泣きじゃくりながら曹操をののしったところ、曹操から「もうお前なんか親友じゃない」と宣言されてしまった。それで逆上して曹操を拳銃で撃とうとしたが、間違って客に当って死んでしまい、その場で司馬懿に射殺された。墓碑銘にはただ一言「このズダーン野郎!!」と書かれている。
- 夏侯惇(ミッターマイヤー)
- 魏の双璧と称される名将コンビの片割れ。ついて来れぬ者は置いてゆく。士官学校生の時、両親を亡くして実家に引き取られてきた遠縁のエヴァンゲリオンちゃん12歳に出会って禁則事項ですに目覚めてしまい、花束やケーキといったプレゼント攻撃をかけて気に入られ、最終的に結婚までしてしまった。落第してきた夏侯淵とは親友だが、後に夏侯淵が曹操とケンカ別れした時にはちゃっかり曹操に従っていた。その為軍内部で非難ごうごうとなり、こりゃあ、とっとと軍を離れた方がよいなあと考え、友達で曹操をたらしこんでいた丁夫人の父親に取り入って国務尚書の職席をうけつぐ事を約束させた。
- 夏侯淵(ロイエンタール)
- 魏の双璧と称される名将コンビのもう片方。語尾に「武人」をつけて喋るという奇癖を持つ。漁色家だが典型的なマザコンであり、エヴァンゲリオンちゃん12歳には見向きもしなかったので、夏侯惇とは親友でいられた。ひそかに曹操の地位を狙っていたが、後に姜維が指摘したように能力的には3番手が精一杯で、曹操どころか夏侯惇にも勝つ事が出来なかった。大の医者嫌いであったため、最後は助かるものも助からず、毛嫌いしていた黄皓を八つ当たりで射殺した後、寝言の様な遺言を残して絶命した。唯一それを聞いて書き留めたお小姓は「訳わからんだと? そんなの知るか!!」と質問者に毎度ながら逆ギレしている。
- 司馬懿(オーベルシュタイン)
- 冷徹な参謀タイプの軍人。荀彧を殺した原因となったと言う事で腐女子には相当嫌われている。函谷関要塞での戦いで諸葛亮に負けて上司を見捨て、曹操のもとに身をよせる。その時のトラウマが作用して他人を貶め罠に嵌める事を至上の喜びとする様になるが、実は本質的にはマゾヒストで、荀彧の部下にボロクソに言われて喜んだり、諸葛亮を呼び出す為に自分がいじめられに行きますと自ら申し出るといった行動に出る。最後は自分の腹が吹き飛んだ様を見てマゾヒスト冥利に尽きる様にニタニタ笑いを浮かべ、治療を拒否された医者の薄気味の悪そうな表情を見ながら、満足そうに死んでいった。老犬との禁断のズダーンに目覚めていたのは有名。
- 賈詡(メックリンガー)
- 芸術家提督と呼ばれる多彩な才能の持ち主で、参謀タイプの軍人。実は相当のサディストで、曹操や夏侯淵が辛酸を舐めて苦しむ様を見ながら、ひそかにそれを書き留めて一人悦に入っている。普段は冷静沈着だが、最も興味ある観察対象である曹操の健康管理が出来ない医者や曹操を罠の餌にしようとした司馬懿にはマジギレした。
- 張郃(ビッテンフェルト)
- 黒色槍騎兵隊を率いる。猪武者で、後先構わずに突撃する傾向がある。曹操に心酔しており、逆に曹操と懇意だった司馬懿には常々害意を抱いていた。遠征先の杯寝仙でついに司馬懿をブン殴ったが、マゾヒストの司馬懿の心に火がつき、後に相互補完の関係となる。
- 徐晃(ケスラー)
- 憲兵隊にいた時、曹操の傍若無人な振る舞いを見て「坊や」と侮辱した事で曹操に告げ口された皇帝の怒りを買い、辺境に左遷させられる。しかし左遷先で蜀の侵攻の時に物資を持ち去った手際が評価されて中央に復帰。以後は決して曹操に逆らわず、憲兵総監と首都防衛を兼任し、常人の2倍の仕事をこなす多忙な日々を送る「荀彧の死後放置されている赤い乗艦に乗れば、艦隊司令官としての有能さも証明してやる」(=「常人の三倍の働きを見せてやる!」ということか?)といったことが曹操の耳に入り、地上勤務を命じられたままでいるのだとも言われるが真相は不明。あまりの忙しさと艦隊勤務への希望を無視される日々に曹操への恨みを募らせており、地球教徒の柊館放火に際して曹操をへこますチャンスとつぶやきながら傍観していたが、背後でそのつぶやきを聞いていた女官に脅迫され、嫌々ながら丁夫人と付き添いの姉ウゼエを救出する。しかしそこに至るまでの経過の不手際から中佐まで降格されるところを、その女官に擁護されて大佐までの降格で許された。本音を黙っていた事と擁護された恩義からその女官と20歳差で結婚した。
- 典韋(ケンプ)
- 曹操軍に属する一将軍。いわゆる「兄貴」キャラであり、その体格とアニメ版の声から、元体格俳優で今は某州知事を務める権力指向者がモデルであると言われている。ワルキューレの操縦は優秀だったが、艦隊司令官としては諸葛亮に全く太刀打ちできなかった程度の実力しか発揮できず、後述の龐徳とともに曹操の見込み違いの例として挙げられる事がおおい。あまりの無能ぶりに業をにやした司馬懿が、死に場所を与えてやろうと伊勢流浪要塞攻略を押し付けたが、押し付けられた意味がまったくわからないという状態であり、必ず帰ると家族に宣言するという死亡フラグを立てて出征し、大方の読者の予想通り戦死した。
- 李典(ルッツ)
- 曹操軍に属する一将軍。後述の楽進とは、当初は髪の色しか違いが無かった。やられ役に徹したあとテロに遭遇し、搬送先の病院で出会った看護婦(看護師ではない。断じてない!!)に対してナイチンゲール症候群を発症し、俺は今度結婚すると、部下に宣言するという死亡フラグを立て、曹操の行幸に同行して射殺される。死ぬ寸前、曹操の事は気になったくせに、結婚相手の看護婦の事は思い出しもしなかった事で、一般の読者からは人柄を批判されたが、逆に、男性どうしの愛こそが至高の芸術だと強弁する方々からは絶賛された。
- 郭淮(ミュラー)
- 「お、お前、いつからここにいた?」…率府種他都の戦いにおける曹操配下の将軍一同の言葉である。原作でもアニメ版でも、全く何の前振りも無く将軍の末席に登場し、読者を唖然とさせた。当然ながらその物語の構造的欠陥に非難が集まるところであったが、その地味な好青年という性格が、特に男性どうしの愛こそが至高の芸術だと強弁する方々から支持され、
他の提督にケツを掘られる役にもってこい…ま、いいんじゃないの、と存在を許された。その後は大活躍し、最後には重要キャラクターの一翼を担うに至った。 - 楽進(ワーレン)
- 曹操軍に属する一将軍。当初は龐徳と髪の色以外見分けがつかないほど地味な存在だったが、左腕にサイコガンを装備した時点で無敵の戦士となり、数々の武勲を得る。
- 鄧艾(アイゼナッハ)
- 曹操軍に属する一将軍。艦隊指揮に於いては一切言葉を発さずに親指だけで指示し、その気になれば何百万人もの人間を殺せるため、「魔術師鄧艾」「奇跡の鄧艾」との異名がある。とにかく無口であり、同僚の提督や友人、家族の証言をかき集めても、聞き取れた言葉はこれだけしかないと言われている→チェックメイト。/しまった! /ごめん、こんな時どんな顔していいかわからない…/わたしの仕事は曹操を観察して、入手した情報を統合思念体に報告する事。
- 龐徳(レンネンカンブ)
- 曹操軍に属する一将軍。ふでヒゲが特徴で、同志スターリンの生まれ変わりという噂が流布された時期があるが、それは岡田真澄に失礼だという反論が提示されて以降は収まっている。自慰が得意。死因も自慰。
- 許褚(ファーレンハイト)
- 曹操軍に属する一将軍。男性どうしの愛こそが至高の芸術だと強弁する方々から絶大な支持を集める存在であり、あまりの人気に、初期にリリースされたVHS週刊リリース版のおまけコンテンツでやたらに良い扱いをされ、他の提督のファンが不満を口にしたといわれている。極端な貧乏貴族の出身ゆえ吝嗇が身についており、死に際に従卒から、曹操に届けるからなんか形見をくれと言われた時、じゃ、お前の命が形見だと詭弁を弄して何も渡さなかった。
- 丁夫人(ヒルダ)
- 実は帝国で一番の実力者。ツンデレ技を駆使して終盤に曹操に惚れさせ、最終的な勝者になる。シリーズ唯一ズダーンを見せる。89話13分17秒確認。
- 孟達(ラング)
- 久々にワロタ。最近の若い奴は昔の銀英を知らないから困る。
- 鋼索(ケイブル)
- 魏んが帝国が蜀惑星同盟送り込んだ特殊工作員。同盟軍艦橋内に潜み、戦闘時に破壊活動を行い指揮系統を壊滅させる。この破壊活動を受けた艦艇はほぼすべて爆散するため、その存在を知るものは少なく有効な対策は行われていない。諸葛亮はその存在を知る数少ない人物であり、自らが艦隊指揮権を強奪する等の策略に用いた。
董卓(リップシュタット)陣営[編集]
- 呂布(オフレッサー)
- 接近戦で帝国最強の男。最後は司馬懿に利用され、陣営の分裂の為に使われてしまう。
- 陳宮(フレーゲル)
- 曹操を敵視し、あの手この手で葬り去ろうとするも、力及ばず敗北。無類のラーメン好き。
- その他有象無象
- 陣営に加わった人達。結局はばらばらで最後もばらばらだった。
蜀惑星同盟[編集]
- 劉備(アーレ・ハイネセン)
- 蜀惑星同盟建国の父。作品開始時には既に故人。首都には彼の巨大な銅像が建つ。なお劉備の銅像は「巨大な銅像などまともな神経の人間の耐えられるものではない」という曹操の信念によって、後に引き倒されている。
- 諸葛亮(ヤン)
- 股間付近を撃たれて死んだことで有名な提督。宇宙暦767年生まれ。5歳の時に実母が船上生活に嫌気がさして男を作って蒸発。星間交易船の船長であった父の元で育ったが、母親との件で父といさかいが絶えず「お前になんか遺産は残してやらないからな!!」と常々宣言されていた。それでも法的な相続権があるとタカをくくっていたが、15歳でいざ父親が事故死した時、張世平(ナカシマ・セイノスケ)の鑑定により、アテにしていた美術品が殆どクズ同然の偽物であり、父親の宣言がマジだった事を思い知った。遺産をあてにしていた為ロクに職業訓練も受けていなかった事から、無料の学費と職業訓練が出来るという両得がある士官学校に入学する。当初はごく潰し学科と呼ばれる戦史研究科でも落第スレスレの成績だったが、何の間違いか戦闘シミュレーションで首席の幅広坊に勝ってしまい、教官からいらぬ評価を受けて戦略研究科に転科させられ、そのまま卒業して艦隊勤務となり、絵瑠走瑠という辺境に赴任する。しかしそこでも要領の悪さから上司の林地にうとんじられ、帝国軍が攻めて来た時に外出を言いつけられ、その間に民間人とともに置き去りにされてしまう。ともに残された民間人から一人責任を問われて逆ギレしそうになるものの、その民間人の中にいた黄(ファン)と称する14歳の少女に一目ぼれし、後で彼女と結婚させてもらえるという約束で脱出作戦を展開、帝国軍が禁則事項ですであったため難なく脱出に成功した。その功績で昇進したが、肝心の少女は脱出成功後に嫌がって逃げだした。諦めきれない諸葛亮は似合いもしない努力を積み重ねて遂に艦隊司令官にまで昇進し、その特権を駆使して少女を探し出し、泣く泣く結婚を承諾させた。これがいわゆる黄夫人である。「説明しよう」といいつつ、何の説明にもなっていない作戦説明を行うのが常。最期は蛮族の襲撃に遭い、ビーム銃で股間付近を撃たれて死んだ。奇人?変人?それがどうした。
- 姜維(ユリアン)
- 諸葛亮の養子。戦災孤児であり、諸葛亮の養子になる以前の経歴は不明。一説には、諸葛亮以前の養親が全て謎の死を遂げているとも、かつて銀河帝国の孤児院におり、職員と孤児に疑心暗鬼から互いに殺し合いを演じさせた挙句壊滅させ、亡命してきたとも言われている(そのとき荀彧と面識を持ったとも)。何をやってもそつなくこなすため、周囲からねたみを買っており、陰険なイジメに遭う事もしばしばである。18歳の時に保護者である諸葛亮が死んだ時も、残った幹部から「へ、どうせお前が跡を継ぐんだろ。好きにやったらいーじゃん」と誰一人助けてはくれず、仕方なく葬式の手配をした。この恨みがこうじて後々歴史学者となり、幹部への悪口をある事ない事書き綴った為、蜀惑星同盟は歴史上も不遇な状況に置かれる事になる。決め台詞は「伊達にあの世は見てねえぜ」。
- 龐統(ラップ)
- 諸葛亮の同門で諸葛亮を凌ぐ才能を持つ人物。人格もまともで諸葛亮曰く「大軍を率いる将器」。そんなんで上司に恵まれず苦戦しているときに諸葛亮に嫉妬され見殺しにされてしまう。
- 後々諸葛亮はこのときのことを悔やむことになるが後悔先に立たずである。
- 関興(ポプラン)
- 宇宙艇・スパルタニアンを駆る撃墜王。ちなみにアニメ版では、某有名漫画のキャラクターをモデルに大幅な脚色がなされている。率いる中隊に酒の名前を付けているが、必ず最後に呼ぶのは「ラム」。
- 水鏡先生(シトレ)
- 作品開始時の蜀の統合作戦本部長。諸葛亮の士官学校時代の校長で、得瑠走瑠で名を成した頃からの諸葛亮のよき理解者。引退後は養蜂業に転じたが、その蜂の毒から抽出したある種のフェロモンが人間を異常に興奮させる事を知り、もうひと花さかせてやろうと「食えんキムチ広場」での反帝国集会に参加して薬をバラまき、暴動を誘発して逮捕された。最後の言葉は「わが生涯に一片の悔いなし」
- 黄忠(ビュコック)
- 気難しい爺さんだが、諸葛亮には気のいい爺さん。後述の馬謖のせいで襄陽で敗戦した後、責任ばかりが大きくなって誰もやりたがらなくなった宇宙艦隊司令長官を、ただ年長であるというだけで押し付けられる。それでこりごりして、軍最高責任者の地位だけは絶対に受けず、帝国侵攻の際にも、順送り人事で最高位に就いた閻宇に責任を全て押し付けた。結果として敗戦にいたるも責任を問われることなく退役して余生を送る事に成功した。ある意味最も狡猾な人物である。これでいいのだ。
- 閻宇(ドーソン)
- 魏の侵攻時の統合作戦本部長。統合作戦本部長になれたのは実力ではなく黄皓とのコネによると評されており、実際に魏んが帝国と相対する自体になった時は為す術も無く、ただただ黄忠に怒鳴りつけられながら、言われた通りにハンコを押す毎日を送った。にも関わらず敗戦時には全ての責任を押し付けられて収監され、逮捕もされずのうのうと余生を送る黄忠に監獄で呪いの言葉を唱える日々を続けた。好きなものはジャガイモ。「ジャガイモに捨てるところはない」が座右の銘で、ジャガイモのかけらを捨てたのがバレたコックがホロシリ送りになった。全宇宙をジャガイモで埋め尽くすのが夢。
- 馬謖(フォーク)
- 蜀滅亡の原因を作ったとされる一人。諸葛亮をライバル視しているが、された方は全然眼中に無かった。そこで無理やりにも振り向かせるため、戦略的に意味の無い魏んが帝国・襄陽への「大侵攻」を立案、政治家と上層部に禁則事項ですで可決させたものの、結果的に街亭で大敗。しかもそんな中で諸葛亮だけがそこそこ功績を立てるという最も不本意な結果となり、逆上のあげく転換性ヒステリーによる発作を起して倒れ、入院加療・予備役編入となる。しかしそれでも諸葛亮憎しの気持ちは変わらず、太平道地球教団に利用される形で諸葛亮のストーカーとなり、最後は味方だと思っていた地球教団に背後から撃ち殺される。最後にヤンを殺した事で『無能な男』から『馬鹿』にランクダウンした。「僕が一番宇宙艦隊をうまく使えるんだ。一番、一番うまく……」が口癖。
- 趙雲(アッテンボロー)
- 張郃と並び称される直進男。ただ対照的に、張郃が敵艦隊に直進するのに対し、趙雲は直進離脱(逃走)を得意としていた。又、彼の体には、常に無数の発疹が確認されており、未知の性病説、宇宙ウイルス説等が囁かれていたが、これを後世の人々は謎の斑点と呼ぶ。このせいで女性が近づかず、生涯独身のままだった。「この作戦はできそこないだ」「いいでしょう、明日もう一度ここに来てください。本当の作戦ってものを教えて差し上げますよ」と見得を切るが、立てた作戦は諸葛亮に鼻で笑われるのがいつものパターン。
- 黄夫人(フレデリカ)
- 14歳の時、絵瑠走瑠で気まぐれに諸葛亮にコーヒーとサンドイッチを差し入れたところ、相手を本気にさせてしまい、長年に渡ってストーキングを受けたあげく、艦隊司令官まで出世した相手の恫喝で泣く泣く結婚を強いられる。「死にたいか!俗物!」「わが夫となりし者は、おぞましきものを見るであろう」と恫喝したようだが、効果の有無は不明。ただしもちろん本気で愛してなどいない為、料理の腕前も一向に上達しない。
- 張飛(シェーンコップ)
- 元帝国軍人。女を落とすのは、ケチャップの蓋を開けるより容易だと断言する。『種馬』の異名を持つ。孕ませた女の数が「いちいち覚えてられない」数に達してしまい、流石に困り果てて同盟に逃げ込んだ。ただしそこでも性格は変わらず、ご落胤を1個連隊ほど作るに至る。生まれた子の一人であるカリンが抗議に訪れた時も、最初は相手がわが子だと気がつかず、僅か2秒差で姜維が助け出さなければ、カリンの父親であり同時にカリンの子の父であるというややこしい系図が生まれていた。なお、アニメ外伝では原作にも無いシリーズ唯一の濡れ場をやってのけた。銀河英雄伝説が一部アダルトコンテンツに指定されたのは彼の所業によるものである。元気の源は朝のジョッキ1杯の生卵。
- 不詳(カリン)
- 張飛のご落胤連隊の1人。姜維に惚れているが、相手が8歳の娘と禁則事項ですにあると知り、「月に変わってお仕置き」した挙句、世間に知らせると恫喝して別れさせ、ちゃっかりその後釜に納まる。戦争が長引いていれば、戦艦の艦長くらいにはなり、攻撃を受けるたびに乳がよく揺れていたと思われるが、惜しいことである。
- 李厳(キャゼルヌ)
- 恐妻家で、2人の娘がいる。8歳の長女を主人公の被保護者に与えてその見返りに出世を願う職業軍人だが、その謀略が張飛の娘によって粉砕された為、復讐を考える毎日である。なにかと突っ込みどころの多い諸葛亮一家の行動に、感情を込めず突っ込みのナレーションを入れるのを日課としている。
- 法正(ムライ)
- ガミガミ親父。あまりにも口うるさいのでみんなから煙たがられた。その為諸葛亮の死後、不平分子と一緒に追い出された挙句収監されてしまう。某エージェントの上司でもある。口癖は「度し難いな」「困ったものだ」「こんなこともあろうかと」「禁則事項です禁則事項です、誰がつついた…」など。
- 魏延(グエン)
- 銀河随一の阪神ファン。張郃の同類の猪武者だが、諸葛亮の言いつけを破ってしまった為に出番を失ってしまう。ドーリア星域の会戦での「どちらを向いても敵ばかりだ。撃てば当たるぞ!一分以内に殺れる」は、彼の性格をよく表しているセリフである。
- 夏侯覇(メルカッツ)
- 埼玉県警の駐在巡査を振出しに宇宙艦隊の提督にのぼりつめた男。曹操の野心と高い能力を早くから見出す慧眼があり、「ヤツを甘く見てはなりませんぞ」と上層部に警告するも、相手にされず、帝国そのものという「大変なもの」を盗まれる。ええおじいちゃんと俗に言われているが、それは後世のエセ歴史学者による事実の歪曲であり、実際は史上最大の裏切り者でもあり、家族を帝国に置いて同盟に逃げ出すなど非情な面がある。かつての同僚・許褚を感慨深げに殺した。物語が進むにつれて持て余すほどの力を身につけたが、やはり張郃の強姦技にはかなわなかった。実は阪神ファンであったといわれる。
- 王平(リューネブルク)
- ヒューッ!見ろよやつの筋肉を…まるでハガネみてえだ!!こいつはやるかもしれねえ…
- 猫
- アニメ版にのみ登場。諸葛亮の飼い猫。主人が愚痴を散々こぼすもんだから終盤家出した。
- 黄皓(トリューニヒト)
- 本名:小泉純一郎。自由民主党元総裁。政治家になる前は携帯獣研究家だったとも、豆腐屋の親父だったとも言われている。対立候補の情報収集に病的な関心を持つ、あるいは得票数をパスワードとして使用しているという噂もある。通りすがりの人だが、何の理由もなく夏侯淵に毛嫌いされ、あげくに何の理由も無く射殺された。後世では、地球教会と協力なパイプを持っていたことが知られ、合同結婚式に祝電を打ったりしている。口癖は「君がそう思うのは自由だが、私の口からは何とも言えないな」
- 張苞(マシュンゴ)
- 戦闘力53万を誇る運命論者。影の宇宙皇帝である。
- 柱
- 同盟軍情報部の特殊潜入工作員。アニメ版では最も多くの帝国将官の生命を奪った。一説には「タダで機械の体をあげる」と誘う黒衣の美女にだまされた童貞どものなれの果てともいわれる。
呉ザーン[編集]
- 孫権(ルビンスキー)
- 「黒狐」とよばれる事もある呉ザーンのリーダー。男女のいずれの説もある。S&W M19の使い手だが、帽子をかぶり忘れたためか、その腕が存分に発揮されることはない。
- 孫覇(ケッセルリンク)
- 孫権の息子なのだが、公式には伏せられている。父の暗殺を目論むも、直前で露顕し、銃撃戦となる。満足に狙うことすら出来ない父に「何やってんの!」と叫んだとき、潜んでいたSPの一斉射撃を受け、蜂の巣にされた。
- 周瑜(コーネフ)
- 当初は野にあって商売を営んでいたが孫権に召し出されて宮仕えをすることになってしまった。孫権や諸葛亮のパシリにされたことを恨みに思って、孫権の凋落をほくそえみ、諸葛亮にはその暗殺計画を教えずに殺されるがままにした。さらに諸葛亮の後継者である姜維の後見人におさまり蜀を裏から操ろうとしている。「ミサイルからブラジャーまで」口八丁手八丁で調達する商売人。
- 魯粛(マリネスク)
- 周瑜の部下。お人好しだが一級の実務能力を備え、周瑜不在の会社を切り盛りし、周瑜も経営面で頼りにする存在。自分が失職しない限り国家の興廃など知ったことではないらしい。趣味は日曜発明家。特技はパンダの鳴きまね。
その他[編集]
- 張角総大主教
- 太平道地球教団のトップ。魏んが帝国と蜀惑星同盟を共倒れさせようと画策する。地球の総人口の半数を死に至らしめそうな部下がいる。
- 馬元義(ド・ヴィリエ)大主教
- 太平道地球教団総書記代理であり、事実上のトップ。「ローエングラム朝銀河帝国に比べ我ら太平道地球教団の国力は30億分の1以下である」という正しい現状認識から「にもかかわらず今日まで戦ってこられたのは何故か!諸君!我が太平道地球教団の目的が正しいからだ!」「諸君らは戦争を、対岸の火と見過ごしているのではないのか? それは罪深い過ちである!彼らは聖なる唯一の地球を汚して生き残ろうとしている!」と続け、「起てよ、信徒!地球教団は諸君らの力を欲しているのだ!」と煽り、サイオキシン麻薬のケチャップ漬になった人々を熱狂させる天才的なアジテーター。
備考[編集]
- オーディンを首都星とする帝国軍が“神々の黄昏”作戦を発動するなど、常識では考えられない記述も見受けられるため、“神々の黄昏”作戦は自由惑星同盟軍の帝国領侵攻の作戦名と取り違えられたのではないかと推測されている。
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