鉄オタ
出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
鉄オタ(てつおた)・鉄ヲタ(てつをた)・鉄マニ(てつまに)は、それぞれ「鉄オタク」「鉄ヲタク」「鉄マニア」の略称で、原子番号26の元素であり人々が用いる代表的金属である鉄を、傍目には異常なほどこよなく愛する人々の通称である。
中には「鉄血宰相」と揶揄されたビスマルクと同様に冷たい人物となってしまった人や、「鉄の女」と呼ばれたサッチャーのように頑固な人物となってしまった人、皮膚まで錆びた鉄のように黒・赤に変色してしまった人もおり、それらは「正に鉄そのものの姿」になってしまった人ということで、単に鉄と呼ぶこともある。
目次 |
[編集] 鉄オタの種類
[編集] 製鉄に夢中になる人
鉄鉱石や屑鉄からの製錬による鋼鉄等の作成、いわゆる製鉄作業に惹かれた人々のこと。高炉の様に大量の鋼鉄を造る作業に惹かれ、製鉄業の世界に入っていくものが多く、明治時代から高度経済成長期までは時代の最先端を行くとして世間から尊敬されたこともあった。
しかし中にはたたらのような古き日本刀の精製作業に夢中になったり、それ以前のヒッタイトなどの製鉄技術に注目する人もいる。
[編集] 屑鉄に夢中になる人
鉄製品のスクラップ、いわゆる屑鉄に惹かれた人々のこと。単に金になることから集めている人が多いとか言われるが、スチール缶のコレクターなども含まれるため、純粋に趣味でやっている人もそれなりにいると思われる。
[編集] 鉄橋に夢中になる人
鋼鉄で作られた橋、すなわち鉄橋・鋼橋に惹かれた人々のこと。コンクリート橋や木橋にはないその無骨さと独特の味わいに惹かれる人が多く、中にはニューヨークやシカゴの鉄骨高架線を通過する電車の独特の轟音を好む人もいる。
なお吊り橋や斜張橋など、コンクリート橋でありながら鋼を一部に用いているものに関しては、含める者と含めない者がいる。
また「鉄橋」には鉄道の橋という意味合いもあり、余部や高千穂など鉄道用の鋼鉄橋にも鉄橋ファンとしては注目すべきものがあるため、後述する鉄道に夢中となる人々と同志になっている事例もある。
[編集] 鉄道に夢中になる人
鋼鉄の線路を用いた輸送機関、鉄道に惹かれる人々のこと。このうち「鉄」と呼べる人々は、原義では鋼鉄で出来た線路に興味を抱く「線路派」と、鋼鉄で出来た車両に興味を抱く「車両派」、上記した鋼鉄の鉄道橋に興味を抱く「橋梁派」に限られる。
ただ、鉄道のそれ以外の要素に惹かれる人も多く、それらも「鉄」と混同されることがある。鉄道教の項目も参照のこと。
[編集] 鉄分に夢中になる人
貧血を恐れ、ただただほうれん草やレバーなど鉄分の多い食品の摂取に躍起になる人。
重症の人は「鉄病」とも呼ばれ、逆に鉄過剰症にかかる事例も多々見られる。

