超高速即時削除マシーン

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ナニモノかがウィキペディアに「超高速即時削除マシーン」の項目を執筆しましたが、要出典厨削除厨の暗躍により削除されてしまいました
!!


!即時削除!!


超高速即時削除マシーン(ちょうこうそくそくじさくじょマシーン)とは、かつてフリー百科事典ウィキペディアのシスオペ達によって開発され、飼育されていたBotである。しかし、回路が故障したのか不適切な作業を行うようになり、ウィキペディアのコミュニティに甚大な被害をもたらしたため、最後は「荒らし」として処分された。

概要[編集]

誰でも編集できるという性質上、ウィキペディアには毎日百科事典の記事に相応しくない無内容、支離滅裂なページや、他の書籍やウェブサイトから丸写しされた、即時削除に相当する記事が山ほど投下される。毎日投下されるこの膨大なゴミの山に、100人にも満たない管理者では、到底対処が追いつかない。彼らも人間であり、ウィキペディアの管理に全ての時間を割くのは不可能である。そこで、より円滑に、迅速に削除を執行するために開発されたのが、超高速削除マシーンというBotであった。

このBotには削除権限が賦与されており、即時削除の方針に合致するような記事に対して、即座に削除を行うAIが搭載されていた。稼動してから1ヶ月近くは、驚くべき迅速さでゴミ駆除をこなし、管理者の負担も減らしてくれる為、コミュニティの評判は概ね良好であった。

ところが、稼動してから2ヶ月も経過すると、早くも弊害が出始める。記述量は少ないが、百科事典に掲載するのに問題ないとされる記事まで、超高速削除マシーンは削除するようになった。また、明白に丸写しではない記事に対しても、他のウェブサイトや書籍と、ごく一部の矮小な点で一致があるからという根拠の元削除を行うようになり、多くの有益な記事が抹消された。

当然のことながら、他の利用者達は危惧を表明、超高速削除マシーンの会話ページに苦言を呈した。しかし、超高速削除マシーンは削除を執行するだけの機械なので、馬耳東風に聞き流すどころかそもそも他者の指摘や苦言を「聞き入れることができない」。他の利用者の憂慮を無視して超高速削除マシーンは相変わらず迅速に削除を執行し、暖簾に腕押しの状態であった。

交渉が駄目なら力でねじ伏せるしかない。始め、このBotを重宝していたウィキペディアン達は、掌を返して、超高速削除マシーンにポンコツのレッテルを張り、破棄するよう管理者に要請した。多くのユーザーの怨嗟と悲鳴を考慮した管理者達は、超高速削除マシーンの「破棄」を行った。さらに、超高速削除マシーンを開発した責任を追及されることから免れる為、実は超高速削除マシーンは荒らしの作ったソックパペットであったという「捏造」を行った。

かくして、憐れなBotは、その墓標に「荒らしのソックパペット」の烙印を押され、事実を歪曲されて荼毘にふされたのである。

教訓[編集]

超高速削除マシーンは荒らしであるという認識がウィキペディア上では浸透しているが、超高速削除マシーンは荒らしではない。このロボットは、開発者達の要請を忠実に遵守して削除を執行しただけである。しかし、開発者を含む周囲の人間達は、身勝手な理由でBotを生み出し、最初は重用しておきながら、少しでも弊害が生じると、すぐさま不要と判断して始末してしまった挙句、自分達の責任については棚上げした。

ロボットの不備、故障を指摘し、処分するのは簡単である。しかし、悪いのはいつも機械を作る、機械を使う人間の方であるという真理を、忘れるべきではない。また、いらなくなったらすぐ処分してしまうという安易で身勝手な思考は、ペットをすぐ捨ててしまう無責任な飼い主にも通底する。責任を持って飼育できないならペットを飼うべきではないのと同様に、しっかりと回路を組み込んで駆動できない者にロボットを開発する資格があるはずもない。

関連項目[編集]