超人キンタマン

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超人キンタマン(ちょうじんきんたまん)とは、月刊コロコロコミックにて、将来、オリジナルヒーロー企画を展開させていくための布石として連載されたギャグ漫画である。

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概要[編集]

1980年代初期、コロコロコミックは1つの転機を迎えていた。これは当時の小学館出版の雑誌の多くにもいえることだったが、玩具などその時その時に流行っているものを取り込んでいくことに関しては充分なノウハウを持っていたが、自ら新しいものを発信していくことには慣れておらず、この事が遠くない将来、致命的な弱点となる可能性が出てきたからだ。

当時の小学館は、分裂前の藤子不二雄など看板漫画家をおさえてはいたが、読者は常に移り気だ。ジャンプをはじめとする週刊少年誌が着実に力と人気をつけはじめており、安穏としてはいられないことだけは確かだった。

すぐさまのヒットや成功は望めないとしても、将来に備えて、映像化や玩具化を狙えるような作品を生み出すノウハウ・基盤を作っておく必要がある。もちろん、現段階でノウハウがないだけに1から作り出す事は困難であることは分かり切っており、とりあえず既存の人気作を参考とした作品から始めることとなった。この時、候補として挙げられたのが、コロコロの主要読者である小学生男子の中で平均点以上の人気を持つ、ウルトラマン仮面ライダー、そしてガンダムだった。

ガンダムに関しては、当時人気が絶頂期にあたり、一方でウルトラマン及び仮面ライダーは本家が一区切りついたこともあり、準オリジナル企画を始めるには最適の素材といえた。しかし、やはりノウハウ不足に関する不安は払拭できない。そこで、いきなりオリジナルで正統派ヒーローを生み出すのではなく、読者の反応をみるために、試作型ヒーローを登場させるマンガ、特に小学生男子が食いつきやすいギャグマンガの掲載を始める事としたのだ。

この時、生み出されたのが、ウルトラマン=キンタマン、仮面ライダー=お面ライダーマン、ガンダム=オガンダムバカラスという三大ヒーローである。

無論、これらのプロトタイプヒーローは、建前上、試験的な意味合いが強かった。何せ主人公であるキンタマンについては、当時週刊少年ジャンプで連載中の『Dr.スランプ』の登場人物のまんまパクリ。さらに言えば既存の特撮ヒーローもののパロディのギャグ漫画というコンセプトそれ自体が、『キン肉マン』の二番煎じである。しかし「人気がでればそれはそれでよし」「小学館は集英社の親会社なのだから文句をつけられる筋合いは無い」「『キン肉マン』はプロレス漫画に路線変更したから大丈夫だ」として連載は強行された。小学生男子相手ならテッパンのうんこちんこなど下ネタを適度に取り入れたことから、キンタマンは、予想を斜め上に外してギャグマンガとして一定の人気を持つに至った。

登場人物[編集]

主要人物[編集]

キンタマン
本作の主人公、ウルトラマンがモデルというより『Dr.スランプ』の登場人物のまんまパクリであり、かなりの短足であり、バカラスのヒザまでしかない。空は30㎝ぐらいしか飛べない(しかも安定も悪い)。好物はすき焼き
「キンタマン光線」という技を持っているが威力は弱い、他にも頭の着脱式トサカを飛ばす「キンタラッガー」という技は息を吹いただけで止まってしまいあまり役に立たない技である。
風呂は1年に1回しか入っていなく体が臭いのは当たり前であり、マントなんかも物凄く臭くて、ヒヨコ曰く雑巾にもならない。
作中、他人の無様な所を見てヘラヘラ笑っていたり、ヒヨコと共にバカラスをラジコンで操ってグシクシャにしたりする等残酷な一面を見せる。その影響か後半では酷い目に遭う位ろくないことがない描写が目立つ。当然の報いだから仕方がない。
7年後の姿は頭だけ大きくなって、そのため頭が重くて前よりも上手く飛べず大恥をかいてしまう。
対の存在ともいえるタンキマンとは接近するとは強制的に背中合わせに合体させられる上に、合体後は主導権を握られる為、オーライザー以下の存在に成り果てる。
オガンダムバカラス
祈祷戦士.jpg
本作の問題児ガンダムがモデルで、体重は2トン。特技は「お祈り」「神頼み」「バカラスバズーカ」。あくまで材質はプラモデルの素材であるプラスチックなので、熱い物にあたると、すぐに体がとけてしまう。
なにかしら誰かがバキューン!!あうと「ナム‥」、「なんみょうほうれんそう」と数珠(時には十字架も)を持ち祈る。ロボットなのにうんこをする描写が明かされてて、頭の中身はキンタマン並に臭いらしい。
よく顔だけが登場することがあり、伊藤誠のようなキャラのようであり、足なども簡単に外すことができる。口から吐き出す唾は接着剤になる。問題児でもありながら、たまに役に立つキャラでもある。
10年後の姿はポンコツであり、最終的にはジャンクになってしまう。
兄であるアホラスが後からできたのは、ロボットのお約束。
お面ライダーマン
約50歳ぐらいの変態中年男性 、常にお面を着けている。モデルは仮面ライダーというよりもライダーマンである。素顔は怖いらしい。
特技は「高血圧発作」でキンタマンよりも役に立たなく作中の最弱キャラである。
身長はキンタマンよりも大きいが、足の長さはキンタマンと同じ。エロ本を読んでいる時は大人なのに取られてしまう描写がある。
ライダーを名乗っているが、3輪車しか乗れない。
ヒヨコ
本作の凶暴ヒロインであるオカッパ頭。キンタマンやバカラスやお面ライダーマン達と同じ家で共同生活をしている。突っ込み役として三人をドツいたりする。当初は三人達、主にキンタマンとバカラスに痛い目に遭ったり、髪をハゲにさせたりモヒカンにしたり落ち武者みたいな髪にしたりと酷い目に遭わされる描写があったが話が進むにつれ立場が逆転して、キンタマンとバカラスが酷い目に遭わされる描写目立ちようになった。
人格は至って悪く、涼宮ハルヒ並みのイカレた危ない性格であり、他のキャラ達を恐怖に陥れる。ただしハルヒと違ってわがままビッチなわけでなく、三人達に食事を用意するなど、家事をするなど気前の良い一面を見せていて、見た目はハルヒよりは悪いが、人格はハルヒよりは良いキャラ。
基本、本作の常識人であるがレストランに行った時、テーブルにすわったりバットを持つ所を間違えたりする等、常識がずれている所もある。後半になると滝沢厚のような表情が目立ち、ゴルフやカルタ取りではドヤ顔でありながら下衆い表情を見せる。13日の金曜日の三日月を見ると、狼というよりもゴリラに変装することが明かされた。
ブスと言うと、マジギレをして容赦なく怒ることがあり、自分の10年後の姿も顔を隠していた為、どう見ても自分がブスというのが認められない立場である。
スカートの中には、地獄並みに恐ろしいものが隠されているらしい。笑顔は物凄く不気味である。
それいけ!ゲームボーイ探検隊』にも登場する。
金太(きんた)
作中のショタキャラ、ヒヨコよりもまともなキャラであり、常に突っ込みをこなしている。
後期には出番が少なくなり、再登場した時は急進派四天王の一人となっている。
ヨーガス
寸胴のロボットでありながら超能力者であり、予言、瞬間移動、冷凍ビーム、テレポート、セカンドレイドなどあらゆる技を持っている。
忍者オットリくん
何故か仮面ライダーの変身ベルトを巻いている忍者。決しておっとりキャラではない。
モデルは忍者ハットリくんのハットリというよりも弟のシンゾウである。
タイガーマスク
外見はの絵が描かれたマスクを付けサングラスを掛けてる人であり、趣味は農業。
金太舞次郎
キンタマンの父。モデルはやはりウルトラの父。いちいちポーズをとって登場したり、作中気難しい表情をしたり、いい加減でふざけた表情をしたりする。味噌ラーメンが好物だが、それ以外のラーメンは好きじゃない。
自分のやっていることに(くだらなくちっとも面白くもないことに)受けたり評価しないとキレてドツいたりしたり、バカラスやお面ライダーマンに対してテレビでてないことに対してクズ呼ばわりしたり、自分の息子に対してもギロチンの刑にしようとしたり、基本的にキンタマンの成長が見られないと何かの刑にする位非情な父親である。息子の犯罪行為を喜んでいる事態、父親も十分クズである。
キンタマン対しては、息子がいないことに対して喜んでいる描写が目立ち、息子の命よりセミの命が大事という位キンタマンのことはXXXXXでもかまわない立場である。
金太 二子二郎(きんた にこじろう)
キンタマンの弟。あちゃくらさんのような小柄な体格な割りに、キンタマンよりも優れる位のつわものである大食漢。作中ヒヨコに、叩かれたり、ドツかれてやられている描写がない為か作中最強とも言われる。
初期の頃はおっかなそうな人を、キンタマンが言ったように見せかけ二子二郎がゴリラと言ってくるようなことをしたり、ケーキの殆どの大きいやつを自分だけ食べたりするなど酷い行為をしでかすが、後期になってからそのような酷い行為がなくなっていた。

その他のキャラ[編集]

金太 真内代(きんた まないよ)
キンタマンの母。モデルはやはりウルトラの母。第1巻の頃から登場していたが、父や息子、ヒヨコよりも(目が綺麗に描かれている影響か)出番が少なく、登場人物欄にも入れてもらえないくらい出番が少ない。
大口開けて食べることが趣味らしく、さらわれると見せかけ、皿が割れたという、つるピカハゲ丸くんのネタを使って受け狙っていた。
ひょうきんマン
笑いを忘れたヒヨコに笑わせようとするが、ヒヨコの顔見て笑ったりキンタマンが怒っているのを笑ってしまうなど、あまり頼れなかった。
最終的には自分の手ではなく、キンタマンに変な顔にさせる手を使うが、それでも中々笑わせることができないと見せかけ、目ひらいた覆面で寝ていたため気づかず、今頃笑わせることが出来たが今度は笑いが止まらなくなってしまった。
ウレトルマン
桃太郎サンタクロースに間違えられる人。キンタマン同様ウルトラマンのモデルであり、何故か前にチャクをしている。
性根は気が小さい小心者で何か起きるとすぐに泣いてしまう。
怪盗ベンジョコウモリ
ヒーローぶっている怪盗。キンタマン達の敵であるが、電車に遅れ道に迷ったり、物忘れをしたり非常に情けないキャラだが
作中恐怖に陥れるヒヨコを泣かすなどをして、意外と珍しい所を見せたことがあった。
中盤以降は全く登場しなかったが、23年後涼宮ハルヒちゃんの憂鬱で再登場している。
とうちゃんまん
極道ちゃんまん組の組長。外見はヤクザであるが、中身は子供っぽく刺青もショボイ。
正直に例えれば二小次郎がゴリラといった人の方が各段怖かった。
ラッキーバラバラ
ボクシングの超人でヘビー級のチャンピオン。電柱柱を破壊するほどの威力を持ち、金太曰く今までに10人バキューン!!してた。
キンタマンに勝負をいどんだがじゃんけんをしてあっち向いてほいをして負けてしまい。チャンピョンベルトを取られてしまう。
ザ・ガマン
元ネタはかなり一発屋だったバラエティ番組。ギャグマンガとはいえ主人公達を上回る撃たれ強さと耐久力を誇るが、ヒヨコのスカートの中身を見てしまった事から撃沈。宇宙人をペットにしている。
いーてー
意味不明な訛りと「いーてー」と痛がるのが口癖。手は長く、足の長さがキンタマンよりも短い宇宙人。
タイガーカット
拳法の超人の空手であり、虎狩で体を鍛えているが、本当は頭を虎がりにして鍛えている。バカラスのハンマーパンチを(カナヅチで)跳ね返したり、キンタマンのキンタラッガーをで受け止めるなど実力は本物である。
サッカー対決では足でドリブルしてシュートを決める一面を見せる
雲古ヨウダサン(うんこようださん)
雲黒星出身の長官。地球征服をするおじさんであり、キンタマンが超人であることを知ってとっ捕まえようとするが、勘違いをして(キンタマンのような超人カットをした)ヒヨコを捕まえてしまい、ヒヨコの怒りを買ってしまったあげく宇宙船が墜落して壊れてしまい、地球征服は失敗に終わった。変わりに幼稚園児の制服を着せられる羽目になった。
超人ハンター編では参惨黒宇巣と組んで超人狩りを行い、何故かいーてーを超人扱いにしてギロチンの刑にしようするがキンタマン達に止められ、最終的には南斗下骨茶の裸を見てXXXXXとなった。
ローゼンクロイツ編で奇跡的に復活を果たし徙党狩りを行うが、扱いは前の頃と変わらず、冬野八重姫とはお互いに険悪で(電磁サーベルを持っているのを知ったことで)疑われ、最終的にはローゼンクロイツに、またXXXXXされてしまう。
南斗 下骨茶
後半になってから登場した新キャラ。元宙殺真拳や南斗神拳の使い手。相手を指差し『お前はすでに死んでいる』と言い放つのが口癖。作画は劇画調でシリアスな二枚目。…はっきり言って、元ネタが何であるかは、バレバレである。ここまで開き直る作者、およびコロコロコミック編集者の厚顔無恥ぶりは、漫画史上前代未聞である。
参惨黒宇巣(さんざんくろうす)
宇宙海賊サタン一族族長。何故か舞次郎逆恨みをして、呪いのプラモ人形を使って舞次郎をバキューン!!するがキンタマン達(ヒヨコ)によって敗北してしまう。キン肉マン同様らっきょが苦手である。
超人ハンター編では超人が増えて(ドラゴンボールでいうとサイヤ人が増えると厄介な意味である)ことで困っているらしい(本人曰く一匹見かけたらその30倍であるらしい)。佐丹山(さたんやま)を根城にしている雪山の場所でキンタマン達と対決を挑むがバカラスバズーカの玉をキンタマン光線を使ったアホなことで、巻き添えを食らいやられてしまう。
ローゼンクロイツ編で復活を果たし、皇翔と(影で)手を組んで、美咲蓮花を暗殺したり、禅田みるく対して嫌味なことを言ったり、着物を盗もうと企む等(本人曰く高値で売れるから)。前の頃よりも凶悪に描かれている。最終的にはローゼンクロイツに邪魔されたあげく、マントや服やパンツを剥いでしまってXXXXXとなった。
東斗北三(とうときたぞう)
サングラスを掛けた太極拳の達人、参惨黒宇巣にやとわれた刺客、なのだが、ヒヨコにパンチされたり岩を投げられやられてしまう。動きが遅いせいで非常に情けない扱いでありながらとどめに日本国憲法で敗北した。
ローゼンクロイツ編で復活を果たし、また参惨黒宇巣にやとわれた刺客、として出てくるが、やっぱり前作の頃と全く変わらずローゼンクロイツに返り討ちにされ検閲により削除となった。
蛮下輪具兵衛(ばんげ リングべえ)
バイキングの格好をした(ラーメンのどんぶりに乗っている)帝国軍総統。宇宙の支配者であり一声かけるだけで帝国軍の機動戦隊が集合するのだが、おもちゃのような機動戦隊である。ラーメンのどんぶりでキンタマン達を苦戦するほどの実力だったが機動戦隊が集合した際は(敵味方関係なく)機動戦隊に特攻されてバキューン!!となった
アンドア・ジェニナシ
バビウス星を支配している(輪郭と眼鏡の種類を除けば)のむらしんぼ似の男。超能力で岩を持ち上げてぶつけることができる。
筋肉成長装置のキンタマンに一発のパンチを食らってやられる。
トラベルマン
超人クイズの司会者であり、見た目がドラゴンボールのレッドリボン軍のイエロー大佐似の虎柄のマスク男。
クイズに全問正解したら宇宙旅行を招待するが、一問でも間違えると拷問な刑にされる。内容はクイズとは思えない(丁か半の賭博だったり、アイスクリームは男か女かなどの)理不尽なクイズばかり出すが、キンタマンやヒヨコの戦法で全問正解して星のきらめく天国な宇宙旅行を招待するが、大きいハンマーでドツいて「星がきらめいているでしょう」と言っていただけだった。
和田 平作(わだ へいさく)
学校編に登場するサングラスを掛けた不良生徒。キンタマンに自分の名前をひらがなで書いたことで「くさいへだわ」(臭い屁だわ)とバカにされ周囲の人達からも誤解されてしまう。大木を貫く強烈なキックを持つが足が抜けなくなってしまいまた恥をかいてしまう。

その後の展開[編集]

コロコロオリジナルヒーローを生み出すという当初の予定は、キンタマンがギャグマンガとして予想以上の成功を果たしてしまったことと、本家ガンダムの続編がでてしまったことで、完全に狂ってしまった。しかし、元々お試し的な企画でもありだからといって、週刊少年ジャンプの連載漫画の、露骨なパクリはまずいだろ、およそ6年にも及ぶ長期連載および玩具化も果たしたことで、小学館及び編集部としての評価は悪くはない。また、ロボッ太くんと共に下ネタギャグマンガの基盤を作り上げ、後のおぼっちゃまくんのヒットへと繋がる道を切り開いた功績も大きい。

しかし一方で、ギャグマンガではなく、正統派ヒーローへと発展させるために検討されていた設定は極めて完成度が高く、もし公開されていたとしたらギャグマンガとは異なる意味で成功をおさめていた可能性も高く、時の流れの中でその多くが散失してしまったことが悔やまれている。

関連項目[編集]

Wikipedia
ユーモア欠落症患者のために、ウィキペディア専門家気取りたちが「月刊コロコロコミック」の項目を執筆しています。