起承転結

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
移動: 案内検索

起承転結(きしょうてんけつ)とは、クオリティに程度の差はあれ大抵どんな物語もこの四文字で説明できるよと言う法則。この四文字は脚本家や小説家に対する風刺であり、彼らを挑発する言葉でもある。もう少し長い言葉で説明すると、「馬鹿の一つ覚えな展開」とも言う。酔狂な脚本家の中にはこの法則から脱却しようと破天荒なストーリー展開を描くものもいるが、そう言った脚本は大抵、電波漂う意味不明な展開か中二病的展開になる。その代表例が新世紀エヴァンゲリオンである。

概要[編集]

[編集]

ストーリーの導入部。世界観や登場キャラクターの人物設定、人間関係などについて必要最低限な分だけ描写し、伏線も適度に巻く。この匙加減が結構難しく、あまり描写が簡素すぎると(本来なら簡素な描写で良いのだが)、読み手や視聴者を掴みづらく、「世界観が薄っぺらい」「登場人物のキャラが立ってない」などと舌の肥えたオタク達から袋叩きにされ、かと言って詳しく描写しすぎたり伏線を張りすぎると後々辻褄合わせが面倒になりストーリー構成に破綻をきたす恐れがある。にも拘らず、やたらと設定を細かく描写する設定厨と呼ばれるライターが多い。起承転結の内、承に次いで二番目に構成の難易度が高いと言われている。

[編集]

導入部分と核心を繋ぐジョイントの役割。物語の進行、キャラクターの心理描写の変化、物語の核心に迫る伏線の設置などを行う。実はストーリーの構成上この承の部分が一番構成の難易度が高い。承の部分でグダグダな展開になり、後の転の部分で新キャラの大量追加や超展開、あからさまなご都合主義に走って読み手側をゲンナリさせた物語は数知れない。

[編集]

物語の核心となり、最も盛り上がりを見せる部分。一見一番脚本家の力量が問われそうだが、実はストーリー構成の難易度は最も低い。伏線など張らなくても新キャラを追加し、レギュラーの登場人物を数名死亡ないし敵に寝返るなどさせ、敵の黒幕&その側近(四天王など)や世界を裏から操るカノッサ機関的な組織を登場させるだけで事は済んでしまうのである。しかし猿でも書けるかといえばそうではなく、やはりある程度は脚本家の力量が問われる。起承転結の転は転換の転であると同時に転落(すってんころりん)の転でもあり、盛り上げる事に失敗して最終回まで坂道を転げ落ちるように突き進んだ物語もやはり数知れない。

[編集]

終わらせること、これが意外と難しい。物語にしっかりとケリをつけなければならないのだが、この辺になるとライターも厭々惰性で書いていることが多く、竜頭蛇尾で終わってしまうストーリーが多い。また転の部分でストーリーの盛り上げに失敗すると大抵オチもグダグダになってしまい、そう言ったストーリーは801(やまなし、オチなし、意味なし)と呼ばれたりする。酷い時は続編前提で脚本が書かれそのまま続編に丸投げ状態になってしまうこともある。

例外[編集]

2期に分ける[編集]

映像作品の場合、物語を2期に分けることで、シナリオライターに充電期間を与える。機動戦士ガンダム00コードギアス 反逆のルルーシュなどがこの手法を採用している。NHK大河ドラマなどは、分けようにも分けられない。(一年間に二つの大河ドラマを放送していた時期はあるが、視聴率は低迷した)

打ち切り[編集]

大いなる神の意思により強制的にストーリーを終了させる。書き手側のギブアップとスポンサーなどのお偉いさんからの死刑宣告の二種類に分けられる。詳しくは打ち切り (漫画)を参照。

結論[編集]

物語を作るのは、多大な労力と構成力を要する、げに難しき報われない労働である。