親衛隊

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親衛隊(しんえいたい)とは、マザコン皇帝ネロがママのアグリッピナの為に用意した、イケメン揃いの精鋭部隊である。皇帝のを護する部、だから親衛隊である。主なお仕事は、アグリッピナを不逞の輩から守ることと、彼女の無聊を(性的な意味で)慰める事である。

概要[編集]

親衛隊の堂々たる陣容

暴君として悪名高いネロは歴史上の支配者の中でも類を見ないマザコン皇帝として知られている。彼の横暴、かつ屈折した人格の陶冶には、ママのアグリッピナの強い影響があった。

このアグリッピナという女は、今で言うビッチである。強欲にして不遜かつ淫乱で、華美を好み男達を侍らせては酒池肉林に耽溺していた。また、自分の身分向上のために、ネロを栄達させて皇帝の座につけるべく画策し、手練手管を用いてネロのライバル達を陥れて破滅させ、ネロを皇帝に擁立する事に成功した。ビッチだが、女傑でもあった。

ネロにとっては、アグリッピナはママという立場のみならず、自分が皇帝に就任する下地を作ってくれた恩人にもなる。そのため、ネロは彼女に、頭が上がらなかった。

ある日、アグリッピナはネロに、自分を護衛してくれる精鋭部隊を用意して欲しい、ただし構成員は全員イケメンに限る、という、無理な命令を押し付けてきた。多分、何とか高校ホスト部とかいうアニメに影響されたのだろう。

ネロは困ったが、皇帝の権力を駆使すれば、イケメンの精鋭達を集めることは造作もなかった。直ちに公募を発布し、腕に自慢のあるイケメン達が津々浦々から集った。そして、選考会で厳選された666人のイケメンが、アグリッピナの親衛隊となったのである。

活躍[編集]

アグリッピナは、自分とネロが栄達するために、あまりにも悪辣な手段を使いすぎた。そのため、あらゆる方面から怨恨を買っており、常に、刺客に狙われていた。また、これはアグリッピナの妄想に過ぎないのだが、彼女は自分の事を、愚鈍な亀や豚や蛮族すら魅了するほどの世界一の美女だと思い込んでおり、そのため、あらゆる男どもから貞操を狙われていると、勝手に被害妄想を抱いていた。それらの事情があって、自分を護ってくれる護衛(※ただしイケメンに限る)が欲しいと願ってやまなかった。

親衛隊の主な仕事は、そんなアグリッピナをテロリストやセクハラ親父から護衛することである。しかし実際は、アグリッピナの迷惑に振り回され、その尻拭いをさせられるお守り役としての要素が強かった。加えて、ビッチのアグリッピナは、イケメン揃いの親衛隊に発情し、何人かは押し倒され、アグリッピナの子を作らされてしまった。

アグリッピナが親衛隊との間に子を作ったという話を聞いたネロは、当然激怒し、その子と、アグリッピナと姦通した親衛隊の隊員を八つ裂きにして処刑し、見せしめにローマの路上に晒した。アグリッピナによって姦通「させられた」ためにネロに処刑された隊員は百人をゆうに越え、気まぐれで我侭なアグリッピナの面倒をしている間にストレスのせいで過労死する隊員もいて、666人いた隊員はいつのまにか半数以下に減少していた。

親衛隊の消滅[編集]

親衛隊の人数が漸減してきたことを危惧したアグリッピナは、原因が自分にあることを差し置いて、ネロを叱責した。そして、隊員を補充、増員するよう命令してきたのである。

ネロにとっては、たまったものではない。いくら皇帝の権力があるからといっても、津々浦々から卓越した護衛能力を持ったイケメンを集めるのは、金も労力もかかる。加えて、増員すれば、またこの淫乱な母は彼らと姦通し、子を作るだろう。姦通で生まれた子が成長すれば、自分の立場が危うくなる。だからネロは、アグリッピナと姦通した親衛隊を、子もろとも残虐な手法で殺害し、見せしめに路上に遺骸を放置したのだ。だがアグリッピナは、そういうネロの示威行動すら理解しない、たとえ把握していたとしても、それがどうしたと開き直っているような素振りであった。もうこの母に振り回されるのはうんざりだ。そう考えたネロは、母の殺害を決意した。

ネロは母親を殺すため手練手管を用いたが、暗殺は何度も頓挫した。ネロが彼女のために集めた親衛隊が、本来の役割を果たしたのである。困ったネロは、親衛隊を懐柔することで、アグリッピナの外堀を埋めようと画策した。

アグリッピナは我侭なビッチである。親衛隊がその横暴に疲弊させられていたことは、想像に難くない。ネロは、彼らに同情する素振りを見せてまず「情」の面で懐柔し、ついで、暗殺に協力したら地位や金銭を与えると約定して「利」の面でも懐柔した。果たせるかな、親衛隊はあっさり懐柔された。そしてA.D.59年、ネロと結託した親衛隊により、アグリッピナはついに暗殺される事となる。死ぬ間際に言い放った「ここ(まんこ)に貴方たちのエクスカリバーを突き刺して」という台詞は、あまりにも有名である。

暗殺が成功した後、ネロは案の定と言うか、親衛隊との約定を反故にした。彼らにアグリッピナ暗殺の責任を擦りつけ、叛逆者として悉く処刑してしまった。かくして、親衛隊は歴史上から姿を消したのであった。カッコいい名前の響きがする組織だが、マザコン皇帝とその我侭なママに散々翻弄された挙句、最後は弊履の如く捨てられた、悲劇のイケメン達であった。