第四次世界大戦

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第四次世界大戦(だいよじせかいたいせん)とは、起こりえない戦争である。

概要[編集]

第四次世界大戦とは、第三次世界大戦が発生した場合に可能性として生じる戦争であるが、かのドイツ人理論物理学者アルベルト・アインシュタインの警句を紐解けば存在しえないものだと知る事ができる。アインシュタインは第四次世界大戦に関して「第三次世界大戦がどうなるかは知らないけれど、多分第四次やる頃には全面核戦争で滅んでるだろうし石と棍棒じゃないの」と発言している事は有名だが、第三次世界大戦で世界がと棍棒で戦うような石器時代への退化を伴うほどの大戦争となった場合、第四次世界大戦は発生しない。

本記事では大前提としてアインシュタインが提唱した「世界が破滅するほどの戦争」を前提としたものであるため、人類がちっぽけな自尊心を維持して破滅を踏みとどまった場合は適用されない。

発端[編集]

第三次世界大戦が終末ともいえるほどの核戦争、手塚治虫火の鳥などで見られるディストピアな未来が現実となった場合、アインシュタインの指摘する石器時代への退化は起こりうる。仮に世界が大戦争で滅茶苦茶になって人類の歴史が後退してしまったと仮定した場合、最大の問題はどうやって世界大戦を起こすかである。

宣戦布告[編集]

時代が石器だか青銅器だかの世界に戻った場合、当然ながら連絡手段など実際に会話する、身振り手振りで伝えるといった至って原始的な方法に限られ、仮に文化的手段が残っていたとしても手紙などがせいぜいである。言語が残っていたとしてもそれが最大限の範囲で活用されるのは電話機の発明後であって、やはり距離的に考えた場合手紙に類するものが最大距離であると考えて良いだろう。

手紙とはいえども人類最大の発明のひとつと言えるが必要となるが、紙の起源といえるであろうパピルスが存在しうるのであれば既に石器で戦う時代に無いと思われるため難しい。アジア的に考えるのであれば竹簡及びそれに類するものも考えられるが、ここは紙よりも制作が容易い木簡を使用するものとする。

木簡を何に使うのかといえば、当然ながら宣戦布告である。恐らく仰々しい宣戦布告文を木簡に載せた場合かなりの数が必要になるため「貴公の首は柱に吊るされるのがお似合いだ」とかなんとか分かりやすいものとする。さて、これで戦争を開始するお膳立ては組めるようになった。

そもそも大前提として見ず知らずの国から「死ねばいいのに」と宣戦布告文が来たところで「何それ意味わかんない」とほぼ無反応である可能性は否めないが、知っているにせよ知らないにせよ、攻撃してしまえば防衛行動に移さざるを得ないため大した事ではない。そんな事をするのはどう考えても野蛮人のする事だが、自称知識人が引き起こすであろう戦争で多分知識人の皆さんの大半は死んだと思われるため野蛮人で問題は無い。

そんなことを言ってしまえばそもそも宣戦布告する意味自体が無いのだが、ただ襲い掛かるだけでは戦争というよりも押し込み強盗と変わりないため、やはり形式上行うものとする。

軍備[編集]

そもそも通貨自体流通しているのか?

武器は石と棍棒であると仮定されているため、仮に大量の棍棒と投石用の石を準備したとする。これは簡単である、何せ銃器や鉄器と違って現地調達すらできそうな代物なのだから。人間も産めば増える、時間さえあればどうにでもなる。しかし最大の問題がある。それは戦争毎に常に問題、壁となって立ちはだかる兵站の存在である。

人間は空気じゃ動かない。これはまったくの常識であるし、人間として当然の事である。つまりどういう事かといえば食糧問題である。加工技術が未熟なら当然冷蔵技術も運搬技術も無い。数十万などという途方もない数字が簡単に登場する中国の歴史においてはを馬車などで運び、兵士はそれを炊くなりして食べていたわけだが、石器時代に当然そんな兵站を維持する技術は無い。ならばどうするか、ここはひとまず兵士全体に自給自足してもらう事とする。そんな事をすれば軍隊が進んだ道は草木が残らない略奪の旅になってしまうが戦争の犠牲だと諦める。

なお、この略奪行為を人類は徴収とかなんとか言って正当化する事が多々あったわけだし、大体の軍隊が行ってきた事である。略奪そのものが兵士の稼ぎ、ボーナスとも言えるため非道な行為と思うかもしれないがまったくもって通常運行である。

開戦[編集]

宣戦布告した、兵站は滅茶苦茶だがどうにかする。さぁ戦争が開始できるわけだが最大の問題がある。どうやって世界大戦をするのか?地球というのはでかい。当然もっと大きい惑星はたくさんあるが、ジェット技術どころかせいぜい馬と筏くらいしか残っていない人類の移動縮尺としては広大も広大、あり得ないほどに広大である。一応世界で戦争するほど各地に民族が散らばっているとして、どうやって世界中に宣戦布告するというのか、世界一周する頃には世代が変わってしまうぞ!

世界大戦というのは結局のところ技術の進歩で初めて可能になるのである。徒歩メインで軍隊を運用して世界大戦ができるものならやってみせてほしいものである。もし第四次世界大戦を本当に引き起こしたい場合は安全な戦争をやって第四次大戦に備えるべきなので、是非とも世界各国には第百次くらいを目指して人死にの出ない安全安心の戦争をしてもらいたいものである。

結論[編集]

真に第四次世界大戦を引き起こしたくない場合は人間を滅ぼすか石器時代に戻るほど追い込んでやれば良い。世界大戦というものは情報技術などの発達の賜物である事は明白であり、文明の発達無しには起こりえない。

「AgeⅠに戻してやるぜぇ!」
戦争 について、Age of EmpiresⅡ

上記の台詞はリアルタイムストラテジーの金字塔であるAge of EmpiresⅡのボイスチャットとして登録されているものである。文明を発達させて戦争を起こし、敵対勢力を滅ぼす事が目的のゲームだがこの台詞の指すAgeⅠとは石器時代スタートのゲームである。そのくらいにまで叩き潰せば戦争を引き起こす事などできないため、やる時は徹底的に破壊する事が肝要であると言える。そして、中世程度の技術で世界各国が争えるのはゲームの画面の中だけという事は言うまでもない。

結論として、アインシュタインの提唱した「石と棍棒の戦争」は発生しない。恐らくアインシュタインはウォーゲームのやりすぎでは無いかと思われるが、真相は闇の中である。

関連項目[編集]