悲境駅

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
移動: 案内検索
出典: 八百科事典アンサイクロペディア(大丈夫、本当の項目名は秘境駅だから。君は間違っていないよ。
Wikipedia
ユーモア欠落症患者のために、ウィキペディア専門家気取りたちが「秘境駅」の項目を執筆しています。

悲境駅(ひきょうえき)とは、その名の通り悲しい境遇の駅の総称である。利用者減により廃止され、なかったことになりかけている駅が多い。

概要[編集]

鉄道はかつて先端技術、力、速度の象徴であり、人々の生活に必要不可欠なものであった。そのため、ありえない場所を通っていたり、ありえない場所に駅があったりするのもよくあることであった。

しかし鉄道の天敵、と道路の普及により鉄道の地位も低下。道路にかわり必要性の無くなった路線、駅は次々と廃止されていった。そんな中、運悪く運良く残った地方の駅は鉄道会社から見捨てられ、悲惨な管理状況となっていくのは当然のことであった。

こうして時代の波に飲まれ、鉄道会社から見捨てられ荒廃、殺伐とした駅こそが、悲しい遭遇の駅、すなわち悲境駅である。

これらの駅を復活させるのは、三輪車と水鉄砲で米軍と戦えと言っているようなもので、無理である。

条件[編集]

以下の点を満たしていると悲境駅に認定されやすい。

  • 鉄道会社から放置され、無人となった駅。
  • 社会からも見放され、殆ど利用者がいない駅。殆どの悲境駅が当てはまる。
  • 社会から見放された結果、周辺住民すらいなくなってしまった駅。
  • 周辺住民から見放された結果、人の痕跡すらなくなってしまった駅。
  • 人の痕跡どころか駅を通る路線すら見放され、列車本数が少なく列車で行くのが難しい駅。
  • 路線どころか鉄道会社すら見放され、設置理由が解らなくなって廃止が難しい駅。
  • 社会どころか自然環境からも見放され、場所がわかりにくかったり、近づくのが危険だったりする駅。つまり列車以外での到達が困難な駅。

このような駅は結構な割合で多くの鉄道教信者により悲境駅と認定される。

悲境駅の例[編集]

もっと詳しく知りたい方は頭の硬い方とかを参照下さい。

北海道[編集]

  • 上白滝駅 - なんと上下とも始発列車と最終列車の時間が同じ(つまり上下とも一日に一本ずつしか止まらない)。そしてついに駅自体が粛清されました
  • 南下徳富駅 - 冬は北極と化す北海道の田舎にある駅だが、待合室さえなくホームのみがある。
  • 豊ヶ岡駅 - 駅へ行く道が舗装されていないうえに、木造建築のホームと待合室のある地球に優しい駅。「不審者注意」の張り紙がある。こんなとこに出るとかどんだけ物好きな不審者なんだ!?
  • 古瀬駅 - 一級の悲境駅であるが、特徴のない所が特徴とも言えるくらい地味な駅。羆と女子高生一人(使う女子高生の妹の女子高生は使わない)しか使わない。
  • 箸別駅朱文別駅 - 留萌本線の駅である。ホームと犬小屋のような待合室がポツリ… 箸別駅にはテレビ撮影中のダーリンハニーの吉川正洋が、安易な気持ちで下車し地獄を見た。2016年に留萌から先は路線共々粛清されました
  • 小幌駅 - 究極の悲境駅とも言われる駅。周りを豊かな山と海に囲まれ、列車と船でしか到達するのが難しい。それ故に俗世界を見捨てた仙人が暮らしていたこともある。ただ、一帯の海岸は道内有数のサーフポイントとしても知る人には知られてる模様。でもまあ、電車は使わんわな。それ以前にここは電気が通っていないので電車は走れないし。

東北[編集]

  • 奥津軽いまべつ駅 - 北海道新幹線に伴って出来てしまった駅。いわて沼宮内駅といい勝負してる。正直津軽今別廃止してまで粛清されました
  • 浅岸駅大志田駅 - 山田線山線(盛岡~宮古)というただでさえ本数が少ない区間の中で、猿や熊くらいしか乗らない需要の薄さもあってかスルーされる便すらある駅。大志田駅上りは19時台が始発であり最終でもある(つまり一日に一本だけ)。 さらに、浅岸駅はダイヤ改正でなんと上白滝駅と同じく上下とも始発と最終が同じになった。その上白滝駅も存在がなかったことにされそうなので、その後は名実とも日本一停車列車の少ない駅となる。しかもこれらの駅は冬季は完全無視されるという徹底的な悲境ぶり。ということで、悲境駅のトップ2に輝いた・・・と思いきや、大志田駅と浅岸駅も平成28年3月のダイヤ改正で廃止されることとなった。それも「完全無視」される時期に入った直後の発表。追い打ちをかけるようにそのまた直後に起きた土砂崩落事故のあおりで当該区間自体が運行不能の憂き目に。「下車できないのなら、車内からだけでも最期を見届けたい」という葬式ファンのせめてもの看取りすら叶わぬまま粛清されました。本当にどこまでも悲運の悲境駅であった。これらの駅は「なかったこと」にされても、伝説の悲境駅としていつまでも語り継がれることであろう。
  • 押角駅 - 鉄道教信者からの人気が高い駅。隣接する道路から今にも壊れそうな橋を渡る必要がある。しかし鉄道教信者に人気なだけまだマシであった・・・はずなのに、JR東日本の陰謀と怠慢により代行バスすら通過するようになった。そして、平成26年4月1日、駅ばかりか路線そのもの粛清されました
  • 奥新川駅 - 仙台市の悲境駅。駅の前には食堂が一軒しかなく、それよりおいしい目当てに降りる客の方が多いとか。
  • 八ツ森駅西仙台ハイランド駅 - これまた仙台市の悲境駅。何年も停まってないが故に、後者は西仙台ハイランドが仙台ハイランドになったことさえスルーされ、前者もプラットホームをコンクリート製に新調したのに鉄道教徒にしか相手にされないまま粛清されました
  • 田子倉駅- 保線用の倉庫と保線要員の待避場を駅にでっち上げた様なもので、冬は駅も道も雪に埋まるため利用不可。集中豪雨のドサクサで普通列車さえもスルーされるのが常となり、結局粛清されました

関東甲信越[編集]

  • 男鹿高原駅 - 近辺にヘリポートがある以外、周囲に本当に何もない駅。近くの国道に出るにもそこそこ歩かなければならない。某テレビ局の番組で現在も生活の足に使っている利用者がいるかどうかの調査対象にされてしまうほどの駅。ちなみにその時は、男子高校生1名が通学のために利用していたが、彼が卒業してしまったら、正真正銘の秘境駅になってしまうかもしれない(でも開業当時はそれなりに賑わっていたんだよ)。
  • 安中榛名駅 - ええええええええええ!
  • 大佐倉駅 -名前からすると「きっと京成佐倉駅より大きいのだろう」と思わせておいて、いざ降りてみると周りは鬱蒼とした森しかないというフェイントをかましてくれる悲境駅。しかし、この駅はそれだけでは終わらない。こんな状況だからさぞかし「無人駅」「ポットン便所」「Wi-Fi、自動改札機、券売機、何それ?」の世界を期待してしまいがちだが、なぜか駅員は始発から終電まで一人常駐、奇跡的なことにトイレは水洗式、不可解なことにWi-Fiは使用可能、何をどう間違えたのかPASMO(およびSuica)対応の自動改札機設置、更には信じられないことに設置されている券売機はすべて定期券購入が可能な最新式のタッチパネルタイプ、と二発目のフェイントを思いっきりかましてくれる。悲境駅のイメージをぶち壊してくれる卑怯駅かつ二度騙してくれる詐欺駅でもあるなど、なかなか奥の深い駅である。
  • 東成田駅 - アジア有数の国際空港のど真ん中にあり連絡通路もある筈なのだが、最早ターミナルに直結して駅が出来た中では殆ど全ての利用者から完全に黙殺される悲境駅に。
  • 行川アイランド駅 - 千葉が誇るレジャー施設、行川アイランドの廃止により、周囲には廃墟以外に何も無い。
  • 海芝浦駅 - 京浜工業地帯の中にあると言って侮ってはいけない。申し訳程度の駅前広場が出来る前は、駅の外は全部東芝の工場だったのだ。そのため最後の通勤電車が回送で出て行った後は、工場入口の真ん前を帰宅電車が到着するまで工場の入り口の真ん前でウロウロしなければならず、そういう趣味な方々を別とすれば誰得な駅だったりする。
  • 幕張駅-海浜幕張に行くつもりが誤って迷い込む旅人が後を絶たない。駅の周囲はどうみても群馬か茨城辺りの更にまた郊外の駅の趣で政令指定都市とは思えない。

東海[編集]

  • 尾盛駅 - 狸の置物が迎えてくれるが、熊の出没情報のせいで休止になったり山犬の鳴き声が聞こえたり、人間ではなく獣が来ることのほうが多い。そんなこともあって置物がやけにシュールである。
  • 小和田駅 - 鉄道教信者の中でも人気の高い駅、周りは廃墟のみ。しかし、この悲境駅にもかつて人が溢れ出たことがあったのだ。ヒントは小和田さんとおわすお方にあり。まさに小和田(笑)もいいとこであるが、今は間違いなく小和田(悲)である。
  • 金野駅 - 一日の乗降者数平均なんと0人という脅威の駅。鉄道教信者でさえ興味を示さないその駅こそ本当の悲境駅かもしれない。なぜか自転車置き場だけはある。
  • 田本駅 - 断崖絶壁に張り付いており自殺者のためにできたような駅。
  • 中井侍駅 - それなりな悲境駅。…が、同じ飯田線でも金野駅田本駅小和田駅の方がよっぽど廃れて悲境である。

近畿[編集]

  • 西青山駅 - 最大手私鉄の悲境駅。普通電車がないため快速急行が停まっていたが、ついに見放された…と思いきや、快速急行の急行への格下げが相次ぎ(急行は停車)、ほとんど元の木阿弥となってしまっている。
  • 保津峡駅 - 京都から近くアクセスが楽。だが駅の周りは…。
  • 極楽橋駅 - 言わずと知れた南海高野線の終点で当然特急も停まるのだが周囲に人家は全く無く、ここで下車して高野山へ参拝しようものなら険しい山道を登ることになり、不慣れな方はともすればリアルで極楽へ行くことにもなるので念のため。やはり高野山参りならここでケーブルカーに乗り換えよう。
  • 木津川駅 - 同上。
  • 汐見橋駅 - 住宅地どころか間近に道頓堀・徒歩20分ほどで大阪中心部へ行ける。しかし殆ど見向きもされない悲境駅。

中国[編集]

  • 備後落合駅 - かつては交通の要所だったが、時代の流れと主に秘境駅に。日本一寂れた分岐駅かもしれない。
  • 江津本町駅 - 本数が少ない三江線の駅。周辺に人家なし、利用者極小。事前情報なしに名前だけで判断すると利用者にとっては悲境駅となる。
  • 長谷駅 - ただでさえ本数が少ない三江線の中でも通過列車が設定されてしまうくらいの悲境駅。それと同時に三江線の各駅停車踏破の難易度を上げている駅でもある。

四国[編集]

  • 坪尻駅 - 周囲には深い谷くらいしかなく、この駅の存在自体が謎。

九州[編集]

  • 新玉名駅 -いわて沼宮内駅安中榛名駅を差し置いて、新幹線史上初の無人駅で名を馳せる。
  • 大畑駅 - 肥薩線の閑線区間の中にある駅。周囲に人家は皆無の上、車での到達も容易ではないという秘境駅だが、観光列車が停車するときだけは賑わう卑怯駅でもある。

消えていく悲境駅[編集]

近年、悲境駅の廃止が増えている。利用者が少ない故の悲境駅であり、合理化のために廃止されるのは当然のことであろう。小和田駅などはある程度の利用者がいるからいいものの、上述した田子倉駅・八ツ森駅・西仙台ハイランド駅のように本当に利用者がいない駅(下手すると押角駅のように属する路線そのもの)は、ゆくゆく廃止されるのが運命(さだめ)だろう。

悲境駅が本当に悲境なことになってなかったことになる前に訪れておきたい。といっても、鉄道教信者と地元民以外まったく関係無い話であろう。最近では地元民でさえ、まだあるのになかったことになっていることもあるという。

悲境駅を訪れる上での注意点[編集]

社会から見放されつつある悲境駅に少しでも光を当てようと悲境駅を訪れるのはいいことである。しかし悲境駅といえでも立派な駅であり、いくつかの注意点をわきまえて欲しい。

ご利用は計画的に
悲境駅は殆どが地方であり、ローカル線である。よって終電の時刻をちゃんと調べていないと、家に帰れないという事態になってしまう恐れがある。一人暮らしならいいが、家族に捜索願を出されれば後々面倒なことになるだろう。周囲に何も無いからという成り行きで、夜間よく冷える駅で野宿を強行した場合、天上に召され永久に帰宅できない事もあり捜索願を出されても既に手遅れの場合もある。
お金は多めに持っていく
上のと同じなのだが、お金は多めに持っていく方が良い。もし帰宅時にグモが発生すれば計画通りの行動が難しくなるからだ。旅行中に野垂れ死ぬのは洒落にならない。
キセル乗車をしない
そもそもキセル乗車自体が犯罪である。金を払わずに悲境駅に訪れても何もいいことはない。貴方に黒い想い出が残るだけである。ちゃんとお金を払って、少しでも悲境駅の存続に協力してあげよう。
ゴミを捨てない
ただでさえ悲壮感漂う悲境駅を更に悲境にするのは言語道断である。これ以上悲境にすると、本当に駅がなかったことになりかねない。
馬鹿騒ぎしない
馬鹿騒ぎをすれば、その駅は一時的に見た目だけは活性化するだろう。だが、長い目で見て欲しい。その馬鹿騒ぎのために嫌になって駅を利用する人が減ってしまうかもしれない。悲境駅を無くすまいとわざわざ遠方から訪れる鉄道教信者が減ってしまうかもしれない。そうなれば悲境駅は確実になかったことになってしまうだろう。まあ、鉄道教信者しか利用者がいない駅というのもどうかと思うが。
野生動物対策は万全に
まぁ、餌希望ならやらなくても良いですけど、家族や社会のために遺書だけは書こうね。

関連項目[編集]


Gomen.jpg この「秘境駅」に停車中の電車は、現在運転手がいないため発車できません。運転して下さる乗務員を求めています。 (Portal:スタブ)