理学部

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理学部(りがくぶ、Faculty of Science)とは最も理系らしく、最も実用的でない学問を修める為に出来たごくつぶし学部である。

概要[編集]

理系の学科の中で特に数字にうるさく、論理をこじつけ屁理屈をこねるのが大好きなのが理工学系である。ただし、工学部は今ある既存のシステムを使い、電化製品を作ったり、ソフトウェアを開発したり、金属部品やゴム製品、石油による加工品をより安全に、より低コストに、より環境に優しく、より長持ちするために終わりのない研究を行い近年調子に乗っている特定アジアの産業に抜かれないために必死に技術を磨きあげている「実学主義」に則った教育を行っている。

一方理学部は「物事の原理を突き止める」ことを信念にしていて、良く言えば人類の文明の発展に貢献し、場合によっては理科の教科書に名前が載るくらいの偉業を成すのでただの技術屋よりも偉いかも知れないが、現実の問題で言うと20年30年経ってようやく日の目を浴びるような研究を行うこともざらなので悪く言うと「(今すぐに)役に立たないことばかりやる暇人集団」とも言える「虚学主義」に則った教育を行っている。(大学1年から虚数の話が出てくるだけ「虚」学主義であることは否めない。)

医学部歯学部のように将来高給取りになれる保証もなく、農学部獣医学部の様にのどかな大地や緑に囲まれてキャンパスライフを謳歌することも出来ず、応用生物科学部の様な未来へと広がる可能性もない彼らは内定が取れないことを理由に大学院に何となく進学し、行方不明となる。

社会的な立場での工学部との違い[編集]

「数学が強い」「基礎研究に適している」等メーカーからの就職に適した人材のように思われる。そんな中でも他の企業が特に注目しているのは「机に座って論文を読むことが得意」「実験で鍛えたプレゼンテーションに期待」「英語が喋れるかどうかは別にして論文読んでいるだろうからスラスラ読めるだろう」など文系でも評価されるようなことばかりである。 決定的に工学部に劣るのは採用条件の幅である。相模鉄道等の一応大手の鉄道会社を始め、建築会社等の人為的にものを作るような会社では機械工学や電子工学を見につけた工学部卒の学生のみを受け入れる「専門職」と言ったグループがある。一方化学系のメーカー等の募集に「理学部」と書いてあるときはほぼ必ず「・工学部」と右脇に書いてあるものだ。要するに選択の幅を広げたければ工学部にいったほうがお得と言ったことである。他にも情報工学、システム工学、経営工学等インテリっぽい分野は大抵○○工学と書かれていることからもお分かりだろう。

理学部長から新1回生へ贈るメッセージ[編集]

やあ (´・ω・`)

ようこそ、理学部へ。

この検閲により削除寮はサービスだから、まず住んで馴染んで欲しい。

うん、就職は無いんだ。済まない。

仏の顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない。

でも、この卒業生の惨状を見ても、君は、きっと言葉では言い表せない

「俺だけはきっと大丈夫」みたいなものを感じてくれたと思う。

下世話な世の中から目を背けて、研究に耽るそういう志を忘れないで欲しい

そう思って、君達を募集したんだ。

じゃあ、とりあえず博士まで進学してもらおうか。


教育関係者の考える理学部[編集]

世の中の高校生は「工学部なんかじゃせいぜい刺身の上にタンポポをのせる仕事にしかつけねえから負けだと思っている」と考えるゆとりが多いことを知った大学の経営者からすると「理学部を作れば金づる優秀な学生が沢山集まってくれる」と考え工学部しかない大学に理工学部が出来たりする。実際何かが変わったかどうかは各大学のホームページをご覧ください。

大学院進学率の増加[編集]

平成になってから急に修士課程や博士課程を終了する学生が増えている。供給量が増えた分、余った者たちが出るのは言うまでもない。アメリカではIT等成長している業界に就業者が集まる様に産官連携で大学生が流れるようにしているが、現在の日本は博士まで進んでもメーカーが「やりたいことやってる27歳より今までやるべきことをきちんとやってきた大卒の27歳の方が良いに決まっている。」と考えているため大学等の研究所に残れなかった博士ははぐれ研究員となり、ほそぼそと人生を終えるか行方不明になる。

理学部学生のやること[編集]

アンサイクロペディアに農学部しか無いため今一つ書くべきことが分かりません、取りあえず理学部を卒業するまでの道のりを書きます。東京工業大学を見るのも参考になります。

理系大学生には皆訪れる恐怖の課題。必修の実験をやった後にやらされたり、普通の講義や一般教養の授業で課されたりするが、前者の場合データを取る際に「実際に計算したとき値が理論値に近づくか?」「取るべき値の範囲は本当にここからここまでで感覚はこの値でいいのか?」「電圧を変えるのか、それとも溶液のPHを変えるのか?」等きちんと予習をして実験当日の流れを考えないと後日1人で休日返上必死にピッペトマンを握りしめることになるため、卒業するころには「失敗を恐れません」と堂々と言えるようになり、企業の役員から太鼓判を押されることになる。

どの教授の研究室を選ぶかで就職や卒業に大きく響く。主に理論系と実験系があるが、前者はとめどめなく続くゼミゼミ特論ゼミ輪講で居眠りしたら即呼び出しと拘束される時間は割と多い。おまけに研究の際は英語の論文を読まなければならないのでGoogle先生に頼って単位を取得した学生は単位が取れず留年する。

  • テスト

前期と後期に二回ある。大体どの大学も2~3週間掛けて行うので週に15個の講義を履修していても一日1~2科目しかテストが無いこともある。如何に数多くの科目で不可を取らず、可を狙うかと言った留年と進級のギリギリを味わえるエクストリームスポーツである。

理学部学生の溜まり場[編集]

ぼっちが空調の利いた部屋に籠りひたすら宿題をこなす為ペンを動かす、レポートを仕上げるためワープロを叩く。バカ発見器で「自習なう」とはだれも叫ばない。

理学部の学生は放課後わざわざよる憩いの地。レポートを仕上げるための参考文献探しや大学院受験の為の勉強を行っている。市民図書館で追い出された自習学生にとってはこの世のオアシスである。

エクストリームスポーツをしながらテスト勉強が出来る一石二鳥さが人気。バカ騒ぎするDQNとの格の違いは店の外の通行人にも伝わる。

仮面浪人の集うところ。こちらも自習室やコピー機、自動販売機が存在するオアシスとなる。

主な学科[編集]

この節では、理学部の実態について解説する。もしも「理科が好きだから」「就職に有利だから」等の理由で理学部を受験したいと思っている方はこの記事をよく読んだうえで再検討して欲しい。

数学科
理学部内での実学からほど遠い学部第1位を誇る学科。集合だの任意だの二乗可積分だの社会で生きる上で役に立たない位ありえない概念を用いた話を展開する。
代数学や解析学は暗号に使ったり、株価の変動を考えたりと使える場面が多いが挙句の果てに「有理数と無理数どちらが多い?」などと言ったスイーツ(笑)がドン引きして逃げ出す様な意味の分からない話ばかりする。それでも出来のいい人は銀行に就職したりするので、「グレイの懸賞問題についての考察」等のΣΠが沢山並んだ数式の雪崩に立ち向かう度胸のある方のみ入ることをお勧めする。
数理情報科学科
多変数解析やらネットワークの効率化やら例外的に社会貢献できるようなことばかりやっている。教員免許で数学と情報が両方とれるレアな学科。自習が多いので半年もせずに学年内で自ずとグループ分けされる。
  • エリート組
講義の最中に出された課題を早く終え、資格のための勉強をやったりアンサイクロペディアの執筆に精を出している。成績は優秀で他のメンバーの課題や宿題も手伝っているので必然的に人気者になれる。リーダーシップも身につくので就職活動でも1流企業に内定が取れる勝ち組まっしぐらのリア充
  • 努力家組
エリート組の力を借りず慣れないJAVAやらC++を必死にがつがつやり、休み時間や休日も独学でプログラミングを学び、実力を身に着け卒業する。高校までプログラミングに触れたことが無い学生が多くを占め、辛い学生生活を送ることになるが最後に勝つのはこのタイプ。
  • カルガモ組
先述のエリート組におんぶにだっこになるのがカルガモ組である。努力家組同様プログラミングが出来ないものが多いが違いは課題や宿題をエリート組の人に頭を下げて教えてもらい、のうのうとウィキペディアの執筆をしている。人に気に入られるのが得意で世渡りが上手な分面接に行く前の実技試験でNice boat.となることが多く文系就職となりがち[要出典]
努力家組にもカルガモ組にも入れなかった学生が居つくグループ。転学部・転学科を望みそのための単位取得に力を入れたり、大学を辞めて別の大学に入りなおすために受験勉強を行うグループ。転学科や受験に失敗すると後述の留年組になる。あまり大学内では見かけない。もしもあなたの顔見知りがいつの間にか見かけなくなったら仮面浪人しているのかも知れない。
  • 留年組
単位を落としたり、留年したことにより進級することそのものに諦めてしまいいつの間にか大学にいなくなるグループ仮面浪人組との違いは居つく場所が予備校ではなく雀荘やバイト先になることである。ここからカルガモ組まで這い上がる事例も存在するが下手すると我が家が就職先になりうるグループ。
物理学科
理系の中では就職しやすいとされている学科ではある。しかし実際は1年次は数学ばかりやらされたり、2年になっても数学があったり、数学の単位が取れないと卒業できなかったりと数学科、数理情報科学科の次に数学が多いので、理科の教員免許だけでなく、数学科や数理情報科学科と同様に中学・高校の数学の教員免許が取れる。尚天文学を始めとした地球物理学こと地学も学べる。
数学が苦手で物理に逃げたものは大量の数式の変形を強いられるので受験の数Ⅲや数Cが嫌になったら物理学科に行かないことをお勧めする。
応用物理学科
物理学科と受験科目が同じと言う理由で閉眼する人が多い。どこの大学でも言えることだが、「やること違うの?」と言われる位名前の被る学科群はどこの大学にも存在する。強いて言うなら若干工学部寄り。
化学科
白衣を着たり、タンパク質の構造を覚えたりと暗記、暗記、暗記の3本柱をモットーにしている。こちらも数学が嫌いで逃げ出した結果痛い目に合う人が多い。生物学方面に進む人も多いが農学部と違い、動物を育てると言うよりはピペットをいじくり、遠心分離機の前に立っていることが中心。
応用化学科
応用物理学科と説明が被るので省略。

教員免許[編集]

教育学部ではもちろん多くの大学の理学部でも理科や数学、情報の教員免許状が手に入り、学科によっては2つの科目の教員免許状が貰える所もある。

教育学部と違う点は取ればとるほど辛くなるという点である。多くの大学の理学部では教員免許状は只卒業すれば手に入ると言ったものではなく、卒業に必要な単位とは別に教員免許状を貰う為には教育学部の学生が学ぶような講義を受けて単位の取得に励まないといけない。しかも進路がまだ決まらない1年の後期から授業に出ないと、教員免許状を貰う為に卒業に必要な単位をとりきったにも関わらず5年大学に通うと言ったこともあり得る。

中には1年の頃から教員を目指す志の高いものもいるが、卒業の単位を取るのに精一杯になり、途中で教員免許取得のための片方、若しくは両方の科目の単位の取得を諦める者もいる。裏を返せば教育学部卒でない教師はがっつり勉強してきたという意味では教育学部卒の先生と勝りそうで勝らない少し勝る能力を持っていると言えると言われている

進級[編集]

工学部と違い理論や基礎研究ばかりですぐには役に立たないことばかりやるだけあり、机に向かう勉強の難易度は極めて高い。ここでは東京理科大学の進級条件を例に挙げる。

東京理科大学では卒業までに124単位必要で、基本的に90分授業を週1回、半年受けてテストやレポートでいい成績を取ると2単位貰える。

数学科
1年次から2年次に進級するためには1年次に取るべきとされた科目(以下関門科目)とされている「微分積分学」「線形代数学」「論理と集合」「コンピュータ入門」の4つの内微分積分学を含め2つ以上、又は微分積分学以外全てを取らないといけない。ちなみに微分積分学は週3回授業(講義2回,演習1回)があり10単位であるが,2014年度から2,3,5単位の3つの科目(解析学の基礎,1変数の微分積分,多変数の微分積分)に分解された.
3年次から4年次に進級するためには2年次、3年次の内に一定以上取るべきとされた科目(以下専門選択必修)を54単位を取り、上記の関門科目と英語4科目、第2外国語2科目の全て単位を取った上で卒業に必要な単位数124単位の内取得単位の合計が100以上ないといけない。
数理情報科学科
1年次から2年次に進級するためには6つの関門科目の内4つを取らないといけない(しかも決められた組み合わせで単位を取れないと4つ取れても進級出来ない)。
3年次から4年次に進級するためには専門選択必修含まれる科目を24単位取り、英語を4科目全て単位を取った上で取得単位の合計が104以上ないといけない。
物理学科
1年次から2年次に進級するためには実験で単位を取り4つある関門科目の内3つで単位を手に入れなければならない(卒業までに4つ全て手に入れる必要あり)。
3年次から4年次に進級するためには専門選択必修に含まれる科目の26単位を取得し、指定された英語の科目4つの単位を取り、取得単位の104単位以上ないといけない。
応用物理学科
1年次から2年次に進級するためには関門科目3つの単位を全て手に入れなければならない。
3年次から4年次に進級するためには英語の科目4つの単位を手に入れ、取得単位の104単位以上ないといけない。
化学科
1年次から2年次に進級するためには関門科目が4単位の科目3つと2単位の科目が6つある中で取得単位が合計24単位中16単位になるように手に入れなければならない。
3年次から4年次に進級するためには所定の単位を手に入れなければならなく、卒業見込み証明書も発行されない。
応用化学科
化学科と大体一緒なので省略。

要するに6年在学することも不思議ではなく、学費を圧迫している学生はこの世の地獄を見ることになる。

最後に[編集]

単純に理系が就職に有利だからと言っても理系の大学中退より、文系の大卒の方がはるかに良いところに就職出来る。勿論文系でも文学部、そして理系の中でも、地学科など就職に向かない学科も存在する。1つ言えることがあるとするなら、大学は職業訓練所ではないと言うことである。

関連事項[編集]

  • 心理学部 - 理学部と一文字違いだが文系の学部、 自然科学の手法で心の動きを学ぶ様なのであながち理系でないとは言い難い。
  • 理科充 - 理学部の約半分を占める。


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