特になし

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改善の余地があるかと。 特になし(とく-)は、あらゆる物事をそれ一つで片付けてしまう言葉である。

概要[編集]

「この画像を貼る意味は特になし」などと言っても無駄である。しかし、それによって問題が発生したり誰かが困ったりということは特になしなので、一応貼っておく。

あらゆる物事の最初に、「目的は特になしだけど」「意味は特になく」とつけたり、あるいは最後に「その理由は特になし」とつけ足せば、後に厄介な質問が襲ってくる心配はない。また、マスコミに質問されて「ノーコメント」と言って逃げていく人をよく目にするが、これではイメージが下がってしまう。このとき、全ての質問に「回答は特になし」と答えれば違和感はないだろう。

全ての物事の価値を特になしだと考えるニヒリズムがあるが、その過激派は全ての質問や出来事を全力でスルーしている。それに対して、この「特になし」は普通の日常生活を営みながらもニヒリストに接近することができる。もちろん、トラブルや論争に巻き込まれるおそれも特になし。

用例[編集]

選択問題で[編集]

基本的に、選択問題とは「決められた条件の中から何かを選ぶ」ものであるが、その回答を「特になし」としてしまえば楽である。「あなたのおとといの晩御飯は何ですか」という質問には、大概の人が「カレーライス」「みそ汁」「プロテイン」「うーんどっちだったかな、俺夜は確かパン派だったんだよな、でもオムライス食いたいな、いやー分かんないよ、うん分かんない。答え教えて?」などと答えるが、「おとといの晩御飯は特になし」と答えれば、自分の記憶力を世間に知らしめるばかりか、必要以上に哀愁を漂わせ沢山の同情を得ることができるので便利である。

数学の問題で[編集]

数学の問題では、「aの値を答えよ」とか「このとき、Vはxの何倍になるか」などという意味不明な質問が飛びこんでくることが多い。そのとき、全て「特になし」と答えるべきである。たとえ解答が「a = 3」だとしても、本当に3かどうかは∞から-∞までの数をaに代入してみないと分からないし、そもそも∞から-∞までの数を全て代入するには∞時間をかけることになるのでaの値が何かは結局分からない。

日常会話で[編集]

日常会話では、やたらと質問攻めしてくるウザイ奴に対して特になしが有効である。例えば、「ねーねー、私髪切ったと思わない?私と結婚したいと思わない?てかさヤバくない?ねーねー私見てさ、ちょーかわいすぎるんですけどwワロスwwとか思ったことあるよね?」という感じのテンションの奴にはどの質問に答えればよいか分からないが、とりあえず最後の質問にだけ「特になし」と答えるべきだ。

記入欄で[編集]

何かのアンケートでは、「このシステムについて、良いと思った点を書いて下さい」「ご意見、ご感想等あればこちらまでお寄せ下さい」という言葉とともに記入欄が設けられていることが多い。ここにわざわざ「緑のボタンがよくわからなかった。初めに説明したほうがいいと思う。」とか書く優しい人もいるが、殆どの人は「特になし」で乗り切っている。ニヒリストなら全ての記入欄に何も書いていないだろう。「ポテチらめぇwww」などと関係のないことを書くツワモノもいる。

学校で[編集]

学級会で「文化祭の出し物でやりたいことはありますか?」「体育祭の競技にマラソンが追加されましたが、参加したい人はいますか?」「○○君がいじめられています。誰か、知っていることはありませんか?」と質問されるのは日常茶飯事であるが、残念ながらこれらに対する回答は殆どが「特になし」である。そのときはたいてい、回答が「特になし」以外得られず、学級会が白けてそれらの質問はそのまま闇に葬られることが多い。

その他[編集]

このような用法も可能である。ただ、あまり使いすぎると日本語として成り立たなくなるので注意して用いるべし。ただし、日本語として成り立つ必要が特になしであればその限りではない。

  • この事件について思ったことは?
    特になし。
  • 世界で、戦争が起こったり、不景気が加速したり、病気に苦しむ人がいる理由は?
    特になし。
  • 反省するつもりは?
    特になし。
  • これらの質問に答える必要は?
    特になし。

反応[編集]

熱心に質問したのに「特になし」と回答された人はイラッとくるが、回答者に罪はないので黙るしかない。「特になし」と言われたのにしつこく質問するとプライバシーの侵害として訴えられたり、または黙秘権の侵害として逮捕されたりする。つまり、「特になし」と言われた場合、特に反応しないほうがいい。

関連項目[編集]