無人島家出問題

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無人島家出問題 (むじんとういえでもんだい) とは、家出した野比のび太が10年間無人島で生活した後、タイムマシンで現代に戻り、タイムふろしきで10年前の姿に戻り家出の事実をもみ消しことにより発生するタイムパラドックスの問題である。

発端[編集]

この問題の当事者。

夜遅く帰宅したのび太は両親にこっぴどく叱られ、さらにドラえもんにも説教された。いやになったのび太は家出の計画を立てた。これを止めようとするドラえもんをびっくり箱ネズミ)で気絶させ、四次元ポケットから数種類のひみつ道具を盗み出し、タケコプターで無人島へ向かった。無人島で一夜を過ごしたのび太はここで生活することを決めるが、持ち出したドラえもんの道具は役に立たないものばかり(後述)であることが発覚した。島にはヤシの木があったが、木登りができずゆすっても実は落ちてこない。持参したピストルで撃ち落とそうとしたが手品用であった。またを確保しようともぐら手袋を掘って水を湧き出させようとしたが、湧き出たのは海水だった。この島では生活できないことを確信したのび太は帰ろうとするがタケコプターの装着に失敗し、タケコプターが単独で飛んでいったため、自力で無人島を脱出することができなくなった。

その後、が降ってきたためをさしたが、さすと雨が降る傘だった。仕方なく掘った穴の中に入り、前述の傘を水を確保する手段として使用。穴を掘ったせいでヤシの木は地面にめり込み高さが低くなったため、食料の確保もできるようになった。このまま生活すればいつかは助けが来るだろうと信じるのび太だったが、そうこうしているうちに10年の歳月が過ぎる。

自分が大人になってしまえば、この「ドラえもん」の世界が終わってしまう。自身の終焉を嘆くのび太はかつて役に立たないと思って捨てたピーピー音(モールス信号で・・・---・・・つまりSOS)の鳴る意味不明の道具を懐かしみ、鳴らしてみた。するとあろうことか、ドラえもんが救助にやってきた。その道具はSOS発信器だったのだ。しかし、10年間も失踪していたのび太は「両親に怒られる」と、家に入るのを拒んだ。そこでドラえもんはタイムマシンで10年前に戻り、大人になったのび太をタイムふろしきで元に戻した。

(単行本14巻収録「無人島へ家出」より)

問題点[編集]

まず、時間をさかのぼり家出をしたに戻ってきたが、ドラえもんは「これで家出をしなかったことになる」と言っている。しかしそのときに家出したのび太が無人島に向かうという事実は変わらず、この時点でのび太は同じ時間軸に2人いることになってしまう。無人島から帰ってきたのび太が10年前の姿に戻ったことで、実質的にはのび太は家出をしていないような状態になっているが、家出したのび太の存在を考えると無限ループに陥る。

分かりやすく言うと、これ以降のエピソードでドラえもんたちがバカをやったり、大長編で侵略者や悪者達と戦ったりしている間、もう一人ののび太はずっと無人島で遭難していたはずである…いくらなんでも可哀そうすぎないか。

持参した道具[編集]

  • めざまし(つまらないものと酷評される)
  • ピーピー音の鳴る道具(SOS発信器。役に立たないと思われ、家出した翌日に捨てられた)
  • そうじ機(全自動。ルンバのようなものか)
  • 勉強の道具(よそ見をするとたたかれる)
  • 手品用ピストル
  • さすと雨が降る傘
  • もぐら手袋
  • 星形ランプ

その他の問題点[編集]

  • なぜ、のび太は家出翌日にSOSを鳴らしたのに救助が来なかったのか?
  • ドラえもんはSOS発信器の電波をどうやって受信したのか?
  • のび太がいなかった10年間、ドラえもんや家族は何もしなかったのか(野比家にのび太不在の状態で10年間も平穏無事に生活できたのか)?
  • そもそも、ほかの道具でのび太をさがすことをしなかったのか?
    • 取り寄せバッグを使えばすぐ見つかったのではないか?
  • このようなサバイバル生活を経験したにもかかわらず、のび太の精神年齢は、10年後も家出した直後と変わっていない。タイム風呂敷は肉体は若返らせることができても精神を若返らせることはできないはずだ(単行本6巻『赤い靴の女の子』、21巻『いばり屋のび太』他参照)。
  • 雨水とヤシの実だけでは10年も生きられないのでは?
  • なぜ、のび太は自分のことより「ドラえもん」の世界のことを心配したのか?
  • 10年後のドラえもんが10年前に行っているが、そこには10年前のドラえもんがいるはずでは?
  • 10年前に戻って家出をしなかったことになるのであれば、なぜドラえもんは10年後に助けに来たのか? また、なぜそのとき「懐かしいなぁ」と発言したのか?

学者による見解[編集]

  • 「雨水とヤシの実だけでは10年も生きられないのでは?」という意見に対し、実はのび太氏はさすと雨のふる傘から出てくる水を飲料水として利用していた事が発覚した。
    • ↑だが、だからといって雨水とほぼ構成物質が同じ水をいくら飲んだところで栄養はゼロに等しい。救出時に相当背が伸びていたことから考えても、栄養失調に陥るような状態ではなかったようだ。この点の問題はいまだ解決されていない。
  • 新アニメ版に於いて手品用ピストルからハトとウサギが出現しているのを確認出来る。未来の手品道具として回数に制限がないのであれば、狩猟を必要としないタンパク源の確保は難しくなかったのではないか。
  • 対話式の勉強の道具が、算数だけではなく解体の為の畜産学や栄養学も網羅していたのならば、その都度必要な知識を学ぶ事は十分考えられる。
  • 「のび太が無人島で10年間過ごした」のは、あくまでもこの短編の中だけの設定であり、後の作品には引き継がれていないのではないか。

関連項目[編集]

Hakaibakudan.gif 大変なことになっちゃった。この記事「無人島家出問題」はおもしろくないドラえもんが暴走しているよ!早く良い記事にして、ドラえもんを止めなくちゃ!良い記事にしてくれたら僕のお小遣いお察し下さい円あげるからよろしく! のび犬より (Portal:スタブ)