洗濯機

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洗濯機(せんたくき)とは、服に人生の岐路を迫るための機械である。

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概要[編集]

服は仕立て上げられ、誰かに購入、または制作され、そして自分たちが用いるものである。ただ、服は必然的に汚れてしまうのでありこの点についてはどうしようもない事実なのである。だが、そんな服に復活のチャンスを与えるために作られたのがこの機械である。洗濯機はその名の通り洗って濯ぎ、服に新しい人生を送るチャンスを与えてくれるのである。この機械によって服は1回きりのチャンスから50回、100回とそれはとても沢山の人生を歩むことに繋がったのである。一方、この機械が制作された当初は人間が洗い流したDHMOの脱水をしなければならず、人間の労働環境に多大なる影響を及ぼしていたこともまた事実である。

歴史[編集]

もともと、洗濯という技術は10世紀ごろから存在していると考えられていた。当時こそ岩に服をこすり当て、石鹸も用いて汚れを落とすというものであったが、当時の材質の貧弱さから5回も洗濯すれば生地が破れてしまい、服という人生は非常にあっけないものであった。だが、そこから進化を繰り返し、18世紀は洗濯板というもので服の汚れを石鹸でこすり落とした。この洗濯板は岩よりかはあたたかく服を受け入れ、この頃には良いもので20回ほど人生を繰り返させることができていた。だが、これは人間の労働あってのものであり、その頃の人間は洗濯板を見るということが憂鬱に感じるほど、労働環境は最悪であったと考えられている。

一方で、これが機械となって考案されたのは最も古くて1700年ごろのイングランド。そして最も現在に近づいたのは1782年のイギリスであった。一般的に水よりお湯のほうが汚れが落ちやすかったため、エンジンを搭載して石鹸水を温めながら汚れを落とすというハイテク性能。これによりこすりつけて何時間も追われるブラック企業のような仕業が人間に課されることはなくなったわけである。ところが、脱水に関しては未だ手動。脱水こそ一番の卑劣な労働環境であったがゆえ、これに関しても機械化が急務であった。そこで服を押し潰し、服の再生を行う絞り機が開発された。しかしこの脱水機も、服を1枚ずつしか入れられず、しかも人による操作が必要となっていたのである。また、洗濯をし、脱水に服を入れる際、服の重量バランスが偏ると脱水機が故障するという深刻な事象もあり、脱水機は服再生と人間の労働の点から顰蹙を買っていたことは言うまでもない。しかも、洗濯した服を取り出す際、燃料の灰が少しほどかかり、結局手作業で洗わなければならなかったのもまた不便なところであった。この機械式は大量の服の人生を繰り返させることはできたが、継続して繰り返すという点では大きく劣っていた。

そしてついに、1910年にはアメリカの手で電気式服再生術が完成。洗濯漕を回し、まんべんなく水を生き渡らせ、一つ一つの服の再生がまちまちであったことを解消することとなった。この頃は脱水漕も変化ができ、ハンドルとバネで水を搾り取るというさわやかな方法が用いられた。第二次世界大戦の頃では人間の労働環境、大量にあった軍服の人生の繰り返しという概念から脱水まで行う全自動型洗濯機の開発も行われ、電気が通っていれば前線基地にも配備させるほどの目覚ましい効果を実現。ただし固定してやらないと三途の川を泳いでしまうことから、何人かの軍人が動きを抑えていたとも言われている。ともかくとして、この全自動洗濯機は大量に、かついくらでも服の人生を戻すことが出来、服の寿命も20回ほどから250回という10倍以上の功績をあげたのである。

現在の洗濯機[編集]

日本にも三種の神器として半自動洗濯機が送り込まれた。これは脱水を横に取り付けてあるローラーで行うものであったが、脱水こそ200回転もすれば水分は抜け落ちるため、洗濯板よりも手軽だとし、家電の花形となったのである。一方、そういうものが置けない財布を持たない人のためにコインランドリーが設置されることが多くなった。そこで置かれていたのは洗濯、脱水と別れた形の二槽式洗濯機であった。平べったく、なお横幅が大きい形は、日本人は一度くらい見たことがあるのではないだろうか。ただし、家庭用は大人の事情により入りきらず、業務用という形を採っている。

そうしてついに、パナソニックは全自動洗濯機を開発。水を入れ、濯ぎ、脱水するという行程をなんと一回ボタンをおすだけでやってくれる超絶機械。洋服、和服に限らず、なんでも全て再生してしまう「服界の閻魔」として、その名は全世界を貫いた。当時こそ水を入れすぎるという誰も気にしない問題が起きていたが、それも密かに修正。現在主流の家庭用服の人生取戻し機となっていった。さらに21世紀に入るともっと面倒であった乾燥機をも取り込んだ洗濯機が登場。別名「服の教育」と言われた乾燥も、全て洗濯機が担うようになった。現在はドラム式とも呼ばれるこの洗濯機だが、一方で洗濯機そのものの寿命が短く、また乾燥にもムラがあったり、後述する服の人生エッセンスを無駄にするなど、未だ問題はある。これからの革新に期待は高まっているのである。

服の人生[編集]

さて、ここまで洗濯機のことについて紹介をしてきたが、ここからは服の人生繰り返し機構について説明する。汚れがつき、朽ち果てた服は、現在主流の乾燥つき全自動洗濯機に入れられる。この際、服そのものの特徴を他の服に移さない、また落とさないためネット(今あなたが見ているこれではない)を使うこともある。そして、そのまま洗濯するのではなく、別名服のエッセンスこと「洗剤」をここに投入する。これは水と混ぜて入れることで服に独特の個性をつけたり、汚れをより細かく落とすことに使う。現在ではそのエッセンスは20種類を越える数販売されており、その種類は服の使用者が決めている。また最近では服の人生を長くさせるための工夫を持ったものもあり、人生の原点に大きく関わることであるともいえる。

そして準備が完了されると洗濯機のフタを閉められ、汚れから何から全てを洗い流される。このときの快感が忘れられず、服のなかには自ら汚れに行くものもいるという。そしてその汚れた水を抜き取り、ここから服の新しい教育ができる。教科書としては太陽光や照明などが主流であるが、この洗濯機では熱風が用いられている。そして教育を十分に行われた服は、また使用者の手に渡り、新たな寿命を全うするのである。

関連項目[編集]


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本項は第34回執筆コンテストに出品されました。