死ぬ死ぬ詐欺

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死ぬ死ぬ詐欺(しぬしぬさぎ)とは、ビジネスモデルの一種。名前に詐欺が含まれるが詐欺行為ではない。違法化を目指す動きも出ている。

概要[編集]

医療関係の革新的ビジネスモデルであり、短期間で数千万円稼ぐことも可能である。

例えば、まだ先の人生が長い子供が難病にかかったとする。難病のため病気を助ける医療機関は限られており、膨大な医療費がかかるとして募金を募る。その際、ボランティア団体という名の法人を立ち上げるのが一般的である。そして募金を集めるのだが、目標募金額に達しても募金を止めないことがこのビジネスモデルの重要なポイントである。募金を続ける限り、金は入ってくるのでそんぶん儲けが生まれる。その儲けをボランティア団体が手数料として頂いたり、子供の親が生活費および遊興費に充てるのである。

また、手術費と入院費を別に募金すれば、更なる収益が見込める。

元となった事件[編集]

このビジネスモデルの元となった事件がある。元となったものが詐欺行為と見られてもおかしくない珍事件であるため死ぬ死ぬ詐欺という名前になってしまった。(ただし、死ぬ死ぬ詐欺はビジネスモデルとして認められており、合法である) 以下、1756年の猪又屋事件

堺の宿場町で酒屋を商う猪又屋の清衛門はある晩、戸を叩く音で目が覚めた。恐る恐る戸をあけると、そこには血塗れの若い男が息も絶え絶えに「す、すまねえ…、ちょっと其処で暴れ馬に引っ掛けられちまって、彼方此方の骨が折れちまったみてぇだ」という。この当時、全身打撲の骨折ともなれば運が良くても働けない身となり、大抵は医者に掛かっても死んでしまう大怪我だった。男は観念した様子で、末期の酒をせめて一杯嗜みたいという。哀れに思った清衛門が湯飲みに酒を注いで男に渡すと、男はぐっと一飲み、そのまま事切れてしまった。さてや袖触れ合うも他生の縁、このまま放って置いても商売に差し障るってんで清衛門が隣町まで坊主を呼びに行って戻ってみると、さっきは確かに店先で倒れていた男が店の奥の酒樽の前で高いびき。こりゃ何としたことかと坊主と途方にくれながら、男に桶一杯の水を浴びせたところ血と見えたのはただの絡まった赤褌で、「ああ、死ぬ死ぬ…飲み過ぎて死ぬ」と言う始末。

この珍事件では結局、男は酔っ払って通りかかった馬を避けようとして土手を転がり落ち、赤褌に絡まったまま清衛門の酒屋を訪れ、ただ酒をせしめただけだということが後の調べで明らかになっている。

巣食う会[編集]

上記の「ボランティア団体という名の法人」は、難病の子供の名前を冠して「○○ちゃんを救う会」と名付けられることが多い。一般的には「○○ちゃんを巣食う会」として知られる。なぜかいくつもの「巣食う会」の理事を兼任している人物がいたり、子供の両親が仕事をやめて「巣食う会」の専従になり高額の給与を得ていたり、「Aちゃんを巣食う会」の剰余金が「Bちゃんを巣食う会」に流用されていたりすることもあるが、すべてはビジネスモデルに即した合法的な行為である。

著名な使用者[編集]

山本勘助、海馬瀬戸

問題点[編集]

このビジネスモデルには革新的であるとはいえ、さまざまな問題点も浮上している。

条件が限られている[編集]

まず、親族が難病にかかっていないとこのビジネスは成立しない。治療ができる医療機関が限られているような難病は自分からかかろうと思ってかかれるものではない。しかし機会に恵まれないならそういう難病にかかっていることにすればいいという詐欺師顔負けのアイデアも出てきている。

批判[編集]

上述を見てわかるとおり人の厚意を踏みにじった行為である(駄洒落ではない)。そのため批判も多い。しかし、ビジネスとは常に人を蹴落とすもので問題はないとする声もある。

宣伝の問題[編集]

このビジネスは宣伝行為が重要である。何もしなければ募金が行われていることを知ってもらえないからだ。テレビや新聞に取り上げられないと募金が集まらないことも多い。ボランティア団体を立ち上げることが有効とされるが、コネのある人材が集まらなければ効果が薄い。

道徳上の問題[編集]

同じ難病にかかっている場合でも、全財産を費やしたり生活を切り詰めることでなんとか医療費を捻出している方々もあるなかで、このような商売は道徳上問題があるという声もある。しかし、ある意味道徳と商売は対義語である。あなたが生活するためのお金も道徳と対を成す商売行為によって得たものである。だからこのビジネスだけを取り上げて批判するのはよくない。

ちっちゃいおにゃのこでないとお金が集まらない[編集]

「3歳のかわいらしいおにゃのこが難病で死にそう」という方が、「25歳のむさ苦しいデブな兄ちゃんが難病で死にそう」よりもお金が集まるのは、カモ善意の募金者たちも人間である以上当然のことである。このビジネスモデルを成功させるためには10歳以下の難病を抱えたょぅι゛ょが必須といってもよい。

病名[編集]

たとえ難病であっても、下半身を連想させる病名(「突発性インキンタマ炎」など)ではカモ善意の募金者も乗って来にくい上に、マスコミにもとりあげられにくくなってしまう。最も望ましいのは、聞いたことがないような病名で、治療には心臓移植のような海外でしかできない手術が必要、というものである。本当にそんな病気があるのか検証しにくいし、海外で本当に手術したのか誰も確認できないからだ。「オスカー・ワイルド症候群」のように、外国の聞いたこともない名前が付いている病名だと、得体の知れない恐ろしげな病気という感じが出るのでなお望ましい。「何十万人に一人の~」などのキャッチフレーズがつけば最強である。

子供の名前[編集]

病名と同様に、子供自身の名前も重要である。たとえどんなに可哀想な難病の子供でも、名前が「亜菜瑠(あなる)」や「世歩玲(せふれ)」では「あなるちゃんを巣食う会」「せふれちゃんを巣食う会」となり、カモ善意の募金者が振込先を書くのをためらうようになってしまう。逆に「トメ」や「ウメ」などの古めかしい名前では、実際には5歳のかわいらしいおにゃのこでもおばあちゃんのようなイメージになり、これまたカネが集まりにくくなる。「結愛」や「陽菜」など、現代風で女の子らしく、なおかつDQNに走りすぎていない名前がベストだ。

外部リンク[編集]

関連項目[編集]