桂雛菊
桂 雛菊(かつら ひなぎく)は、白皇学院高等部のせいと会長にして特待生である女性。真名は万条の仕手。一般には漢字で書くのが面倒くさいため「ヒナギク」と書くことが多い。
閻魔あいなどと同じくも姉・雪路の愛人だが、実は本妻。その影響あってか、ある同性愛中二病アニメにはまってしまったという若さゆえの過ちがある。作者の畑健二郎が葉信者なので、声優はタマ姉からイメージされたものと思われる。超会長に高所恐怖症全開の自分を見せてしまった。
キャラクター[編集]

一般にツンデレと言われているが、これでは不十分な説明である。初対面の主人公にかなり過激な身体的接触を試みるなど彼女は基本的にデレデレであり、ツンツンすることはむしろ珍しい。デレデレツンデレという表現の方が相応しいであろう。
主人公の綾崎ハヤテに「受け止めてね。(気持ち的な意味で)」とか「別に平気よ? 下、スパッツだし」とか言って露出したり、「ハヤテ君になら…何されても…(性的な意味で)」などの誘惑発言。自宅でハヤテと食事中に「一緒に…入りたい?」と風呂に誘ったりした。ようするに、彼女のものすごく淫乱な生徒会長は仮の姿であり、本当はものすごくエロイ淫乱娘。しかし、そんな彼女だからこそ男と女によくモテル。べ、べつに俺はヒナギクの事なんか好きでもなんでもないんだぜ!!! 誰がお前に萌えるかよぉぉぉぉぉぉ!!!
戦闘能力が高いのは(性的)欲求不満によるストレスを発散しているから。その戦闘能力にかかればインド象さえも気絶させてしまう。
アニメで彼女が聴いているラジオが、史上最強のロック色情魔マリリン・マンソンの楽曲「The Reflecting God」だったりする。さすがと言うべきか。白皇学院生徒会周辺に流れている噂によると、学院五つの伝統行事の一つ「ヒナ祭り祭り」にマリリン・マンソンを呼ぶ野望を持っているとかいないとか。
ヒロイン[編集]
彼女はハヤテのごとく!に数多く登場する女性のうちの一人であり、少なくとも三千院ナギよりも主人公から遠い位置に置かれているとされる。
そこで三千院ナギをメインヒロイン、ヒナギクをサブヒロインとする説もあるが、そのまま受け入れることは難しい。人気投票などではヒナギクが1位となることがあり、またそもそも三千院ナギは主人公綾崎ハヤテとヒーロー・(メイン)ヒロインの関係、すなわち男女の関係となることが出来ない。これは登場人物は18歳以上の法則による。よく「それなら16歳のヒナギクもメインヒロインの資格がないじゃないか!」という意見も聞かれるが、登場人物は18歳以上の法則には抜け道があり、結婚している場合には適用されないのである。女性は16歳で結婚できるので、ヒナギクはメインヒロインになれる可能性がある。え?法律が変わった?冗談でしょ?>じゅうななさいのひとのほうが対場が近いし年齢も近い?関係ありません。こうしたことから、ヒナギクはむしろ主人公に近いところにいる三千院ナギよりもメインヒロイン適性があると言えよう。アーたん?知りません。あ、俺別にヒナギクが好きでもなんでもないですけど。
最近、綾崎ハヤテ争奪戦に西沢歩が武力介入し、瀬川泉がお色気介入した。ヒナギクは実は胸が小さいことを気にしているが、水着を着るとなぜかCカップくらいの大きさになってしまう。OVAでハヤテに裸をガンミされても気にしない、そういう性癖の持ち主。
中の人は伊藤静 タイム母艦のガッチャンの嫁。ハヤテのごとく!!第二期のEDも歌っている。瀬川泉(中の人矢作紗友里)、花菱美希(中の人<あまり売れてない人>)、朝風理沙(中の人<こいつもな>)←←←←←この三人は生徒会三人娘とよばれる。瀬川萌え~~~。このメンバーで歌ったEDを本日、満開ワタシ色という。まさに神ソン。萌え~~~。
下田温泉で西沢歩にときめかされたり、実は歩に攻略されかかってるのではないかという疑惑がある。ハムヒナ最高!というファンもおり予断を許さない状況。ヒナギクがへたった時の再起動はもっぱら西沢歩の役目であり、踏み台というよりはむしろ雛菊の嫁といってもいい立ち位置になりつつある。非常に出来た姉さん女房である。二人の愛のやり取りは 本日、満開ワタシ色の西沢歩合いの手verで聴くことができる。
名前の意味[編集]
彼女の名前、桂雛菊には海よりも深いとまでは行かないまでも小学校のプールよりは深い意味、もしくは神の意思のような何かが込められている。桂、雛、菊、それぞれの部分が独立した意味を持っており、それぞれが彼女の存在に影響しているのである。
雛[編集]
雛(ひな)はひよこなど鳥類の子供のことである。転じて幼いということを意味し、ここでもその意味で使われている。泣きやすい、子猫のように高いところに上ったまま降りてこられない、暗闇で悲鳴をあげる、乙女の純心について13歳の少女に「似たようなもんだ」と言われるなど、雛が雛菊に与えている影響についてはなるほどと言うほかない。
菊[編集]
菊(きく、ぎく)は刀とセットと相場が決まっており、雛菊もまた刀を所有している。作品中ではその真の威力が発揮されることはないが、世が世なら彼女は正義のため、世界のため、愛する人のためにあらゆる悪を倒し、聖杯戦争に勝ち、吸血鬼を切り、三刀流になり、紅世の徒を切り、AKUMAを殲滅し、天翔龍閃をひらめき、つまらぬものを切り、水銀党員を従え、銀河帝国皇帝を倒し、惑星ステッキン・スターを両断したことだろう。
雛菊[編集]
上の二つを合わせた、雛菊(ひなぎく)にも意味がある。あまりの人気のため、現在は主人公に近い所にいる人間となってしまっているが、彼女はあくまでナギがハヤテのそばを離れている、つまり一時的にハヤテから身を引いている場面での登場を目的としていた。つまり、『ナギ』が身を『引く』『間』に登場するキャラクター、『引ナギく』が転じて『ヒナギク』(雛菊)となっているのである。
桂[編集]
雛菊の名字は桂であるが、彼女は鬘(かつら)ではない。三枝でもない。そもそも字が違うのであるが、意外なことに発想そのものは正しい。雛菊ではなく、彼女の母が鬘であるからである。女性の鬘は意外と多いが、男性のようにツルピカという例はまれで、雛菊の母も鬘をとったら太陽拳!…というわけではない。彼女の場合は性差によらず加齢とともに進行する老人性脱毛症で全体的に頭髪が少なくなっているだけである。16歳の乙女である雛菊がそのような状態になっているとすれば何らかの病気を疑うべきであろう。そして、白皇学院という立派な学校の生徒会長を務めているのにもかかわらず、髪の毛の色がピンクというのはいただけない。髪の毛がピンクなんてヤンキージャンd(・ω・。)
しかし、彼女にとっては不幸なことだが、将来においては雛菊がツルピカの男性型脱毛症になる可能性があることを忘れてはならない。彼女はバレンタインデーに多くの女性からチョコレートを受け取るなど、男らしい人物であるとする描写が各所に見られるが、このことは彼女の男性ホルモンの分泌量が平均的女性よりもかなり多い可能性を示唆しているからである。男性ホルモンは男性型脱毛症の原因物質である。雛菊の名字桂は養子となった彼女が後から得たものであるが、そのことによってこの名字がいっそう不気味に彼女に迫ってきているのである…
革命少女ヒナギク[編集]
完璧超人たるヒナギクにも、いろいろと知られたくない弱点はある。下着がオレンジだとか、高所恐怖症だとか、そういうレベルではない。一言で言えば、中二病アニメを見て、不覚にも腐女子な反応を示してしまったのだ。これは、ごく親しい親友3人が語る、ヒナギクの腐女子的発言である。
- 「や~ん、ジュリ様かっこいい~」
- 自分の持ち物であるファイルか下敷きらしきものを眺めつつ言ったセリフ。
- 目撃者・瀬川泉は後にこう語っている。「あのときのヒナちゃんは絶対変だったよ。…いつもの冷静さがなくなって、ヨン様の追っかけみたいになってた。」
- 「ウテナ最高、ウテナは私の嫁!」
- 動画研究部をのぞきに来たヒナギクが、関連する動画を見つつ叫んだセリフ。
- たまたまその場に居合わせた花菱美希、朝風理沙両名は顔面蒼白になりつつ仔細を語った。
- 「ドン引きした、というか・・・・ヒナ本人か確かめる勇気もなかった。」
- 「ヒナだけに、雛見沢症候群かと思った・・・・」
ヒナギクのスローガンは「世界を革命しない力」であり、ピンク色のかつらまで用意している。このように某電波アニメをこよなく愛する彼女だが、そのことについては誰も触れない。触れた時点で、1500秒以内には抹殺されてしまうからだ。
関連項目[編集]
- 月姫:遠野秋葉
- 夜明け前より瑠璃色な:リースリット・ノエル
- D.C.Ⅱ:香坂まゆき
- マリア様がみてる:支倉令
- 灼眼のシャナ:ヴィルヘルミナ・カルメル
- 藍蘭島:ちかげ
- D.Gray-man:リナリー・リー
- パンプキンシザーズ:アリス・L・マルヴィン
- あさっての方向。:野上椒子
- ゾイド・ジェネシス:コトナ・エレガンス
- 天元突破グレンラガン:ダリー
- エル・カザド:ナディ
- 東鳩:向坂環
- マリリン・マンソン The Reflecting God(これが結構気持ち悪い)
ヒナギク属 Bellis