格闘とんち漫画

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もしかしなくても:刃牙

「郭海皇老師。中国とんちとはこのお方だ」
郭海皇 について、烈海王
「上手い・・・誇りたくなるほど・・・ あなたの前では、上には上があるという言葉が、まるで空しい」
範馬勇次郎のとんち について、範馬刃牙

格闘とんち漫画(かくとうとんちまんが)とは『週刊少年チャンピオン』に連載されている板垣恵介の格闘漫画『グラップラー刃牙シリーズ』の別名である。

概要[編集]

作者の板垣恵介とんちで有名な一休さん彦一に心酔していることで知られ、「一休さんの再来」と呼ばれている。夢枕獏の格闘小説『餓狼伝 (小説)』を漫画化した『餓狼伝 (漫画)』では、小説にないオリジナルキャラクター『彦一』なる人物を登場させるほど歴史上のとんち名人を崇拝している。

代表作である『グラップラー刃牙シリーズ』では、オリジナルとんちをふんだんに盛り込むことによって、格闘技ととんちが融合した「格闘とんち漫画」という新ジャンルを開拓することに成功した。ただし、現状ではこの漫画に追随するような格闘とんち漫画は現れていないため、「格闘とんち漫画」といえば直ちにこの『グラップラー刃牙シリーズ』を指すのが普通である。作者の繰り出すとんちは、刃牙シリーズの連載が続くほどにますます磨きがかかってきている。

刃牙シリーズの作品内において、闘技者は互いの格闘の技を競うと同時に、とんちの技量も競う。闘技中にあまりにも見事なとんちが飛び出した場合はその場で一本となる。ただし闘いはそのまま続行される。

とんちの名手たち[編集]

範馬勇次郎
地上最とんちの生物”の異名を誇るとんち名人。高橋メソッドを意識した巨大な文字で繰り出される彼のとんちには、読者も圧倒され思わず納得してしまう妙な説得力がある。
範馬刃牙
本作品の主人公。範馬勇次郎の息子で、とんち一族範馬の血を受け継ぐとんち小僧。
郭海皇
究極のとんち”を体現する、御歳146歳(!)のとんちの達人。40歳頃に己のとんちの方向性が間違っていることに気付き、永き修行の末に、真のとんちを手に入れる。100年に1度開かれる中国のとんち皇を決める大擂台賽の前回の覇者。
烈海王
中国とんちを受け継ぎ、次代のとんち皇を期待される人物。中国とんち界の象徴・郭海皇に心酔している。本項では述べないがツンデレキャラとしても有名である。

作品内で出てきたとんち[編集]

本作品に出てきた数々のとんちを解説する。解説するにあたってとんちレベルを三段階に分ける。

とんちレベル
  • ★★★・・・一休さんも唸るほどのとんち
  • ★★ ・・・平均レベルのとんち(もちろん板垣先生平均という意味で、一般レベルよりも高い)
  • ★   ・・・「無理やりすぎるわ、それ」なとんち。足利義満ぐらいしかひっかからない。

とんちレベル ★★★[編集]

同時に四方の敵を倒せりゃ、全世界の50億人とケンカしたって倒されやしねェんだ(『グラップラー刃牙』SCC9巻)
地上最とんちの生物”範馬勇次郎のとんち。いくら人数いようが1人に同時に襲いかかれるのは4人まで、ということ。この人ならほんとに50億人組み手を達成しそうで怖い。
雑巾を虐待するとき最も効果的な方法って知ってる? 飾ってやるんだよ・・・ッ(『グラップラー刃牙』SCC13巻)
醜い物、汚れたものをトコトン貶める。そんなときはイジメたりケナしたりするんじゃなくて飾ってやる。この発言者はクラスの美人コンテストに醜悪さを気にしてる女性を選び出して晒し者にしちゃったもんだから困ったもんだ。・・・なんか作風が「バキ」と違うな・・・って、これよく見たら巻末に収録されてる読み切り漫画じゃないか![1]
  1. ^ 執筆者の先輩は「ところであの新キャラはどうなったの?」と真面目顔で聞いてきた(実話)
  2. たまたま持ってたテグス(『バキ』SCC6巻)
    「喧嘩に使用しても許される武器は、たまたま締めていたベルトや相手の持っていた武器ってところまで。事前に自ら武器を用意したなら武道家の誇りは崩れ去る」というのが”とんち神”愚地独歩の持論。その独歩の発言を前にして、「釣り好きなのでたまたま持ってたテグス(付きの武器)」というとんちで切り抜けようとした弟子の加藤清澄。
    空手家の拳は長く厳しい修練によって、遂には刃と化す(『バキ』SCC6巻)
    「唐と読む唐手」(からてから空の空手」(からてへ。手に何も持たぬことを旨とする道―― だから空手だ。 そのうちテグスも持たなくて済む。」 と加藤のとんちは論破された。

    私だけが知っていればよいことだ 私の最強をね(『バキ』SCC13巻)
    ジャイアニズムに負けないドイルイズム。またの名を究極の自己満足
    核ミサイルのスイッチ(『バキ』SCC13巻)
    鎬昂昇とのとんち合戦に、爆薬を使用して勝利を得たドイル。これを「男の闘いじゃない」と評したストライダム大佐。
    「私がもし核ミサイルを持っていたら、君に向けてスイッチを押したいところだよ。」
    「モチロンそれもアリさ――ただし私に仕留められずにスイッチを押せたらのハナシだ。」
    ドイルだけが知っているドイルの最強。
    ならボクは部屋を出るまで(『バキSCC20巻』)
    かつてマホメド・アライ(モハメド・アリ)に対してアントニオ猪狩(アントニオ猪木)がそうしたように、ボクサーは相手に寝転がられてしまうと何もできなくなる(ちなみにこれはアントニオ猪木のとんち)。範馬勇次郎にこの「アリ・猪木状態」を取られたマホメド・アライJrは、「強者たる相手が勝手に寝てくれている。よかった、何事もなくて。」と言い残して部屋を出て行ってしまった。見事なとんちに一本取られてしまった範馬勇次郎が悔しさに地団駄踏んだのは言うまでもない。
    ボクシングには蹴り技がある(『バキSCC25巻』)
    大地を蹴る軽快なフットワーク、大地を蹴って威力を増すアッパーカット。そっかァ~~ボクシングって大地を蹴る格闘技なんだ。「ボクシングには蹴り技がない。そんな風に考えていた時期が俺にもありました。」という刃牙の台詞はあまりにも有名。
    逃げられちゃしょうがねぇ・・・・・・(『バキ』SCC29巻)
    明らかに勝利してその場を去るジャックに向かって、アライJrが聞こえない小声で言ったとんち。池乃めだかイズムである。
    負けたのは烈海王ではなく烈永周(『範馬刃牙』SCC13巻)
    中国拳法4000年の歴史を怪物ピクルにぶつけた烈海王。しかしそれはピクルには全く通用しなかった。「烈海王は師から皆伝を期に賜った武名。烈永周は親から与えられた名前。」「中国拳法4000年を、烈海王ではなく烈永周が護る!」 そう言った烈永周は、中国拳法の技をかなぐり捨て、グルグルパンチでピクルに突っ込んでいくのであった。負けたのは烈海王ではなく烈永周! 中国拳法ではなく子供拳法
    これは使える! 「今、ギャグが滑ったのは関根勤じゃなくてラビット関根!」「と破局したのは相原勇ではなくYASUKO!」「俺が負けたんじゃない、負けたのはイクサだ!
    武の懐(『範馬刃牙』SCC13巻)
    子供拳法の達人・烈永周の前に現れた、己が”完成形”の烈海王像。「あいにくだったな・・・武をかなぐり捨ててのグルグルパンチ。 ところが・・・武はオマエを離してくれぬ。」「委ねてみろ 4000年を背負うなどと構えずに・・・・・・武を護るなどと気負わずに・・・・・・ どこまでも――疑わず・・・・・・ どこまでも――信じきり・・・・・・どこまでも――武の懐へ・・・・・・ それが4000年を背負うということ!!
    中国拳法を疑いながら使っていては力を出し切れる訳がない。信じて委ねることこそが、すなわち4000年を護ることに繋がるのだ! 中国拳法のが戻った烈海王は、怪物ピクルに食い下がる。 オレ何まじめに解説してるんだろ・・・。あれ、目からが・・・。
    前代未聞……、空前絶後のエア夜食!!!(『範馬刃牙』SCC37巻)
    最とんち一族、範馬のパパと息子が放ったとんでもないとんち合戦。気絶したままエアキックしてきたエア息子に根負けした勇次郎が、突然エアまな板とエア包丁でエア豆腐を切り始めたかと思ったらエア鍋でエア味噌汁を作り始め(略)夜の夜中にエア息子と一緒にエア卓袱台でエア夜食を摂り始める。そのエア親子団欒中にエア卓袱台返しで親父のエア面目を守ってくれたエア息子のエア親切にエア感服し、エア称賛により「地上最強の生物」の肩書きをエア譲渡……誰か止めてください。

    とんちレベル ★★[編集]

    割り箸と紙袋(『グラップラー刃牙』SCC1巻)
    やわらかい割り箸の紙袋で割り箸を叩き折る。そのような一見不可能と思えることが、超スピードで紙袋を振り下ろすことで可能となる。小鳥が新幹線に正面衝突したときに新幹線の装甲が凹む例を聞いたことがあれば理解し易いだろう。作品内においては、刃牙が末堂厚の正拳突きを充分な高速をもった頬で迎え撃ち、末堂の拳を骨折させた。愚地独歩いわく「ただし紙袋のほうもタダではすまない」。新幹線にぶつかった小鳥は跡形も無く四散する。刃牙の奥歯が一本抜けただけで済んだのは幸運だったとしか言いようが無い。
    度胸と根性なんてカンタンなもんよ。度胸と根性出しゃいいんだからよ(『グラップラー刃牙』SCC24巻)
    いや、だからそれが・・・
    喜ばせることと倒すことは表裏一体(『グラップラー刃牙』SCC25巻)
    天内悠いわく「相手が何を欲しているかを事前に察知して満たしてあげる・・・。これは愛なくしてはできません。戦うべき相手には何を最も欲してないか事前に察知し先手を打つ。これも愛あるからこそできることです。」 これを極限まで突き詰めてしまった刃牙が禁断の書で許されない行為に及ぶ。
    試合開始前や中断時にKOされても有効(『グラップラー刃牙』SCC26巻)
    極真空手大山倍達総裁いわく「真剣勝負は一瞬の油断も許されない! 『止め』の合図があったなどという言い訳は私には通用しないッ!」 とんちレベル★にしたいものの、世界のマスオーヤマに言われちゃあなあ・・・。
    理想の世界(『グラップラー刃牙』SCC35巻)
    攻撃が全て自分にはね返されるので攻撃するのを止めた愚地独歩。対戦相手の渋川剛気いわく「理想的です。何もしてこない相手には何もする必要はなく、したがって・・・・・・そこには争いが生まれようがなく――勝ちもなければ・・・・・・負けもない・・・・・・理想の世界です。 ただしこれは試合じゃ。おぬしの技と、ワシの技――どっちが上でも構わんというにはこの渋川――若すぎる!!」 刃牙キャラみんないつもそう!!
    格闘技ってやつのだいたいは、格下が格上の周りを回るものなんだ(『グラップラー刃牙外伝』)
    高田延彦ヒクソン・グレイシーの格下ってことですね、わかります。
    何万人集まろうが君達は1対1でしか私と戦えぬ。――である以上、君たちが私の上を行くのは不可能(『バキSCC8巻』)
    範馬勇次郎の「4人同時に倒せれば」とんちに対抗したドリアンのとんち。空手の神心会1万人に囲まれてしまったドリアンだったが、神心会ルールは1対1なので集団で個人に襲い掛かることは許されない。集団リンチから逃れようとしたドリアンが咄嗟に出したとんちである。
    ドリアン「そもさん! 強さとは!?」
    烈海王「せっぱ! 自己の意を貫き通す力、我儘を押し通す力、私にとっての強さとはそういうものです」(『バキSCC10巻』)
    板垣先生はバキ17巻のコメントでも「強さとは、己の意思(ワガママ)を通す力」と語っている。ヤングチャンピオンに乗り込んで蛮勇を奮ったのは板垣先生の強さであると言えよう。
    とんち合戦 in 電話ボックス(『バキSCC17巻』)
    「ここならサイズの差はハンデにならない。むしろ不利なのはそちら・・・。」 電話ボックスの中に入った大男2人。身長1500ミリhydeもある巨人のジャックに対して、リーチの長さで劣るシコルスキーが繰り出したとんち。狭い空間ではデカいとツカえてまともな打撃ができない。でもそのハンデをもってしても両者の力の差は埋まらなかった。
    確実に来る恐怖(『バキSCC18巻』)
    「確実に来る幸福・・・・・・その待つ時間の中にこそ幸福があるように・・・・・・確実に来る恐怖・・・・・・人はその待つ時間にこそ恐怖する。」 ステルス迷彩(砂場の中で砂をかぶる)で姿を見えなくしたガイアは、シコルスキーに対してきっちり10秒おきに攻撃を繰り返した。シコルスキーはいつしかその10秒を心の中で数え、恐怖におののき遂には降参した。刃牙と梢江の性行為が時間の問題となった段階での刃牙読者の心境といえば理解しやすいだろう。
    本人が負けを認めなければ負けじゃない(『バキSCC18巻』)
    勝ち負けを決めるのは戦いの当事者のみ。ドイルイズム参照のこと。
    勇次郎「そもさん! 試し割りとは!?」
    劉海王「せっぱ! 破壊不可能だった物体をある日突然打ち壊せる! 何者も傷つけず得られる上達の実感!」
    勇次郎「否! 無抵抗をいいことに、決して反撃せぬ物体を相手に思う存分殴り叩き蹴り壊す、くだらぬショーだ!」(『バキSCC21巻』)
    とんち問答に敗れてしまった劉海王は、顔面の皮を剥がされるというきついお灸を据えられてしまった。
    人の人たる本当の強さ(『バキSCC22巻』)
    「飢え・・・渇き・・・焦がれ・・・抑えられぬ、いや、抑えようともせぬ。コントロールが効かぬ。弱い。 闘争と武の歴史とはつまり、そのまま湧き上がる衝動と本能との対立の歴史に置き換えられる。 君に見せてしんぜよう。人の人たる本当の強さ!」
    郭海皇が見せてくれたのはタマピンだった。
    父親がたまたま地上最強だから(『バキ』SCC31巻)
    地上最強を目指してると思われていた範馬刃牙。「俺は地上最強を目指しちゃいない。親父より強けりゃそれでいい。」「親父がもし地上最弱の生物なら、俺は2番目に弱い生物でいい。」 それはまた随分と運のワルいことで・・・・・・。
    息子「そもさん! 地上最強の範馬勇次郎に勝てるのは誰?」
    父親「せっぱ! 勝てぬさ誰も・・・」
    息子「そもさん! その人がもう1人いたら?」
    父親「ン~~・・・・・・」
    息子「そもさん! その人の子供が大きくなったら?」
    父親「ン~~・・・・・・」(『範馬刃牙』SCC1巻)
    某親子のとんち問答。お父さんは説破つまった。
    梅干とレモン(『範馬刃牙』SCC1巻)
    刃牙「想像するんだ。すっぱァ~~い梅干とすっぱァ~~いレモンを、君らの口に放り込む。俺は君らの口を塞いでるから、さァ~大変だ。君らはそれを噛まなきゃいけない。」
    「すッッ・・・・・・ッぱいッ!」
    刃牙「人体の不可思議・・・君らの口の中にはレモンも梅干も無い。なのに口の中は唾液でいっぱいだ。」
    わかります、わかりますけど、イメージしだいで妄想巨大カマキリの打撃を受けて吹っ飛んだり血ヘドを吐いたりするのはわかりません!
    体重100kgのカマキリ(『範馬刃牙』SCC2巻)
    息子を迎え撃つ前の肩慣らしとして、恐竜サイズのアフリカ象を屠った範馬勇次郎。刃牙はそれに対抗して体重100kgの妄想のカマキリを相手にリアルシャドー(梅干とレモン参照)を行う。範馬勇次郎はエフッエフッと大爆笑し「いかに巨大化しようが想像はあくまで想像。実物の仔犬にも劣る代物よ。」と吐き捨てたが、ストライダム大佐は「巨大なアフリカ象を屠ってのけた君に対する、見事なとんちの切り返しだった。」とみている。
    連携の中の連携 キング・オブ・コンビネーション(『範馬刃牙』SCC4巻)
    それは「唇」「歯」「舌」。「魚を口に入れたとすると、触れるなり唇は物をたぐりよせ絶妙なタイミングで閉じてしまう。口の中の魚は切断され、柔らかな舌により奥へ運ばれ奥歯にすり潰される。そこで生き残った肉片も容赦なく舌は探り出し、奥歯へと送り返す。さらにはこの舌ときたら複雑な作業の合間に小骨までを知覚し、唇へと引き渡す。驚くべきはこれらスリリングな作業を経ながら、唇や舌も歯によって一切の傷を負うことはないのだ。」とのこと。たまに連携をミスって歯が唇や舌を噛んだりすることは考慮されていないようだ。
    マイク・タイソンの戦力は3.2(『範馬刃牙』SCC4巻)
    成人男性の戦力を1.0とするなら、アイアン・マイケル(マイク・タイソン)の戦力は多くて3.2。ババァ1000人でも勝てそうにないあのマイク・タイソンの戦力が成人男性3人分。そんなバカなと思うが、格闘技を少しかじった程度の3人組「マウス」がマイケルをフルボッコにするのだ。それは「キング・オブ・コンビネーション」の連携がなせる技だというとんち。で、ババァ1000人とマウス3人が闘うとどうなるかだけど(この節は書きかけです)
    人間は日本刀を持って初めて猫と対等(『範馬刃牙』SCC18巻)
    極真空手の大山倍達総裁によると、猫の運動神経とスピードは人間を大きく上回るため日本刀でも持たないと人間は猫に勝てないらしい。しかし猫に人間を殺傷する能力は無く、掴まえてしまえば人間のものと思えるため、とんちレベル★にしたいけど、世界のマスオーヤマに言われちゃあなあ・・・。
    決着の際に頭の位置が高いほうが勝者(『範馬刃牙』SCC22巻?)
    範馬勇次郎のとんち。身長差がそれほどない勇次郎とビスケット・オリバが力比べをしたが、決着した際、オリバは勇次郎の力に押されて屈んでいた。その頭部の「標高差」は50センチで、頭の位置が高い勇次郎の方が勝ち。倒れた相手、屈服した相手、多少の例外はありそうだけど、確かに頭部の位置が高いほうが勝ち。そして身長156センチのhyde超不利!

    とんちレベル ★[編集]

    菩薩の拳(『グラップラー刃牙』SCC35巻)
    愚地独歩が辿り着いた、本当の正拳の握り方。生まれたばかりの赤子が作る握り、それは菩薩のような人差し指と小指をやわらかく握った拳。この人間として最も自然な拳の握り方が、最高の脱力と、自然で””を発しない正拳を生むので、合気の達人でも”意”を併せて返すことができない。 脱力やら意やら菩薩やらもそうとうアレだが、そもそも赤子はそんな握りしねえ!!
    最も強力な毒ガスは酸素(『バキSCC6巻』)
    人間は酸素濃度6%以下の空気を吸い込むと即気絶する。サリンも一酸化炭素も即死はしない。神の犯した人体の設計ミス。で、柳さんはこのとんちに従って刃牙の鼻と口を手のひらで密閉して即失神させるわけだけど、このとき息吸っても肺がぺこっと凹むだけでそれ以外何も起きないんじゃ??(鼻と口を押さえて息を吸ってみよう)
    片方の足が沈む前にもう片方の足を前に出せば水の上を走れる理論(『バキSCC14巻』)
    問題は無い! 15メートルまでなら!!
    セックスすると強くなる(『バキSCC16巻』)
    そりゃね、一皮向けたときとか(物理的な意味で)女を知ったときとか、精神的には強くなるけどね、格闘技的には強くならないよ。
    あと刃牙くん、君(と人間の姿をした旧邪神)のセックスは精神的にも強くならないよ、むしろトラウマが心の奥深くに刻まれるだけだよ。マジで。
    読者「そもさん! 敗北とは!?」
    板垣「せっぱ! いろいろ描いてるうちに、ワケわかんなくなっちゃいました!」(『バキ死刑囚編終了時』)
    5対5 中国チームvs日米連合チーム(『バキSCC23巻』)
    中国のとんち皇を決める大擂台賽において、郭海皇が繰り出した苦し紛れのとんち。彼は擂台賽における日米選手の躍進に国家の威信が揺らぐことを危惧していた。決勝で自分が範馬勇次郎を破るにしても、日本人に決勝まで進まれたとあってはメンツが立たない。そこで一回戦がまだ終わらないうちに、残った選手を集めてチームを作り、5戦全勝(勇次郎は大将戦で自分が倒す)で中国人だけを残そうと画策した。でも結局は、大将戦前に中国チームの1勝3敗と負け越してしまった。さらにそれらは決勝戦の前座試合として無かったことにされた。
    ハンドポケット居合い抜き(『バキSCC24巻』)
    ポケットに両手を入れた状態から超高速の抜き手を発動する龍書文。「一見無造作に立つあの無防備な姿勢が既に構え。手の位置をそのままに腰をきることで抜拳を完成させる。体勢は十分、拳の加速は既にポケットの中で終了している。」「ワカんないなぁ、ハンドポケットという不利がありながら、全く出遅れない」
    「だからとんちなのだッ!」 範馬勇次郎
    寂海王、護身開眼(『バキSCC25巻』)
    烈海王の猛烈な打撃を前に、亀のように丸まった寂海王。「なるほど・・・背中の耐久力は正面の約7倍[要出典]。 ダメージは蓄積されるが、正面ならとうに倒されていた! 護身開眼!」 まあ背骨の真上が急所なんだけどね。子供拳法で経験ある人も多いはず。
    人は鉄球になれる(『範馬刃牙』SCC10巻)
    「剛体術」 打撃の際に、関節は緩衝材(クッション)となる。仮に動作に必要なこの関節を完全に固定できたなら、その人の体重が60kgだとすれば、60kgの鉄球と同じことになる。すなわち、小錦が剛体術を会得すれば廃ビル取り壊しのアルバイトができる。
    関節の数を増やせば音速を超えられる(『範馬刃牙』SCC15巻)
    郭海皇のとんち。もちろん本当に関節の数が増えるわけではないが、自分の関節の数が100個にも1000個にも増えた状態をイメージすることで、右腕のみでも音速を超える超々高速パンチを放つことができる。ヘビは超々高速で移動し、ワニの尻尾に引っぱたかれたライオンは100mはすっ飛ぶ。
    究極の打撃は当てない打撃(『範馬刃牙』SCC16巻)
    当てることだけを考えてきた。強く当てること、速く当てること。そして生まれた最新、最強、最善、最良、現在最も進化した打撃、それはあろうことか当てない打撃だった。愚地克巳の多関節のしなやかな腕を「鞭のように振り戻す」ことによって、さらなるマッハ、さらなる衝撃波を生み出す、当てるという常識を覆した究極の打撃。衝撃波をまともに喰らってダウンしたピクルのお腹がキレイなのは誰も気にしない
    魔法が解けた(『範馬刃牙』SCC16巻)
    ピクルをダウンさせたはいいが、衝撃波の発生源である克己の右腕は、肉が弾け飛んで骨が剥き出しになってしまった。克巳は現実を見る。「魔法が解けた。 鞭でもない・・・多関節でもない・・・ ふつうの骨だ・・・・・・」 そりゃそうだ


    コーヒーブレイク
    コーヒーブレイク

    長い記事にはコーヒーブレイク。一杯どうぞ。


    有名なとんち合戦[編集]

    『グラップラー刃牙シリーズ』において、あまりにも突出している有名なとんち合戦が2つある。ここでは、これらの合戦で繰り出されたとんちに敬意を表し、敢えてとんちレベルを示さずに解説する。

    範馬勇次郎 対 郭海皇[編集]

    地上最とんちの生物範馬勇次郎と「究極のとんち郭海皇が大激突した、人類史上最大のとんち合戦。両者はとんちに対する己の信念を一切曲げず、意地と意地、とんちととんちが激しくぶつかる大とんち比べとなった。

    ここで俺が敗れたなら、先に挙げた3勝など何の意味も持たぬッ!
    範馬勇次郎の挨拶代わりのオープニングとんち。自分達の大将戦がただの消化試合になってしまうところを上手くとんちでかわした。
    消力(シャオリー)
    脱力(リラックス)することで、己が体重までをも消し去り、すべての打撃が無効となる。「うっかりコケて骨折してしまう大人」「高所から落下しても無傷でいられる赤子」「まるで宙に浮くティッシュペーパーにカミソリを振り下ろすような心もとなさ」「緊急事態に脱力を! 言うは易く行なうは難し!」 打拳を放った勇次郎の拳には郭海皇の眼鏡だけが残り、まずは郭海皇が勇次郎から一本取った。
    消力破り
    打撃がヒットするまさにその瞬間、相手の毛髪を抜く。毛髪を抜かれたときに起こる、有るか無しかの身体硬直。その文字通り毛ほどのタイミングを逃さず打拳! とんちの天才・範馬勇次郎が郭海皇から一本取り返した。
    攻めの消力
    守りの消力の脱力(リラックス)。それを打撃のときに用いると、とんでもない破壊力が生まれる。刃牙いわく「武術、格闘技に限らず近代スポーツ。ピッチング、バッティング、スローイング、ヒッティング。いずれも強調されるのはインパクト、その瞬間までのリラックス。弛緩と緊張の振り幅が打力の要。 ならば有りえる! あのバカげた打撃力も納得できる!」 ああ、なんか騙されそうだ!
    勇次郎「そもさん! 闘争とは!?」
    郭海皇「せっぱ! 脱力なり!」
    勇次郎「否! 闘争とは力の解放だ!」
    「『力み』無くして『解放』の浄化(カタルシス)は有り得ねェ!」 せめぎ合う意地と意地、とんちととんち。満場の観衆はただただ固唾を呑んで勝敗の行方を見守るしかない。
    烈海皇「バキくん・・・バカに嬉しそうじゃないか 打ちのめされてるのは100歳を超える老人だというのに」
    刃牙「バカ言ってるぜ・・・・・・相手はキャリア140年の超武術家だぜッッ」
    郭海皇を応援する烈海王が、郭海皇が劣勢とみるやフォローのとんちを入れるが、刃牙は咄嗟のとんちで切り返す。
    相手が死すれば勝負なし ゆえに負けもなし
    範馬勇次郎の止めを一撃を前に郭海皇は、自ら仮死状態となることで試合場から担架エスケープに成功した。試合結果は「勝負なし」。テニスだろうが将棋だろうが「相手が死すれば勝負なし」。狩り(ハンティング)においても死んだふりの擬態を取った獣を見過ごせば、逃げた獣の勝ち。百歩譲って自ら仮死状態になれることを認めたとしても、「殺し合いでも相手が死すれば勝負なし」って何!?
    「疑るかァッ!」 郭海皇

    オリバ 対 ゲバル[編集]

    Google マップ」で常にとんちの動向を監視されているビスケット・オリバゲバル・純だけあって、この両者の決闘はとんちの応酬となった。

    ルーザールーズ
    16世紀のヨーロッパの貴族たちが考案したとんち比べのスタイル。戦う双方が互いにハンケチの両端を握り合い、殴り合う。ルールは至って単純。離したら負け。握ったハンケチ、それを貴族の名誉になぞらえて、どちらがその信念のもとに貴族の名誉を護りきるかというとんち。このスタイルでオリバとゲバルのとんち比べは行われた。
    親指と小指でつまむ
    絶対的握力への自信を持つオリバの貴族的で慎ましやかな摘み方。両手でハンケチを鷲づかみにしてるゲバルを「下品」と評した。
    じゃあオリバを投げ飛ばす
    投げ飛ばされそうになったオリバは、咄嗟に離れそうになったハンケチを鷲掴みしてしまった。観戦者「かっこわる・・・」
    こうじゃなかったっけ?
    優位に立ったゲバルがハンケチを「親指と小指でつまむ」とんち返し。
    もうつまんですらいない
    両者ともハンケチをただ手のひらの上に乗せてるだけ。シシリー島出身のとんち王ジャン・ジルベルトが考案した「ルーザールーズ・ジルベルトスタイル」 もうワケわからん。
    風が吹けばハンケチ飛んでいく
    当たり前だッ 何故そのことに気付かなかったんだ・・・・・・ッ
    両者のとんち比べは一端リセット。
    地球拳
    地表から6400km地下に存在する、地球の核の固さ! 今から君は実感する!
    遥かなる地下、巨大なる地核の固さを両脚で捉え、その反動をフルに伝えて放つゲバルのアッパーカットがオリバに炸裂!おいおい、ワクワクが止まらねぇよ…!
    こういうことって たいていは夢
    炸裂した・・・と思ったら夢オチでした。いつだってそう。とんちというよりマーフィーの法則
    オリバの筋肉
    ボディービルダーも真っ青な、超巨大な筋肉量を誇るビスケット・オリバ。「俺の1日の食事量、10万キロカロリー以上。常人の数十倍。では何故こうも筋肉をコンパクトに納められているのか? 閉じ込めているからさ。」「もし俺が油断して気を抜いてしまったら・・・・・・そのサイズはおそらく・・・君達を押し潰し、建物を破壊し、天にまで達するだろう」
    いつもお疲れ様ッス! 世界平和のために、引き続き閉じ込めお願いしまッス!

    史上最低のとんち合戦[編集]

    範馬刃牙 対 ピクル[編集]

    ”とんち小僧”範馬刃牙と恐竜時代から甦った原人・ピクルが激突。原人のピクルがとんちを知らないのをいいことに、刃牙が一方的に好き勝手してピクルを騙しまくった史上最低のとんち合戦だった。

    挑発は軽く平手打ち
    相手の頬を強く打つのではなく、軽く、軽ゥ~く叩く。これがかえって相手の心を深く傷つける。刃牙はこの軽い平手打ちでピクルを挑発し、闘う気の無かったピクルを闘争の場に引き出すことに成功した。む、これは何となく解る気がする。このとんち合戦最初にして最後のとんちレベル★★★のとんちである。
    自らの凶器を安全物と偽る
    観客席から30mダイブして瀕死の重傷の刃牙。極上のおもちゃを壊しかけてしまったピクルは、そのおもちゃが逃げ出さないよう軽く刃牙の頬を叩き「自分の拳が安全である」ことをアピール。このピクルの無垢な行動は、この上ない刃牙へのとんち返しとなってしまった。
    死に向かう擬態
    おもちゃ扱いされた刃牙は、再び30mダイブで自分の頑強さをアピール。ここまでは解る。「擬態とは――死んだ振りをするもの。無力を演じるもの。生き延びるためのもの。なのにこの雄は、ダメージの原因となった行動を再び繰り返し、既に死に体となった我が身に更なるダメージを加えた。こんな擬態があるのか!? 死に向かう擬態・・・強肉弱食・・・!!」 ・・・すいません、もう一度説明お願いします。
    皮一枚の打撃
    不利な局面から刃牙の放った顎を掠める打拳に、あのピクルがあっさりダウン。烈曰く「まともに当てるのではなくギリギリにアゴを掠らせる。ボクシングのリングで稀に見られる現象です。空振りと見紛うささやかな一閃。前のめりに倒れ、二度と起き上がらない。」 顎先への打撃が脳を揺らす急所であることはボクサーにとっては常識だけど、皮一枚となると皮が一枚剥けるだけだと思います。
    鞭打
    なおも時間稼ぎのために、刃牙はかつて柳龍光が使った鞭打を使用。烈曰く「筋肉を0レベルまで弛緩させ、身体の末端まで脱力を極める。五体の鞭化完成ッ 標的は人体最大の器官・皮膚ッ 研ぎ澄まされた筋肉も生娘の柔肌も関係ない。赤ン坊から範馬勇次郎まで――全人類に等しく平等な打撃です。」「ナ・ル・ホ・ド~~」「やはり君は天才だッ」(やはり君は天才だッ)大事なことなので2回言いました
    トリケラトプス拳
    鞭打で追い込まれたピクルが突進の構えを見せるや、刃牙は次から次に奇妙なポーズを取る。「虎形拳」「鷹爪拳」「螳螂拳」「猿拳」「熊掌拳」。そして― 「トリケラトプス拳!」「プテラノドン拳!」「ティラノサウルス拳!」 あまりに理解不能な怪物七変化の前に混乱するピクルが可哀想。
    出る力進む力が強い物は横からの力に弱い
    それでも勇敢に突進するピクルだったが、刃牙が右手で軽く弾いただけでピクルは客席まですっ飛んでしまった。花山さんが言うには、体内に撃ち込まれた銃弾がやわらかい内臓の力を受けて予想外の方向から飛び出すのはよくあること。出る力・進む力が強いほど横からの力に弱いそうだ。・・・速かろうが遅かろうが前に進むものが横からの力に弱いのは同じで、速い物のほうが軌道を逸らされたときの移動距離が大きいだけだと思う。というか軽く弾いていなせるピクルのタックルに屠られた克巳や烈の立場は・・・!?
    マーキングで挑発
    ピクルが観客席に飛んでった隙に、刃牙は闘技場に放尿によるマーキングをしてピクルを挑発。「そんなところで怖気づいてるうちに――俺の縄張りになっちまったぜ」 放尿家バキの真骨頂である(詳細)。
    刃牙「とんちは終わりだ」
    E―――――!
    睾丸とは露出した内臓
    終わりと言いながら刃牙のとんちは続き、ピクルに金的を決める。烈曰く「睾丸とは内臓なのですッ 心臓や胃や脳は、護られている。しかるに睾丸だけは、皮膚一枚だけを纏い体外へ出されてしまった。仮に、皮膚一枚に包まれた心臓が股間にぶら下がっていたら、戦闘時にどれほどの弱みになることか・・・ッ」 わかるけど、星の数ほど金的のあった「刃牙」において、何故に今このタイミングで説明・・・?
    倒れこむ瞬間の表情
    烈曰く「立ち上がるのか――そのまま沈むのか――それは打たれた瞬間、その一瞬の心のうちでこそ決まる。」 金的をやられて倒れこむピクルは闘争心剥き出しの表情だったから立ち上がってくるだろうというとんち。当たり前だ、こんなイカサマ勝負で負けてピクルは納得できるはずがない。
    これが進化
    関節を組み替えた最終戦闘形態から繰り出されるピクルの究極レベルの打撃を受けきった刃牙。「なんちゃない・・・ よりスピーディーに、より鋭角的に、同じ力で迎え打っただけのこと」 ・・・・・・え?
    心理の隙間
    なんちゃない攻撃でピクルを押し始めた刃牙。烈曰く「カウンターの核となる効果は物理的な部分ではない。心理の隙間。攻撃一色に染まった心、食い縛るべき顎は開き―頚椎の筋肉は緩みきっている。如何にピクルの頚椎が猛牛並だろうが―その耐久力は首の据わらぬ赤子並に成り下がる」。これであなたも熊に食べられそうになっても大丈夫!
    数瞬を詳しく語っただけだから直後
    読者「『決着は直後でした』って言ってたのに、いつまで経っても終わらないじゃん!」
    板垣「口を慎みたまえ。嘘は言ってません。」
    無残な結
    進化した「技術」を手に入れ勝利目前だった刃牙は、敢えて腕力の真っ向勝負を選択する。逆に有利な腕力勝負で勝利が転がり込んだピクルだったが、刹那、敗北への恐怖れを感じ取り、思わず「技術」を使用して刃牙を倒す。
    光成「そもさん! 刃牙VSピクルの勝者は!?」
    烈「せっぱ! 生殺与奪権がピクルにある以上、ピクルの勝利です!」
    花山「せっぱ! 強く生まれた者の不文律、使ってはならない小細工をする権利を使ったピクルの敗けです!」
    読者「もう別にどっちでもいい」

    関連項目[編集]