時空管理局

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時空管理局(じくうかんりきょく、Time-Space Administration Bureau)とは、複数の平行魔法世界を管轄する政府的存在である。

概要[編集]

時空管理局とは次元世界全体を管轄とする唯一の治安組織であり、警察裁判所軍隊が統合され一つになったような機能を持つ。つまり、裁判時には検察官が裁判官と弁護人を兼ねているような恐ろしい状態であることを意味する。当然公平性など無きに等しく、管理局の利益・面子のためならば、世界崩壊レベルの犯罪ですらもみ消してしまうことさえありうるし、逆に犯罪とも言えないような微細な案件で厳罰を課すこともある。しかも司法組織のみならず軍隊としての権能も持ち合わせるがために、その裁判さえ省いた武力制圧や即時処刑が行われることさえ少なくない。

時空管理局は、明確な領土こそ持たないものの、実質的主権と局員という組織構成員を持つという点で、国家に準じる性質を持つ組織と解するのが妥当であろう。

むしろ警察・軍事権という権力中の権力を国境、世界境や国家主権さえも超えて行使できるのだから、現実に存在するいかなる政府・国際機関よりも強権を持つとさえ言えよう。いわば世界政府のような存在であり、実際国際会議等は管理局施設内、とくに地上本部で開かれることが多い。

実際に、管理外世界に対しては、管理局としては公式コメントを出していないものの、実質的には武力侵攻に該当する行為を行っている形跡すら見受けられる。

歴史[編集]

管理局の歴史は、旧暦時代のミッドチルダ-ベルカ戦争において、大規模破壊兵器の濫用によって各世界が破滅的な打撃を受けたことに始まる。その打撃は、僅か300年前の歴史記録ですら失われ、古代と定義づけされてしまうほどであった。

戦後の復興にあたって、伝説の三提督[1]が魔法世界の管理体制を立て直すために、暫定的に設立した組織が時空管理局の原形である。

その実態は、魔導士至上主義とでも言うべきものである。即ち、使用法さえ学べば基本的には誰でも使用できる物質・物理的な兵器を「質量兵器が世界の破滅を招く」として否定した。その一方で、「魔法を用いた兵器は、綺麗な兵器、良い兵器である」と定義した。

確かに魔法は比較的安全でクリーン[2]ではある。だがそれ以上に、武力の保有者を魔導士に限定したうえでそれを管理局が独占すれば軍事的優位を保てるし、質量兵器と違って魔力反応の検出は非常に簡単なため監視もしやすかった[3]ことが理由であろう。実際のところ、管理局の索敵システムは魔力反応に頼っている部分が大きい。

現状[編集]

終戦直後の混乱期を強権を持って乗り切るためには、この強固な体制も否定できなかったが、現在となっては急速にその組織のいびつな歪みが表面化されている。とくに確たる収益基盤が存在せず、治安管理を行っている各世界からの財政支出に頼っているために、常に予算と人材の不足に悩まされているのが実情である。またアルカンシェルやアインヘリアルなど下手な質量兵器よりもはるかに危険な大量殺戮魔導兵器を保有している。

さらには、オーバーAAA級魔導士は個々人が核兵器級の破壊力を行使が可能である。これはダブルスタンダードとの批判もある。現在でも、しばしば艦隊による強制的な武力介入行為を積極的に行っている。その割りに支配下の世界の統治には関心が薄く地上部隊の予算が削られ治安悪化を招く傾向にある。

とくに、地上本部のお膝元であるミッドチルダ首都クラナガンにおける、J・S事件以前の、ここ10年ほどの治安悪化は目に余るものがある。

地上本部長たる中将が新暦75年に行った演説によれば、地上本部の要請が通るだけで、初年度から犯罪発生率の20%減、検挙率の35%以上の増加を見込めるとのことである。この演説を分析すれば、単に要請を通すだけで犯罪発生を明らかに抑えられるのが明らかである。犯罪発生を多発させる目的、利益があって予算を抑えていると判断するべきであろう。また、引き算をすれば分かるが、犯罪検挙率に至っては現状で7割を切っていることが明らかである。これは、南アフリカヨハネスブルクも格たるやという治安状況である。また、「J・S事件以前の10年」前を紐解けば、ちょうどP・T事件、闇の書事件があった当時というのは決して偶然の符合ではないだろう。追って検証が待たれるところである。

また、時空管理局そのものが犯罪の種を蒔いているという説もある。これが事実だとするならば組織の進退が問われても仕方がない事態にも発展するであろう。今後の調査が期待される。

組織[編集]

近年とみに局内での権力闘争が激化しており、とくに本局内部での派閥争い、本局と地上本部との関係の悪化が急速に進行している。これが、J・S事件終盤での事態混乱に繋がったとされる。詳細は後述する。

本局[編集]

次元航行船によって管理外世界を含めた次元世界全体を監視する機関である。危険なロストロギアなど世界の存亡にかかわる事件を担当するため、人的・物的資源が集中しており、それが地上本部との確執の原因となっている。

特定の世界からの干渉を防ぐためと称して、時空の狭間に建設されている。また、ただでさえ建造費用が高くつく次元航行船を、僅か十数年で使い捨てている。このような点が時空管理局のコスト管理意識の低さを象徴している。

本局をいずれかの世界に移動するか、次元航行船の新造を延期し既存の艦船の補修で乗り切るなどの、費用削減策は提案されているのだが、本局は「多数の世界を中立的な観点で管理するために必要なコストである」と主張して提案を却下している。

そもそも百以上もの世界を一つの組織で管理しようとすること自体に無理があるのだが、時空管理局の拡大主義を否定する者がいない。そして事実上唯一の抑止力だった地上本部長の中将が死んでしまった事により、その件に関し事実上完全な野放し状態となっているのが現状である。

また拡大の代価と、才能に依存した魔力編重主義、有能な若年層の管理職化等の理由により慢性的な人手不足が発生しており、管理局としての機能が果たされていないという声もある。

例えばPT事件の発端とされるジュエルシード遺失事件であるが、ジュエルシードの第一発見者が、時空管理局に回収保管を依頼したが、時空管理局は回収部隊を派遣せず結果民間の運送会社が輸送することとなった。また、その輸送船が沈没しジュエルシードが飛散しても調査回収する動きは一切無かった。アースラが地球に急行したのは、定時巡回中に高エネルギー反応を関知した為であり、『パトロール中に騒ぎがあったから駆けつけた』という程度の動機だったのである。

無限書庫[編集]

管理下の全世界における情報が集められたデータベースが、本局に併設されている無限書庫である。内部空間は一つの世界よりも広く、明らかに存在そのものが矛盾した存在である。一部の空間は強力な魔導書の持つ魔法の影響で歪んでいることがよく知られている。「まず集めよ」との精神の元に各種資料をとにかく集めて置いていただけで、全く整理されていなかったため、完全に混沌としていた。古代ベルカ時代に始まる貴重な文献資料や裁判記録までが全く活用されないまま、無意味に埋もれていたのである。混沌具合の一例としては公式に行われた裁判の判例を探し出すのに、調査チームを編成して年単位の期間を要するということが分かっている。

無限書庫の整理作業は、闇の書事件をきっかけとして始まった。それまで集団での盗掘行為で悪名を馳せていた、とある氏族が独占して行っている。彼らを通さないことには無限書庫を閲覧することすら覚束無い。情報を引き出して得られる情報が時空管理局にとって都合が良いように改謬されていると言われている所以である。

ただし現実的な力関係を考えた場合、時空管理局が当該氏族に汚れ仕事を押し付けている風も強い。というのは、彼らに強制的にロストロギアの収集を行わせこれを接収しているためである。この件に見られるように当該氏族に対し、時空管理局は何らかの原因でこの行動を自由に取り決めるだけの要因を有していると考えられる。

現在の責任者とされている人物は幼少の頃より収集作業に従事させられ、その後は予算と人員を与えられないまま名目上の責任職を与えられたうえ半ば軟禁状態に置かれておることから、氏族の盗掘行為に関する悪名なども管理局に汚名を少しでも被せなくさせる為の工作とも考えられる。

確認こそされていないものの、「闇の書」のオリジナルや、「ネクロノミコンの15世紀ゴチック体版の不完全なベルカ語翻訳版」などの各種魔導書が保管されている、奥はセラエノ大図書館へ通じているという噂がある。

地上本部[編集]

時空管理局の地上本部はミッドチルダ地上にあり、主要な管理内世界の治安維持担当を担当する部門である。

本局よりは比較的事件の規模が小さいため人的・物的資源、とくに魔導士の割り振りが少ない。そのため、起きうる事件や事故に対し地上部隊が案件に対応できる能力を持ち合わせていない事実を露呈している。 また、現地民や旅人が「地方警邏じゃ頼りないから本局に頼ろう」と発言していることもあり、治安維持機構としては現地民からの信用はかなり低いと思われる。[4]

その一例として、10年前に首都近郊の空港で起きた大火災を挙げる。この事件は、偶然居合わせた本局のSクラス魔導士3人による、死者0名という奇跡の救出劇という一面が取りざたされているが、この大火災において、地上部隊は延焼を止めることすら出来なかっただけでなく、増援の消防車の到着に18分以上、本局所属の首都航空隊の応援要請をしたところ、出撃に約1時間との返答が返ってくる等々、大規模火災に自力では対応が不可能であったという事実を露呈した。結果、空港機能は完全に停止し、空港は廃棄されることとなった。

これは、重要かつ危険区域ですら災害に対処できるだけの設備・人員を配備していなかった事を如実に示している。[5]この事実を「地上部隊幕僚の無知無能」とみるか「最低限の治安維持を行うだけの力すら与えられていない」とみるかは各人の判断にお任せしたい。

また地上本部長(故中将)は本局に反感をもち、魔導士至上主義に対する反発も強く、レアスキル所持者を敵視している。自身としては、低ランク者を有効活用する総合再編成計画、魔力資質に依存しないアインヘリアルなどの魔導兵器の独自製造をする等独立路線を打ち出しそのための予算増加を求めているが、賛同を得るに至ってはいない。

その一方、本局関係者と連絡を密にとり援助を受けるべしという地上本部長とは真逆の意見を持つものもおり、地上部隊は「地上独立路線派」「親本局派」「中立/無関心派」の三派に別れており部隊間の連携が薄いのではという声もある。

そもそもミッドチルダは、ミッドチルダ式魔法の発祥の地である。時空世界がナンバリングされている中で、ミッドチルダは第1世界とされているが、普段は世界番号を記載していない。このようなところにも、ミッドチルダの無意味なプライドの高さが現れている。

しかしながら、首都であるクラナガンから徒歩で行ける圏内に、廃棄都市区画が複数存在したまま放置されている。整地される気配もなく、魔導士試験の会場として利用する有様である。これが、首都の治安悪化の温床となっている…筈なのだが、管理局の絶対的武力から、実際の所はそうはなっていないようである。これに関し、管理局による貧民層に対する弾圧あるいは秘密裏の虐殺行為が行われているのではないか…という疑惑がある。

市街地やレールウェイはもちろん、空港にも異世界人らしき人影が全く見当たらないことから、極度の人種差別的思想を持つ世界であることが推測できる。

下水道は整備されているが、先述の廃棄都市区画から繋がっているため、かえって不衛生極まりない。

自然保護局[編集]

希少な動植物の保護にあたる組織である。

多様な世界を管理する観点から見れば、このような組織は非常に重要であるが、実態としては一つの世界に数人しか派遣されていない。管理局が自然保護事業もしているという単なるアリバイ作りとみなすべきであろう。少なくとも閑職であることは自他ともに認めているようである。

この点からも管理局が環境問題よりも軍事組織を重視していることが見て取れる。

人事[編集]

時空管理局の取り扱う業務内容は多種多様にわたり、それに伴い様々な役職が存在する。 時空管理局の人事基準によれば役職に該当する役職・立場は、不特定多数が閲覧可能でありかつ信用できる資料によると、「階級(例:一等陸士)」「役職(例:機動六課課長)」「資格(例:執務官)」の三種が並立し存在している。

時空管理局人事管理の特色として挙げるべきは「階級」の形骸化である。一般的な治安維持組織においては、階級には部隊や部下への命令権が付随するものだが、時空管理局においては部隊を運用する権限を「階級」から切り離し、全く別の「資格」としている。つまり、士官や佐官の階級であっても、「○隊指揮資格」を有さねば前線で部隊を運用することができない事になる。これは、有能な魔導士が一人いれば単騎で街一つを灰にすることも可能である事に対する危険性を加味した上、戦力の運用と指揮官の選定には特に慎重になっているためと判断できる。

しかしながら、中には資格を持たない故に団・軍規模の部隊運用が許可されない将校、資格を取ったために三尉相当の軍権を持つ一等陸士が誕生するという、明らかに法規が組織の円滑な運用を阻害しているのが現状である。

例えば、第97管理外世界地球大日本帝国海軍では軍令承行令により、部隊指揮権は兵科将校が承継することとされ、官階の上下を問わず軍医等は部隊指揮権を有しないこととされていた。これはあくまで部隊指揮権の承継上の問題であって、官等の上下は厳然としてあった。例を挙げれば、軍医は士官又は士官待遇であり、部隊指揮権がない機関将校等も同じである。

以下、時空管理局の「階級」制度。その他よく挙げられる「役職」「資格」を列記する。

階級[編集]

時空管理局の階級は、第97管理外世界「地球」極東地区日本自衛隊と呼ばれる軍隊に酷似した武力組織の階級法とよく似ている。詳しい資料と比較して相違点を列記する。

  • 時空管理局の武装局員は、主に飛行能力の有無により「陸士」「空士」に区分される。
  • 大きく異なる点として、「将官」の扱いが挙げられる。「自衛隊」は将と将補の2種類しか存在しないが、時空管理局には3または4種類存在すると考えられる。ただし、(下)三→二→一(上)と昇進していく区分法の中において、「将官」のみ(准)→小→中→大?という階級分類がされている。また、「中将が地上部隊ナンバー2」という発言より、公式資料には名前が記載されなかったが、中将の上には大将・元帥・統合幕僚長としての将官に相当する極官が存在すると予想できる。[6]
  • もう1点の異なる点は、准尉の扱いである。「地球」においては准尉(准士官)とは、経験豊かな下士官に対して贈られる「曹士最高位としての総括的配置」及び、技術的経験を積んだ「高い専門性を有する技術職配置である」、その他、「司令部の班長等、特技に関する専門的事項について幹部を補佐する職」である。従って大部分の准尉は年齢が高い者となる。特例としては、士官学校在学中に緊急の軍務に就いた者(士官候補生)が一時的に准尉になるケースもある。ただし、正式に卒業した者は少尉に任官される。時空管理局においては、三尉の下位に相当する士官的意味合いの職位でもある。

時空管理局においては「階級」は部隊の運用権等の権限を有さず、きわめて形骸的なものとなっている。たとえば、後々の調査によればJ・S事件時においては地上本部長(陸中将・防衛長官)と、中将指揮下の108陸士(大)隊隊長(三等陸佐)、そして“奇跡の部隊”と称される古代遺物管理部機動六課課長(二等陸佐)は、軍運用の資格的には同格だったという説があり、時空管理局においては「階級」は飾りや給料の査定基準程度のものではないかという見方もできる。

提督[編集]

提督」の称号は、階級とは関係なく与えられているので非常に紛らわしい。

本来、「提督」とは海軍の将官であり、海軍元帥(大日本帝国海軍では元帥海軍大将)、大将中将少将 の4つの階級の総称又は、艦隊の司令官を示すものであった。退役しても敬称として呼称したり、海軍外の総合司令部や海軍事務方に移動しても呼称されていた。

しかしながら現在では、「提督」は名誉職的な意味合いが強く、時空航行艦隊出身者から、本局人事畑生え抜きまで、乱発されている役職である。P・T事件の頃からとくに世襲化が進んでおり、いわゆる二代目提督が珍しくなくなっている。

尚、当然の事ながら海(本局)では重役級は前線勤務でなくとも提督称が用いられるが、地上勤務の者は提督と称されることはない。それに代替する地上独自の尊称も存在しない。ここにも海のエリート意識がはたらいていると推察できる。

近年の管理局内で、提督たちの権力争いや私闘が隠密裏に行われているという分析があり、ここ十年来の時空世界の急激な混乱の原因となっているとも予想できる。

なお、時空監理局では提督であっても艦長職に就任することは珍しくはない。他の時空世界ではこのような任用は数える程度であることから、時空管理局の称号の異常さが際立っている。

また、提督職に対する軍務に服している状況での呼称は、本来「名前+提督」ではなく、正確には「姓+閣下」ないし「姓+提督」の方が呼称として正しい。しかし、時空管理局においては提督の称号が世襲化した結果、夫婦や親子が共に提督の称号を持つことが珍しくなくなってしまい、その結果「名前+提督」での呼称が行われている。

執務官[編集]

執務官は、時空管理局でもっとも良く知られている役職である。その役割は、警察検察の権限を兼ね備え、状況に応じてその場で簡易裁判を行い即時処刑もできる無茶苦茶なもの江戸時代の町奉行に当たるものである。複数の世界を管理するために単独行動で高度な判断を下す必要性があって発生した役職であり、強力な権限を持っている。また、法務職でありながら必要ならば尉官級の軍権を発令することも出来る。

それゆえに、その資格取得には高い魔法能力とミッドチルダ法律全般の知識が問われる狭き門として知られている。つまり、魔法能力を持たない者や、その逆に馬鹿魔力でごり押しするだけのミッドチルダ外の出身者にとっては国籍条項のようなもので、事実上、資格取得の道が閉ざされている。ここにも差別主義がうかがえる。 だが、最近の調査では執務官の殆どは自分の実力に比して困難な案件を避けたがる風潮があるという声もあり、執務官個々人の高い案件処理率は「自分の実力と比較して安易なレベルの案件しか担当していないだけでは? という疑問点が挙がっており、時空管理局のキャリア職員としての職責やモラルが問われている。

また、「凡人」な一等陸士がたった三年の執務官補佐経験で三尉待遇の執務官に就任した例もあり、士官として教練・実務を受けていない人物が士官として実務に耐えうるのか、軍制の矛盾が生じてないかという声もある。

執務官補佐[編集]

執務官を補佐する役職と言えば、聞こえはいい。しかしこれほど名前負けしている役職もなかなかない。実態は執務官の処理する膨大な案件の書類整理や、捜査現場での張り込みなどで酷使されていて、脱走者が後を絶たない。補佐の資格自体、士官学校に入学できないような凡人が満点合格できる程度の難易度の低さである。 その凡人は当時、二等陸士(昇進し一等という説もあり)であり、時空管理局の階級としては最下級である士が受験できる資格であるところから、執務官補佐の立場・権限はどの程度か推察できる。

「執務官を目指すなら、試験で一発合格を目指すべき。執務官補佐は回り道」と言われる所以である。

教導官[編集]

時空管理局軍事部門である武装隊の中での教官的役職であり、それゆえ武装隊の中でも選り抜きのエリートで構成される。実戦訓練の相手や新規戦術の実験などを主な任務とする。自身の戦闘能力を錆び付かせず活用するための職場であり、ありていに言えば戦時のエースを平時に戦闘訓練という名の遊びをさせておく役職である。非常時にはまさしく戦時のエースとして前線に出ることもある。

教導官もまた別の意味で狭き門である。教導官に合格した場合には、自動的に三等空尉以上に昇進する。飛行魔法は当然のこと、局地戦闘能力に秀でた者ばかり集められた極端に偏った集団になっている。

通常の教官よりも強力な指導を求められることから、口で教える暇があったら体で分からせる、をモットーとしているので、部下に個人的な感情で体罰を与えることも決して珍しくない。寧ろ体罰の直後に甘い飴を与えて洗脳するのが彼らの典型的な指導方法である。

教導部隊は「世界を救うのくらい簡単」と称せられる人外の巣窟と化しているが、その割には世界はしばしば危機に瀕している。[7]

最高評議会[編集]

主に事務や内務で時空管理局設立に携わった重鎮が現役引退後に設立就任した機関。時空管理局は未完成であり、完成するまで自分たちが見守らねばならないというスタンスを持ち延命を目的とした研究を秘密裏に行わせるためJ・Sを誕生させた。つまり、J・S事件の諸悪の根源ではないだろうか。

一見すると、元老院・政界の重鎮・キングメーカーのような影響力を持つように見られているし公式発表はされている。しかしながら、彼らに忠誠を尽くしている某中将に一切見返りがなかったり、彼らが揃って突然死しても管理局の運営に全く影響が出なかったところから、実権のない名誉職と考えるのが妥当だろう。

魔導師ランク[編集]

信頼が置ける資料によれば、大別して「空戦」「陸戦」「総合(非戦闘)」の3種があり、それぞれSSS、SS、S、AAA、AA、A、B、……という英語形式で表記される管理局員としてそれぞれの部署でどれほどの任務をこなせるかを示す次元世界で通用する資格のようなものである。

つまるところ、武装局員の総合的な職能資格であるが様々な問題点をはらむ事でも有名である。尚、「単純な魔力や戦闘能力の強さではなく、あくまで「規定の課題行動を達成する能力」の証明」という公式見解があるようだが、その場合何故武力の目安・戦力の目安となるのかが疑問となる。さらに、ランク分類が極めて戦闘寄りになっている点とも矛盾する。

  • 任務達成能力と銘打っておきながら、BランクがAA級2人を模擬戦で屈服させた例がある。任務達成能力というならばAAランク2人を手玉にとれる巧者ならば、最低でもAA+でなければランク制度の意味が無くなる。またランク取得が自主性とするならば、前述のように明らかにAA+以上の技量を持つBランク、一旦資格を取ったが、負傷・加齢・その他鍛錬の衰えによりランクより能力の劣る局員の発生も起こるであろう。戦力の目安として判断するのにはあまりにも客観性を欠いていないだろうか。
  • ランク認定は試験方式で行われるが、誤差やアクシデントでは収まらない確率(4分の1=25%)でそのランクでは達成不可の課題が課される。そもそも試験は公平公正でなければ意味が成さない。更に仮にその課題を達成できるとした場合、被験者はランク以上の実力を持つ事になりランクに制度の意義が不明瞭になる。AAランクの魔法や技能を持つ陸戦Bランク魔導士ランクによるを有する部隊の例もあり、意図的に資質よりも低ランクの武装局員を造り上げることにより前述の部隊保有制限の網をぬける手法の一つではないかという説もある。

以上のことからも運用上の利便性は超人強度以下であることが窺える。

人材調達のあり方[編集]

先述したように、魔導士至上主義の反動として、常に人手不足に悩まされている。優秀な魔導士は成果を上げるため、多くは昇進して後方へ移動する、結果優秀な魔導士が活躍すれば活躍するほど現場の人材が枯渇していくという悪循環を起こしている。優秀な指揮官や提督は、総じて魔導士ランクS級の言ってしまえば戦闘の要と呼べるエース達である

魔法能力のない者が叩き上げで昇進する事例もあるが、ごくまれであり、被差別者のガス抜きと見るべきであろう。魔導士の間では、時空管理局での階級はお飾り扱いであり、魔導士ランクの方が重要視される傾向にある。とはいえ管理局が治安組織である以上、ほぼ唯一の戦力である魔道士が重要視されるのは差別云々を抜きにしても避けられないことではある。

実力主義の名の下に、魔法能力さえあれば未成年者に労働を強制しているのが実態である。

さらには、管理外世界出身者であっても、魔法能力を持つ者を拉致し、管理局員として登用している[8]。その姿勢は徹底していて、犯罪者であっても司法取引[9][10]によって管理局への協力を余儀なくされる。正式には裁判を経るケースが多い[11]が、裁判すら行われずに処分が決定している事象も見受けられる。これは例えるなら警察が前科者を採用しているようなものである。[12]もしくは某国の安全企画部が逮捕した対立国の工作員を採用するようなものとも言える。

また、近年、魔導士のリンカーコアの複製を素材として、人工的にベルカ式融合型デバイスを作成し、人格と階級を与える試みも取られた。しかし、実際に運用してみたところ、食っちゃ寝しているばかりであり、たまに出撃すると、その度に敗北して帰還してくる有様で、全く役に立たないことが判明している。鹵獲した純正のベルカ融合騎の方が、自宅警備員を更正させるなど、役に立っているのが現実である。

他にも戦闘機人研究を支援していた疑惑も持たれている。地上本部の幹部の関連も示唆されており、人手不足のみならず、魔道師至上主義への反発や海との確執が背景にあったのではないかと推測される。直接的な関連は不明なもののJ・S事件には戦闘機人技術が使われていたと発表されており、もし時空管理局の支援が事実であったとすれば、魔道師至上主義を取ったがたためにかえって質量兵器の台頭を許してしまい、結果魔導士至上主義(質量兵器禁止)のメリットであった他勢力戦力の制限・監視が困難になってしまったわけであるから、何重にも皮肉と言えるだろう。

追跡調査によれば、J・S事件の実行犯である戦闘機人の内、管理局に帰順を誓った者は、数年後には保釈され管理局局員・聖王教会職員として厚遇を受けているという報告もある。市街地、管理局施設の破壊と騒乱を実行した本人達が数年後には、法の番人、その後援者の私兵として市中を闊歩している様をミッドチルダ市民はどのように思っているか…明確なコメントは手に入っていない。

ある竜召喚士の事例[編集]

ある女竜召喚士のケースを見ると、時空管理局の典型的な体質が見て取れる。竜召喚士は、その希少技能ゆえに戦力として保有すること自体に戦略的な価値がある。このため有能な召喚士が放浪中という情報を管理局が入手するや否や、率先して動いて洗脳するという、典型的な手段がとられた。すなわち、複数の管理局員で取り巻いて罵声を浴びせる中から、執務官が甘言を用いて保護したのである。表向きこの件は、その執務官の「優しさ」を示す逸話として語られている。だが、その一方で罵声を浴びせた管理局員に重大なペナルティが与えられなかった事から、執務官とはなからグルだった可能性が強い。

実際、「保護」した後に当該執務官が積極的に関与した形跡は見受けられない。むしろ管理局の閑職に就かせて辺境世界で身柄を軟禁していたと言われている。

そもそも、部族が強力な召喚士を放出すること自体が考えがたいものであり[13] 、時空管理局が部族からその身柄を買い取った可能性も高い。事実とすれば典型的な児童虐待、人身売買行為である。

あるベルカ陸士の事例[編集]

こちらはさらに非人道的な事例である。両親の元で平和に暮らしていた少年を「クローンである」という理由で親元から引き離し、教育どころかまともな保護者も与えないまま、研究施設でモルモットにして放置していたのである。確かにクローン技術は違法ではあるが、それは生体兵器としての利用や臓器売買などの非人道的取扱いを阻止するためであり、本件のようにクローン自身が幸福に暮らしている状況でなら無理に介入する必要もなかったはずなのである。むしろその後の管理局の犯罪的取扱いを考えれば、明らかな違法捜査、いや管理局による拉致監禁事件といえるだろう。

さらに卑劣なことに、竜召喚士の事例と同じく、このように少年を精神的に追い詰めておいてから、かの執務官による「保護」を行い、洗脳を施したのである。その後少年は管理局施設内で「教育」され、少年兵として最前線での危険な任務に従事させられている。「教育」と「職」を与えてくれたことを少年は感謝しているというが、そもそも管理局が両親から拉致しなければどちらも必要なかったことであり、またそのどちらも不十分[14]であることを考えれば、まったくもって見当違いの認識であり、典型的な洗脳による判断力低下状態にあることは明白であろう。一刻も早い少年の真の保護が望まれる。

近年の事例に見る組織体質[編集]

あらゆる官僚的組織の例に漏れず、時空管理局も既に組織的腐敗に塗れている。近年の事例を紐解きながらその体質に迫ってみる。もしかしたら今後も叩けば更なる不祥事が出てくるかもしれない。

P・T事件[編集]

この事件は、遺跡発掘において発見されたロスト・ロギア、ジュエルシードが運送中の事故によって管理外世界に紛失されたことに端を発する。そもそもロスト・ロギアは危険物に該当するので、その運送においては相応の措置を取る必要があるのだが、遺跡発掘の予算が足りないというだけの理由で普通貨物扱いにされたところに根本的な問題がある。しかしながら、現在に至るまでその責任の追及は一切行われていない。それどころか、事故発生の当事者は現在では管理局の要職に就いているのである。

この事件は、ロスト・ロギアに関係した事件を装っている。しかし結果から判断すると、一人の提督がその配下の執務官と共に、自派閥に組み込む複数の有能な魔導士をスカウトするために仕組んだ事件である、と見るのが妥当であろう。

とは言えこの事件の遠因と言うべきA社のデスマーチまでが、その提督の陰謀だったとは言えないであろう。むしろ以下のような経緯が推測される。A社の上層部は時空管理局の一部と収賄疑惑を起こしていたと推測される。もちろん収賄の事実は内部でもみ消され、「P・Tが安全を無視した違法行為を行った」という「公式発表」でマスコミの目を逸らしたであろう。おそらく提督は収賄の事実を掴みそれを黙秘する代わりに自分達の行動に便宜を図ってもらうよう恐喝したであろう。さらにP・Tをある程度泳がせたうえで、事を意図的に大きくするために「ロスト・ロギア紛失」を仕組んだものと思われる。もちろん管理外社会の地球に魔法素質を持つものがいる事を承知の上で(現に後述のもう一人の提督は地球出身という前例もある)事を仕組んだとも思われる。

闇の書事件[編集]

この項では、主に最も最近の闇の書事件について解説する。

この事件の解決にあたっては、当初は代案として当事者「管理外世界の住人」を永久凍結処分にする計画もあった。この事からも次元管理局が「管理外世界の住人に人権は無い」或いは「管理外世界の住人であっても必要とあれば管理世界の法規によって裁くことが出来る」とみなしている事が明らかである。

また、主案として投入されたアルカンシェルの惑星軌道上での使用も、当初は該当惑星地球海面に向けて撃たれる予定であった。反応点の半径百数十kmを消滅するその攻撃力を持ってすれば、反応点周辺の該当惑星地球の地殻及び大気層は完全に破壊(消滅)され、その影響は惑星全体へと及んでいたものと容易に推測される。少なくとも射線及び影響範囲上に位置する都市や広大なジャングル等の貴重な自然は壊滅していたであろう。つまりは当初の予定通りに実施されれば惑星そのものにもそこに生活している住人にも壊滅的なダメージが及んでいた訳である。

時空管理局としては、管理外世界の一つの惑星が滅亡しようが全く関係ないということであり、如何に管理外世界を無知蒙昧な野蛮の地として軽視しているかを伺えるというものである。ただし魔法素質を持つ人間をそこからスカウトをしているという良い所取りの都合のいい扱いをしている。

この事件と前後して、有能な使い魔を2体も使役する提督総監が突如引退している。この急な引退劇とこの事件との関連性が噂されている。その人物は管理外世界を出自にしていながら有能な魔導士だったため、時空管理局で提督にまで上り詰めた人物である。これを快く思わない時空管理局内の一部派閥がその勢力を殺ぐ為に工作した陰謀との説がある。

なお、「前回(約11年前)の」闇の書事件の終盤において、闇の書が護送中に暴走した悲劇があったことは良く知られているが、その真相としては事件に便乗してこの引退提督総監が、ミッドチルダ生え抜きの別の提督Lを合法的に亡き者にしようとしたものと言われている。その視点から判断すれば「今回の」闇の書事件は、提督Lの関係者の報復による単なる私闘と位置付けられる。その場合には、アルカンシェルの該当惑星地球の海面に向けて撃たれる予定であったものも、同じく、提督総監に対する提督Lの関係者の報復の一環(故郷の破壊等)に位置づけられる。

J・S事件[編集]

本事件は時空管理局最高評議会が私的に雇った代理人の一人が計画実行中に理由不明のまま[15]暴走、無計画かつ無差別的な破壊行為に及んだと言う事件であり、時空管理局の一精鋭部隊がその代理人と部下を撃破し英雄として報道された、壮大なマッチポンプである。

事件の収束に際しては、対策部隊の小隊副隊長が一存で重要参考人を殺害、時空管理局幹部数名の不審死など、混乱に乗じた証拠隠滅と悪質な事例が多数報告されている。また、予てからの本局と地上本部との確執の影響で、大規模な戦闘が予想される段階にあってもミッドチルダ上空に艦隊が常駐されていなかった上、派遣要請もなぜか遅かった事が事態の解決を困難にした。

時空管理局管制室に記録された通信記録によれば、対策課の課長補佐役が「地上本部だけでの事件調査の継続を強行に主張し、本局の介入を固く拒んでいます。よって、本局からの戦力投入は…まだ行われません。同様に、本局所属である機動六課にも捜査情報は公開されません」と各部に伝達しており、後に時空管理局側の公式発表によれば、「本局では再三にわたり出撃の打診を行ったが、地上本部長による援軍拒否によりタイムリミットぎりぎりまで出撃を見合わせた」との事であるが、本局と地上本部の力関係は明らかに本局の方が上であり非常時ならば強行も可能と考えられる。また、時空管理局の人事発令によれば「本局からの援軍を地上本部が拒否している」と対策課の課長補佐役が伝令した時点で現地上本部長は権限を凍結されていた。(査問すらなく長官・将官級の更迭は本来あり得ないが)仮にこのような場合、その人物が発令した命令はすべて無効とされるのが当然である。何らかの陰謀が裏で動いており、更迭された人物に泥をかぶせたと考えるのが妥当だろう。尚、その更迭された人物はその直後に地上本部長官執務室にて不審者により殺害されている。

事件の背景には、管理局内部の守旧派・親聖王教会派、その他派閥による権力闘争の影響が大きいと多数指摘されているが、ほとんど報じられていない。報じられたのは表向きの首謀者であるJ・S、そしてその手駒や協力者の逮捕という事のみ。その後それに関連する各種情報は不気味なまでに一切メディア上に取りあげられていない。またJ・S事件に類似関連する犯罪がいくつか存在するようであるが、捜査をされた形跡は皆無である。尚、J・S事件に加担しミットチルダ首都部で大規模な破壊活動を行った実行犯と非常に酷似する人物数名が、数年後、時空管理局と聖王教会に勤務しているという情報もある。

後日、J・Sを、時空管理局最高評議会の命令を受けて地上本部長が後援していた事が公表されたが、文芸週刊誌かスポーツ誌のトンデモ記事程度の扱いにしかならなかったということも並記したい。

これらの後援者(地上本部長である某中将を始めとして、管理局の要職)はいずれもJ・S事件終息と同時期に、戦闘区域とかけ離れた管理局施設内で死亡しており、しかも現場に目撃者は皆無という状況であった。事件に紛れての謀殺あるいは証拠隠滅のための口封じをされたという見方も出来る。 いずれにせよ、表立って対立する組織・団体を持たない同組織絡みのそれにおいては前例のない悲惨な事件である。

生き残った中で誰が一番得をしたか考えれば、黒幕も自ずから明らかとなることであろう。[16]また、この件で最高評議会が失われたにもかかわらず、時空管理局の運営が破綻しなかったことや、事件後、対策部隊が不自然な解散をしたと言う疑問点が挙げられる。この事については時空管理局内に表向きにされてない「第3の派閥」が存在してる可能性も否定できない。今後の調査が待たれる。

マリアージュ事件[編集]

この事件は本局所属の鑑識官(後に臨時執務官補佐を兼務)が、利己的な復讐と強迫観念から死体を操作しミッドチルダ内で連続殺人を行ったという規模としては極めて小さいが、時空管理局の現職員がテロ首謀者という組織のモラルが問われるという点では上記3事件よりも重大である。一言で言えばJ・S事件での教訓が全く持って生かされていない。そして、執務官は凶悪事件を避けたがるという恐るべき事実が明らかとなったのもこの事件の時である。

エリート空士殉職事件[編集]

この件は上記の4件の事件と比べるとスケールは小さいが、しかし組織体質を紐解く上では無視は出来ないであろう。

この事件は闇の書事件とJ・Sの間頃に発生している。ちょうどその頃、とある管理外世界出身者が時空管理局の士官になっているのは偶然の一致だろうか?

この一件に関しては、「当該空士は不名誉な殉職をした」と上司が評している。しかし何ゆえ自分の部下の殉職に対し死者を鞭打つような真似をしているのだろうか? その点で引っかかるのである。もしこれが上司の部下へのやっかみないしは日ごろからの一方的な悪感情によるものから来てるとするならば、時空管理局では個人的感情で賞罰を与えることがまかり通っていると考えてもおかしくない。もしくは上司の作戦ミスの責任を自分の部下に転嫁した可能性もある。もしそうならば時空管理局ではたちの悪いパワーハラスメントが横行してるとも言える。あるいは派閥闘争のとばっちりということも考えられる。

また殉職した状況も考えようによっては意図的に捨て駒にされたのではないかとの疑いも無い訳ではない。何せこの件について公表されてる情報はあまりにも少なすぎるのが不自然とも言える。

聖王協会との関係[編集]

古代ベルカの流れを汲む聖王協会と、ミッドチルダの流れを汲む管理局とは、かつては対立関係にあった。しかし闇の書事件解決後、現在では完全に癒着している。一部の時空管理局の提督や関係者がベルカ自治領に日参してお茶を啜っている光景も珍しくない。どころか教団幹部に管理局での地位をあたえ、事件に介入する法的権限まで与えてしまっている。

これまで述べたように管理局は領土を持たない官僚・軍隊複合組織であるが、将来的には宗教をも取り込んでより大きな権力を追求している恐れが指摘されている。

注釈[編集]

  1. ^ 管理局の設立という点で伝説に残っているだけであり、他に特記すべき功績は見当たらない。
  2. ^ 非殺傷設定が可能で汚染物質などもない
  3. ^ 魔力反応に基づく監視には複数の面で非常にすぐれた特徴がある。まず、感度が非常に高く、魔法を使用していない時ですら、隠すことがほぼ不可能なこと。次に感知の有効範囲が広く、しかも正確な位置まで捕捉できること。魔力の大きさがわかるので、大雑把ながら脅威度が測れること。魔力の個人差から個人識別が可能なこと。これは火薬の検出で例えれば「火薬の位置と量、所有者まで正確にわかるうえ、広範囲をカバーできる」と言うに等しい。現実の火薬の検出が個人の手荷物検査レベルの範囲も情報も精度もごく低いものでしかないことを考えれば、これは非常に強力といえる。たとえば魔法でテロをしようとしても魔力反応で先に見つかってしまうし、たとえ成功しても個人識別が可能なためすぐ足が着いてしまう。それ以前に身体検査で魔力が調べられていれば、潜在的な戦力保有者としてマークされている可能性さえある。また監視だけでなく、人材の有効活用という点でも、魔力という才能の有無・大小が先にわかるのは非常に便利である。
  4. ^ 聖王教会管轄下の女子学院生徒数名がインテリジェントデバイスを駆使し、明らかに地上部隊武装局員より高度な魔法・格闘技を披露した例があり、地上部隊のの軽重が問われても仕方がないといえる
  5. ^ 実際はレリックによる爆破テロであった。つまり、地上部隊には重要かつ危険物であるレリックの持ち込みを関知するセキュリティシステムすら出来ていなかった事を示す
  6. ^ 尚、最新の資料によれば例に挙がった中将は、地上部隊(所謂陸軍)ナンバー2ではなく、ミッドチルダ駐屯軍ナンバー2であることが判明した。ちなみにこれは日本国陸上自衛隊の階級だと将補(准~少将)の役責である。
    そこから推察すると、ミッドチルダ方面軍の総監(ナンバー1)は“大将”とならざるを得ない。これは地上部隊は次元航行部隊より位階が下という差別なのか、「将」より上の位階が存在するかどちらかを示すこととなる。どちらにしても階級が組織内で上下の区別をつける機能を果たしていない明快な実例である。
  7. ^ 寧ろ、その圧倒的な力を持つが故に力を恐れる輩もいるのだから当然の顛末だという意見もある。
  8. ^ 時空管理局法によれば、高位の魔法資質者は安全の確保のため「管理局の監視下(=所属)」か「魔力の永久封印」のどちらかを選らばされる。例え国交の存在しない異国人であっても例外はない。地球の国際法では、このような行為は国家に対する主権侵害、及び拉致行為に相当する
  9. ^ PT事件の最重要参考人とされるF・T氏は、逮捕者である執務官自らが弁護につき、平行してAAランク嘱託審査を行い自らの有用性を示し、管理局への恭順と情報提供を代価に実質無罪を勝ち取った
  10. ^ 闇の書事件の主犯格である現・時空管理局二佐、特別捜査官は、12月25日付けで身柄を拘束され時空管理局に移された。しかし翌月(1月8日頃)には帰宅が許されている。時空崩壊につながる事件の裁判が10日余りで終わるとは予想できないので、その間に司法取引に類する示談・取引(その配下を含めて犯罪歴を秘匿する代わりに管理局に就職する)が行われたと考えられる
  11. ^ 管理外世界、管理外世界の住民であっても当然のように警察権、司法権を行使し現地世界の主権は無視される。例えるならA国の法規に抵触した人物(B国人)をB国まで軍艦で出張しその人物を軍艦(軍艦内ではA国領土として扱われる)に拉致しA国法規による裁判にかけるようなものである
  12. ^ わかりやすい例えをするならば、テロ行為を行った某教団幹部(間違いなく彼らは国内有数のアジテーターであり各種技術者である)を官僚や自衛隊幹部として迎えるようなものである
  13. ^ この竜召喚士は部族にとっては信仰対象ともいえる格の高い竜と契約を結んでおり、本来なら巫女として信奉される、或いは次期族長として養育されるべき重要な資質を持っており、追放すること自体が異常な事態である。…しかし近年、この件に裏社会、複数の大手闇組織が関与していたといった情報がもたらされており、件の追放劇はかれらに前述の格の高い竜の力を悪用されないようにする為、また彼ら、彼女の持つ格の高い竜の力を手に入れようとする際行われるであろう形振り構わない行動例・本人に対する直接的な拷問・強引な干渉、暴力行為や薬物使用など、部族レベルに対する直接的干渉・関連情報強奪、部族の重要人物に対する誘拐や拷問、部族浄化などを先回りして防止する為ののいわば「苦肉の策」であったという新たな解釈が成立している。
  14. ^ そもそも未成年者を労働させるということ自体、本来であれば違法行為であり、ましてや戦場に送り出すなど人権侵害も甚だしい。また「教育」のほうも戦闘技術ばかり習得させられ、学校に行くことすら許されなかったのである。加えてこの戦闘技術の訓練もわずか10日であり、その後テロリストとの交戦が確定事項の特殊部隊に配属されている。幸いにしてこの陸士はわずか十歳にして“陸士訓練校主席卒業者・現地上部隊若手ホープ”と同格かその上と評価される英才であったために事なきを得たが、常識的に考えれば死ねと言っているようなものである
  15. ^ 本人は部下の口を借りて「不当に評価されなかった科学者達の代弁」「誰にも束縛されることなく研究をするため」と理由を論じているが、世界の法規ともいえる「時空管理局」の後援を得る以上の恩恵はないと思われるのだが、やはり人的・物的資材の不足も少なからず影響していると思われる。
  16. ^ 第三者的に考えれば、これらの黒幕達は得をしていないどころか大きな爆弾を抱え込んだはずである。たしかに政敵を不祥事のどさくさに紛れて一掃することに成功できたが、政敵がテロリストの黒幕であるという事実も公表せざるを得ずそれに関する汚点や不祥事の数々も明るみとなり、時空管理局と聖王教会いう組織の全体の責任となってしまった上、それに関する「生きた証拠」であるクローン体や、戦闘機人がリスクマネージメントも碌に為されぬままに現存してしまい、本来なら、両組織は世界中の市民から非難を受けて当然な状態なのである。しかしながら、時空管理局はマリアージュ事件という更なる不祥事を繰り返しながらも、世論から批判されることなく君臨しており、聖王教会は生きた証拠を自治区の管轄組織に抱え込み、次なる聖王とばかりに洗脳養育をしている。追加報告によれば、組織内に在りし日の聖王に酷似した存在が出現し魔法を行使したという報告もあり、聖王教会の福音が成就する日も近いのではないかと思われる。


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