敵の敵

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敵の敵(てきのてき)とは、味方、仲間である。

概要[編集]

敵の敵同士が手を組んだ場合、こうなる。

「敵」とは、「害である」、「危害を加えようとしている」と思ったり、恨み、憎しみ、「死ねばいいのに」という感情を抱いたり、相手が自分の利益を妨害している(消えることによって自分の利益に結びつく)、いらない存在である。

この「敵」を消すことこそが正義、などと感じることもあり、悪意を抱いたり、実際に攻撃したりすることによって、お互いがお互いを「敵」と認識するというのが一般的である。

「敵の敵」は自分と同じく、「敵」を消そうとしているので、協力することによってお互いが利益を享受できるため、自然と協力するようになり、結果「味方」になるという法則がある。

敵の敵を味方に引き込む方法[編集]

敵を排除しようとしている人たちにとって、仲間や味方ほど助けになるものはない。

ただし、「無能な味方」はこの限りではない。敵より消えるべき存在であり、引き込むと逆に敵にやられるので、決して味方にしてはならない。

敵の敵を味方に引き込むには、敵対心を煽るのが効果的である。

「あんな酷いことしてるんだぜ、消えるべきだよな」、と言った敵の悪いところを繰り返しアピールことによって、

元々あった敵対心を更に増大させることができる。しかし、煽るときに、同じ相手に敵対心を抱いていて、利用しようとしていることを悟られてしまうと、全てダメになるので、慎重に煽ることが求められる。

敵対心を十分にアップさせたら、自分も敵対心を抱いていることを伝える。

そうすれば、敵の敵は、「敵を倒す事こそ正義である」と思うようになり、効果増大が期待される。これで、「味方」に完全に引きこみ、集団で「敵」を破滅させることができる。

注意点[編集]

「昨日の敵は今日の友」ということわざがあるように、敵・味方、というのは移り変わりやすいものである。

昨日まで味方で、協力して敵を消し去ったのに、敵が消えると一転して、全く無関係になってしまうことがある。

それだけであれば、「昔こんなことがあったなぁ」ぐらいで終わるのが、何らかの理由で、敵の敵(味方)が自分の敵になったら厄介である。

共に協力しあったた過去を完全に忘れ去って、元味方と本気で戦うということなど、頭が少々おかしい人や、利益原理主義者くらいしかいないので、昔を思い出して少しでも油断してしまうと、あっさり負けてしまう。

また、敵の敵が味方であるように装って、敵側のスパイであるかもしれない。利用するつもりが利用されていた、なんていうことになったら、敵を消すどころか自分が消されないかどうか心配しなければならない。

味方に引きこむ敵の敵は、テキトーに選んではいけない。

大前提として、無能な味方は、論外眼中に置かないこと。全力で見逃すのが最善の対処法である。

味方にしてしまうと外患よりもまず内憂をどうにかしなければならなくなるので、絶対味方にしてはならない。

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「敵の敵は味方」という法則は、世界や国がかりで行われることもあり、その有用性は古代から十分認められている。

この法則を大掛かりな実験で証明した例を挙げる。

アメリカとイラク[編集]

アメリカイラクイラク戦争の敵同士であったが、イスラム国の出現により、

イスラム国®を倒すことによって、アメリカは「テロ組織撲滅」、イラクは「領土奪還」するという利害関係が一致し、方向を180°ターンして、味方に引き込んだ。

アメリカとフランス[編集]

アメリカは独立戦争によってイギリスとは敵同士だった。このとき、フランスとイギリスは敵同士だった。

そして、お互いの利害関係が一致し、フランスは独立の援助をし、まっ先にアメリカを国家承認した。自由の女神は、このときの遺物である。

アメリカとロシア[編集]

対談の様子

アメリカとロシアは、2015年のウクライナ問題で非常に険悪な雰囲気を演じていたが、11月のフランスでのイスラム国による同時多発テロで、ロシアのプーチンが激怒。ブチ切れの勢いは止まらず、「糞のたまったトイレでテロリストを殺してやる」や、「テロリストを許すかどうかは神が決めるが、テロリストを神のところに送るかは私が決める」と発言。ついにはオバマと面と面で向き合って対談。イスラム国のおかげで悪くなっていた仲は少しだけ良くなった。

日中国交正常化[編集]

中国が日本と国交正常化の働きかけをしてきたのも、「敵の敵は味方」だからである。

中国は国境問題、日本は北方領土の問題で、ロシアとは敵対関係だった。また、アメリカが冷戦でロシアと敵対していたのも背景にある。

足利尊氏と楠木正成と後醍醐天皇[編集]

鎌倉幕府が共通の敵だったが、今度は足利氏が天下を狙い始めて、味方から敵に早変わりした。

「昨日の敵は今日の友」とは、全くそのとおりである。

Nemurineko.jpg この節を書こうとした人は途中で寝てしまいました。
後は適当に頑張って下さい。(Portal:スタブ)

例外[編集]

「敵の敵は味方」はいつでも成り立つ万能の法則というわけではない。

日韓北関係[編集]

日本韓国北朝鮮は、それぞれがそれぞれを敵とみなし、いがみ合っている。この状況下ではこの法則は使えない。

ムクゲノ花ガ咲キマシタ」のようなことが起きないとは誰も言い切れないが、今のところその心配は無用である。

三すくみ[編集]

じゃんけんのように三すくみになっているときは、この法則は使えない。

例えば君がチョキだとしよう。君の敵はグーだ。グーの敵はパーだ。

さあ、パーを味方に・・・って、パーは味方になるとでも思ったか?

天敵[編集]

カエルの敵はヘビだ。ヘビの敵はワニだ(ナメクジにすると三すくみになる)。

この理論に従って、カエルがワニを味方にしようとしても、無理がある。もし、カエルとワニがタッグを組んでカエルがおとりになってワニがそれを捕食、などという高度な作戦を考えつき実行に移せるほど知能が高いのなら、人間に変わって世界を支配しているだろうし、その前にワニはカエルを食べてしまうだろう。

パラドックス[編集]

仮に勢力A,B,Cがそれぞれ敵だとしよう。すると、AにとってのCは、敵の敵で味方となる。しかし、ACが敵のままだとして考えると、BとCが味方になる。すなわち、ACが味方、BとCが味方である。するとAとBも味方になるから、全員味方になってしまう。

対処法[編集]

敵の敵を味方に引きこもうとしているのは自分だけではない。敵ももちろん自分を消そうとしているだろうし、この「敵の敵は味方」を使おうとしているに違いない。これに対処するには、次の方法がある。

  • 敵を複数作らない
もちろんのことだ。敵が複数いたら、そいつらはもちろん仲間になる。
  • 日韓北関係にする
この状態にすれば、余計に敵を作ってしまった以外に、何ら欠点はない。
こうすれば敵は味方(スパイ)に近づき、うまくいけば敵を処理できるかもしれない。
  • 敵を作らない
こうすれば敵のことで悩む必要は無いし、憎しみを抱く必要もない。それじゃあ意味ないとか言ってはいけない。

関連項目[編集]