打ち出の小槌

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ウィキペディア専門家気取りたちも「打ち出の小槌」については執筆を躊躇しています。そのような快挙を手際よくやりおおせたことは、我らの誇りです。

打ち出の小槌(うちでのこづち)とは、自らの身長に病的なほどに固執し、他のいかなる利益や願望よりも身長を伸ばす事を願っている日本人男性の滑稽さを象徴し、揶揄している、昔話に登場するシンボルアイテムの一種。

概要[編集]

この道具は日本人の耳目に広く浸透している「一寸法師」という御伽話に登場する、漆喰と金箔で装飾された絢爛たるハンマーである。「小槌」と呼称されていることからも判るとおり、大きさは湯呑み程度で、鈍器としての殺傷力は微々たるものである。ハンマーの第一義である「撲殺」の為に存分に力を発揮できないため、ハンマーとしては「出来損ない」の烙印を押されてしまいそうだが、このハンマーには恐るべき神通力が込められており、真の用途は撲殺よりもその神通力を噴出させて恩寵を齎すことにある。

一寸法師の作中における打ち出の小槌[編集]

元々は岩窟に財宝を蓄え酒池肉林の夢を謳歌している鬼の所有物であったが、一寸法師という、あの土井八郎ですら彼と並べれば巨人に見えてしまうほどのチビによって略奪の憂き目に会い、打ち出の小槌も一寸法師の手に渡った。一寸法師がこの小槌を振ると、たちまちその背丈が伸びて行き、一般的な人間の身長にまでなった(他の人間を叩き潰したことで相対的に身長が高くなったのではとも言われている)。一般的な人間の身長を手に入れた一寸法師は肉便器想い人である公家のお姫様と幸せに暮らしました、というのが物語の顛末である。鬼(´・ω・) カワイソス。

打ち出の小槌の効用[編集]

一寸法師が小槌の効果によって身長を伸ばした事から、打ち出の小槌に秘められた効果は身長を伸ばすことだと勘違いしている人がいるが、実際は望みの願いを何でも実現してくれる、魔法のランプのようなアイテムであった。物語の中でも、語り手によって言及されている。

示唆されるメッセージ[編集]

とすると、一寸法師はいささか禁欲的過ぎる傾向がある。打ち出の小槌はあらゆる願望を叶えてくれるのだから、莫大な富を得る事も、世界征服をすることさえも可能であったのに、彼が望んだのは「人並みの身長」であったからだ。この一寸法師の話は、日本人の男性は物欲や色欲よりも何よりも、高い身長を欲してやまないという見解が、少なくとも一寸法師の物語が成立した室町時代には普遍化していたことを如実に物語っている。そして、男が身長に拘泥する事は、シークレットブーツを履いて誤魔化したり、実際の身長を数cm偽って公表している芸能人が(個人を槍玉に挙げて言及こそしないが)多数いることからも事実であり、当時室町期にも下駄が存在し、これらの下駄の歯の高さが軽く5cm以上はあるものが主流であったことも、日本人男性の叶うこと難しい渇望を如実に示している。

打ち出の小槌は、そんな日本人男性の矮小な願望、身長などという皮相的で瑣末なものに拘泥する「ケツの狭さ」を痛烈に風刺し、ひいては日本人の平均身長の低さや、社会性そのものを嘲笑している、なんともアイロニックなハンマーだと言えよう。この御伽草子書いたの絶対ガイジンだろ…汚いなさすがガイジンきたない。

ちなみに、もし一寸法師がアメリカ人だったら、身長などよりも世界征服ないし酒池肉林を望んで小槌を振ったことは、想像に難くない。もし三国人ユダヤ人だった場合は…いや、この先は言わない方が賢明だろう。