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(いわ)とは、大きくて表面のゴツゴツした塊である。

国を支える岩[編集]

岩は日本列島の基礎をなし、古今和歌集に「さざれ石の巌となりて苔のむすまで」とあるように、その実態は小さなが強い意志の力で寄り集まってできたプレートである。長い年月を経て今や全体的に苔むしているが、その後どうなるかは不明である。一説によれば5年以内に震度7の首都直下地震によって、スカイツリーの出来た辺りから歪んで徐々に沈没するというが、あくまで想定である。

弄ばれる岩[編集]

我々は当然ながらこのプレートを目にすることはできず、もっと小さなかけらの事を岩と呼んでいる。とはいえ小石とは違い、大人の男が片手を広げて持てるものから、上に登って遊べるくらいの大きさのものを言う。人間、主に暇人はこれを収集したり好きな形に彫ったりするのを昔から好んだ。閑職にあったゲーテは大量の岩をコレクションしたし、狩り以外することのなかったアボリジニエアーズ・ロックを造った。このように男達に蹂躙されてきた岩は、無骨な外見の裏に女性らしい繊細な心を秘め、そこに田宮伊右衛門も惹かれた。

岩の復讐[編集]

伊右衛門

とはいえ伊右衛門が岩を愛したのは最初のうちだけで、やがてその凸凹した外見を厭うようになり、挙句隅田川にうっちゃってしまった。流されていくうちに角が取れて元の容貌を失った岩は、伊右衛門を呪い化けて出る。彼への煮えたぎる思いが岩の構造を変化させ不定形の幽霊に変えたこの作用を変成作用という。岩の復讐は第三者による伊右衛門への仇打ちという形で結実するが、伊右衛門が斬られる直前に「首が飛んでも動いてみせるわ!」と言わでものことを言ったせいで、その罪深き魂は何度も転生を繰り返すことになる。彼は現在に至るまで、神妙な顔をして宮沢りえとお茶してみたり、かと思えば嗤ってみたり、はたまた岩だけにロックにうつつを抜かしたりと、放埒の限りを尽くしている。後世の人々が岩に同情し、美しい石段を作りその上に祀った。これを四谷階段といい、今や新宿の一大観光スポットとなっている。

これまでの話、どこかおかしいと思った読者諸君よ、それこそまさに岩感というものである。

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